押小日誌

2023年10月の記事一覧

2学期がスタート(2学期始業式)

本日12日から令和5年度の2学期がスタートしました。

朝の時間に、始業式を行いました。式では、校長の話で、終業式でも話した「リセットの2学期」にすることを伝え、「本気」という詩を紹介し、「この2学期、本気で勉強や運動に・自分の目標に取り組もう」とお話ししました。

「本気」 後藤静香

 本気ですれば たいていな事ができる
 本気ですれば なんでも面白い
 本気でしていると だれかが助けてくれる

 人間を幸福にするために
 本気で働いているものは
 みんな幸福で
 みんな偉い 
 

  

 また、運動会の赤組・白組それぞれの応援団長から「本気」の「熱い」メッセージをみんなに伝えてもらいました。全力のメッセージで、勝利を目指してがんばろうという熱い思いがしっかりと伝わりました。

  

式の後、学習指導主任と児童指導主任から、2学期の学習と生活について子どもたちにお話ししました。学習面については「夢を叶えるために、みんなの未来をつくるために、今学習していることが大切」ということ、児童指導面は、「3つの『あ』」(安全・あいさつ・後始末)をしっかりと」ということを伝えました。

 

2学期は、今月の運動会を始め、大きな行事や活動が目白押しです。「ただ消化する」ということにならないよう、我々教員が、一つ一つの活動の意味を把握しねらいをしっかりもって子どもたちと歩んでいきたいと思います。保護者・地域の皆様、引き続きご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

1学期終業式

本日6日の4校時に、1学期終業式を行いました。

  

式では、校長の話、そして各学年の代表児童が1学期を振り返っての作文発表を行いました。どの児童も、1学期をしっかり振り返り、がんばったことがよく伝わる内容でした。また、6年生代表児童が、低学年のサポートをする姿も見られ、とても心温まる一時でもありました。

 

 

 

その後、教室で担任から1学期のあゆみを子どもたちに渡しました。(写真は4~6年生の様子です。なお、1年生にとっては、小学校入学後初めてのあゆみ。ちょっとうれしそうでもあり、ドキドキでもあったようです。)

 

 

 

今日をもって、無事、1学期を終えることができました。大きな事件や事故なく今日を迎えられたことに安堵するとともに、保護者の皆様や地域の皆様のご協力あってのことと思っています。感謝申し上げます。

明日からの5日間の秋休み後、12日(木)にまた元気に会いましょう。

「みなさん、1学期とてもがんばりましたね。」

運動会開会式練習(6年生)

運動会本番も近づいてきました。先日、6年生が運動会の開会式の練習をしました。式の流れや、各種代表児童や団長・副団長の動き、ナレーションのタイミングなどを確認しながら練習をしました。

 

 

 

 

 

 

 

返事や「歩く」「走る」の動作、所作、話を聞く姿勢なども重要なポイントです。6年生の様子を見ていると最初からほぼ100点じゃないかな…というくらい返事などがすばらしかったです。もちろん、細かい動きなどは初めてですので「これから」かと思いますが、担任の事前指導もよくされている成果だと感じました。運動会も迫ってきました。式の様子も、演技の一つとしてぜひご覧いただければと思います。(子どもたちは100点満点を望めそうです。一番心配なのは、開会式の「学校長の話」です・・・)

福祉体験(4年総合的な学習の時間)

3日、4年生が総合的な学習の時間に、福祉体験を行いました。

さくら市社会福祉協議会にご協力をいただき、車椅子体験、白杖体験、高齢者体験の3つの体験活動を実施しました。

車椅子体験:車椅子の使い方を教えていただき、まず自分で乗ってみます。次に、介助する体験を行いました。段差があるところは介助が難しいです。

 

 

白杖体験:白い杖(つえ)の体験です。杖の使い方、介助・案内の仕方を学び、実際に目隠しをして杖を使って体育館内や階段を歩いてみました。介助する方は、どのように声をかけたら相手が安心して歩けるかを考えて案内していました。

 

 

高齢者体験:いろいろな道具を身に付け、高齢者の疑似体験をしました。手足の不自由さ、目の見えなさ、耳の聞こえなさなどを体験しました。「動きづらい」「見えにくい」など、お年寄りの不自由さを体験しました。

 

 

子どもたちは、今回の体験をもとに、これから「みんなが幸せになるためにどうしていったらよいか」という「福祉」について調べたり学んだりしていく予定です。

本物に触れる(演劇鑑賞教室)

10月2日(月)に演劇鑑賞教室を行いました。

 今年は、影絵の劇団の方々をお招きし鑑賞教室を開催しました。

 

一つ目の公演「シルエットファンタジー」。指遊びに始まり、シルエットクイズ、そして代表児童が出演しました。 

 

これはスイカ? 

地球儀?

いや、バケツでした。

お友達の手が伸びてる~

 

休憩時間での一コマ。子どもたちも指遊びに夢中です。「ヤカンができたよ!」

 

二つ目の公演「はらぺこぷんた」。腹ぺこイタチのちょっと心温まるお話でした。

  

いつもとちがう、暗闇の体育館で繰り広げられる幻想的な影絵の世界に子どもたちも先生方も引き込まれていきました。

 

公演の後は「影絵なんでも質問コーナー&バックステージツアー」と題して、子どもたちの質問に答えてもらったり、影絵の舞台裏を見せてもらったりしました。

「影絵の後ろの絵はどうなっているのですか?」「練習はどのぐらいしているのですか?」などいろいろ質問が出ました。また、舞台裏に子どもたちも興味津々な様子で、私もとても興味深く拝見しました。

 

 

テレビやネット上ではなく、本物の生の芸術に触れることはとても大切なことです。子どもの成長にとっても、勉強だけでなく、絵や演劇、音楽などの芸術にふれることは大きな影響を与えると聞いたことがあります。少しの時間でしたが、子どもたちにとって、この教室が有意義な時間となったらうれしく思います。

片付けを終えた劇団の方から心のこもったお礼のメッセージとプレゼントをいただきました。感謝申し上げます。