最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

1月14日 ウルフムーン

2025年最初の満月を撮影しました。

 

ピューロランド上空です。

ピューロランドも気を利かせてライトダウンしているのかと思ったら、本日定休日だそうです。

 

本校から見えた月です。

正しくは、本校前のバス停から見えました。

 

農事暦(The Old Farmer's Almanac)によると、アメリカでは1月の満月を「ウルフムーン(Wolf Moon/狼月)」と呼ぶようです。真冬の食糧不足を嘆く飢えた狼の遠吠えにちなんで名付けられています。

詳しくはこちらからどうぞ。

https://weathernews.jp/s/topics/202501/140285/

1月14日 ふたば6年自立活動 宝の地図を解読せよ

今日の授業は、情報を正しく伝えたり、聞いたりすること。

また、伝える順番も考えながら、協力して課題を解決していきます。

 

指示書に従いながら、カードに書かれた情報を交換して、協力して宝探しをします。

 

部屋から宝までの経路が細切れ式に、それぞれがもっている情報カードに書かれています。

みんなの伝える情報を合わせて、宝を探し、20分以内に脱出します。

 

情報が出始めると、解決のために欲しい情報を求める発言が出てきました。

言葉の情報を視覚化する工夫が自然と発生します。

情報量が多くなると、支障があるかもしれない、との声かけもありました。

特定の子どもだけが分かっているだけでは完結できません。3人が同時に理解することを考えながら議論が進んでいきます。

情報伝達に続いて、友達への説明も必要でした。

全員が一緒に進められるように、互いに理解の進捗を訪ねる声掛けがありました。

 

協力したことで確実にゴールへ向かっていることが分かります。

 

多少の間違いは容認しながら進みたい子がいれば、情報を確実に理解してから進みたい子で意見が分かれる場面もありました。

地図帳で東西南北の方向を調べたようです。

 

少し煮詰まった議論をどう整理して進ませるのでしょうか。

朝日の当たる扉は、どの方角にあるのか、これを解決すると、議論が動き始めました。

 

空欄がどんどん埋まっていきます。

 

一回整理しよう、と情報の整理と確認をする旨の呼びかけがあり、他の2人も同意しました。

 

振り返りをしました。

•情報交換のルールが守れたか。

•協力し合えたか。

子どもたちが自己評価しました。

1月14日 2年生国語 スーホの白い馬

今日は、先週とは別の学級でスーホの白い馬を教材とした授業がありました。

今日の授業は、作品の叙述を読み、スーホと馬の繋がりから、場面の様子を想像すします。

 

 

今日の場面を全員で読み合います。

 

スーホと馬の繋がりの深さを表している箇所を見付けたらサイドラインを引きます。

その後、その箇所におけるスーホの気持ちを想像して、シートに記述します。

 

子どもたちの考えの中から、

「スーホはかっとなって、むちゅうで言いかえしました」「それでも、白馬をとられたかなしみは、どうしてもきえません」などの箇所について、じっくりと考えました。

 

シートへの記述に続いて、意見のやりとりが始まり、いろいろな考えが共有されました。

自分が考えたことをグループで伝え合う時間もありました。

1月14日 【お願いならびに警告】ビオトープへの投げ込み禁止問題

1月10日の金曜日に本校の職員がビオトープの清掃をしたところ、明らかに投げ込まれたであろう木枝や石、ゴミ類が非常に多く回収されました。

 

そこで、下の画像のような看板を立てて、それらの行為を控える旨のメッセージを発信しました。

 

 

しかし、残念ながら1月11・12・13日の三連休中に、再び多くの物が投げ込まれてしまいました。

下の画像は、本日(14日)の朝(児童登校前)に撮影したものです。

黄色の丸枠で囲っているのは、水面上に見える投げ込み物です。

野鳥が咥えてきた小枝や、近接する樹木から落ちてきた枝などとは異なるものばかりです。

栽培用の原木や、後日に処理をしようとして集積していた大きな枝が3日間のうちにたくさん投げ込まれています。

水面上の状況を考えると、水面下にも多くの石や廃棄物が投げ込まれていることが容易に想像できます。

 

学校としては、学級担任を通じて全児童にも注意喚起をしていますし、今後もしていきます。

また、同敷地内で運営している学童クラブの職員にも管理職を通じて、同事案について伝達しています。

 

当ホームページでお知らせしているのは、施設開放事業で校庭や体育館を使用している団体関係者の方々や、愛着をもって本校へ立ち寄ってくださる地域の方々にも知っていただきたいからです。

 

本校のビオトープでは、メダカやカエルの産卵や孵化が毎年繰り返され、カモなどの渡り鳥が番で現れたり、雛を引き連れてきたりという事象も見られます。

また、原木でキノコ類の栽培を経験すること、落葉による腐葉土やたい肥は昆虫の孵化や羽化、野菜や植物を育てる体験的学習に大きく役立てています。

子どもたちは、それらの事象を体験し、自然界の循環や生命の連続性を学んでいきます。

 

以上のことをご理解いただき、本校の施設の保全についてご協力をお願い申し上げます。

 

学校長