最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

3年、3年ふたば 給食センター特別授業

3年生は6月の社会科見学で給食センターの見学を予定していましたが
コロナウイルス感染症拡大の中、バスの中は密集するということで中止しました。
そこで、11月17日、南野調理所の栄養士に来てもらい、
スライドや動画を見ながら給食センターの仕事を学習しました。
南野調理所では、毎日、35人の調理員が5700人分の給食を作っています。
給食ができるまで、学校に届くまで、片付けについて
時間的順序を追って分かりやすく手順を説明してくださいました。
調理所では様々な機械を使っています。
しかし、野菜の皮をむいたり、機械に入れられる大きさに切ったり、芽をかいたりするのは
全て手仕事です。
また、肉や魚、乾物は異物がないか1つ1つ調べたり、
葉物は汚れがないか虫がいないか調べながら、3度洗ったりするのも全て手仕事です。
 
ビデオを見るだけでなく実物の調理道具を触らせてもらいました。
右写真は回転釜の大きさを表したホースです。
大量の調理をするので調理道具も巨大です。南野調理所には回転釜が13台あります。

ホースの中には子どもが12人も入ることができました。
 
かき混ぜるしゃもじのような道具「スパテラ」です。
2人で息を合わせて混ぜないと、煮炊きしているものがお釜からこぼれてしまいます。

ひしゃくは硬く重いのですが、ここに汁物を入れてすくうと、もっともっと重くなります。
重労働であるだけでなく、暑い夏には全身汗でぐっしょりとなる大変な仕事です。

最後に、調理員さんからの「残さずに食べて元気に過ごしてほしい」というメッセージ
を聞きました。
この日の給食は純和風でした。残さず食べてくれたでしょうか。

ジョウビタキのメス

オレンジの鳥「ジョウビタキ」のメスの写真を撮ることができました。
ジョウビタキは冬鳥で、冬になると中国東北部やシベリア方面から日本に飛来します。
オスはもっとオレンジの部分が多く色も鮮やかです。(関連記事参照)
ヒッ、ヒッ、ヒッっと強く鳴いて縄張り宣言をしています。
オスもメスも縄張りをつくります。虫が好物なので土地を確保したいのでしょう。
 
鳥はオスの方が派手な場合が多いようです。求愛するのに適しているのでしょう。
抱卵したり子育てをするのがメスの場合はメスが地味な色や模様が多いようです。
オス・メス両方で子育てする鳥は同じ色・模様のことも多く、
オスが子育てする鳥はオスの方が地味だったりします。

11月16日、同じく冬鳥のツグミが飛来しているのを確認しました。
今冬、初めてです。写真は撮り損ねました。動くので撮るのが難しい。

関連記事

令和2年(2020年)1月21日 ジョウビタキ
令和2年(2020年)10月30日 ジョウビタキが来ています
関連記事は、「南鶴牧小学校 記事のタイトル」で検索するとヒットします。

ビワの花が咲きました。

11月16日、職員玄関前のビワの花が咲きました。
南鶴牧小学校は果樹が多い学校です。
ビワの花は冬に咲きます。
ビロードのような毛におおわれたつぼみから白い花が咲いています。
  
ビワもナシやサクラ、リンゴと同じバラ科なので、花びらが5枚で形も似ています。

関連記事
令和元年(2019年)6月1日 ビワが色付き始めました
令和2年(2020年)2月19日 ビワの花 
令和2年(2020年)4月29日 ビワの実が大きくなってきました 
令和2年(2020年)6月2日 ヒワが急に色付きました 
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ふたば ロケット打ち上げ視聴

11月16日、野口聡一船長が乗った民間第1号のロケットがアメリカ合衆国フロリダ州から
日本時間の9時27分に打ち上げられました。
民間宇宙船「クルードラゴン」の乗った野口さんは、
国際宇宙ステーションで6か月滞在します。
 
上右写真は地球からの画像です。第1ロケットが燃焼して炎が噴き出しています。
下はクールドラゴンからの第1ロケットが燃焼している映像です。

ライブ中継された画像はとても鮮明で、従来の地球からの打ち上げ画像の他に
ロケット外部からの映像、ロケット内での宇宙飛行士の様子も見ることができ
科学技術の進歩を感じる映像でした。
子どもたちは何度もカウントダウンしたあと、興奮しながら視聴していました。

【募集】なな山自然観察会 令和2年秋

【現在23名参加予定】締切日以降の参加については直接学校にお電話ください。

多摩市内に数少ない里山を保存している「なな山緑地の会」の方のご協力により、
なな山緑地の自然観察会を開催します。
(HP なな山緑地の会
なな山では希少な草花や様々な樹木、数多くの昆虫を見ることができます。
今回は、落葉した山の観察です。落葉・紅葉・秋の実を観察します。
また、森遊びや落ち葉でのそり遊び、落葉のプールでも遊べるかもしれません。
カブトムシの幼虫も観察できます。
ぜひ、ご家族でご参加ください。なな山緑地の会の方が案内してくださいます。
参加希望の方は申込書を11月16日(月)までに学級担任へご提出ください。
次回、冬の観察会は2月20日(土)に予定しております。
詳しくはこちらから。
なな山自然観察会秋20.pdf[PDF:120KB]

校内LAN増設工事

11月14日、15日に校内LANの増設工事を行いました。
国のGIGAスクール構想による国の予算が付いたため、
今年度中に1人1台のタブレットPCが配置されます。
来年4月から使えるようになります。
500台以上の端末を無線LANでつなげるようにするためには回線を太くしなければなりません。
高規格のケーブルを設置しました。
 

ヤマトシジミ

一番よく見られるシジミチョウであるヤマトシジミです。
多くのシジミチョウは1~2cmの小さいチョウです。
動物は動くので写真を撮るのが難しい。
ちょっと分かりにくい角度ですですが、外側(裏)は灰色、内側(表)は青くてきれいです。
シジミチョウ見付けたら、羽を開いた内側を見てください。感動します。
 
ヤマトシジミの幼虫の食草はカタバミです。
ちなみに英語でチョウやガの幼虫(いも虫、毛虫)のことを
キャタピラー(caterpillar)といいます。
かわいいキャタピーの名前の由来です。

関連記事
令和2年(2020年)4月30日 カタバミ 
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ヤツデの花が咲いています

冬の初めに咲くヤツデの花が咲いています。
図工室脇の渡り廊下を出た、すく右側です。
 
他に咲いている花が少ないためか、たくさんのハチやアブが花に集まっています。
これも植物の生存戦略なのでしょう。

関連記事
令和元年(2019年)11月5日 ヤツデが咲きました
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ケヤキ

ビオトープ前のケヤキがきれいに紅葉しています。
このケヤキは樹形がよく、姿が美しい。快晴の空に映えます。
 
よく見ると、枝の先の部分が茶色くなっているところがあります。(白丸の部分)
普通の葉は1枚ずつ落ちますが、この茶色い部分の葉は、
葉が数枚付いた枝の先ごと落ちてきます。
 
この枝は葉の付根に丸いものがあります。拡大してみると・・・

丸いものはケヤキの種なのです。
では、普通の葉が1枚1枚落ちるのに、
どうして種の付いた枝は葉を残して枝ごと落ちてくるのでしょう。
木枯らしが吹く風の強い日にケヤキを見てみると、
葉を付けた枝が風に舞ってくるくると回りながら
遠くに飛ばされているのを見かけることがあります。
そうなのです。葉をプロペラとして使って、高く遠くに種を運んでいるのです。
これがケヤキの生存戦略なのです。
関連記事
令和元年(2019年)11月21日 ケヤキの紅葉
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芝生管理作業・Gネット 令和2年11月14日 

11月14日、快晴です。暖かい日になりました。9時00分から芝生管理作業を行いました。
この日の学級ボランティアは6年1組の保護者のみなさんです。
6年1組の保護者の方が5名、その他の学級の保護者の方が3名参加してくださいました。
涼しくなっきて芝の伸びも小さくなりました。そろそろ今シーズンも終わりです。
 
 
この日は、ボランティアの保護者の他に、野球のコーチ・保護者、父母と教職員の会の方々、
Gネットの方、
教職員も含めて、全員で大人48名、児童7名、合計55名が参加しました。
先週実施した施肥講習会の時に肥料をたくさん落としたのでしょう。
3か所の芝が枯れていました。
  
肥料を散布しながら止まってしまうと、同じ場所に肥料が落ち続けて肥料焼けしてしまいます。
芝生を出るまで歩き続けることが大切です。

芝生管理作業終了後、今年度3回目の南鶴牧小グリーンネットワーク委員会
(通称Gネット)定例会を行いました。
Gネットは芝生管理団体の代表者の連絡会です。
前回のGネット定例会以降の芝生管理作業の確認と
これから冬に向かっての芝管理作業の予定の確認を行いました。
 
12月12日(土)に芝刈り機メンテナンス講習会を行うことも決めました。
たくさんの方の参加をお待ち申し上げます。
次回予定していた11月21日(土)6年2組の保護者による芝生管理作業は
6年生が学校にお泊まりする「ピンチはチャンスプロジェクト」実施日のため中止します。