押小日誌

押小日誌

楽しみながら学んでいます(5年家庭科、6年外国語)

先日廊下を歩いていると、家庭科室から「ここにあった!」「どこにあるんだろう」と、何かを探している声が聞こえてきました。

家庭科室をのぞいてみると、5年生が家庭科の授業で、家庭科室に何があるかを調べる学習をしていました。教科書にのっている、調理道具類が家庭科室のどこにあるのかを調べます。5年生から始まる家庭科の授業。子どもたちは、家庭科室での授業は初めてで、興味津々に調べていました。「校長先生、包丁がないんです」ある子が困っていました。そうです。包丁はカギのかかった専用収納箱に入っていて箱は目の前にありますが中が見えないので見つからないのです。「これかな」「でも開かないんだよな」と子どもたちも集まって悩んでいました。あとで、先生から説明があったと思いますが、いずれにしても、楽しみながら学習している様子がとてもいいなあと感じました。

  

 

そのまま教室に向かうと、6年教室がやたらと盛り上がっています。

 

6年生はこの時間外国語の授業でした。相手の出身や住んでいるところを聞いて答える活動で、「Where are you from?」「I'm from ~.」「Where do you live?」「I live in~.」のやりとりをします。でも、単なるやりとりではなく、「ゾンビゲーム」の要素を取り入れ、内緒の何人かが最初のゾンビとして選ばれゲームスタート。出会った人とじゃんけんをしてゾンビの子が答える側になると、相手もゾンビになるルールのようでした。誰がゾンビなのか分からない、ゾンビの子は「ポーカーフェイス」でどんどん友だちにアプローチします。最後は、ゾンビになった人を確認、そして最初にゾンビだった「ファーストゾンビ」の子を種明かしして終了です。とても盛り上がりながら、学んでいました。

 

《ゾンビゲームの流れ》

↓ファーストゾンビの一人…選ばれました。(青い服の先生が肩をたたいた子(向こうの黒い服の子))

最初の子とじゃんけん、相手の子(向こうのグレーの服の子)もゾンビに…

どんどん、ゾンビの子が広がります。

 

 

ゲーム終了後、こんなに増えてしまいました。

ちなみに「ファーストゾンビ」はこの2人。なかなかの演技派でした!