最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

トンボが羽化しました

プールから救出したトンボの幼虫(ヤゴ)を飼育していましたが
次々に羽化して、6月24日までにほとんどが羽化しました。

   天井で羽を乾かすアカネの仲間
羽化をするたび、子どもたちは喜んでいます。
成虫は窓から外へ放しています。

コゲラのひな

6月19日、芝生の日で中休みに校庭に出ていると
サクラの木で大声ですっと警戒音を発しているコゲラがいました。
よく見ると、ほとんど動きません。ひなのようです。
巣立ちしたばかりで親鳥を呼んでいたのでしょうか。
ずっと鳴いていましたが、人間が近くにたくさんいるためか、親鳥は来ませんでした。
コゲラは日本で一番小さなキツツキです。

シュレーゲルアオガエル

ビオトープからカエルの声がよく聞こえます。
水辺から聞こえるのですが人間が近づくと鳴き止んでしまい見付けることができません。
8年前に撮った写真を見付けたので見てください。
プール入口のブドウです。どこにいるか分かりますか。

アオガエルのアオは緑色のことです。
保護色になっているのでじっとしていると分かりません。
答えは下の写真です。拡大した写真も載せました。
 
それ以来、見付けたことがありません。見付けた方は教えてください。

ヤマモモの実が色付き始めました

南鶴牧小学校は果樹が多い学校です。
体育館とプール沿いの道にあるヤマモモの実が色付き始めています。

ヤマモモはオスの木とメスの木があるので実が付いているのはメスの木です。
真っ赤に熟すと鳥や人間が食べます。
生食でも十分おいしいのですが、ジャムにしてもおいしくいただけます。