今日の3時間目は、人権擁護委員さんをお招きし、「人権教室」として「白い魚とサメの子」の紙芝居をしていただきました。

　「白い魚とサメの子」のあらすじは、いじめられっ子の白い魚が、空腹の子サメに出会います。最初は、白い魚は、子サメを怖がりますが、その後、子サメが他の魚たちからも相手にされない様子を見て、次第に友情を深めていく物語です。これは、いじめられている状況や見た目の違いに悩む者同士が、互いを理解し合うという人権教育の教材として使われることもある紙芝居です。

　子どもたちは真剣に紙芝居の世界に入り、想像を膨らませながら話を聴いていました。紙芝居の後には、人ＫＥＮまもるくん、あゆみちゃんが登場し、子どもたちとふれあいました。

　今日の午前中は、町総合運動公園において、第12回塩谷町小学校駅伝・マラソン大会を実施し、６年生が参加しました。

　駅伝では、６年生の部において、Aチームが優勝、Bチームが５位と健闘しました。マラソンの部でも、それぞれの目標に向かって走りました。出場した選手は、全員完走となりました。

　５年生は、学級閉鎖により残念ながら参加できませんでした。来年に期待したいと思います。

　たくさんの保護者の方々に応援に来ていただきました。ありがとうございました。

　今日の午後は、4年生の社会科の授業に、７名のボランティアの方々に御協力いただき、出前授業を実施しました。

「うけつがれてきたものには、どんな願いがあるの」という学習をしており、今日は、船生に昔から伝わる伝統行事について、地域の方々から説明していただきました。グループ毎に分かれて、「ぼうじぼ」「風よけ祭り」「ししまい」について、話を聞いたり、実際に道具を見たりしました。最後に体育館東側に移動し、「山車」の説明をしていただき、実際に太鼓をたたいてみました。

　昔から船生に伝わる行事について詳しく知ることで、大切に受け継いでいこうとする気持ちを新たにしました。学校支援ボランティアの皆様、ありがとうございました。