押小日誌

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卒業祝いカレー作り(6年家庭科)

6年生が先日のお弁当の日にカレーの調理実習を行いました。

 

これまで、家庭科担当の先生とどんなカレーにしようか班ごとに計画を立てました。衛生上、生肉は使わないことにしたので、お肉の代わりにベーコンや調理済みハンバーグなどを使用しようと話し合っていました。「サラダチキン」という班も。いろいろ考えますね。

 

  

当日、これまで家庭科で学んだ調理技術を総動員しての実習です。切って、炒めて、煮て・・・作り方も「最初から煮る」班もあれば、「最初は炒めてそれから煮る」という班も。また、ある班は、タマネギを別で炒めて、カレーができたらタマネギをあとからのせる「タマネギあとのせ」というのもありました。訳を聞いてみたら「タマネギのシャキシャキ感が好きなので」とのこと。いろいろこだわりがあります。また、担任の先生も「シェフ」になってカレーを作ります。「大人のカレー」作りも楽しそうです。

 

 

  

完成です。みんなでそろって「いただきます」。どの班も満足そうに、そして楽しそうに食べていました。

 

  

 

 

 

自分たちの卒業を記念してお祝いの気持ちを込めてのカレー。たくさん作ったカレーは全部平らげたそうです。最高学年になってとても成長した子どもたち。心も体も「胃袋」もたくましくなりました。

自分の技にジャンプ!(スポーツタイム)

子どもたちがいろいろななわとびの技に挑戦しました。

 19日(水)、今回の朝のスポーツタイムは「なわとび」でした。前回は、まつのみ班で「長なわとび」をしましたが、今回は一人一人が自分のなわでとぶ「短なわとび」をしました。前回しとび、片足とび、かけあしとび、後ろ回しとび、二重とびなど、いろいろな技に挑戦しました。長なわとびはみんなで記録を重ねていきましたが、今回は自分の記録と向き合いながらの挑戦です。約10分間、みんな一人一人ががんばってジャンプしました。

 

 

 

 

先日、ホームページで紹介した子も二重とびをがんばっていました。

 

その日の業間休み、3年生の子どもたちがジャンプ台まわりに集まっていました。なんと3重とびに挑戦していました。先生からもアドバイスをもらいながら、見ているとあと少しでできそうです。速く回すのでなわが足に当たると痛いと思いますが、それでも時間いっぱい挑戦していました。この前のまつDのように、練習を重ねれば ”someday” いつかできるようになる。そう信じてがんばってほしいなと思います。

 

 

みんな、これからも自分の記録にがんばって挑戦してね。

まつのみDJランチトーキング第8弾(学校運営協議会推進プロジェクト)

17日(月)の給食時、ランチルームで8回目の「まつのみDJランチトーキング」(略して「まつD」)を行いました。今回で土日を挟んで3日連続の「まつD」でした。今回はゲストの方がいらっしゃいましたので「ひとりまつD」ではなく、”通常”の「まつD」に戻りました。

 今回の学校運営協議会委員さんは、本校の前PTA会長だったIさんです。委員さんには早めに来てもらい、校長室で一緒に給食を食べていただきながら、まつDの打合せです。打合せでは子どもの頃の給食の話や今回のリクエスト曲の思い出などで盛り上がり、まつDでも子どもたちにお話ししてもらいました。カボチャフライや花野菜サラダ、冬野菜シチューの献立も好評でした。

  

ランチルームでまつD開始。はじめに今日の給食の感想、また、子どもの頃の思い出を伺いました。Iさんは「給食は栄養士の先生がみんなのことを考えて献立を考え、調理員さんが一生懸命つくってくれている”パワーフード”です。しっかり食べてくださいね」とお話しいただきました。また、Iさんは子どもの頃、給食のミートソーススパゲッティが好きだったそうで、「(後入れの)『ソフト麺』を袋の上から4つに切って入れたんだよ」など「プチ情報」もお話しくださいました。

  

さて、気になるリクエスト曲は・・・光GENJIの「パラダイス銀河」。リリースは1988年ですので、もう37年前の曲です(時代を感じます…)。Iさんは小学生で、クラスでもとても人気があったそうです。私はその頃大学生で、家庭教師で教えていた子が光GENJIの大ファンで、私もその曲を聴きながら勉強を教えた…そんな記憶があります。ローラースケートで歌うグループでしたね。なつかしい!!

 

 

続いて子どもたちの質問コーナー。お年のことや好きな食べ物の質問に、Iさんが楽しくお答えいただきました。

  

最後に子どもたちへのメッセージとして「勉強はどうしてするのかな」と問いかけをし、「将来に向けて、いろいろ知識を増やしていろいろな人とお話ができる人になって」とお話しくださいました。校長室で私とお話ししているときも「相手に分かるように話ができること」「言いたいこと・伝えたいことを自分の言葉で伝えられること」が大切とおっしゃっていました。そのためにも家族の会話が大切だと思うとのこと…元PTA会長さんの重い言葉です。

  

終了後、「とっても楽しかった~」とIさん。子どもたちをのせるのがとてもお上手で、楽しいランチタイムになりました。Iさん、お世話になりました。子どもたちにとっても、運営協議会委員さんにとっても楽しいひとときになったらうれしく思います。「もしかして明日も『まつD』があるのかなあ」と、昼休みに私のところにたずねてきた子も。次回はいつ?どなたが?リクエスト曲は?そろそろゴールが見えてきたという話も…次回を楽しみにしていてね。

大切な役目を後輩に

毎朝、6年生は国旗を掲揚しています。学校の最高学年としての大切な役目で忘れずに毎日行っていて感心します。先日の朝、国旗をあげる様子が目に入り、「あれ?いつもより(人数が)多いな」と思っていたら、5年生も一緒に国旗をあげていました。

6年生が卒業することを見据えて、5年生に国旗掲揚・降納をバトンタッチするために、6年生と5年生が一緒に国旗をあげているのでした。次の日の朝、様子を見ていたら、6年生と5年生が一緒に2階から降りてきました。職員室に入って国旗を預かり、ロープのここに結びつけて…その時、旗を地面につけないで…など、細かいポイントなどを5年生に教えます。あげたら掲揚塔にひもを回して最後にここに結んで…けっこうコツがいります。5年生も興味津々で6年生の教えをよく聞いて実践しました。もう少ししたら、5年生も独り立ちで国旗のあげおろしを行うそうです。

 

 

 

国旗掲揚・降納という大切な役目を後輩に引き継ぎます。これから卒業までの約一月、6年生の大切な役割をいろいろと後輩に引き継いでいくと思います。6年生のみんな、これまでありがとう。がんばって、5年生のみんな。

「さくら市の火事は誰が消す?」(3年社会科)

先週14日、3年生が「安心・安全なまちづくりのために」の学習で、地域の消防団をお招きし、消防団について学びました。この特別授業は今年度で3回目。防災教育の大切な活動・授業として毎年3年生を対象に行っています。

2校時は、さくら市の消防団を統括する団長さん(本校の田植え・稲刈りでもお世話になっている土屋さんです!)からあいさつをいただいた後、「さくら市の火事は誰が消す?」という質問からスタートし、消防団の様々なことを教えていただきました。また、地域のハザードマップを基に、自分の住むところが危険でないかどうか、地域の消防団の場所はどこかなどを調べました。

 

 

 

そして、3校時、消防団に関する体験活動を行いました。実際に消防服を着てみたり、消防車を観察したりと通常ではなかなかできない体験を行いました。

はじめに2校時の話にも出てきた消火栓を見てみることに。子どもたちはホースをつないだ消火栓に興味津々。こんな風になってるんだ!と興奮気味でした。そして、消防服に身を包んだ児童は実際に放水を行いました。的に向かって放水!水の勢いに目を丸くする子どもたちが大勢でした。見て触って体験できるようにしていただきました。感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

これまでも、地元消防団の方にお世話になり、実施したこの学習ですが、全国的にも消防団の担い手不足も課題となっています。このような活動を通して、自分のまちを安心安全にしていく担い手が育つことを願っています。

自分たちの安全は自分たちで守るぞ!おーっ!

※今年はドローンも出動です。