押小日誌

押小日誌

2個の乾電池(4年理科)

理科室で4年生が扇風機のようなものを回しています。「お?ミニ扇風機かな?」と思ってのぞいてみると…

4年生の理科「電気のはたらき」の学習で、2個の乾電池をどうつなぐとモーターがパワーアップするのかを実験していたのでした。一人一人実験キットを使って、2種類のつなぎ方(直列つなぎ、並列つなぎ)を比べます。モーターの回り方は軸に取り付けたプロペラの勢いで比べます。

 

どうやら、子どもたちは、直列つなぎだとプロペラが速く回り、並列つなぎだと1個の時とあまり変わらない…直列つなぎは電流の大きさが大きくなる(強くなる)、並列つなぎは1個と変わらないようだと結論づけました。

でも、先生は「本当にそうなのかな」と質問します。「(肌感覚じゃなくて)電流が強くなっていることがはっきり知りたいよね」と問いかけます。そこで、前に使った検流計を使えば、針の振れ方と数字ではっきり分かることを子どもたちから引き出して、実験を行いました。

 

「予想したとおりかな…」子どもたちは真剣に見入っています。「やっぱり!」「大きくなっている!」検流計の針の動きに声が上がります。

 

子どもたちの予想通り、直列つなぎは1個のときと比べ電流がたくさん流れていること、並列つなぎは1個とほぼ変わらないことを確かめることができました。科学的に調べる、客観的なデータをもとにするなど、理科の学習で大切なことをあらためて感じた一コマでした。

クラブ活動3

先週のクラブ活動(3回目)の様子です。クラブ活動はおよそ月に一度行います。好きなことを夢中になってできるクラブは子どもたちがとても楽しみにしている時間です。

屋外スポーツクラブ(水球…絶好のプール日和、最高ですね)

 

室内スポーツクラブ(ピンポンラリー…なかなか続けるのは難しいようです。先生もがんばってます!)

 

パソコンクラブ(タイピング…お寿司が流れるアプリで目指せブラインドタッチ)

 

創作クラブ(バブルアート…こんなアートがあるなんて!おもしろそうです)

  

ダンスクラブ(ひたすら楽しそうにダンスダンスレボリューション…ちょっと古くてすみません)

 

令和6年度押小っ子ふれあいスクールがはじまりました

今月から放課後子ども教室「押小っ子ふれあいスクール」がはじまりました。このスクールは、子どもたちが放課後を安心安全に過ごし、多様な体験活動を行う場として、地域の方にサポートいただきながら実施されているものです。さくら市教育委員会生涯学習課による事業で子どもたちの体験活動を進めてもらっています。登録した子どもたちもとても楽しみにしている活動です。

7日に今年度最初のふれあいスクールがあり、開講式が開かれました。式では、子どもたちの元気なあいさつで、とても楽しみにしている様子がひしひしと伝わってきました。

21日は、2回目のふれあいスクールがありました。室内で、外で、思い思いの遊びを楽しみます。でも…その前に宿題をがんばります。勉強もサポートしていただいています。

 

そして好きなこと、やってみたいことにチャレンジです。

 

今後はおよそ月2回のペースで開催されます。サポーターの皆さん、生涯学習課の皆さん、子どもたちのためによろしくお願いいたします。

暑い日はプールに限る

いよいよ関東地方も梅雨入りしましたが、暑い日も続いています。先日は、5・6年生のプール使い初めについてご紹介しましたが、それ以降、全学年でプールに入って水泳・水遊びを行っています。

1年生

 

 

2年生

 

 

3年生

 

 

4年生

 

 

1・2年生は小プールでの水遊び。水に親しみながら浮いたりもぐったりできるようにことを目的としています。

3年生以上は大プールで水泳です。はじめは浮く・もぐる、そしてけのびやバタ足・カエル足など泳ぐ基礎を学び、最終的にはクロールや平泳ぎを習得することが目的です。限られた時間ですので目的達成が難しいかもしれませんが、少しでも目的に近づけるようがんばってほしいと思います。

 ※先日は、中学年(3・4年)で合同で水泳指導を行っていました。4年生が一段とお兄さんお姉さんに見えます。3年生も4年生に負けまいとがんばります。

 

読み聞かせ2

先週20日の朝、今年度2回目の読み聞かせを行いました。

 

お話の会ポピーの会の方々、お話ボランティアの皆さんにお越しいただき子どもたちにいろいろな物語を読んでいただきました。子どもたちは食い入るように本の挿絵を見たり、話を聴いたりしながら、本の世界に浸っていました。

 

 

 

 

 

  

終わったあと、あるボランティアの方から「以前は『(コロナもあって)とにかくだまって静かに』という感じだったですけど、少し前から、『えー!』『うわー!』など子どもたちが反応してくれるようになって、読んでいてうれしくなりました。」とお話しいただきました。読む側からすると、子どもたちがどう思っているか・感じているかはとても気になりますし、大切な点かと思います。私も、子どもたちが反応している様子を見ると安心しますしうれしくもなります。
  

※終わったあとは、ランチルームまで係の子が「お送り」をします。

読み聞かせは月に一度のお楽しみです。読み聞かせの皆さん、来月もよろしくお願いいたします。