押小日誌

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3年書写指導7「曲がり『元』」

26日、書家の先生にお越しいただき、7回目の書写指導を行っていただきました。

 

今回は「曲がり」。曲がる部分の穂先の動きがポイントです。そして、前回習った「はね」を組み合わせるのでこれも難しいです。練習後、いよいよ「曲がり」が入った「元」の字を書きます。子どもたちははじめはなかなかうまくいかない子も多かったですが、その都度先生からアドバイスをいただき、ぐんぐんと上達していきました。

  

 

 

 

子どもたちの力作「元」が完成しました。曲がりを意識してバランスよく書けていますね。がんばりました。次回は、ひらがな「つり」を習います。

なかよしタイム4

25日の昼休み、「なかよしタイム」を行いました。「まつのみ班」(縦割り班)での自由遊びです。前回は9月でしたので、2ヶ月ぶりのなかよしタイムでした。

遊ぶのは今回が3回目。今回は「だるまさんが転んだ」「へびおに」「ケイドロ」「ドッジボール」「おにごっこ」の遊びでした。高学年の子どもたちが、組み分けを決めたり、線を引いたりと、リーダーとしてしっかり行動していました。

 

 

 

 

 

 

みんなで遊ぶのはやっぱり楽しいんですね。どの班の子どもたちも笑顔です。どの班も楽しく充実した時間を過ごしていたようです。次回は、12月です。楽しみですね。

避難訓練(火事)・防災体験学習

25日(月)に避難訓練を行いました。今回の避難訓練は火災が発生したと想定して行うもので、防災学習の観点から、避難後は、各学年で体験学習や防災学習を行いました。氏家消防署の方々にご協力いただき実施しました。

訓練・避難の様子、消防署員の方からのお話

 

 

消火体験(6年)

 

スモーク体験(2・4年)

 

防災学習(1・3・5年)

 

火災時の避難の仕方を学び、安全に素早く行動すること、また、防災に関する意識を高めることを目的として実施しました。災害時の行動や防災に関する意識については、一朝一夕で向上させることは難しいと考えていますが、意識して繰り返し思い出したり、行ったりすることが重要です。今後も継続して指導に当たっていこうと考えています。

部活動報告

本校HPのメニュー欄に、『体育文化後援会(野球・バスケ・金管)』があります。バスケ部の活動報告を載せましたので、ぜひご覧ください。

いろいろな学習・活動がつながって(5年 環境学習)

5年生は、国語や総合的な学習の時間で「環境」をテーマにした学習が進んでいます。

先週、今年度2回目の研究授業を実施しました。授業は5年国語の説明文「固有種が教えてくれること」という単元です。内容は、生物を取り巻く環境問題に関するものです。ここでは、資料(グラフや表、地図など)を用いた文章を読み、資料と文章を読み取りながら原因と結果など情報と情報を理解すること、また、自分自身でも資料を用いたりしながら自分の考えが伝わるように意見文を書くことを目的としています。

 堅苦しく書いてしまいましたが、今は、高学年では文章も長くなり、グラフやデータなども出てきて、それも読み取りながら内容を理解することが求められています。(文章や写真だけではないのですね)

  

この時間は、文章の構成を押さえ、内容の大体を捉えて、要約する学習でした。大人でも要約して文章に表すことはとても難しいと思いますが、子どもたちは自分で、また、友だちのアドバイスも得ながら取り組みました。お互いに読み合って「ここいいね」とよいところを伝えたり、「ここをこうするといいよ」とアドバイスしたりする活動があって、学び合う・協働的に学ぶ場面がとてもいいなと思いました。

  

※この時間までに、文章構成のことや、書く力を伸ばすために、授業者はいろいろ工夫して子どもたちにアプローチしてきました。その成果も出ていました。我々同僚にとっても、とても参考になる取り組みです。

 

 

また、5年生の総合的な学習の時間には「環境とわたし」という単元が設定されています。ここでは環境問題について調べ、どのように行動したらよいのかなどを学び行動に結びつけます。先日5年生の教室を訪れると、自分で環境問題のテーマを決めて、グループになってグラフや表を見ながら、どんなことが読み取れるか、どんなことが考えられるのかなどを話し合っていました。先ほどの国語の学習ととても関連した学びです。

 

話合いも活発に意見を出し合います。全体で共有する際にも、大型モニターを利用して分かるように説明しようとしています。表現する力、伝える力、聞く力が育ってきていることを感じます。

 

   

以前、ホームページでもご紹介した、11日の鬼怒川自然活動(河川敷での除草作業など)もこの学習に関連しています。

 

いろいろな学習・活動が垣根を越えてつながっていることを感じました。つなげて学習することで子どもたちの力を伸ばすことになるのだなとも感じています。