最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

ブヨに注意

芝生にブヨが出ています。
ブヨはカやハエ、アブの仲間で羽が2枚です。
アブと違って小さい虫です。

アブやブヨは皮膚をかみ切って吸血するので、刺されると痛く、あとまで腫れが続きます。
メスが吸血し、その際、皮膚に毒素を入れるために腫れてきます。
4月中旬から出て来ていますが、これから増えてくることが予想されます。
対策としては、朝・夕に多く出てくるので、
この時間帯に校庭で遊ぶ時は、長ズボン、長いソックスを身に着けることや、
虫よけスプレーを付けることが有効です。

メタセコイアが芽吹きました

今週、メタセコイア通りのメタセコイアが芽吹きました。
4年生の社会科見学へ行くときに撮影しました。
メタセコイアの緑はこれからどんどん濃くなり
秋にはオレンジ色に輝き、その後、茶色に変わります。
冬には葉が落ちてきれいな樹形を見ることができます。

メタセコイアは関東地方では化石としてよく見られます。
寒い時代には日本で大繁栄しましたが絶滅しました。
今、見られるメタセコイアは中国で発見されたものを増やしたものです。
そのため、イチョウと並んで生きた化石と呼ばれます。