最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

緊急事態宣言延長に伴う学校の教育活動について

5月12日から5月31日まで東京都に出されている緊急事態宣言が延長されます。
緊急事態宣言延長に伴う学校の教育活動についてご連絡いたします。
多摩市の地域感染レベルはレベル2が維持されます。
したがって、緊急事態宣言延長に伴っての対応は、これまでと変化はありません。
詳しくは以下のお知らせをご覧ください。
緊急事態宣言延長に伴う今後の対応について[PDF:119KB]

【主な内容】
1 休校・分散登校は行いません。(現在と同じ学校での教育活動を実施していきます。)
2 5月29日(土)の運動会は、先日、お知らせした通り、 内容・方法を工夫して実施します。
3 緊急事態宣言中の学級ボランティアによる芝生管理作業は中止します。

今後も毎日の検温等健康管理にご尽力いただきますようお願いいたします。

不要・不急の外出は自粛してください。

熱中症対策

5月9日、学校屋上の太陽光発電装置に付属している温度計が26.8℃まで上がり、
今シーズン初めて夏日を記録しました。
そこで、今年も5月10日から暑さ指数計でリアルタイムの計測をして熱中症に備えます。
 
暑さ指数計は保健室前の屋外に設置しています。
一番上のWBGTが暑さ指数です。
31度以上は危険、28度以上が厳重警戒、25度以上が警戒、21度以上が注意です。
注意以上になるとそれぞれ違った警報を出して教えてくれます。
危険域に入った場合は室内に避難させます。
この日の中休みは気温は高くなっていましたが、
湿度が低く暑さ指数は17度~18度の安全圏内でした。
子もたちは芝生の上で元気に遊んでいました。
寝ころんでいる子どももいました。
クラス遊びの日でもあったので、学級みんなで遊ぶ姿も多く見ることができました。
 

プールにシュリーゲルアオガエルがいました

ビオトープでは夕方からシュリーゲルアオガエルの
コロコロコロコロという高い声がよく聞こえます。
声は聞こえますが、なかなか姿を見ることはできません。
5月8日、プールで2匹のシュリーゲルアオガエルを見つけました。
 
シュリーゲルアオガエルは絶滅危惧種Ⅱ類(VU)です。
春に卵を産みに来るアズマヒキガエルも同じ絶滅危惧種Ⅱ類(VU)です。
カエルやサンショウウオ、イモリは両生類です。
両生類は水場がないと繁殖・生息できません。
水田が少なくなった現在、どの種も減少しています。
学校のビオトープのような水場があると、生活の場となります。

鶴牧西公園の西側入口、農家風の建物がある付近の水田と水場には
ヤマアカガエルが生息しています。
今、幼生(オタマジャクシ)が泳いでいますが
ヤマアカガエルは絶滅危惧種ⅠB類(EN)です。
採らずに見守ってください。
幼生は多く飼うと共食いします。
成体になったら餌を準備するのが大変です。
カエルは採るのは比較的簡単ですが、飼育はなかなか難しい動物なのです。
乱獲が絶滅を進めます。

芝生管理作業 令和3年5月8日

5月8日、緊急事態宣言中のため、学級ボランティアは中止して
有志による芝生管理作業を行いました。
野球チームの多摩ボーイズのコーチの方を中心に26名の方にご参加いただきました。
先週より効率的に作業を行うことができ、クローバーの除去も含めて1時間で終わりました。
大きなビニール袋に5袋刈りました。感謝申し上げます。
 

定期健康診断

4月初めから定期健康診断を行っています。
様々な検査や健康診断を実施しています。
5月6日、7日は、学校医による内科健診でした。
治療のおすすめをもらった場合はお医者さんに診てもらってください。

学校だより「たいさんぼく」令和3年5月号

学校だより「たいさんぼく」の最新号を発刊しました。
巻頭言「良い習慣化と気のゆるみ」の他に
特別支援教室「わかば」と特別支援学級「ふたば」の紹介
第8回しばちゅん芝生作品大賞表彰式の様子を紹介しています。
4ページは最新の行事予定を掲載しています。
カラー版の学校だよりは左のメニュー、または、下よりご覧ください。
令和3年度 学校だより

ふたば 音楽鑑賞会

4月29日、pamamble(パマンブル)の方をお招きして音楽鑑賞会を行いました。
ピアノと弦楽器の5人によるアンサンブルです。
子どもたちはしっかりと鑑賞することができました。
子どもたちが知っている曲も演奏してくださいました。
 
 
最後に5年生が感想とお礼を述べました。

第8回 しばちゅん芝生作品大賞表彰式

4月29日の学校公開日の中休みに、
昨年度に実施したしばちゅん芝生作品大賞の表彰式を行いました。
今年で8回目となります。
芝生維持管理をしている南鶴牧小グリーンネットワーク委員会(略称Gネット)の
各団体のみなさんにプレゼンターになっていただきました。
雨のため、場所を校庭から体育館に変更して行いました。
 
    鶴牧サッカークラブ賞         多摩ボーイズ賞
 
     おやじの会会長賞          放課後子ども教室賞
 
    父母と教職員の会賞          地域学校協働本部賞

  第8回しばちゅん芝生作品大賞

本校は今年度からコミュニティースクールとなるため
新たに地域学校協働本部を大松台小学校とともに立ち上げます。
そこで、新たに地域学校協働本部賞を設立しました。
受賞作品は学校だより令和3年5月号をご覧ください。

第8回しばちゅん芝生作品大賞 現ふたば2・3年10名
鶴牧サッカークラブ賞 現5年女子
多摩ボーイズ賞 現3年男子
おやじの会会長賞 現中学校1年女子
放課後子ども教室賞 現2年女子
父母と教職員の会賞 現4年男子
地域学校協働本部賞 現6年男子

4年 令和3年度 社会科見学 多摩清掃工場

4年生が4月23日、27日、28日に社会科見学として多摩清掃工場へ行きました。
密集を避けるために学級ごと3日間に分かれ、各学級は3つのグループに分けての見学です。
本校は徒歩で行くことができるので見学できましたが、
電車を使って見学する学校は、まだ行くことができません。
 
初めと終わりに説明を受けた場所の天井には大きな円の中に3つの円があります。
右写真のように1本の煙突に見えますが先端に3つの突起が見えます。
この突起が3つの炉の煙突になっていて、1本の煙突に見えるのは3本の煙突のカバーです。
子供たちがすわっている部屋の天井の大きな円が煙突のカバーの大きさ、
3つの円がそれぞれの炉の煙突の大きさになっています。煙突は約100mの高さがあります。
 
いよいよ見学コースに沿って見学です。館内は節電していて省エネルギーに配慮しています。

上の写真は焼却灰から出てきた金属です。
灰ピットにためられた焼却灰はすべてエコセメントにして再利用します。
燃やすごみに入った金属は溶けて炉を傷めるたけでなく、
あとで分別しなければなりません。それ以前に、はさみは危険です。

ごみ収集のパッカー車がプラットホームに入って、ごみをごみピットに落とします。
 
なかなか検査室で作業をしているところを見ることはできませんが、
この日は作業をしていました。ラッキーです。
 
炉の中央制御室です。次々と画面が切り替わります。
 
炉の熱を使って発電をしています。このときは1万世帯分の電力を発電していました。
また、熱水はとなりの多摩市総合福祉センターへ地下のパイプで送られて
福祉センターの冷暖房と温水プール「アクアブルー」の加温に使われ
熱のリサイクルをしています。
 
 
ごみピットには大きなクレーンがあって、ごみをかき混ぜて乾燥させています。
いつもはクレーン操作室の外の廊下からの見学ですが、
この日は少人数のため操作室の中から見学させていただきました。
焼却炉に続く入口にごみを落とす場面も見ることができました。(右上写真)

屋根の下の2つの長方形の場所は重さを計る計量器です。
入場した時の重さと退場するときの重さを車ごと計って
どれだれの重さのごみを降ろしたかを計量します。
 
これまでの見学コースにはありませんでしたが、今回、初めて見学させていただきました。

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