最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

5年 国語「作家で広げるわたしたちの読書」

9月14日、5年生が読書を広げる学習を行いました。
子どもたちは、7月から夏休みにかけて、全員が、「くちぶえ番長」(重松清作)を読みました。
そして、夏休み後の時間かあるときに、
各自、読後の感想をスライドに書き込んで提出しています。
この時間は、読み終わって時間がたっている子どももいるので、
話の内容を思い出すところから始めました。
エピソードなどの穴埋めクイズをしたり(左写真)、
章の順序を並び替えながらあらすじを確かめたりしました(右写真)。
 
教員が物語の重要な場面についての自分の考えを書くように指示をすると、
子どもたちは、友達の感想を読んで参考にしながら、自分の考えをまとめました。
最後に自分の考えを発表し合いました。
 
 

4年 算数「変わり方調べ」

9月14日、4年生が算数「変わり方調べ」の授業をしました。
算数の授業は全学年で習熟度別授業をしています。
4年生は3名の学級担任と指導方法工夫改善加配教員、指導方法工夫改善時間講師の5名が
5つのコースに分けて授業をしています。
この日の学習は2つの変数を見い出して、その変化を表や数式で表現する授業です。
問題を確認したあと、それぞれが自力解決に取り組みます。
全員が具体物を使って変わり方を確認しながら表にまとめました。
 
その後、2つの変数の関係の規則性について自分の考えをまとめました。
具体物を使ってそれを写真に撮って説明したり、
スライドにテキストを打ち込んで説明したり、
 
スライドに手書きで書いて説明したり、ノートに書いた説明を写真に撮ったりして、
多様な方法で自分の考えを教員のタブレットPCへ提出します。
 
提出されたそれぞれの子どもの考えは教員のタブレットPCを経由して
プロジェクターで黒板に映し出されます。
子どもたちは、他の子どもの考えを見て考えを共有します。
友達の考えは、自分のタブレットPCでも見ることができます。
 
教員が自分の考えと違う参考になる考えを
タブレットPC上の自分のノートに取り込むように指示をすると
必要な友達の考えを取り込んで、スライドを順番につないで整理していました。

しばふスタンプカード表彰 令和3年9月

9月13日の児童朝会は校長から、読書旬間を始める話と
前期が終わり9月27日からは後期が始まるので、まとめをしっかりとして、
後期には新たな目標をもって学校生活に取り組んでほしいという話をしました。
そして、芝生管理作業に5回手伝いに来て「しばふスタンプカード」がいっぱいになった
2年生児童の表彰をしました。
表彰状は放課後に校長室で渡しました。

手伝いに来てくれてありがとうございました。
スタンプは、今年度だけでなく今まで貯めた分も有効です。

3・4年ふたば 図画工作「キゴトンアイランド」

9月13日、ふたば中学年の図画工作は、自分たちが木を切ったり、
くぎを打ったりして作ったマスコット「ギコトン」を冒険に連れていきます。
ギコトンの趣味は冒険という設定なのです。
 
初めに、冒険のポイントについて
タブレットPCに準備したスライドを全員で見ながら確認します。
ギコトンを冒険に連れて行った子どもたちは冒険の記念写真を撮ります。
冒険の設定や写真の構図を考えて一人一人が何枚も記念写真を撮りました。
 
 
赤円内が子どもが作ったギコトンやギコトンのペットです。
最後に、みんなが撮った写真を見合うと
みんな「いいねぇ。」と言いながら冒険をたたえていました。

1年 道徳「ありがとうがいっぱい」

9月13日、1年生がタブレットPCを1人1台使って道徳授業を行いました。
それぞれが教育支援ソフトを使って、スライドに気付いたことを書きます。

学校、家、地域で「ありがとう」を言いたい方を考え、その内容や理由を書きます。
学校、家、地域の対象ごとにスライドのカードの色を変えて書きました。
どの子どもも、ひらがなのキーボードを使って、上手に打ち込んでいます。
 
何枚か書いたスライドをつないで提出箱に入れると、
左写真のように提出されたスライドが全体に映し出されます。
教員が、次々と提出された気付きを映して紹介していきました。(右写真)
市が派遣しているICT支援員も一緒にタブレットPCの対応をしました。

キイロシリアゲアリ

夜、部屋は電気がついて明るく、換気のために窓が開いているので虫が入ってきました。
見ると羽アリです。とてもきれいなオレンジ色で透けているありなのですが
こんな色のアリを認識したことがなく、少し赤味もあったので、
毒針がある特定外来生物の「ヒアリ」だと大変なことになると思い
職員に調べてもらいました。
捕まえたアリと似ているアリにキイロシリアゲアリという種があり、生息域も一致しました。
ただ、大きさが違います。見付けたアリはもっと大きなアリです。
少しすると、2~3mmの小さなアリも複数見付けました。
初めに見つけたのは女王アリのようです。大きさも7mm程度と一致しました。

9月~10月の夕方から夜に結構飛行をするという記述も見付け確信に至りました。
こんなきれいなアリがいるとはびっくりしました。

令和3年 自由研究その2終

4 3年生作品「未来の家のせっけい図」

細かい描画とカラフルな絵付け、部屋ごとの配置とデザインに圧倒されます。

5 3年生作品「アイスクリーム」

とてもリアルです。色も質感も本物そっくり。食べたくなります。

6 3年生作品「キラキラこはくとう作り」

出来上がった琥珀(こはく)糖は食べられる宝石というだけあってとてもきれいでした。
寒天とグラニュー糖でつくります。江戸時代からある和菓子だそうです。
自分でつくることができて、とてもきれいなだけでなく、
日本伝統のお菓子を作ろうとした目の付け所もとても良いと思いました。

7 4年生作品「岩手県」
 
岩手県の特徴を仕掛け絵本に仕立てました。
絵や半立体を使って、とても工夫されたつくりです。
昨年も山形県を題材に手作りアルバムを作ったとのことです。
何年も続けて調べてグレードアップしていくことは素晴らしいことです。

令和3年度第2回Gネット委員会 エコスポ祭り中止 

9月11日、芝生管理作業後に今年度第2回目の
南鶴牧小グリーンネットワーク委員会(通称Gネット)定例会を行いました。
Gネットは芝生管理団体の代表者の連絡会です。

緊急事態宣言再延長のため、
第12回目の芝生祭り「エコスポ祭り」の中止を正式に決めました。
また、後期の芝生管理作業の予定を確認しました。
詳しくは、9月13日配布のGネット新聞をご覧ください。
Gネット新聞は「なんつるGネット」のプログからもご覧いただけます。
1 9月18日(土)に予定していたエコスポ祭りは中止します。
2 緊急事態宣言中の学級ボランティアによる芝生管理作業は中止し、
 有志による芝生管理作業となります。
3 冬芝の種まき(オーバーシーディング)は9月29日、30日の予定です。(雨天延期)
4 芝生校庭は9月29日から約1ヶ月間、養生期間に入りますので使用できません。

芝生管理作業 令和3年9月11日

非常事態宣言が発出中のため、有志による芝生管理作業を行いました。
少年野球チームのボーイズの方を中心に、大人40名、小学生3名で実施しました。
ご参加いただきありがとうございます。
5日前に大量に刈ったのにもかかわらず、大きなビニール袋に20袋も刈ることができました。
前回と今回で縦と横に刈ることができて、
長雨のために刈ることができなかった夏芝を群なく刈ることができました。
 
 
サクラが落葉し始めたので、落ち葉集めもしていただきました。
サクラは桜餅に使われるように葉に殺菌作用があり、
芝の上に落ちるとあまりよろしくありません。
 
作業が終わると、前回とは90度違う東西方向のパターンがきれいにできました。
参加した子どもたちには、スタンプカードへスタンプを押しました。

緊急事態宣言が再延長されたため、次回も有志による芝生管理作業となります。
9月15日水曜日16時00分より実施します。
お手伝いいただける方を募集します。校庭にお集まりください。

令和3年 自由研究

各学級で夏休みの自由研究が掲示され、発表会や見学会も開催されました。
どれも力作ぞろいです。多様な内容がありました。
今年は、「体・健康・ウイルス」や「オリンピック」関連の題材が多くありました。
テーマを決めるまでが大変ですが、調べる内容を決め、調べる方法を決め、
まとめ方を決めるところまでいけば8割方終わったようなものです。
いくつか紹介します。来年の自由研究の参考にしてください。
2年生作品「オオスカシバ」


 
クチナシの木で見付けた、決してかわいいとは言えない種類も分からない幼虫を捕まえて
幼虫がいた木の葉をやって、どんな虫になるのか育てて確かめました。
2匹の幼虫に「ピーター」と「なな」という名前を付けて育てると
なんと最近はめずらしくなったオオスカシバの成虫になりました。
手に乗せた写真を見ると愛情が伝わってきます。

2 2年生作品「こんちゅうずかん」
「わたしたちのカメムシずかん」(福音館書店)を読んで、
身近な昆虫を調べる面白さを感じたのでしょうか。
巻末に付いているワークシートを使って、この周辺で見付けた虫をスケッチして
昆虫図鑑を作りました。
読んだ本から調べたいことを発想したところにひかれます。
 

3 2年生作品「これなぁに」

パソコンに顕微鏡をつないで、身近なものを拡大して見てみました。
段ボールや虫など様々なものを拡大してみると、
普段見ていたたものとは全く違うものに見えて感動します。
そこで、クイズ形式にして問題→答えの順にまとめて本にしました。
まとめ方の発想がすばらしい。