押小日誌

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能登半島地震災害義援金へのご協力のお礼

先日、能登半島地震災害義援金に関するご協力をお知らせしましたところ、お子さんや保護者の皆様から多大なるご協力をいただきました。感謝申し上げます。募金については内容を確認し、皆様の善意・願い・思いとともに、さくら市役所にお届けする予定です。ご協力本当にありがとうございました。

運動委員会による長なわとび大会

とても楽しい企画でした!おしピョンも思わずジャンプ!

17日(水)の昼休み、青空の下、運動委員会主催の長なわとび大会「おしピョン長なわ大会」が開催されました。

児童会の運動委員会の子どもたちが企画し、これまで、練習会なども実施してきました。

(練習会の様子)

 

 

 委員会の子どもたちの進行で開会式がスタート、委員長あいさつ、ルール説明、そして練習時間を取りました。ちょっと緊張感が漂います。

 

 

いよいよ本番。グループは、縦割りの「まつのみ班」(10班)で、競技時間の3分間、一生懸命にとびました。「いいよ!」「だいじょうぶ!」「ここでとぶといいよ」など、上級生の励ましやアドバイスが上手です。

  

 

 

 

 

3分が終了、とんだ数で競います。委員会の児童が集まって結果を確認し、いよいよ結果発表です。結果は…

  

3位 7班 高学年の励ましとみんなのあきらめない姿が光ってました。

 

2位 5班 1位の記録までもう少し。一生懸命で声をかけ合う姿、とてもよかったです。

 

1位 4班 ちなみに回数は112回。1分で37~38回、2秒に1回以上とんでいた計算です。すごい!

 

1位~3位のみなさんおめでとう。また、どの班もとてもがんばりました。みんなに私から拍手を贈ります。そして、運動委員会のみなさん、とても楽しい企画をありがとう。楽しい思い出がまた一つできましたね。

この時期ならではの光景です(2年生・かけ算九九)

「失礼します。2年の〇〇〇〇です。校長先生はいらっしゃいますか。」

校長室に、2年生がやってきました。

  

この時期、2年生は算数でかけ算を学習していて、かけ算九九を唱えて覚えます。そのかけ算九九検定をいろいろな先生にお願いして実施しています。担任や副担任の先生だけでなく、校長はじめ教頭先生や教務主任の先生など、いろいろな先生が検定します。どの小学校でもおそらく実施している、この時期ならではの光景です。

  

 

休み時間になると、職員室や校長室に2年生がやってきて九九を唱えます。一日一回のチャレンジで、「今日は3の段をお願いします。」と自分で決めて検定にチャレンジします。いつもとちがう場所なのでさぞ緊張するだろうな…と思いきや、すらすらと九九を唱えていてとても感心します。

  

 

まだまだ先は長いようですが、「全段コンプリート」を目指してみんながんばってね。

メジャーリーガー大谷選手からのプレゼント

メジャーリーガーの大谷翔平選手からすてきなプレゼントが届きました。

 

話題の「大谷グローブ」(右手用のグローブ2つと左手用のグローブ1つ、合計3つです。)です。グローブには、大谷選手のサインが入っていて、「野球しようぜ。」のメッセージが添えられていました。昨日の朝、ランチルームで全校児童にお披露目をしました。

 

 

今後は、全校児童が使うことができるように、各教室を廻っていく予定です。どんな様子かは、ホームページでも紹介していこうと思います。

 

また、大谷選手が目標を達成するために高校一年生の時に作成した「目標達成シート」を子どもたちに紹介しました。このシートは、目標(夢)を中心に置き、周囲のマスにそれを達成するための8つの目標を、そしてさらに細分化した8×8=64の目標を書き込んだものです。

 

大谷選手が中心に書いた夢は「8球団からのドラフト1位指名」でした。それを達成させるために、細かな(具体的な)目標を立てて努力したそうです。よく見てみると、野球の技術的なことだけでなく、「礼儀」「あいさつ」「思いやり」「道具を大切にする」また「ゴミ拾い」など、生活面や心のもちようなどに関する目標もあります。毎日の小さな積み重ねや、相手のこと・道具を大切にする心・態度が大きな夢につながるのだなと感じています。子どもたちにも、小さな努力を積み重ね、続け、目標達成に向けて伸びてほしいと思っています。(休み時間、興味深そうに子どもたちが見に来ていました。「『運』っていうのもあるんだ!」などと新たな発見をしていました。)

あらためて、大谷選手に感謝いたします。

※グローブとメッセージカードは2月2日(金)の期末PTA・授業参観の際にも展示したいと考えています。お越しの際にはぜひ、ご覧ください。

「どうなるのかな?」(4年理科・もののあたたまり方)

先週のある日の4年生の教室でのことのです。

「金属の棒の端を熱したら、どんな風に熱が広がっていくと思う?」「じゃあ、金属の板だったらどうかな?」

先生の問いに、子どもたちは一生懸命考えて、ノートに書いています。

 

4年生理科「もののあたたまり方」の単元で、金属を熱すると、熱がどのように伝わるかを調べる学習です。今回は、金属の棒と板の端を熱してどのように熱が伝わるかという実験をします。子どもたちはその予想をしていたのでした。

 

 

子どもたちの予想を書いたノートを見ながら、つぶやきを聞いてみました。

Aさん「端を熱しても、あまり熱は広がらないんじゃないかな。」 私「何でそう思うの?」 Aさん「前に、お線香に火をつけたことがあって、その時お線香はすぐに燃えていかなかったから。」

またある子は、

Bさん「もし棒を傾けたら、この場合だと端に熱が伝わるけど、この場合だと…」 私「なるほど~おもしろいね。」Bさん「だって、空気は温まると上に行くって勉強したから、この場合も同じだと思って。」

Aさんのように、今までの経験や、学習したことを基に予想を立てていることはとても大切なことです。理科の学習では、実験結果を予想する際に「根拠をもとに予想する」ということが重要だとされています。(もちろん「なんとなくそう思う」という「根拠」もOKだと私は思っています。)

それからBさんのように「もし…だったら」と「発展的に考える」ことも大切です。学習したことが広がったり、今までの学習や経験などが結びついたりする大切な考え方です。

その後、子どもたちはグループになって予想を伝え合います。そして、クラス全体でも予想を共有しました。

 

 

 

自分の予想・考えを伝えようとがんばっている、理解しようと聴いているのがよく分かります。同じ予想もあれば、ちょっと違う予想をしている子もいて興味深く聴き合っていました。実験を早くやって確かめたい気持ちも高まったようです。

さて、次の時間はいよいよ実験だそうです。この時間、私も子どもたちに「校長先生の予想」を伝えました。実験結果はどうだったでしょうね。私も気になっているところです。