最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

1年 シャボン玉で遊ぼう

9月9日、重陽の日、菊の節句です。
朝からよい天気で富士山もくっきりと見えました。
しかし、残暑が厳しく暑さ指数計は「厳重警戒」の警告を鳴らし続けています。
1年生が、生活科「夏とあそぼう」でシャボン玉遊びをしました。
自家製の大型シャボン玉製造機をつくり、飛ばします。
太い針金に毛糸をびっしりと巻いてつくります。
液も特製ねばねばシャボン液をつくりました。
 
 
うまくいくと、大きなシャボン玉ができます。

1年 おねだりねんどさん

9月9日、1年生が図画工作で油粘土を使った造形遊びをしました。
 
まず、粘土を大きな塊にしてそこからひねり出した粘土で自分の「ねんどさん」つくります。
ねんどさんの心の声を聞くと、ねんどさんが欲しい物が聞こえてきます。
ねんどさんは欲しい物をおねだりしてくるのです。
ねんどさんがほしいと思うものを想像し、つくりながら、
ねんどさんの世界を広げていきます。
ねんどさんとねんどさんがほしいおにぎりができました。

教員が提示した、ここまでのストーリーで、子どもたちは活動の見通しが付きました。
まず、それぞれが、自分のねんどさんをつくります。
  
子どもたちは、ねんどさんの思いを想像しながら、
ねんどさんの世界を次々と付け加えていきました。
素敵な作品ができました。
 
 

わかば なんでもQ

特別支援教室「わかば」はコミュニケーション能力を育成するために
校内の「わかば教室」に通う通級学級です。
入級の審査を経て、多摩市から入級を認められなくては通うことができません。
申請してから入級まで短くても数か月を要します。
子どもによって通う回数や時間数が違います。
「わかば」の指導は、小集団指導と個別指導があります。
小集団指導では、学級では集団が大きすぎて、なかなかうまくいかないことを
小集団で実際に体験することで、学級に戻ってもできるようになることを目指します。
この日は低学年の子どもたちがインタビューの練習をすることを通して
友達と上手にコミュニケーションをとれるようになることを目指します。
 
質問は、あらかじめいくつか提示しておいて、
自分がしたい質問が選べるようにしてあります。(右写真)
まず、初めに、教員がインタビューをする人、される人のロールプレイをして
子どもたちに提示します。
教員は問題点をたくさんちりばめた演技をして、
インタビューするときに注意すべき点を顕在化させます。(左写真)
 
子どもに注意すべき点を抽出させて、
インタビューするとき、されるときのポイントを確認し、
黒板にそのポイントを貼って整理します。(左写真)
その後、2人の教員がそのポイントを押さえたロールプレイをして
初めに見せたロールプレイと比較させます。
子どもたちは、自分たちが指摘したポイントを直していくことで
素晴らしいインタビューになったことを実感し、
インタビューのポイントを活用して、いいインタビューをしようとする意欲を高めます。
また、ロールプレイをよいモデルとして、まねて実践できるようにしています。
2回目のロールプレイを見て、
良かった点(よいインタビューをするための視点)を確認しました。(右写真)

いよいよ、自分たちがインタビューしたり、されたりする実践の時間です。
インタビューされることで、緊張の中、自分の答えを聞いてもらう心地よさを
味わうことができました。
インタビューは3回できるので、上手に質問したり、
答えに反応したりすることができるようになりました。(上写真)
最後に、これから学級に戻ってどのようにしていきたいのかを考えて授業を終えました。

高学年保護者会

9月7日、高学年の保護者会を行いました。
新型コロナウイルス対策として、学年ごとに時差をつけて開始したり、
学級ごとの懇談のみにしたりしました。
6年生は学年合同にしたため、体育館で間隔を取って実施しました。
 
前回に続き、インターネットでの視聴を希望する方には、
事前に連絡を受けてインターネットでの同時配信を行いました。

先日、小学生がオンラインゲームで知り合った男に誘拐された事件が報道されました。
SNSやオンラインゲームケームの利用について
家庭ルールの確認と徹底についても保護者会でお願いしました。
子どもには、校長が、児童朝会で直接指導しています。
バーチャルの中で何度もコンタクトを取っているうちに
会ったことがない人を「友達」と思ってしまうところに落とし穴があります。
子どもの行動については、保護者の方が十分に把握されるようお願いいたします。

保護者会資料(高学年)

9月7日の保護者会資料です。
リモートで視聴される方は下の資料をご活用ください。
ふたば学級は配信希望がありませんでしたので、当日、学校で資料をご覧ください。

4年資料
4年保護者会だより[PDF:145KB]
4年評価規準[PDF:319KB]
5年資料
5年保護者会資料[PDF:178KB]
5年評価規準[PDF:367KB]
5年通知表[PDF:202KB]
6年資料
6年保護者会資料[PDF:300KB]
6年評価規準[PDF:246KB]

ホウセンカの実

3年生が育てているホウセンカも花が終わりに近づき実が大きくなってきました。

上の写真は7月13日に撮ったものです。
それが、最近はこのようになっています。
 
ラグビーボール型の実の中には直径1mm程度の固く茶色い種子がたくさん入っています。
種子が熟す前は実を触っても何も変化は起きませんが
種子が熟すと実を触ったときに実が破裂します。
実の内側がばねのように勢いよくひっくり返るのです。
その力を利用して、種子を遠くに飛び散らせます。

関連記事
令和2年(2020年)5月13日 分散登校3年
関連記事は、「南鶴牧小学校 記事のタイトル」で検索するとヒットします。

ヒマワリの実

3年生が育てているヒマワリの花が咲き終わり、花の部分が下を向いています。
花の跡にはたくさんの種がついています。花の外側から内側にらせん状に花が咲いていくので
種も外側から順に熟していきます。
カワラヒワという鳥はヒマワリの種が大好きです。
軽い体重を利用して花の跡に止まり、逆さになって種をついばみます。
ですから、熟した種はどんどん食べられてしまいます。


 
関連記事
令和元年(2019年)7月29日 ヒマワリが元気に咲いています
令和2年(2020年)7月10日 ヒマワリが咲きました
関連記事は、「南鶴牧小学校 記事のタイトル」で検索するとヒットします。

キジバト

キジバトが近くにいて写真に撮ることができました。
羽根がキジのようなきれいな模様なのでキジバトと呼ばれます。
別名ヤマバトといい、多摩市の鳥です。

ハトはいつもつがいで行動します。
この2羽もつがいなのでしょう。オスとメスは模様や大きさが同じなので区別がつきません。
首にきれいな水色と黒の縞模様があります。

キョウチクトウ

プール西側のキョウチクトウの花が咲いています。
キョウチクトウは夏の初めから終わりまで、夏の間長く花を咲かせますが
去年、強く剪定(せんてい)したため、今年の夏は花が咲かないのかなと思っていました。
でも、この時期になってやっと花を咲かせました。
インド原産で江戸時代に渡来しました。この花はピンクの八重咲です。
他に八重でないもの、白やピンクの花もあります。
 
すべての部位に強い毒があるので注意が必要です。
人間だけでなく家畜に食べさせてもいけません。
葉が茎に付く付き方には互い違いに付く互生、2枚が向かい合って付く対生が多いのですが
キョウチクトウは3枚以上の葉が同じ位置から葉が出る輪生です。

3枚ずつ出ているのが分かります。

合唱団休日練習

9月5日、合唱団の休日練習を再開しました。
合唱団は7月から少しずつ練習を再開しています。
新型コロナウイルス感染症対策を取りながらの活動です。
演奏会もすべて中止となっている現状で、モチベーションを上げるのに苦労しています。
現在はNHK全国学校音楽コンクールの動画投稿に応募するために練習しています。
 

扉を開けて換気しながら取り組んでいます。
グループを♯グループと♭グループに分けて2部制で練習しています。
みんな外側を向いて歌う練習をするので、
顔を見合ったり、指揮者を見たりしながら合わせることができません。
辛い練習状況の中で頑張っています。

芝生管理作業 令和2年9月5日

9月5日8時から芝生管理作業を行いました。
この日の学級ボランティアは4年1組、6年2組の保護者のみなさんです。
4年1組の保護者のみなさんが3名、6年2組の保護者のみなさんが6名、
その他の学級の保護者の方が1名ボランティアで参加してくださいました。
今週は雨が降ったせいか、見た目よりも芝が伸びていてハードワークでした。
大きなビニール袋に18袋も刈りました。
 
なんと、芝にアサガオの芽がにょきにょきと出ています。
いつものように、作業手順を確認してから作業に入りました。
 
まずは、雑草抜きやごみ・石拾いです。
そして、並んで芝刈りをします。交代人数が足りなくて大変でした。
暑さ指数は「厳重警戒」。汗だくです。
 
ここのところ続けている土壌改良も行いました。児童昇降口前はだいぶ進みました。
朝露で芝が濡れているので、今年買った高圧洗浄機で洗ってからしまいます。
高圧洗浄機は優れものです。仕事がはかどります。
ボランティアの保護者の他に、サッカーのコーチ、父母と教職員の会の方々、
Gネットや地域の方、
教職員も含めて、全員で大人25名、南鶴牧小学校児童45名、
合計70名が参加しました。
感謝申し上げます。


次回は、9月12日土曜日8時から実施します。
9時30分からは第2回Gネット定例会も開催します。
リーダーは多摩ボーイズのみなさん、
ボランティアは4年2組、6年3組の保護者のみなさんです。
なお、夏芝の上に冬芝の種をまくオーバーシーディングが
10月1日(木)、2日(金)に決まったため、前週の9月26日(土)の芝生管理作業はなくなります。
3年2組・3組の保護者の方のボランティア日でしたが延期いたします。
よろしくお願いいたします。

環境委員会のごみ拾い

9月4日、5回目の委員会活動を行いました。
委員会活動は5・6年生が、学校をよりよくしていくための仕事を自分たちで考えて行います。
環境委員会では、学校の周りのごみを拾いたいという意見を受けて
暑い中ですが20分ほど学校の周りの遊歩道の清掃をしました。
最近多いごみはマスクです。これが20分の成果です。

スイカを食べました

6年生のお掃除マイスターは学校用務職員の指導のもと、
校内の清掃やなんつる農園の作業をしています。
学校で育てていたスイカが6~7個程度実付いたのですが
食べごろになると鳥につつかれる被害にあい、1つも収穫できずじまいでした。
最後の1個となったこのスイカはかごで隠して防護しました。
9月4日、6年のお掃除マイスターが収穫したスイカの味見をしました。
 
 
小玉スイカです。赤く熟しています。食べてみるととても甘いスイカでした。
こんなに甘いスイカを学校でも作ることができるとはびっくりです。

関連記事
令和2年(2020年)8月1日 スイカの花
関連記事は、「南鶴牧小学校 記事のタイトル」で検索するとヒットします。

スポットクーラー

市の防災安全課が夏休み前に避難所用のスポットクーラー4台を各学校に配備しました。
夏に体育館が避難所になった時のためです。
本校では、普段はエアコンがない図工室と家庭科室に2台ずつ設置しました。
小学校の特別教室にエアコンが設置されるのは来年度です。
今年と来年の夏は強烈な暑さの中で授業を進めなくてはなりません。
少しでも涼しくなればと思い設置しました。
 
冷気を出すダクトと熱気を出す2本のダクトがあります。
熱気は廊下や外に向かって排気します。
部屋全体が涼しくなることはありませんが、外の熱気に比べれば少しましです。
今までエアコンなしで授業をしていた専科担任は、湿気が減って過ごしやすいと話しており
少しは効果があるようです。
 

久しぶりに富士山がくっきり見えました

9月4日、8月11日以来、富士山がくっきりきれいに見えました。
(毎日、必ず見ているわけではありませんが。)

屋上の太陽光発電装置の温度計では9月2・3日は29℃台止まりで
9月3日まで3日続けて真夏日にはなりませんでした。
4日は、10時には30℃をこえました。暑くなりそうです。
朝から暑さ指数計が「厳重警戒」の音を発しています。
午前中から何度も「危険」領域の31℃を越えています。

朝、秋の風物詩「モズの高鳴き」を今秋初めて聞きました。
昨年は9月12日に気付きました。
鳥の写真は撮るのが難しいので撮れたときに紹介します。

関連記事

令和2年(2020年)3月20日 モズのはやにえ
令和2年(2020年)6月20日 モズ
関連記事は、「南鶴牧小学校 記事のタイトル」で検索するとヒットします。

いじめ防止研修会

9月2日、今年度2回目の教員向けいじめ防止研修会を実施しました。
本校では、年間3回、計画的にいじめ防止研修会を開催しています。
また、各学級、年間3回以上、いじめ防止の授業をしています。
今回は、いじめを未然防止、早期発見・指導していくために、
資料を通したいじめ防止の授業プランをグループごとに考えて発表しました。
低学年、中学年、高学年、ふたば・わかばの4グループごとに
子どもの実態に合わせて1つの資料を使って授業プランを作りました。
最後に、各グループことに模擬授業をしながら、授業プランを発表しました。
 

2年 生活科「夏まつり」

9月2日、2年生が生活科「夏と遊ぼう」で夏まつりを行いました。
2年生は、これまでに、手作りで遊べるゲームを考え、どんなお店をつくるかを決め、
ゲームで使うものの準備、お店の装飾、お金や招待状の作成などに取り組んできました。
密になることを避けて、学級ごとに行いました。
 
お世話になっている方(教職員)にも招待状をつくって、
「来てください」と1つ1つあいさつしながら届けます。
当日、体育館に6つのお店ができました。
ふたば学級の児童がつくった「たこ焼き返し」のゲームのお店もあります。

入口には、お手製の看板のすだれがかかり、場内には祭ばやしが流れています。
 
制限時間に紙で作ったたこ焼きをひっくり返す数を競う「たこ焼き返し」
 
場所によって点数が違う「わなげ」は合計点を競います。
 
糸の先に磁石を付けたさおを使って、クリップが付いた魚をつる「魚つり」。
 
自分たちでつくったわりばしでっぼうを使って的の箱を倒す「射的」。
当たると折り紙で作った賞品がもらえます。
 
箱によって点数が違っていて、箱に入った合計点を競う「フリスビー」。
 
 
一番人気はメダカすくい。何度も挑戦していました。
大事に育ててくれる人は、一人2匹持ち帰ることができます。
プールで繁殖させたメダカが大活躍でした。
夏を楽しむ一大イベントでした。

1年 食育「調理員さんありがとう」

9月2日、1年生が食育の一環として、毎日食べている給食を作ってくださる
調理員さんの仕事について学びました。
講師は、多摩市で2人だけ配置している栄養教諭です。
(今年から1名から2名の配置になりました。)
 
この暑い中、調理員さんたちは汗でぐだぐたになりながらも給食を作っています。
調理場の器具はみんな大型です、1000人のスープが作れる回転釜の直径は
栄養教諭が持っているホースの大きさです。(右上写真)
実際に使っているひしゃくとスパテラも持ってきてくださいました。
スパテラとは木製の調理用撹拌(かくはん)へら、木の杓子(しゃくし)です。
ひひゃくもスパテラも調理場用で超大型です。
用具も重いのですが、それを使って混ぜたりすくったりする作業は重労働です。
子どもは持つだけでよろけています。
 
調理用具を持つ体験をし、給食ができるまでの動画を見て
給食を作り、届けてくださる方々の仕事とその大変さについて知りました。
子どもたちはいつもにも増して、残さないように、この日の給食を食べていました。
「いつもは魚がたくさん残るのに・・・。」
と学級担任も喜んでいました。

サーモグラフィー

都と国からいただいた新型コロナウイルス感染症対策費を使って
市内各校がサーモグラフィーを2台ずつ購入しました。
本校では朝、2か所つの昇降口に設置して、発熱している子がいないかどうかを調べています。
37℃以上になると赤く表示するように設定して調べています。
また、画面の中の場所の最高温度を表示するように設定しています。
 
屋上の太陽光発電装置の温度計では、本日、9月1日は最高気温が25℃を下回りましたが、
昨日までの8月は、3日から31日まで、8月23日を除いてずっと30℃以上の真夏日続きでした。
暑い中、子どもが登校してくると、
黒のランドセルやランドセルについた金具がとても熱くなり
画面の中の最高温度となってしまいます。
そのため、子どもが発熱していてもランドセルが赤くなってしまい、
子どもの顔の赤と区別がつきにくくなります。
また、表示される最高温度はランドセルの温度になってしまいます。
今日は、そのようなこともなく快適に計測できました。
高温の時はサーモグラフィーはあまり役に立ちません。
これから秋になって活躍してもらいます。
 

ハラビロカマキリ

夏も終わりに近づき、カマキリが大きくなって、成虫がよく見られるようになりました。
昨日は休み時間の帰りに、子どもが得意げにチョウセンカマキリを持って
昇降口を上がっていくのを見ました。
カマキリを見付けて捕まえることは勲章をもらったような誇らしさです。
9月1日の朝、昇降口にカマキリがいると教えてくれる子どもがいました。
自分で捕まえるのが怖かったのか、虫には興味がなかったのか・・・
行ってみるとハラビロカマキリのメスがいました。
理科で虫を学習する3年生の教室へ持っていって学級担任に渡しました。