押小日誌

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表彰朝会(松の実賞3)

13日(水)朝、表彰朝会で今年度3回目の「松の実賞」の表彰を行いました。

夏休みが終わって2週間とちょっと、子どもたちも元の生活に戻り、整然と集合し、表彰のようすをしっかり見てお祝いすることができました。とても素晴らしいことだなと感心します。

 

はじめに、先日行われた学童ナイター野球、準優勝の表彰を行いました。(写真は6年生の野球部員(残念ながら1名欠席でした)。松の実フォックスとしては最後の試合だったそうです。おめでとう!)

 

次に松の実賞の表彰です。

 

 今回は、6年生から2年生まで各3名、1年生1名の計16名の「主人公」が受賞しました。

 

 

 

松の実賞を受賞した皆さん、おめでとう。これからもじぶんの「よさ」を「自分のため」「みんなのため」「学校のため」に発揮し続けてください。期待しています。おめでとう。

※先日、校長室にある資料を確認していたら、この「松の実賞」がとても歴史あるものであることを発見しました。くわしくは後日、学校便りなどでお伝えします。

委員会活動5

先日、1学期最後の委員会活動を行いました。7つの委員会(図書・給食・放送・環境飼育・掲示・保健安全・運動)がありますが、今回は学期末ということで、今学期を振り返る活動をしました。また、呼びかけのポスター作成や、教室の水道掃除、図書の入れ替えなど、作業を行う委員会もありました。

 

 

 

本校は少人数ですので,このようなときにも一人一人の働きが大切です。一生懸命に作業する姿にとても感心しました。

窓が開いた(2年図画工作)

2年生が真剣な面持ちで一言も発せず机に向かっています。

  

おやっ?と思って教室に入ってみると、カッターナイフで紙を切っていたところでした。
2年生の図画工作科「まどからこんにちは」という単元で、カッターナイフで切り込みを入れてできた窓の形や仕組みを生かして、家の様子をかたちづくっていく活動です。この時間は基本となるカッターナイフの使い方を学習していたのでした。先生が用意した厚紙にいろいろな線が引いてあり、それに沿って定規を当ててカッターナイフで切り込みを入れる練習です。

  

 

 

カッターナイフを定規に当てる、そして定規に当てながらカッターナイフを動かす、紙が切れやすいようにカッターナイフの先端の角度を調整するといったことを同時にやらなくてはなりません。また、縦に(向こうから手前へ)切るようにするため、切る線によって紙を回転させたりもします。大人でも結構難しい技術です。

 

 

はじめは少し緊張していた子どもたちもだんだん慣れてきて、この時間の最後には、無事、「練習の窓」を開けることができました。本当は、この日(8日)の授業参観で保護者の皆様に参観いただく(お手伝いもいただきながら)予定でしたが、台風の影響で授業参観が中止となりましたので複数の教師が入り実施しました。慣れた頃が危険ですので、声を適宜かけながら、いろいろな窓がある楽しい家づくりをしていく予定です。どんな楽しげな家ができるのか私も楽しみです。

お世話になりました(PTA環境活動)

9月9日(土)の第2回PTA環境活動では、多数の保護者の皆様と子どもたちに参加いただきありがとうございました。

台風13号の影響が心配されましたが、当日朝は暑さも和らぎ、「絶好」の作業日和となりました。

今回は、校庭の除草やトイレの清掃を実施いただきました。おかげさまで、校庭もきれいに整い、またトイレなども子どもだけではなかなか作業ができないところを大人の力できれいにしていただきました。

 

 

 

また、会長さんの音頭で校庭側溝の泥さらいも行っていただきました。重い側溝のふたを屈強なお父さん方に開けていただき中にたまっていた何十年(?)分の泥をとることができました。こちらも感謝申し上げます。

 

 

10月には運動会も控えていますので、子どもたちや我々で環境を維持していこうと思います。

PTA会長さんはじめ役員のみなさま、美化委員のみなさま、そして参加いただいた保護者のみなさま、大変お世話になりました。

 

災害時を体験して(4年社会科 宇都宮市・防災館訪問)

本校は今年度、防災教育実践研究推進校として特に災害安全について学ぶようにしています。
防災学習の一環として、9月5日(火)、4年生が社会科の学習で防災館(宇都宮市)に行きました。

 

栃木県防災館は、地震・火災などの災害を疑似体験できるところで、体験や施設見学を通して、防災に関する知識や技術を学べる体験施設です。

子どもたちも、大風、地震、大雨、煙の体験を行い、ふだんでは経験できない災害時の状況を実体験することができました。また、展示コーナーで県内で発生した地震や水害などの写真を中心に、災害が発生するメカニズムなども学ぶことができました。

 

 

 

 

子どもたちは真剣に体験し、振り返り、命を守る行動について学んでいました。
災害を体験することで、命を守る行動を知り、本当に発生したときにあわてず行動ができるようにと、この学習活動を実施しました。災害を「自分ごと」としてとらえて、「知る」ことから「行動できる」力を身に付けるよい機会になったと感じています。

今後、この体験から学んだことなどを子どもたちがまとめ、校内で発信(発表)する予定です。学校のみんなに発表することになるので4年生の子どもたちもさらにやる気になって学習に取り組むことと思います。私も楽しみにしています。