最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

カルガモ

2月3日、プールにカルガモが2羽来ていました。つがいでしょうか。
カモは冬鳥として秋にシベリアの方から飛来しますが、
カルガモは1年中この辺りに生息していて、子育てをします。
カルガモの親子が話題になりますが、この辺りで繁殖するカモはカルガモだけなのです。
オスがきれいでメスが地味なカモが多い中、
カルガモはオスとメスが同じ色模様です。
くちばしの先端の黄色が目印です。

普段見ることはできませんが、足はオレンジ色です。
2月4日にはいませんでした。羽根休みに寄ったのでしょうか。

鬼の出没

2月3日、節分です。子どもたち間では「今日は鬼が出る」とうわさになっています。
期待に応えて、給食中に鬼が出没しました。

ふたばの教室に2匹の鬼が侵入しました。
すると正義の味方が助けに来てくれました。
 
鬼は、すごすごと退散していきました。

性懲りもない鬼2匹は、今度は2階に上がり1年生の教室に行きました。
1年生はうわさを信じて図画工作で作った鬼のお面をかぶっています。
ぼくたちは鬼なので鬼には襲われないという作戦です。
 
 
ここでも正義の味方が登場して助けてくれました。
めでたし、めでたし。

ふたば 鬼退治

2月3日、節分です。つるまき村からふたば学級に手紙が届きました。
ふたば学級のマスコット「ふたっぱちゃん」が鬼にさらわれたのです。
ふたっぱちゃんのマスコットは右下の写真です。
 

手紙を読んだ子どもたちは
いつもはロッカーの上にいるふたっぱちゃんがいないことに気が付きました。
子どもたちで相談して鬼ヶ島に助けに行くことに決めました。
鬼ヶ島は体育館の方だと聞いた子どもたちが1階の廊下を進んていくと
「武器屋あやこ」の看板が出ているではありませんか。
「鬼退治用の武器あり〼(ます)」と書いてあります。
 
子どもたちは吸い込まれるように武器屋に入っていきました。
看板には「支払いにきびだんごご利用いただけ〼」とあったので
教室から持って行ったきびだんごで鬼退治用の武器を手に入れました。
  
武器を持って体育館に進みました。
看板には「いぬ、さる、きじの皆様は島に入るのはご遠慮ください。鬼一同」
と書かれています。
とまどっている子どもたちに、「人間は大丈夫じゃないの?」と声をかけると
安心したように体育館に入っていきました。
 
体育館は鬼ヶ島になっています。
看板の向こうには、ふたっぱちゃんを持った鬼が待ち構えています。
(黄色の円の中に注目)
 
ここで、突然ですが、ルール説明。きちんと座ってルールを聞きます。
紅白玉に当たったら極楽浄土(右下写真)に行ってゆっくり30数えなければ復帰できません。
鬼は豆まきのように当てられ役ではありません。自由に動く上に紅白玉を投げてきます。
鬼の準備は万端に整っています。
 

いよいよ鬼退治が始まりました。
鬼は手ごわく、子どもたちはどんどん当てられて極楽浄土に入っていきます。
鬼も当てられれば、極楽浄土に行かなくてはなりません。
 

こうして、鬼退治は終わり、子どもたちは、
ふたっぱちゃんを無事に救出することができました。

指導朝会と表彰 2月3日

2月3日、暦の上では冬の最後の日、明日は立春となる季節の分かれ目、節分の日です。
先週まで2週間養生シートをしていた中央部分がきれいな緑色となり
養生シートをしていない場所との境目がくっきりとしていました。
 
児童朝会では、校長が恵方巻にちなんで
「食べられる分だけ買う」「食べられる人に食べてもらう」
という食品ロス削減の話をしました。
 
多摩ボーイズAチームとCチームの表彰をしました。
第16回NS杯争奪野球大会 高学年の部 第3位
      同      低学年の部 優 勝
第99回秋季少年野球大会  低学年の部 優 勝
4都市対抗軟式野球大会          第3位

1年 昔遊び

1月30日、1年生が地域の方をたくさんお招きして昔の遊びを教えていただきました。
教えてくださったのは星寿園の方々です。
 
      お手玉             あやとり
 
      折り紙             竹ぽっくり
 
   こま と けん玉          紙ひこうき

      竹トンボ
星寿園の方々には毎年来ていただいています。
ありがたいことです。感謝申し上げます。
これから1年生がお礼のお手紙を書きます。

通学路工事のお知らせ

2月から通学路(遊歩道)の橋の工事を実施します。
市道6-4号歩線(遊歩道=ペデストリアンデッキ)の橋梁
鶴牧西公園南側ペデ橋(鶴牧西公園東端の橋)の工事をします。
片側ごと工事を進め3月中旬に終わる予定です。
交通安全整理員が付きますが、ご家庭でも気を付けて通るようにご指導ください。

令和2年度 新1年生保護者会のお知らせ

令和2年4月に入学する児童保護者に向けた説明会を2月6日木曜日に行います。
ご参加くださいますようお願い申し上げます。
なお、事情があって参加できない方は、学校へご連絡ください。

期日 令和2年2月6日木曜日
受付開始時刻 13時40分(3階特活室前にお越しください。)
時間 14時00分から16時00分
場所 3階 特活室
内容 校長あいさつ/入学までのこと/入学式について/持ちものについて/
通学路について/保健関係/食物アレルギー対応について/特別支援教育について/
父母と教職員の会について/唐木田児童館より

キンクロハジロ

2月1日、プールに水に潜る水鳥がいました。
シベリアの方からやってきたカモの仲間、冬鳥のキンクロハジロのメスです。
目が金色、頭が黒い羽白(カモの一属)なのでこの名が付きました。
プールに潜っても、水草はありませんし、魚もいません。
オスは腹が真っ白でメスよりもきれいです。
鳥類ではオスがきれいで目立ち、メスが地味な色の種が多くあります。

6年 主権者教育・模擬投票

1月30日、6年生が多摩市選挙管理委員会のご協力をいただき選挙の学習をしました。
特活室は投票所になっています。
本物の選挙で使う看板が迎えてくれました。
 
初めに給食センターの栄養士さんから南鶴牧小学校の
給食の食品ロスについて問題提起がありました。
昨年1年間で牛乳が3,908本、おかずが2,669kg廃棄されました。
この量は、牛乳パックを重ねると1年で352m、
おかずは毎日140個分のハンバーガーの量が廃棄されていることになります。

そこで食品ロスをなくそうと3人の給食大臣が立候補しました。
有権者である子どもたちが各候補の考えを聞きます。
候補者は美食党の馬居問空蔵(うまいもん くうぞう)氏
発育向上党の芭蘭栖栄子(ばらんす えいこ)氏
食の安全党の茂田井奈衣代(もたい ないよ)氏の3名です。

うまいもんくうぞう氏は「子どもが食べたいメニューを提供する。」
ばらんすえいこ氏は「好きなものばかり食べていては健康によくないことを伝え
栄養バランスよく食べてもらうようにし、食べ残しを減らす。」
もたいないよ氏は「食品安全に力を入れ、もったいない精神を広めることで
食品ロスを減らす。」と訴えました。
それを聞いた子どもたちは自分が一番いいなと感じた候補者の応援演説をします。

うまいもんくうぞう氏への応援演説では
「好きな食べ物でいっぱい食べれば食品ロスは減ります。」と訴えました。
ばらんすえいこ氏への応援演説では
「バランスよく食べることが大切。身長を伸ばしたい人は投票してください。
食べる食べないのを決めるのは私たち、バランスよく食べることが大切なことが分かれば
食品ロスは減ります。」と訴えます。
もたいないよ氏への応援演説では
「健康に気を付けて食べることが食品ロスを減らすことにつながる。
みんなの食への意識を変えることが大切。残さす食べれば栄養バランスもとれる。」
と、それぞれ訴えました。
応援演説を聞いて投票する人を決めたらいよいよ投票です。
まず投票箱の鍵を開けて投票者に投票箱の中身がからっぽであることを確認してもらいます。
これは、一番はやく投票所に行って投票する人が行います。
次回の投票の時は子どもと一緒に行って一番を目指してください。
投票箱、投票用紙、記載所もすべて本物です。
 
 
名簿登載を確認してもらう(奥)と、
自動発券機から投票用紙が1枚だけ出て投票者に渡されます(手前)。
これも実際に投票で使われる本物の発券機です。

記載所で投票用紙に候補者名を記入し、投票箱に投票します。
 
開票はテーブルの上で行い、枚数を数える計数機で2回数えて、人が再度数えます。

6年生の投票結果が発表されました。
美食党の馬居問空蔵(うまいもん くうぞう)氏 19票
発育向上党の芭蘭栖栄子(ばらんす えいこ)氏 36票
食の安全党の茂田井奈衣代(もたい ないよ)氏 29票
最後に、得票数が同じだった場合どうするかを教えてもらいました。
子どもからは決選投票をする、じゃんけんで決める等の考えが出ました。

日本ではくじ引きで決めます。
選挙で使う本物のくじ引きでくじを引かせていただきました。
番号が1番小さいくじを引いた人が当選となります。
6年生はあと6年たつと投票権が得られます。
棄権などせずに意思をはっきりと示してほしいと思います。

3年 消防署見学

3年生は社会科で地域の安全を守る方々の学習をします。
1月30日、多摩消防署多摩センター出張所で消防の仕事を見学させていただきました。
救急車やポンプ車、消防や救助に使う様々な道具を見せていただきました。
 
また、消防訓練の様子も見せていただきました。
防火服を素早く着て、重い空気ボンベをしょいます。
はしごを二人で押さえて安全に登れるようにします。
重圧に負けないような姿勢で放水します。
 

ありがとうございました。