押小日誌

2025年6月の記事一覧

夢中になって一針一針。(5年家庭科・手縫い実習)

5年生が真剣なまなざしで夢中になって手元を見ながら手を必死に動かしています。

 

この時間は、家庭科の授業で、針と糸で手縫いの実習を行っていました。玉結びや玉どめを先日習った子どもたちはこの時間は「五」を縫いました。後ろから針を刺して、次は前から刺して…いろいろ順番も考えて針を刺していかなければなりません。器用にこなす子もいれば、なかなか針が進まない子もいます。早く終わった子はちょっと迷っている子のアドバイスやお手伝い。すてきな光景です。

 

 

 

  

「五」が終わった子が次に挑戦したのは自分の名前の手縫いです。チャコペンで布に字を書いて縫っていきます。先生おすすめは「カタカナ」。漢字は画数が多い、ひらがなは丸みのある字が多いので難しいようです。どんどん、自分の名前の手縫いにチャレンジしていました。

 

  

(↑ 一番下の写真)「オ」がていねいに縫えていますね。

夢中になって一針一針(ひとはりひとはり)。がんばりました。

クラブ活動3+ONE

23日(月)今年度3回目のクラブ活動がありました。

この日はまだまだ蒸し暑く雷の心配もあったので、屋外スポーツクラブも体育館で行いました。どのクラブも、子どもたちは楽しそうに、また、夢中になって活動に取り組んでいました。

 

 

 

 

 

(+ONE)さて、そのクラブの時間、校舎をぐるっと回っていると音楽室からは楽器の音色が。クラブ活動がない3年生の金管部の子どもたちが練習をしていました。

 

 

3年生の新加入メンバーは5人。指導者の先生から「どの子も一生懸命に練習しています」とお褒めの言葉をいただきました。「大人がいないところでも遊ぶことなく一生懸命楽器に向き合っているんですよ」ともお話しいただきとても感心していらっしゃいました。この子たちも楽しそうに、夢中になっているのを見て心があたたかくなりました。

ロング昼休み

23日(月)はロング昼休みで、いつもの清掃がなく、昼休みを長くとった日でした。

「たくさん外で遊べるぞ~」と心待ちにしていた子どもたちも多かったようですが、この日はお昼頃から怪しい雲が。そして、給食を食べている頃にはポツポツと雨が降り出してしまいました。しかもこの日は天気予報によると雷の心配もありましたので、急遽、体育館を開放しエアコンを付け子どもたちが使えるようにしました。ロング昼休みの前半は下学年、後半は高学年と二部制にしました。だるまさんが転んだや、ケイドロ、おにごっこなど、さまざまな学年が交ざって(先生も交ざって)楽しい時間を過ごしました。

 

 

 

 

後半、体育館に入ろうと入口にスタンバっている上学年児童。ワクワクが伝わってきます。

くらすの あいうえお のうた(1年国語)

1年教室に詩が掲示されていました。

くらすの あいうえお のうた
ありのこ おさんぽ あいうえお
かめのこ のそのそ かきくけこ
さくらが さいたよ さしすせそ
たいまつ ひかるよ たちつてと
なっとう ねばねば なにぬねの
はみがき すうすう はひふへほ
まきずし おいしい まみむめも
やきいも あつあつ やいゆえよ
らんどせる うきうき らりるれろ
わにのこ ないてる わいうえを

1年生の国語の教科書に「うたにあわせてあいうえお」という詩がのっています。

「あかるい あさひだ あいうえお
 いいこと いろいろ あいうえお
 ・・・」

声に出して読むと、とても心地よい詩で、1行1行が決まった音数(4・4・5音)で作られています。
ひらがなを学んでいる1年生は、この詩をアレンジして、「あいうえお」から「わいうえを」までの詩を作ったようです。とてもユニークで、読んでいて自然に笑顔になってしまいました。

泳ぎ方を身に付けて&安全確保に向けて(5年体育)

5年生(高学年)の水泳運動では、クロールや平泳ぎの泳ぎ方を身に付ける、呼吸をしたり手足を動かしたりして続けて長く浮く・泳ぐことができることを目標に水泳運動を行います。と同時に、「呼吸する」「浮く」ことで万が一の際に安全を確保できるようにすることも学びます。(7月、夏休み前には「着衣水泳」も実施します。)

この日は、お日様は顔を出していませんでしたが、蒸し暑く、絶好のプール日和でした。5年生の子どもたちが、それぞれの目標に向かって水泳運動にチャレンジしていました。先生と一緒にビート板を使って浮く、呼吸することを学ぶ子、パートナーの子と一緒に練習する子、中には、お互いにアドバイスしたり、よいところを伝え合ったりしている場面も見られました。すてきな光景です。

 

 

 

  

「25mは泳げない」と言っていた子がこの日スイスイと息継ぎも上手に向こう側まで。なんと25m泳ぎ切りました。チャレンジしたことに拍手です。泳ぎ切って見せた笑顔がとってもすてきでした。

 

それぞれスタート(どのくらい泳げるか)がちがいますし、目標も異なりますが、大切なのは「自分の目標に向けて努力すること」です。そんな子どもたちがたくさん見られたうれしい時間でした。