押小日誌

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学級会(1年生・学級活動の話合い)

1年生教室で子どもたちが四角くなって話合いをしています。

 

学級活動の話合い活動で、この時間は「お楽しみ会」について話し合っていました。

黒板を見ると、話合いのめあてがあります。「みんなが楽しめるお楽しみ会になるように話し合う」というめあてです。子どもたちはお楽しみ会でやりたいものを発表して、その後、賛成や反対の意見を出していきます。

 

 

「私は〇〇がいいと思います。わけは、~だからです。」「◇◇さんと同じで、◎◎がいいと思います。」などと自分の考えを発表します。司会や記録も分担して自分たちで進めます。1年生もしっかりと話し合えるなと感じます。

  

途中、先生から「あれ?話合いのめあては何だったかな。」と、子どもたちにこの話合いのめあての再確認を促しました。子どもたちは、話合いを進めているうちに、やりたいものについて「自分が楽しみたいから」という理由で選んでいたのです。先生がそこをしっかり方向転換させて、「みんなが楽しめるように」というめあてに沿ったお楽しみ会となるように、とお話ししました。そこから、「みんなが楽しめる」という視点で考えるようになりました。

大人でも、「何のためにやっているのか」「一番の目的(最上位の目的(めあて))は何か」をおろそかにしてしまいがちです。夢中になっているときほど、原点に立ち返る・確認することが大切だと、この1年生の学級会の様子から、そんなことを感じました。