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押小日誌
自分たちで自然環境を考える・行動する(5年総合)
10月25日(水)、5年生が「総合的な学習の時間」に、地域の自然環境を保護することの大切さを学ぶ授業を行いました。以前にもお世話になった「うじいえ自然に親しむ会」の方から教室で環境保全活動についてのお話をいただきました。
その後、バスで氏家大橋上流の鬼怒川河川敷に移動し、絶滅が危惧されているカワラノギクを守るため、外来植物のシナダレスズメガヤの抜き取り作業を行いました。
さくら市の鬼怒川河川敷で見られるシルビアシジミはシジミチョウいう小さなチョウの仲間でレッドデータブックに記載されている貴重なチョウです。そのシルビアシジミの幼虫は「ミヤコグサ」という特定の植物を食べますが、近年、外来植物の「シナダレスズメガヤ」が増えており、エサのミヤコグサの生息場所を脅かしています。
子どもたちは、さくら市指定の天然記念物のチョウ「シルビアシジミ」の保全活動に加わり、地元の自然環境を守ることの大切さを感じていたようです。「うじいえ自然に親しむ会」の皆様、今後もよろしくお願いいたします。
震災は忘れた頃に…備えあれば憂いなし(防災教育実践研究に関する取組)
本校は今年度、防災教育実践研究推進校として安全教育に関する取組を進めています。
その研究の一環で、9月に「親子でやってみよう!おうちのそなえチェックシート」を実施しました。ご家庭のご協力をいただき、「災害発生時、どのような防災グッズが必要なのか」「防災グッズがおうちにどれだけそろっているか」をおうちの人と確かめる内容でした。多くの皆様に参加いただき本当にありがとうございました。いくつかご紹介をいたします。
子ども自身の振り返りや保護者の方の感想では、新たな気づきがあったことがとても分かります。また、話し合う機会になってよかったという感想もありました。これを機会に、ご家庭で防災意識を高めていただいたり、備えを充実させていただいたりすることにつながりましたらうれしく思います。「震災は忘れた頃にやってくる」「備えあれば憂いなし」の言葉もあります。ぜひ、この機会にもう一度ご家庭での「備え」をご確認いただければと思います。
登校班会議のリニューアル
登校班の様子を自分たちで話し合い、より安全に登校できるようにするための「登校班会議」を実施しています。
昨年度まで感染症拡大防止のため、登校班会議を、みんなが集まらず班長だけが集まり、反省カードに登校班の様子を書くだけとしていました。
2学期になり、改善を図りたいと考え、登校班会議を以前のような「全員集合」の形にして実施することにしました。さっそく先週18日の朝にランチルームにてリニューアル登校班会議を行いました。
地区別に、登校班ごとに集まって、班長を中心に登校の様子はどうか自分たちで振り返り、よい点や反省点を確かめより安全に歩くためにどうすればよいかを話し合いました。適宜、担当の先生も話し合いに加わりよりよい登校について考えたり意見をまとめたりします。このように、定期的に振り返ることはとても大切ですね。
子どもたちがより安全に登校できるよう、登校班の様子を地域で見守っていただいたり、登校班と一緒に歩いていただいている保護者や地域の皆様には本当に感謝申し上げます。今後も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
お弁当の日1(おにぎりの日)
今年度1回目のお弁当の日が18日に実施されました。今回は、おにぎりを持ってきてもらう「おにぎりの日」として実施しました。
下学年の教室の様子を見に行ってみると、どの教室もおいしそうにおにぎりを頬張っている子どもたちに、思わず笑みがこぼれました。
事前にお配りした市教育委員会からのチラシを参考に自分で握ってみたという子もたくさんいました。自分で握ったおにぎりも、おうちの人に握ってもらったおにぎりも、どちらもうれしいものですね。ご協力ありがとうございました。次回のお弁当の日(今度はおにぎりではなく「お弁当」です)は、11月21日(火)です。よろしくお願いします。
感動の運動会の陰で
21日に行われた運動会。多くの皆様に来校いただきました。全力で感動の運動会でした。
さて、そんな感動の運動会に向けて、実は、高学年リレーのチームは休み時間にリーダーを中心に練習をしていました。団長がお昼の放送で練習を呼びかけ、昼休みにバトンパスなどの練習を行っていました。「全力」で本番を迎えるために何をするとよいのかを考え、休み時間に練習をしていた姿に心を打たれました。
また、昼休みや放課後には3・4年生も学年ごとにリレーの練習をしていました。
本当に運動会に向けて努力していたことが分かる出来事です。子どもたちと先生方に感謝です。
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