最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

6年 武士の社会へ

9月14日、6年生が社会科の歴史で源頼朝の人物像について情報交換をしました。
前回の授業で源頼朝について途中まで調べましたが、残りは宿題となっています。
宿題の提出はインターネット経由です。
いつも使っているソフトウェアに接続して画像やスライドを送信します。
家で宿題をやって家のPCから提出する子、
家でノートにやった宿題を学校でタブレットPCを使って写真に撮って提出する子、
休み時間にタブレットPCを使って提出する子など様々です。
提出された宿題が一覧になっています(左写真)。
それをもとに発表しながら情報交換を進めていきます。
 
情報を交換しながら、教員がマインドマップに整理していきます(左写真)。
他の子どものスライドや画像も見ることができます(右写真)。
 
授業の最後に1時間の授業を振り返ります。
今年付け加わった新しい機能を使って、
アンケート方式の知識のチェックをしました(左写真)。
考えたことは自由記述に打ち込んで(右写真)提出します。
 
提出されると、自動集計されて結果が棒グラフになって表示されます。

奇跡のアジサイ

平成23年(2011年)3月11日、マグニチュード9.0の東日本大震災のときに
福島県の内陸、須賀川市で農業用のため池である藤沼湖のダムが決壊しました。
下流の村は濁流に飲み込まれ、7人が死亡、幼児1人が行方不明となりました。
2年後、犠牲者を追悼するために干上がった湖底を歩く催しをした際、
かつて咲いていたヤマアジサイの群生が見つかり、復興への希望を込めて
「奇跡のアジサイ」と命名して株を増やし、
全国の2千人以上の方に送ったり里親になってもらったりしました。
今では5年生に藍染めを教えてくださっている本校卒業生の保護者の方が
この奇跡のアジサイをもらい受け、図工室の前に移植しました。
今では、毎年、きれいな花を咲かせています。
昨日、9月11日の新聞に記事が出ていました。
https://www.asahi.com/articles/DA3S14619207.html

関連記事
令和2(2020年)年6月5日 奇跡のアジサイ

青少協地区委員会 令和2年9月定例会

多摩市青少年問題協議会鶴牧・大松台地区委員会の令和2年度第3回定例会を
9月11日19時00分から大松台小学校で開催しました。
防犯パトロールやラジオ体操、星を見る会、デイキャンプなど、
この地区の子どもたちを見守り、育ててくださる地域団体です。
学校や保護者組織、児童館、民生・児童委員や保護司の方々、スポーツ推進委員、
駐在さん、市会議員、地域の管理組合の方などが集まります。
今回は大松台小学校で開催しました。3密を避けながら、短時間での開催です。

今年度は青少協関連の様々な行事を中止せざるを得ない状況です。
今後の活動の内容についての意見を交わしました。
11月21日に予定していた鶴牧西公園でのデイキャンプも中止となりました。

関連記事
令和元年(2019年)7月3日 青少協地区委員会
令和元年(2019年)7月22日 ラジオ体操が始まりました
令和元年(2019年)8月22日 ラジオ体操後期始
令和元年(2019年)11月16日 青少協デイキャンプ
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ふたば6年 太陽の観察

6年生が理科で太陽と月の観察をしようと観察カードを準備しているうちに
月は西に沈んでしまいました。
残念ですが、こればかりは時間が決まっているのでしょうがない。
そこで、観察方法を練習しました。

全天の中の位置を表すために必要な変数は方位と高度です。
そして、観察した時間と場所を記録することが空の観察の基本です。
記録用紙は見た感覚と近くなるように東から西までの180度をB4用紙2枚半に広げてあります。

方位と高度を腕を伸ばしてグーをつくって観察しました。
腕を伸ばしたグー1つ分は10度です。
見えた位置に形をプロットして日にちと時間をかいてできあがりです。
 
遮光板を使って太陽を観察しました。
朝に見えた月はこんな形でした。

9月14日月曜日に月が見えればいいのですが。
この日が最後のチャンスです。これを逃すと学習の機会は1か月後に延期です。

関連記事
令和2年(2020年)12月9日 ふたば6年 理科「月と太陽」

6年 間仕切りカーテンの設置

国と東京都の新型コロナウイルス対策の予算を活用して
高学年の教室に間仕切りカーテンを設置します。
これまで、教室がいっぱいで着替えをする部屋が確保できないため、
着替える場所が密になってしまっていました。

これで、密接・密集しないで着替えることができます。

関連記事
令和2年(2020年)8月14日 教室の間仕切りカーテンの設置
関連記事は、「南鶴牧小学校 記事のタイトル」で検索するとヒットします。

保護者会資料(低学年)

9月10日の保護者会資料です。
リモートで視聴される方は下の資料をご活用ください。
学級担任が一人で保護者会を行うので、時間前にはご参加ください。
保護者の方であることの確認のためにカメラで保護者の方を映してください。
お子様がいない場所、お子様に音声が聞こえない場所でご視聴ください。

1年資料
1年保護者会だより[PDF:929KB]
1年評価規準[PDF:233KB]
2年資料
2年保護者会だより[PDF:201KB]
2年評価規準[PDF:244KB]
3年資料
3年保護者会だより[PDF:252KB]
3年評価規準[PDF:301KB]
ふたば1~3年資料
ふたば低学年保護者会だより[PDF:119KB]

1年 シャボン玉で遊ぼう

9月9日、重陽の日、菊の節句です。
朝からよい天気で富士山もくっきりと見えました。
しかし、残暑が厳しく暑さ指数計は「厳重警戒」の警告を鳴らし続けています。
1年生が、生活科「夏とあそぼう」でシャボン玉遊びをしました。
自家製の大型シャボン玉製造機をつくり、飛ばします。
太い針金に毛糸をびっしりと巻いてつくります。
液も特製ねばねばシャボン液をつくりました。
 
 
うまくいくと、大きなシャボン玉ができます。

1年 おねだりねんどさん

9月9日、1年生が図画工作で油粘土を使った造形遊びをしました。
 
まず、粘土を大きな塊にしてそこからひねり出した粘土で自分の「ねんどさん」つくります。
ねんどさんの心の声を聞くと、ねんどさんが欲しい物が聞こえてきます。
ねんどさんは欲しい物をおねだりしてくるのです。
ねんどさんがほしいと思うものを想像し、つくりながら、
ねんどさんの世界を広げていきます。
ねんどさんとねんどさんがほしいおにぎりができました。

教員が提示した、ここまでのストーリーで、子どもたちは活動の見通しが付きました。
まず、それぞれが、自分のねんどさんをつくります。
  
子どもたちは、ねんどさんの思いを想像しながら、
ねんどさんの世界を次々と付け加えていきました。
素敵な作品ができました。
 
 

わかば なんでもQ

特別支援教室「わかば」はコミュニケーション能力を育成するために
校内の「わかば教室」に通う通級学級です。
入級の審査を経て、多摩市から入級を認められなくては通うことができません。
申請してから入級まで短くても数か月を要します。
子どもによって通う回数や時間数が違います。
「わかば」の指導は、小集団指導と個別指導があります。
小集団指導では、学級では集団が大きすぎて、なかなかうまくいかないことを
小集団で実際に体験することで、学級に戻ってもできるようになることを目指します。
この日は低学年の子どもたちがインタビューの練習をすることを通して
友達と上手にコミュニケーションをとれるようになることを目指します。
 
質問は、あらかじめいくつか提示しておいて、
自分がしたい質問が選べるようにしてあります。(右写真)
まず、初めに、教員がインタビューをする人、される人のロールプレイをして
子どもたちに提示します。
教員は問題点をたくさんちりばめた演技をして、
インタビューするときに注意すべき点を顕在化させます。(左写真)
 
子どもに注意すべき点を抽出させて、
インタビューするとき、されるときのポイントを確認し、
黒板にそのポイントを貼って整理します。(左写真)
その後、2人の教員がそのポイントを押さえたロールプレイをして
初めに見せたロールプレイと比較させます。
子どもたちは、自分たちが指摘したポイントを直していくことで
素晴らしいインタビューになったことを実感し、
インタビューのポイントを活用して、いいインタビューをしようとする意欲を高めます。
また、ロールプレイをよいモデルとして、まねて実践できるようにしています。
2回目のロールプレイを見て、
良かった点(よいインタビューをするための視点)を確認しました。(右写真)

いよいよ、自分たちがインタビューしたり、されたりする実践の時間です。
インタビューされることで、緊張の中、自分の答えを聞いてもらう心地よさを
味わうことができました。
インタビューは3回できるので、上手に質問したり、
答えに反応したりすることができるようになりました。(上写真)
最後に、これから学級に戻ってどのようにしていきたいのかを考えて授業を終えました。

高学年保護者会

9月7日、高学年の保護者会を行いました。
新型コロナウイルス対策として、学年ごとに時差をつけて開始したり、
学級ごとの懇談のみにしたりしました。
6年生は学年合同にしたため、体育館で間隔を取って実施しました。
 
前回に続き、インターネットでの視聴を希望する方には、
事前に連絡を受けてインターネットでの同時配信を行いました。

先日、小学生がオンラインゲームで知り合った男に誘拐された事件が報道されました。
SNSやオンラインゲームケームの利用について
家庭ルールの確認と徹底についても保護者会でお願いしました。
子どもには、校長が、児童朝会で直接指導しています。
バーチャルの中で何度もコンタクトを取っているうちに
会ったことがない人を「友達」と思ってしまうところに落とし穴があります。
子どもの行動については、保護者の方が十分に把握されるようお願いいたします。