最近の学校の様子から

ふたば 鬼退治

2月3日、節分です。つるまき村からふたば学級に手紙が届きました。
ふたば学級のマスコット「ふたっぱちゃん」が鬼にさらわれたのです。
ふたっぱちゃんのマスコットは右下の写真です。
 

手紙を読んだ子どもたちは
いつもはロッカーの上にいるふたっぱちゃんがいないことに気が付きました。
子どもたちで相談して鬼ヶ島に助けに行くことに決めました。
鬼ヶ島は体育館の方だと聞いた子どもたちが1階の廊下を進んていくと
「武器屋あやこ」の看板が出ているではありませんか。
「鬼退治用の武器あり〼(ます)」と書いてあります。
 
子どもたちは吸い込まれるように武器屋に入っていきました。
看板には「支払いにきびだんごご利用いただけ〼」とあったので
教室から持って行ったきびだんごで鬼退治用の武器を手に入れました。
  
武器を持って体育館に進みました。
看板には「いぬ、さる、きじの皆様は島に入るのはご遠慮ください。鬼一同」
と書かれています。
とまどっている子どもたちに、「人間は大丈夫じゃないの?」と声をかけると
安心したように体育館に入っていきました。
 
体育館は鬼ヶ島になっています。
看板の向こうには、ふたっぱちゃんを持った鬼が待ち構えています。
(黄色の円の中に注目)
 
ここで、突然ですが、ルール説明。きちんと座ってルールを聞きます。
紅白玉に当たったら極楽浄土(右下写真)に行ってゆっくり30数えなければ復帰できません。
鬼は豆まきのように当てられ役ではありません。自由に動く上に紅白玉を投げてきます。
鬼の準備は万端に整っています。
 

いよいよ鬼退治が始まりました。
鬼は手ごわく、子どもたちはどんどん当てられて極楽浄土に入っていきます。
鬼も当てられれば、極楽浄土に行かなくてはなりません。
 

こうして、鬼退治は終わり、子どもたちは、
ふたっぱちゃんを無事に救出することができました。