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押小日誌
これまでの「おいしい給食」&「長い歴史」に感謝の気持ちをあらわして
押小の給食が変わるんだね。調理員さん、調理室に「ありがとう」を届けたいね。
さくら市では、現在市内小中学校合同の新給食センターを建設中で、夏休み明けから、いよいよセンター給食が始まります。それにともない、本校にある「調理室」は改修工事を行い、休み明けからは「配膳室」(センターから運ばれた給食を一時保管したり、クラスごとに分けたりするところ)に生まれ変わります。また、調理員さんはいなくなり、配膳員さんが配属されることになります。
長年の間、自校給食(自分の学校で調理して提供する給食)だった歴史も終わります。また、おいしい給食を作っていただいた調理員さんともお別れとなり調理室もなくなります。とても寂しいことですが、新しい環境のもとで今まで以上においしい給食が提供されると期待しています。
本校にはランチルームがあり、ランチルームと調理室がつながっていて、毎日「いただきます」「ごちそうさまでした」を直接調理員さんに伝えていました。そのようなこともあり、15日(火)給食後、ランチルームにて、お世話になった調理員さんと調理室に感謝の気持ちを表す感謝の会を実施しました。児童を代表して、給食委員会委員長の児童が感謝の言葉を伝え、そして代表児童によるお花の贈呈そして、みんなで「ありがとうございました」を心を込めて伝えました。
調べてみたところ、昭和30年に旧校舎で給食室が新築されたようで、その頃に本校で給食(自校給食)が始まったと思われます。およそ70年の歴史ある給食が大きな転換点を迎えました。その間、たくさんの調理員さんや栄養職員の皆さん、食材納入関係の皆さんにお世話になりました。感謝申し上げます。夏休み明けからセンター方式となりますが、引き続き、安心安全なおいしい給食とともに、本校の児童がたのしくそして給食をとおして幸せを感じることを願っています。
(参考)下表は以前にホームページで紹介しました昭和36年(!)の押上小学校の給食献立表(コピー)です。わら半紙のコピーのため不鮮明なところもありますが、よく見るといろいろな発見がありますよ!
《押上小給食献立表 昭和36年6月分》
読み聞かせ3
先週10日の朝、今年度3回目の読み聞かせを行いました。
アリスの会の方々、お話ボランティアの皆さんにお越しいただき子どもたちにいろいろな物語を読んでいただきました。子どもたちは目を輝かせながら、本の世界に浸っていました。
読み聞かせは月に一度のお楽しみです。読み聞かせの皆さん、次回も楽しみにしております。よろしくお願いいたします。
歯と口を健康に
この時期、保健指導の一環として、歯の健康や歯みがきに関する授業を実施しています。毎年、歯科衛生士の方々にお越しいただき、歯科指導を行っていただいています。今年度も1~4年生と6年生で歯科に関する指導をしていただきました。少しでも、自分の歯に興味をもち、歯の健康を保つようにと願っています。
1年生
2年生
3年生
4年生
6年生
歯科衛生士のみなさま、大変お世話になりました。
※5年生は、毎年、DVDを用いた「全国小学生歯みがき大会」に参加しています。
この大会では、最後に自分の夢や目標を「未来宣言カード」に書いて、歯の健康とともに目指すようにします。これもすてきな取組です。
もう少しで夏休みにも入ります。ご家庭でも、歯みがき指導や定期的な検診をお願いします。また学校での検診で、一度歯科医で診ていただく旨のお手紙を受け取った場合は受診をよろしくお願いいたします。
「楽しくチャレンジ!」(児童会チャレンジ集会)
11日(金)2・3校時、児童会活動の「チャレンジ集会」を全校で行いました。(下写真は、掲示委員会によるジェスチャーゲームのワンシーン)
これは、4年生以上で組織している委員会活動でイベントを企画して、全学年児童が体験し交流を深める内容です。集会のテーマは「楽しくチャレンジ」。これまでは委員会の仕事を体験できるようなイベントでしたが、「今年度は委員会の仕事に関係なく、チャレンジイベントを企画して、児童会として楽しいひとときとなるように」とのコンセプトで企画し準備し実施しました。(でも、子どもたちは自分の委員会に関連するイベントを企画したところも多かったようです。)
給食委員会(10秒ぴったり&緑黄野菜入れチャレンジ)
保健安全委員会(バイキン的当てチャレンジ)
掲示委員会(箱の中身はなあに&ジェスチャーゲームチャレンジ)
放送委員会(早口言葉チャレンジ)
図書委員会(しおりづくりチャレンジ)
環境飼育委員会(卓球コンテナ入れチャレンジ)
運動委員会(かべあてチャレンジ)
スタンプラリー用紙をもって好きなところを回ります。見ていると、どの活動でも、上級生が下級生に優しく説明したり声をかけたりしながら、楽しく活動をしていました。こういう様子を見ると、本校の小規模校のよさを本当に感じます。また、4年生以上の子どもたちも前半後半2交代制で行ったので自分たちが担当しない時間帯は他の委員会チャレンジイベントを体験できます。4年生以上はリーダーとして目を輝かせ、3年生以下はワクワクしながら、本当に楽しそうに活動していました。
終わったあとはふり返りです。1~3年生はランチルームで振り返りをしていました。「全部回れたよ!」「これをつくったんです!」と教えてくれました。とても楽しかったようですね。
児童会・委員会のみなさん、楽しい集会イベントをありがとう。たくさんのチャレンジ企画で、夏休み前のひととき、楽しい思い出ができました。
校長室にヴィクトリー号が入港
「校長室に」と、先日、本校職員から帆船の模型が届き、校長室に「入港」しました。
それは、職員が組み立てたイギリスの船艦「ヴィクトリー号」の木製模型(約100分の1縮尺)でした。部品の組み立てや調節など細かいところまで全て手作業。滑車やロープ類は可動式で、ロープの張り具合を調節してマスト(柱)のバランスをとっています。縄ばしご(網みたいな部分)も両手にピンセットを持って編んでいったそうです。気の遠くなるような作業…私には想像もつきません!
校長室がとても荘厳で華やかにもなりました。そして、校長室にお越しになったお客さんの目を楽しませています。職員に感謝です。
※「ヴィクトリー号」…6年間かけて建造され1765年進水、数々の戦いで活躍したイギリスの戦艦です。帆を張って風を受けて進む木造船で、3層の砲艦板に100門の砲が備わった当時異例の大艦でした。1920年頃復元工事を行い、現在はイギリスで記念艦として一般に公開されているそうです。模型を見ていたら、本物を見に行きたくなってしまいました。
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