上沖小学校ブログ
スーパー元気さわやかキャンペーン グループ会議
今日は、「スーパー元気さわやかキャンペーン」の一つの取組として、大沼中学校で行われたグループ会議に、上沖っ子たちの代表の子たちが参加しました。代表は、生活委員会の6年生です。
春日部市では、約30年前にあった他県でのいじめによる生徒の自殺をきっかけに、「スーパー元気さわやかキャンペーン」というイベントを実施しています。実施の形は変わってきていますが、継続して実施しているものです。主な活動として、中学校区ごとに小中学生の代表が集まり、「いじめをなくし、誰もが安心して過ごせる楽しく安全な学校にするために」をテーマに協議をし、それらをそれぞれの学校に持ち帰って周知し、実践するというものです。それぞれの地区で取り組む内容や形は様々ですが、同じ目的で取り組んでいます。
大沼中学区では先日、大沼中学生が本校と八木崎小に来てくれて、朝の校門であいさつ運動をしながら、全校生徒が作った「いじめ防止」につながるメッセージが書かれた手作りのカードを配ってくれました。
今日は、大沼中学校に大沼中・八木崎小・本校の代表児童生徒が集まって、3校でいじめ防止のスローガンを考えました。
会議の前に、先日のあいさつ運動のお礼として、全校で書いたメッセージを、中学生に渡しました。
その後、25人がグループに分かれて話し合いをしました。
中学生の先輩たちが、どのグループでもリーダーとなって、話し合いを進めてくれました。
グループごとにスローガンを考えました。そして、それを発表し合い、最後には、一つのスローガンにまとめました。
上沖っ子の代表の子たちも、だいぶ緊張した様子でしたが、頑張って自分の考えや思いを伝えていました。
難しいテーマでしたが、大沼中の先輩たちがとても上手にリードしてくれていました。
この後、代表の子たちから全校へ広め、学校全体で継続して取り組んでいきます。
それによって、大沼中学校区からいじめを撲滅することにつなげていきます。
「温かい心で、みんなで笑顔になろう!」「心のこもった挨拶をしよう!」など、
とても大切な言葉がたくさんあふれた会になりました。
お互いに声をかけ合い、いじめのない学校、いじめのない社会を作っていきましょう。