押小日誌

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アブラナの観察(5年理科)

理科室で何やら5年生が観察しています。のぞいてみると、5年生の子どもたちがアブラナの観察をしているところでした。アブラナの花や実について観察したり考えたりする単元です。アブラナの花は構造的に観察しやすく、花びらを1枚1枚外したり、めしべやおしべを取り分けたりしてちょっとくわしく観察します。

 

  

観察するだけでなく、花と実の関係や実がどのようにしてできるのか考えることも重要です。みんなどんな風に考えたかな。

 

 

さて、この2日後、再度理科室で5年生が花と実について学習し、大きくなったアブラナの実を観察していました。大きくなった実を一人一人興味深そうにカッターで切り開き中に何があるか観察です。中には種(まだ熟していない緑のもの)が入っていて子どもたちは驚いていました。「出して数えてみよう」「種ってこんな風に並んでるだね」「種はこっちにも入ってる」など、よく見る、そして自分なりの発見をしていました。この理科では「よく見る」「(自分なりでよいので)発見する」が大切です。今日もよく見ていろいろ発見したみたいだね。

 

保護者のみなさま、お世話になりました。(授業参観・PTA総会・学年PTA)

21日の午後、授業参観・PTA総会・学年PTAを行いました。

(授業参観の様子)

 

 

 

 

授業参観では、考える、発表する、伝え合う活動など、子どもたちもほどよい緊張でがんばっていました。授業者も緊張していたかと思います。何度経験があっても授業参観は緊張するものですから・・・

参観や総会、学年PTAに多くの保護者のみなさまにご参加いただき、ありがとうございました。

今年度、子どもたちの成長のために、あらためてよろしくお願いいたします。

道徳の授業開き(4年道徳)

最初の授業を「授業開き」と呼ぶことがあります。

先日4年生の教室におじゃますると、道徳の授業開きを行っていました。

道徳の時間の学び方について、先生と確認したり、どんな自分になりたいかを考えたりするなど、今年1年の道徳の授業について見通しをもつ授業でした。

 

 

4年生の子どもたちは「どんな自分になりたいか」真剣に考えて、一生懸命発表していました。友達の考えをしっかり聴こうとする姿も見られ、これからの道徳の授業が楽しみだなと感じました。

思考力を高めます(3年算数)

3年生の教室をのぞくと、みんな真剣にノートに書いています。

 算数「九九を見直そう」という単元で、「もし7×4の九九を忘れたらどうすれば答えを出せるのかな」という問いにみんな真剣に考えていたのでした。2年生ですでに九九を習っていますが、もう一度九九を見直してかけ算についてのきまりや性質について学ぶ内容です。

 

 

図をかいて考えている子、式を使って説明している子、言葉で表現している子など、それぞれの考え方、説明の仕方で表現しています。その後、みんなで考えを共有しました。問いについて考えることが大切で、自分の方法を表現できることが重要です。

 

今は、算数に限らず様々な教科で、今まで習ったことをもう一度考えて、そこから新しい発見をしていく学習を行っています(「スパイラル学習」とも言います)。今日はどんな発見があったのでしょう。あとで3年生に聞いてみようと思います。3年生のみなさん教えてね。

何をしても楽しい様子が伝わってきます(1年生)

ふと外を見ると、10人の1年生が先生と一緒に外を歩いていました。1年生は入学以降、学校生活に慣れるよう様々な学習をしています。今日は、遊具で遊ぶとのことで一緒に行ってみました。

 

 

 

本校には多くはありませんがブランコやシーソー、ジャングルジム、校庭には鉄棒やうんていがあります。1年生の子どもたちは、思い思いに夢中になって遊具遊びを楽しんでいました。見ていると何をしても楽しい様子が伝わってきます。小さいうちは経験が少ないので、いろいろなことに心が動くそうです。なので、一日や一年が長く感じるそうです。(それにひきかえ、大人は、感動が少ないので時間があっという間に過ぎるそうです。ちょっと悲しい…)

楽しそうにしている1年生を見ているだけで幸せな気持ちになったひとときでした。