学校の様子
夢に向かって一歩ずつ。努力を重ねる3年生の姿をお届けします。
定期テスト2日目。
1・2年生が第3回定期テストに取り組む一方で、3年生は第4回実力テストを実施しました。
校内のあちらこちらから鉛筆の走る音が聞こえ、どの学年の生徒も真剣に問題に向き合う姿が見られました。
特に3年生は、これまで積み重ねてきた学習の成果を発揮しようと、問題を丁寧に読み取り、
時間いっぱいまで粘り強く考える姿が印象的でした。
休憩時間には、友人同士で次の科目の内容を確認したり、
教科書やノートを開いて黙々と見直したりする姿も多く見られ、受験生としての意識の高まりを感じます。
学校で実施する実力テストは今回が最後となりますが、
3年生はそれぞれの進路実現に向け、日々努力を続けています。
自分の夢や目標に向かって挑戦する姿からは、心身ともに大きく成長した中学生としての頼もしさが感じられます。
夢への第一歩となる進路選択まで、精一杯頑張ってください!
そんな3年生ですが…
卒業式まで残り94日。
休日を除くと、登校日はわずか55日となりました。
今後、受験日程の関係で登校しない日も増えていくことが予想されます。
クラス全員で過ごせる日々は、少しずつ貴重なものになっていきます。
本日の学活では、3年間の集大成となる卒業式で披露する合唱曲を選曲しました。
生徒たちは、これまでの学校生活を思い返しながら歌詞を読み、
どの曲が自分たちの気持ちを一番表せるかを真剣に考えていました。
曲の意味やメッセージを受け止めながら静かに耳を傾ける姿からは、
卒業を控える生徒たちの心の成長が感じられます。
3年生は、受験勉強と学校生活の両立という忙しい毎日を送りながらも、
仲間と過ごす時間を大切にし、行事にも前向きに取り組んでいます。
たくさんの思い出が詰まったこの学校での残りの時間を、楽しく、そして悔いなく過ごせるよう、
これからも温かく見守り、応援していきます。頑張れ3年生!!
第3回定期テスト
本日は第3回定期テスト1日目でした。
それでは、定期テストの様子をご覧ください。
2年生では、この定期テストに向けて放課後に自主的に学習会に参加した生徒もいました。
本校のモットーでもある「自律」です。
自宅で勉強する人。わからないところを学校で先生に聞く人など様々です。自分に合った方法で取り組みます。
一番大切なのは、自分のペースでわからないところと向き合うことです。
勉強は何のためにするのか。
進学のため?学歴のため?自分のため?
確かに、世の中は勉強のできを評価する風潮もあるかもしれません。
しかし、勉強の結果ではなくその過程、テストの結果を出すために自分が努力したかどうかが大切だと思います。
学習にどれだけ粘り強く取り組んだか、それがわかるものがテストの結果だと思います。
そうは言っても、勉強そのものが苦手な人、要領よく学習ができない人など、様々な人がいるものです。
かくいう私も苦手教科があったのです。
得意なものはさらに良く、苦手な教科は少しでもいいから以前より良い結果が出るように学習できると良いと思います。
アインシュタインの言葉があります。
「私は天才ではありません。ただ人より長く一つの問題と付き合ってきただけです。」
自分が決めたこと、決めた学習に粘り強く取り組みましょう。
そのサポートをするために、私たちがいます。
明日は定期テスト2日目です。
Buena suerte! (スペイン語で幸運を!)
第2の合唱コンクール!? 1週間後の本番
合唱コンクール当日 11月15日から18日が経ちました。
未だに、余韻が残る中、先週のホームルームで体育館から合唱の声が聞こえてきました
あれれ
覗いてみましょう。
2年3組と3年5組が合唱交歓会を行っていました。
2年3組は合唱コンクール当日、感染症拡大防止のため不参加に……
3年5組は体調不良の為、当日アカペラで披露していました。
このまま最後の合唱コンクールを終えたくない。
3年生のもう一度歌いたいという気持ちからこの交歓会が行われました。
2年生も「やっと歌うことができる!」「今日は曲紹介しますよね?」と言って、楽しみにしていたようです。
一方、3年生は当日3年生の生の歌声を聴くことができなかった後輩に最大限の合唱を見せようと意気込んでいました。
それぞれの学級だけでなく、校長先生や教頭先生をはじめ先生方も彼らの合唱を聴きに来てくださいました。
本当にありがとうございました。
あの時と同じ舞台で合唱ができて本当に嬉しかったです。
2年生は12月13日のオープンスクールで学年合唱コンクールを行うようです。
2年生の皆さん、この1ヵ月でさらにパワーアップした合唱を楽しみにしています
もう~い~くつ 寝~る~と~……
ハロウィンパーティーを行ってからすでに1か月が経ちました。
あっという間に、12月突入です。
12月は「師走」。本当に忙しくあわただしく過ぎ去っていきます。
みなさんも、
「サンタさんに何頼もうかな?」
「お正月は、お年玉もらえるかな?」
なんて、わくわくそわそわしているはずです。
街も何となくにぎわっており、クリスマスムード。
駅前のイルミネーションもきれいですね。
おおぐろ中でも、各学年にクリスマスツリーが登場しています。
そして、もう~い~くつ 寝~る~と~……
そう!第3回の定期テスト!!!!!
2年生では、放課後に「ちょこ勉」(=ちょこっと勉強会)と称して、国語と数学の学習会を行っています。
数学はプリントを解いて、理解を深めます。今回の範囲は「証明」が入っているので、解くのに時間がかかりますね。でも、ひらめいた時の気持ちよさは格別です。
国語は、文法を講義形式で行っています。「鬼の……」が作成した国語のテストは解きごたえ抜群です!ぜひ、落ち着いて時間を見ながら解いてほしいと思います。
フロアには、学習委員が作成した「本気で当てにいきます!予想問題!!!」が掲示されています。
これは、学習委員が「この先生は、ここを出すだろう…( ̄ー ̄)ニヤリ」という予想を立てて問題を作成しているのです。
廊下には休み時間のたびに生徒が集まる様子が見られました。
そうそう!忘れてはいけない昼休みの様子です。
理科の先生に「1kWは何Wですか?」とか。
国語科の先生に「漢字覚えて書いてきたので見て、間違いがないか確認してほしいです。」とか。
休み時間の間も頑張ろうとしている姿がたくさんあり、「すごいやる気だな~」と驚きつつも、嬉しさが止まりません。
「今までで一番勉強してる!」
「今回は頑張った!」
「わかるようになったら、少し嫌じゃなくなった。」
という言葉を最近耳にします。
私としても、頑張ったから結果として出てほしいな。
努力が報われるといいな。
と思っています。
しかし、努力してもなかなか結果がついてこないこともあるのです。
ただ、ここで結果だけを見て「やっぱりだめなのかな」と思わないでほしいです。
部活動にしても習いごとにしても、結果が目に見えるようになるまでたくさんの時間をかけたはずです。
今回のテストで「自分はこれだけやれた!」と一生懸命にできた自分を認めて、投げ出さずに次に生かしてほしいと思います。
私たちは、いつもみなさんを応援しています!!!
冬の感染予防❅学校での感染予防対策をご紹介!
12月1日、今年もあと1か月となりました。気温が低く空気が乾燥する冬は、感染症が流行する季節です。
冬に感染症が流行しやすいのは、のどや鼻の粘膜が乾燥することで、
かぜやインフルエンザなどに感染しやすくなるからだそうです。
市内の近隣では、11月まではインフルエンザのA型が流行していましたが、
最近になってインフルエンザB型の感染例が出ているようです。
学校では感染予防のため、保健室や各委員会が連携し、徹底して対策を行っています。
今回は学校で行っている感染予防対策の一部をご紹介します!
【感染予防対策の例】
① 朝の体調確認
② 手洗い、うがい、ハンカチの持参の呼びかけ
③ 消毒液の設置
④ 加湿器の設置
⑤ 換気
① 朝の体調確認
登校後、ホームルームの最初に出席確認と体調確認を行います。
健康観察で一人一人の健康状態を確認し、体調不良の生徒がいれば,
保健室の養護教諭と保護者の方と相談して対応します。
またタブレットを使って『心の天気』を入力することで、心の体調も毎朝確認しています。
② 手洗い、うがい、ハンカチ持参の呼びかけ
美化委員会では、11月の取り組みとして『ハンカチ持参の呼びかけ』を行いました。
毎日係の生徒が「ハンカチ持ってますか?」と声をかけ、手洗い・うがい・ハンカチの使用を呼びかけました。
③ 消毒液の設置
校内には、手洗い場や教室、特別教室など各所にアルコールボトルを設置しています。
給食前の手洗いや、外から戻って教室に入ったときなど、水洗いや石鹸だけで除去できない細菌やウイルスを消毒します。
④ 加湿器の設置
保健委員会では、12月1日から各教室に『加湿器』を設置し、湿度を管理しています。
湿度は40~70%を保てるように、温度や湿度をチェックしながら稼働しています。
水は毎日交換、放課後には加湿器の内部やフィルターを洗浄します。
月に2回はクエン酸でつけ置き、清潔な状態を保てるように取り組んでいます。
⑤ 換気
美化委員会や学級の環境リーダーが、常時教室内の空気を換気しています。
換気は、こぶし一つ分(10cm程度)窓を開け、教室の窓や扉を対角線上に、2か所以上開け、
空気の通り道をつくるのがポイントです。暖房+加湿器+換気を併用し、快適な環境づくりに努めています。
ご家庭でも登校前の体調確認、ハンカチティッシュの持参、帰宅後の手洗い・うがい・消毒など、
引き続きご協力をお願いいたします。今後とも、学校と家庭で協力し、
生徒のみなさんが健康に冬を過ごせるよう取り組んでいきたいと思いますので、
ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
宮城県石巻市より、お客様がいらっしゃいました!
本日は、石巻市立石巻中学校より千葉先生が視察にいらっしゃいました。
千葉先生は、本校の特徴の一つでもある「校則のない学校」に興味を持たれ、
遠路はるばる、宮城県石巻市からいらっしゃいました。
おおぐろ中のホームページを見て、「この学校を見てみたい!」という思いを持たれたそうです。
ホームページを見る中で、「答えのない教室」にも注目され、1、3時間目は「答えのない教室」の授業を
見ていただきました。
千葉先生からは、「生徒たちの授業に向かう雰囲気がとてもいいですね。」
という、言葉があり、主体的に生徒が動く様子を見ていただくことができました。
給食後には、なぜ校則のない取り組みをしているのか、何を目指して校則をなくしているのか。
本校の学校教育目標を中心に、お話をさせていただきました。
そして、6時間目には、「人の心痛みを感じる学習」特別講話をしていただきました。
忘れてはいけない記憶。2011年3月11日、東日本大震災。
多くの人や建物に甚大な被害があり、悲しく辛い思いをしました。
その時の生々しい被災地の実際を、千葉先生に話をしていただきました。
「もしも」は「いつも」のなかにある
そして「いつも」があるのは当たり前じゃない
千葉先生の言葉は重く、私たちの心に響きました。
「あたりまえ」に感じている「いつも」は、ある日突然「いつも」ではなくなる・・・
「いつも」と感じている今を大事に生きることが大切なのかもしれません。
視察でいらっしゃたにもかかわらず、私たちにとっても大変貴重な一日になりました。
千葉先生、ありがとうございました。
ニチレイさんによる出張工場見学
本日、食品メーカーのニチレイ様、食品を卸しているマルミヤ食品様をお招きし、
2年生対象の出張工場見学を行いました。
チャーハンや今川焼、アセロラゼリーなど、普段私たちが親しんでいる冷凍食品がどのように作られているのか、
そしてどのような点に工夫が凝らされているのかを学ぶ貴重な機会でした。
今回は、「本格炒め炒飯」、「今川焼」、「カップゼリー」の3つの商品ができるまでの行程を紹介してくださいました。
「本格炒め炒飯」では、お米の値段が高騰している中、北海道産の米を毎日80トンも使用していることや、
おいしさの秘密として3段階炒め製法の行程を行っていることなど、クイズ形式の解説もあり、
みんな興味津々でお話を聞き、映像にも見入っていました。
全て機械で行っているハイテクな工場内部の様子に食い入るように見ていました。
衛生対策もしっかりされており、風でチリやホコリを飛ばすエアシャワーや、手を消毒しないと開かないドアなど、
徹底された衛生対策には驚きの声が上がりました。
また、シャッターの色にも工夫が施されていて、オレンジ色にすることで虫の混入を防ぐ役割があるそうです。
また、異物混入を防ぐためにX線で検品をしている様子や、わざと異物を流し、
機械が正常に商品を取り除く映像に驚きの声が上がっていました。
私たちが、安心して食べることができているのは、
企業様の安全対策がしっかりされているからこそなのだということを改めて感じることができました。
「今川焼」では、機械化されながらも昔ながらの鉄板を加熱して製法していることを学びました。
また、今川焼のカスタード味の一日の生産個数は32万個で縦に積むとエベレストよりも高くなることに
驚きの声が上がっていました。
「カップゼリー」では、よく給食に出る、「はちみつレモンゼリー」や、
今回紹介してくださった「アセロラゼリー」ができる工程を学びました。
大きな鍋で原液を混合しているところや、トップシールが貼られていくようすを観察しました。
3つの工場を紹介していただいたあとは、実際に今川焼、アセロラゼリーを試食させていただきました!
おいしさに笑顔が広がりました!!
質問タイムでは、
「好きな冷凍食品は何ですか?」
「商品開発はどうやってしていますか?」
「小学生のとき調べ学習をして、業務提携している企業についての話」
「働いていて大変なことは何ですか?」
等出ましたが、一つひとつ丁寧にお答えしていただきました。
製造過程の工夫や努力を知った後で食べると、より一層美味しく感じられました。
企業がどのような視点で商品開発や製造に取り組んでいるかを知ることで、
私たち自身も新しい視点を得ることができ、生活や将来の可能性を広げるきっかけになったと思います。
これを機に、他の食品や製品についても「どんな工夫があるのかな?」と考えてみてほしいです。
ニチレイ様、マルミヤ食品様ありがとうございました!!
イカの体のつくりはどうなっているの?! ~2年理科の授業より~
2年生の理科の授業では、イカの解剖を行いました。
ヒトの体のつくりについて学んだことをもとに、イカの体のつくりと比較してみることに、、。
2週間前には、トリの心臓(ハツ)の解剖も行ったため、生徒は手慣れた様子で解剖を行っていました。
まずは、スルメイカをじっくり観察。解剖をする上でまず大切なことは、対象物を丁寧に観察することです。じっくり見ることで、外とう膜や吸盤、目のようす、足の数、体の各部位の位置など、気づくことがたくさんあります。
「柔らかいね~」 「ぷにぷにしてる!」 「吸盤になんか硬いやつがある!」
「色素胞(イカの表面にある色素を含んだ細胞)がたくさんあってちょっと気持ち悪い~」
「(色素胞は)背中の方が多い!」 「イカと目が合った気がする!!」
「漏斗は口みたい!」 「美味しそう、、!」
ところで、イカの足の数は何本かご存知でしょうか?
正解は、、8本です!!
イカは足が8本、触腕と呼ばれる腕の代わりになるものが2本あります。足と触腕それぞれに役割があるため、形も長さも全然違います!
次に、イカの口のようすを観察します。イカの口の中には丈夫なあごがあります。「カラストンビ」という、鳥のくちばしのようなものです。中々出てこないカラストンビを、工夫しながらがんばって取り出しました。
カラストンビだけでなく、口から食道まで引っ張り出した勇者も、、!!
続いて、中のようすも観察していきます。
解剖ばさみを使って、中の内臓を傷つけないように気をつけながら切っていきます。
切った外とう膜を開くと、、、
「わ~すごい!」 「なんか膨らんでるところあるよ。」 「これ、イカ墨かな?」 「これはエラだね。」
「胃に何か入ってそう、、」 「ヒトと同じ臓器もある。」 「ヒトより臓器少ないね。」 「心臓ってこれ?」
解剖図と見比べながら、どれが何の臓器なのかを探していきます。同じ臓器でも、見た目や構造が違っているので、探すのも一苦労です。
臓器が分かったところで、いくつか実験です!
①エラを切り取って過酸化水素水(オキシドール)に入れ、青くなるか観察。
※イカの血液には、酸素とくっつくと青くなるヘモシアニンが存在している。過酸化水素水に入れると、酸素と反応して青くなる。
「エラ青くなった~!」 ※右下の青い部分がエラです。
②口から色水を通して、食道~胃~直腸までのつながりを観察。
「(色水を通して)すごい、胃まで行った!!」
③胃を切り取り、胃の内容物を観察。
「小さな甲殻類っぽいのが出てきた!」 「この子、多分魚食べてるよ!!」
「何も出てこないから、お腹すいてたのかな~。」
④内臓を外とう膜からはがし、軟甲(貝殻が退化したもの)を探す。
「軟甲かっこいい!剣みたい!」 「ほしい!」 「骨みたいだね。」 「これ本当に貝殻なの?!」
⑤目の中のレンズを取り出して、新聞紙の文字が拡大されるか観察。
「すごいきれい!」 「上手に取れた!!」 「本当だ!!拡大されている!!」
1コマの授業の中で、どれだけの学びがあったでしょうか。目を輝かせながら観察する生徒のようすを見て、これからも実物を扱う機会を大切にしたいと改めて感じました。
近隣のスーパーから、50杯越えのイカを自転車のかごに入れて連れて帰ってきた甲斐がありました!
残念ながら、今年度の2年生の解剖の授業は以上となりますが、今後も、自宅で魚を調理したり、貝の料理を作ったりすることがあったら、ぜひ、プチ解剖に挑戦し、体のつくりを観察してみてほしいです!!
2学年キャリア学習 職業人講話
11月25日(火)5・6校時、2学年では「職業人講話会」を実施しました。
どんな職業の話を伺いたいか、生徒へアンケートを行い、その結果をもとに様々な職業の方々に御来校いただき、
講話をしていただきました。今年度は・・・
①ゲームエンジニア
②看護師
③経理・物流
④デザイナー
⑤地方公務員
⑥飲食業
⑦外資系IT
⑧客室乗務員
⑨漫画家、イラストレーター
⑩国家公務員
⑪ウェディングプランナー
⑫旅行業
⑬営業
⑭保育士
計14の職種、16名の講師の方々にご協力いただき、職業人講話実施しました!
生徒たちは3つの職業を選び、講師の方から以下のようなお話を伺いました。
・現在の職業と、中学生の頃に思い描いていた将来像
・現在の職業を選んだきっかけや理由
・そのために心がけたことや努力したこと
・現在の職業での大変さや、やりがいを感じる場面
当日の運営は、生徒が主体となって行いました。
各教室の準備、講師の方のご案内、講師紹介、司会進行、質問、そしてお礼の言葉まで、
生徒一人ひとりが役割を担い、責任をもって活動しました。
多くの生徒が活躍の場を得て、主体的に取り組む姿勢を学ぶ機会にもなりました。
今回の講話を通して、生徒たちは自分自身の将来について、より具体的に、より深く考えることができました。
実際に現場で働く方々の生の声を聞けたことは、大きな刺激となり、新鮮な学びにつながったと思われます。
今後も、生徒が自らの進路を具体的にイメージできるよう、教員一同サポートしてまいります。
ご協力いただいた講師の皆様に、心より感謝申し上げます。
来年度もぜひ、お願いいたします。
保健室について知ってほしい!
朝晩の寒さが本格的になってきました。
もうそろそろ冬が来ます。いや、もう来ているのかもしれません
季節の変わり目ということもあり、体調不良になってしまう生徒も増えています。
そこで今回は、おおぐろの森中学校の保健室をご紹介します。
まだ行ったことがない…という人もいるのではないでしょうか。
ケガや体調不良がないことが一番ですが、困ったときはいつでも保健室にきてほしい!!と思っています。
広くて素敵な保健室、ぜひ知ってください!
こちらが、おおぐろの森中の保健室です!広くて明るい!!
じつは、教室よりも広いんです…
圧迫感がないため、ゆっくりと休むことができます。
それぞれのエリアについてご紹介していきます!
まずは、休養スペースです!
ベッドに横になったり、ソファで座ったりして休養します。
現在、ベッドは3台。ただ、仕切りのカーテンはベッド5台分あるため、生徒数が増加したらベッドを増やすこともできます。
よく眠れると好評のベッドですが、ごくごく普通のお布団です。仕切りのカーテンがあるのが安心するのでしょうか…
ソファエリアには、ぬいぐるみやパズルがあって生徒に人気です!ぜひぬいぐるみにも会いに来てください!
次は、ケガをしたときの応急手当スペースです!
保健室内に製氷機もあり、捻挫や打撲のときもすぐに冷やすことができます。
使ったことのある人も多いのではないでしょうか…
緊急時、保健室は外からも出入りができます。
校庭でケガをしてしまったとき、とても便利です!
出てすぐのところに手洗い場もあるため、傷口を洗ってから来室することができます。
本当によく考えられていますね
養護教諭が不在でも、緊急時にどこに何があるかわかるように保健室の地図を入口に掲示しています。
その他にも、緊急時の対応記録用紙や、医療機関一覧も掲示し、いざというときに素早い対応が取れるよう準備しています。
校内すべての教室とつながる、校内電話もとても便利です。
緊急時に連絡をもらい、駆け付けることもあります。
「おおぐろの森中の皆さんが、大きなケガや病気なく過ごせますように!」
保健室は、毎日そう願っています。
そして保健室はケガや体調不良だけでなく、心を休める場所
でもあります。
悩みがある、聞いてほしいことがある、そんなときもぜひ保健室に来てくださいね!
あれ?子どもたちは……
いつも、本校の教育活動にご協力していただきありがとうございます
さて、今日は1年生のフロアの様子を見ていただきたいと思います
あれ、授業の時間になってもいませんね……移動教室でしょうか
先生方は教室にいますね……
本校では先週から、感染症の拡大を抑えるために、いくつかの学級でオンライン授業を実施しております。
今日は、急遽、オンライン授業になった授業の様子を紹介します!
実際に「オンライン授業ってどうやってやるの?」「参加できない生徒が沢山いるんじゃない?」
「技能教科って無理でしょ!」「オンライン授業って言っても限界あるでしょ?」
というような思いがあるのではないでしょうか?
しかし!
本校では「学びを止めない」という考えをしっかり持ち、
このような事態になってもすぐに対応できるように「オンライン授業の日」という日程を設定しておりました。
実際に生徒たちの表情を見てみましょう!
今回は1年生の技術の授業の様子を紹介しました。
題材は「木材以外の材料は生活の中にどのように生かされているのか」
実際に家の中の「金属」と「プラスチック」を撮影し、オクリンクプラスを使って掲示板に投稿します。
その後、それぞれのジャンルごとにまとめて特徴・特性に気付いて解決していくという内容でした。
学校での授業だと、教室内の金属やプラスチックは限られるので、
オンライン授業でしかできない発見が多くあると思いました。
「金属」の写真には・スプーン・お金・鍵・ドアノブ・鍋などなど……どのような特徴に気が付きましたか?
「プラスチック」の写真では・おもちゃ・文房具・食器・袋などなど……こちらも関連性を見つけることができましたか?
「でも、それって画面の向こうで先生が説明するし、
生徒はマイクオフにするから結局昔にやっていた教え込みの授業になるんじゃないの?」
そのように感じた方もいると思います。
違います。
Teamsでは、「ブレイクアウトルーム」という機能があり、ランダムに部屋を作って、数名だけの空間を作り、
話し合いに集中することができます。
各グループで写真を提示して、ジャンル決めをして、それぞれの特徴について話をします。
本校で行っている「答えのない教室」のような授業をオンラインでも実施してみました
対面でなくても、「生徒自身が材料を集め、課題解決を行う」ことができていました
Teamsのブレイクアウトルームとミライシードのオクリンクプラスを併用することで、
上記の活動を実現することができました。
オンライン授業でもいつもと同じような授業を行うことができます。
もちろん、対面で授業をすることが一番だと思いますが、何かが起きた時でも
「学びを止めない」ことを大切にしていきたいです!
子供・夢・アート・アカデミー
やって来ました!芸術の秋。
本日は1年生を対象に、『プロフェッショナルに学ぶ 洋画家 佐藤哲先生による美術指導』が行われました。
こちらは、文化庁主催の、「子供・夢・アート・アカデミー」事業の一環として開催されました。
現在、日本芸術院会員 日展副理事長 東光会理事長である佐藤哲先生は、中学校の教員20年、高校の教員17年という経験をされています。そんな経験があるからこそ、人情味厚く、未来ある子どもたちのために、とお越しくださいました。
助手としていらっしゃった田中里奈先生は版画家としてご活躍中で、先日も目の前の森の美術館で展覧会を開催されていました。
「今日は自分の顔、『自画像』をクレパスで描いてもらいます。」
クレパスで描くということは、一度描いた線を消すことができません。
「間違えてもいいんです。一発勝負で描けるのは小中学生だけなんだよ。大人は描けない。皆の感性を大切に。」
どうやら、大人になるにつれて、慎重になりすぎて、間違えてはいけないという気持ちが先に出てしまい、クレパスを使えるのは今!なのだそうです。
始めは久しぶりのクレパスにとまどう生徒たちでしたが、時間の経過とともに描く楽しさに没頭していく生徒たち。
「自分の顔、こんなに見たの初めてかも!」
「すごいー!似てるー!!」
色々な声が聞こえてきます。佐藤先生は一人ひとりに声を掛けてくださいます。
「顔にも色を付けるといいね。消しゴムはこうやって使うよ。」
消しゴムにクレパスを塗り、その面を紙に当てるとこすったような中間色ができました。
「すごい!やってみよう!」
今回の授業では、佐藤先生からペインティングナイフをお借りして、クレパスを削りながら描く生徒や、指でぼかしながら、背景まで時間をかけて取り組む生徒もいて、1年生の芸術のセンスにビックリしました。
佐藤先生から、「額に入れてみたい人はどうぞ。」作品を額にはめるとあら不思議!
そのままでも素敵な絵ですが、アジのある、ワンランクアップした作品に!!
1年生のノビノビとした表現力、キラキラした瞳に、先生たちはとっても幸せな気分になりました。
最後に、代表生徒が花束と共に授業を受けた感想を発表しました。
佐藤先生はハーモニカが趣味ということで、「どうもありがとう。皆へ感謝の気持ちを込めてハーモニカを演奏します。」と、ご披露してくださいました。生徒から、「イタリアのレストランにいるみたいだ・・・!」とつぶやきが出るほど素敵な音色でした。
放課後は、総合文化部美術コースで人物クロッキーのご指導をしていただきました。
先生方の気さくなお人柄と、プロの視点からのアドバイスに、絵を描くことが大好きな美術コースの生徒は、貴重な時間を過ごすことができました。
”夢を育むおおぐろ中・夢を叶えるおおぐろ中”の実践の一つとして、佐藤先生に実技指導をしていただくことで、表現することや芸術活動の素晴らしさを実感できた一日だったのではないでしょうか。
佐藤先生、田中先生、お忙しい中お越しくださり、ありがとうございました。
とっても充実した楽しい一日でした!!
合唱コンクール ~3年生が紡いだ最後のハーモニー~
11月15日(土)、今年度の合唱コンクールが無事に終了しました。
中学校生活最後の合唱コンクールに挑んだ3年生は、
これまでの3年間で培った技術や表現力、そして仲間との深い信頼関係を胸に、舞台で歌声を通して全力で自分たちを表現しました。
ここでは、練習から本番までの過程を振り返り、3年生が見せてくれた成長と感動の物語をお伝えします。
【練習の日々と葛藤】
合唱コンクールに向けた練習は、3度目を迎える3年生にとっても決して平坦な道のりではありませんでした。
思うように声量が出ない、リズムが合わない、テンポが速すぎる、遅すぎる、表情が硬い、
口の開け方が小さい、やる気に差がある――こうした個々の課題が、練習中の各クラスで日々浮き彫りになりました。
特に本番の3日前に行われたリハーサルの段階では、
どのクラスも本番の歌声とは比べものにならないほどの状態でした。
声が重ならず、ハーモニーはまだ点のように散らばり、曲全体がまとまっていませんでした。
音程のずれやタイミングのばらつきが目立ち、感情が表現しきれず無表情になってしまう瞬間もありました。
練習後には悔し涙を流す生徒も少なくなく、クラス内で意見がぶつかることもありました。
しかし、こうした葛藤や悩みも、クラスとしての成長の糧となりました。
個々の小さな努力は点として存在していましたが、仲間と声を重ね合い、意見を交わす中で、
その点はやがて線となり、さらに線同士が結びつくことで、
一つのまとまったハーモニーとして大きな円へと育っていきました。
点が線となり、線がつながり、最終的にクラス全体の一体感という円になる――この変化こそ、
練習の積み重ねとクラス全体の努力が形になった証です。
【クラス間での切磋琢磨】
練習過程では、クラス同士で交歓会を行い、互いに刺激し合う時間も多くありました。
他クラスの歌声や表現を直接聞くことで、「自分たちももっとできる」という意識が芽生えました。
交歓会では、相手の完成度の高さに驚き、焦りや悔しさを感じることもありました。
しかしその悔しさは、次の練習での行動力や集中力につながり、
クラス全体の協調性や集中力を高める原動力となりました。
意見が衝突したり、思うように進まなかったりする場面もありましたが、悔しさを分かち合い、
励まし合うことで、クラスの絆はより深くなっていきました。
【怒涛の追い込み】
リハーサル後の2日間は、まさに追い込みの期間でした。
これまでの練習で見えた課題を徹底的に改善するため、毎日全員で声を合わせ、
細部にまでこだわる練習が続きました。
声量の調整、呼吸のタイミング、音程の安定、表現力の向上、歌詞の理解――
ひとつひとつの要素に全力で取り組む姿は圧巻でした。
個人の努力とクラス全体の協力が同時に求められる時間でした。
誰かが迷えば、仲間が声をかけ、励まし合う。表現に迷いや不安が生まれるたびに、
皆で修正し合い、意見を出し合う――
こうした積み重ねが、個々の点を線に変え、
やがてクラス全体として一つの大きな流れを作り上げていったのだと思います。
【本番で響いたハーモニー】
迎えた本番。リハーサルでの悔しさや不安は一気に払拭され、
クラス全体の声が重なり合い、曲は大きなハーモニーとなって会場に響き渡りました。
表情も豊かで、歌詞に込められた感情は観客の心に確かに届きました。
練習中の葛藤や涙はすべて、本番で輝く力に変わりました。
互いに声を掛け合い、息を合わせ、感情を乗せて歌う姿は、まさに3年生としての集大成そのものでした。
交歓会で得た刺激を活かし、クラスごとの個性を存分に表現したことで、
どのクラスも聴いている人の心を揺さぶるパフォーマンスとなりました。
【審査結果】
合唱コンクールの結果は、金賞・銀賞として発表されました。
金賞を受賞したクラスには、これまでの努力が結実した喜びがありました。
銀賞や惜しくも賞を逃したクラスにも、それぞれの経験から得た悔しさや学びがあり、
どのクラスもかけがえのない成長を遂げていました。
順位や賞は結果の一部にすぎません。
本当に価値のあるものは、日々の練習で声を重ね、互いに励まし合い、
クラス全体のハーモニーを作り上げた時間にあります。
個々の努力は点として存在していましたが、点が線となり、線が結びつき、やがてクラス全体の円となった経験――
こうした過程こそが、金賞や銀賞以上にかけがえのない財産なのです。
【最後に・・・】
3年生一人ひとりの努力と成長は、中学校生活の集大成としての輝きそのものでした。
リハーサルでの悔しさや迷い、そして本番での堂々とした歌声――すべてが今後に向けての大切な一歩です。
指揮者、伴奏者、合唱委員、そして3年生全員、お疲れ様でした。
皆さんの歌声は確かに聴く人の心に届き、忘れられない思い出となったはずです。
この経験を胸に、これからも仲間と共に挑戦を続けてほしいと思います。
そして、次に3年生が全員で歌声を響かせる舞台は、「3年生を送る会」や「卒業式」になるでしょう。
今回の合唱コンクールで、どのクラスも胸を張って誇れる歌声を披露できたからこそ、
学年全体で歌う次の合唱は、きっとこれまで以上に多くの感動を生み出すはずです。
クラスという枠を越え、学年全員がひとつの大きな円となって響かせるハーモニーは、
後輩にも保護者の方にも、そして自分たち自身にも忘れられない贈り物になるでしょう。
これまで支えてくれた仲間、家族、先生方への「ありがとう」を、どうか歌にのせて届けてほしいと思います。
3年生が歩んできた道のりが歌声となって会場に広がるその瞬間を、心から楽しみにしています。
2025 第4回合唱コンクール♬
昨日はけやき祭で大いに盛り上がりましたが、その熱はまだ冷めやらず、本日もビッグイベントの一つである合唱コンクールが行われました!
生徒たちは朝早くから登校し、最後の歌練習に励んでいました。
美しい歌声がおおぐろの校舎に響きわたり、これから始まる合唱コンクールへの期待がますます高まりました。
今年は審査員として流山市立江戸川台小学校 音楽専科 吹奏楽部顧問 大野伸子先生 をお招きしました。
大野先生は吹奏楽部の顧問として、日本管楽合奏コンテスト全国大会審査員特別賞最優秀賞、東日本学校吹奏楽大会金賞など、音楽界で数々の功績を残されており、より専門的な立場から審査をしていただきました。
学年ごとの発表の様子
まずは元気いっぱいの 1年生 の発表です。
続いて、昨年よりさらに進化した 2年生 の発表です。
そして、集大成として臨んだ 3年生 の発表です。
結果発表
1学年 金賞:3組✨ 銀賞:1組✨
2学年 金賞:2組✨ 銀賞:6組✨
3学年 金賞:1組✨ 銀賞:4組✨
受賞したクラスの皆さん、おめでとうございます。
賞の有無にかかわらず、どの学年・どのクラスも、本気で合唱に取り組み、より良い合唱を目指して努力してきた姿が心に深く伝わってきました。
審査員の大野先生からの講評
学年が上がるごとに歌声の完成度が高まっていること、また 退場の最後まで拍手を送る姿勢が素晴らしいとお褒めの言葉をいただきました。
合唱で最も大切なのはハーモニーであり、旋律・リズム・ハーモニーの中でも、言葉がリズムに奪われないよう心がけることが重要とご指導がありました。
発声については、
・顎を軽く引き「ア」の形で息を吸う
・目を大きく開け、眉を上げる
・鼻の奥を開くイメージで歌う
といった具体的なアドバイスをいただきました。
弱い声で歌う場面は、誰かに優しく語りかけるように歌うと良いとのことでした。
また指揮については、楽譜に書かれた情報を先読みしながら音楽をつくること、指揮者・伴奏者・歌い手がコミュニケーションを取りながら良い時間を生み出すことの大切さを示されました。
ピアノ伴奏も「とても上手でした」と評価をいただいています。
さらに校歌指導では、歌詞の意味をしっかり理解し、情景(例:差し込む光、優しい光)を音に乗せること、そして流れを止めないためにブレスを入れない歌い方を心がけるよう助言がありました。
普段から音楽の授業で指導されている内容も、大野先生からの言葉によって改めて意識が高まったようです。
合唱委員長からは、「どのクラスもそれぞれの色や思いが込められた合唱で、クラスとして取り組む中で一人ひとりが大切な存在であることに気付けたことが、合唱コンクールの良さだと思う。」との言葉がありました。また、「毎年さらにレベルアップしている」との感想も述べられました。
校長先生からは、「嬉しい・悲しい・悔しいなど、さまざまな感情を経験することが成長につながる。そして目標に向かって努力してきた“過程”こそが大切である。」とのお話がありました。
限られた練習時間の中でしたが、全クラス素晴らしい発表で、大成功に終わった合唱コンクールでした。しかし、全国的なインフルエンザの流行に伴い、参加できなかった生徒やクラスがあったことは非常に残念です。
YouTubeでのアーカイブ配信もありますので、ご家庭でもぜひお楽しみください。
本日ご来場いただいた保護者の皆さま、ありがとうございました。
日頃より本校の教育活動に御理解・御協力を賜り、心より感謝申し上げます。
今後とも、温かい御支援の程、よろしくお願いいたします。
けやき祭2025、大盛況!笑顔と感動で包まれた一日&青春スイッチ全開!
秋晴れの空の下、今年も我が校一大行事のひとつ、「けやき祭」が開催されました
<イエーイ!!
朝から生徒たちの元気な声と笑顔
があふれ、校内はまるでフェス会場
のような熱気に包まれました。
生徒たちのアイデアと情熱
が盛り上がった一日、その様子をたっぷりお届けします
まず
は、、、
今年のけやき祭の超豪華なラインナップを紹介しましょう
このポスターが学年フロアに掲示されると、多くの人集りが
それだけ今年のけやき祭も全校生徒が楽しみにしていました
(以下、一部順番を変えています)
1.私の主張「私の人生の主導権」-熱い想いがまっすぐ届いた!
トップバッターは以前、流山市青少年主張大会で優良賞を受賞した本山さん(←クリック)による発表です
「言葉って、こんなに力があるんだ」と会場がしんと静まりかえり、うなずきながら聞き入る生徒もいるなど、聞く側の胸にもぐっと来ました本山さんの発表を聞いて、皆さんもなにか建設的な主張をしてみてはいかがでしょうか
自分の気持ちや考えを伝えることは本当に大切ですね
2.英語スピーチコンテスト-「Same or Different?」
続いては、英語スピーチコンテストの発表<yeah!!
9月11日に流山市生涯学習センターにて開催された英語スピーチコンテスト(←クリック)で本校の代表となり、みごと第3位入賞
に輝いた生徒の発表です。字幕スクリーン付きだったので、リスニングが苦手な生徒でも、知っている単語は聞き取れたのではないかと思います
流暢な英語で抑揚やジェスチャーを加えながら、聞き手に訴えるような迫力のある発表でした
こんな風に英語で自分の意見をすらすら言えるようになりたいですね
3.吹奏楽部ステージ-音でつなぐ、笑顔と感動
最初に披露されたのは、コンクールで演奏した2曲。緊張感の中にも堂々とした演奏で、磨き上げられたハーモニー
が会場を包み込みました。
部員一人ひとりの真剣な表情から、これまでの努力と練習の積み重ねが伝わってきます
演奏が終わると同時に、体育館いっぱいの大きな拍手が<ブラボー!!
続いては、「おジャ魔女どれみ」のあの名曲懐かしいメロディが流れた瞬間、思わず笑顔になる生徒たち
おジャ魔女どれみのアニメ放送時はまだ全校生徒の誰もが生まれていないはずなのに、終始楽しい雰囲気に包まれました
<ドッキリドッキリドンドン
生徒たちも手拍子で参加し、会場は一気にライブハウスのような盛り上がりになりましたペンライトを掲げてリズムに乗る姿も見られました
そして最後を飾ったのは―――SNSで大バズりした人気曲メドレー
誰もが一度は耳にしたことのあるあのフレーズやリズムがブラスのサウンドでキラキラ
と輝きを増して登場
吹奏楽部のみなさん、本当にお疲れ様でした音楽の力で笑顔を届けてくれた、最高のステージでした
4.有志団体発表-青春スイッチ全開
青春、バズってます#けやき祭
次は おま
ち
か
ね、
有志による発表タイム!!!!アゲー!>
<キャー!
ダンス、歌、楽器演奏、バンドなど、個性が大爆発したステージが続きました
なんと最後に有志団体同士が手を合わせて、全校生徒へのダンスのレクチャーがありました
全校生徒で一緒のダンスを踊るのも楽しいですね
全ての有志の発表を通して、「これほんとうに生徒がやってるの」と驚くほどの完成度に、生徒たちは立ち上がっての大盛り上がり!!!
仲間と力を合わせて創り上げたステージには、それぞれの思いと努力が詰まっていました。拍手のひとつひとつが、心に残るエールになったことを願っています。
笑いあり、感動あり、友情あり、涙あり()―――まさに青春そのものの時間でした
そして生徒会執行役員による劇も新たに生徒会執行役員になるメンバーが”新人会社員”という設定で、面白く愉快なキャラを演じていました
新メンバーに贈る先輩執行役員から歌のプレゼントが
5.生徒会執行役員・全校委員長引継ぎ式-新しい時代へバトンタッチ
ラストはしっとりと、生徒会役員・全校委員長の引継ぎ式です。(↓新生徒会執行役員・全校委員長)
今年の活動を支えてきた生徒会メンバー、委員長たちに惜しみない拍手が送られました(↓旧生徒会執行役員)
「やらないで後悔するより、やってみてほしい」、「生徒会執行役員のみんなに感謝」、「生徒会執行役員になったことで貴重な経験ができた」―――それぞれ約2年間の活動を振り返りながら思い思いの言葉を述べました
新しく生徒会役員となった生徒、そして全校の委員長になった生徒たちの堂々とした姿に、「これからもおおぐろ中をもっと良くしていこう」という熱い想いが伝わってきました。
新生徒会長を中心に、また全校生徒で頑張っていきましょう
次の世代へのバトンパス、これぞ、”おおぐろ魂”
ちょっと待ったまだ記事は終われません
けやき祭を盛り上げたのは発表だけではありません!
本校正面玄関を入ったところ、クリスマスツリーの横にはけやき・こぶし学級(←クリック
)、総合文化部による作品の販売が行われました
ひとつひとつとても丁寧に、そして愛情
も込めて作られており、総合文化部の総合コースの部員が作った作品には制作者の生徒の名前も付けられていました
そして体育館後方では美術コースの部員が制作した芸術作品の数々が飾られていました細かいところまで描かれた絵画や作品の数々
思わず顔を近づけてじっくり見入ってしまいましたね
……そしてそして今回もまた、あれが来ました。
今年の体育祭を陰で盛り上げてくれた立役者、、、キッチンカー(←クリック)です!(笑)
<イエーイ!
夏の暑さが残る体育祭から季節が変わり、キッチンカーのメニューも変わりました。かき氷がなくなり、代わりにみんなが大好き、から揚げが登場してリニューアルしかし、相変わらずふりふりポテトは大人気でした
(↑全校生徒の中で一定数の本を読んだ生徒たちにのみ贈られたふりふりポテト交換券!うらやましい…)
最後に、
けやき祭の一日を通して、生徒たちはそれぞれの持ち味を発揮し、仲間とともに心を一つにして活動する姿を見せてくれました。
ご来場いただいた保護者の皆さま、温かい拍手と応援を本当にありがとうございました。
また、日頃より本校の教育活動にご理解とご協力をいただいていることに、心より感謝申し上げます。
明日は合唱コンクールが行われます。
生徒たちが一丸となって奏でる歌声にも、ぜひご期待ください。
今後とも本校の活動への温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
2年生 旬のリンゴで調理実習!!
2年2組は本日、サンふじという新鮮で美味しい、リンゴの皮むきにチャレンジしました。
まずは、包丁やリンゴの持ち方の注意点を聞きました。
それから、リンゴの褐変を防ぐために、塩水につけることも確認しました。
4分の1のリンゴですから、芯の部分の取り方も確認し、包丁だけでなくりんごも動かして、
斜めに切っていくと良いことがわかりました。
できるだけ、力まず、ゆっくりと包丁の刃を進めていくことが安全でよかったです。
薄く、細く、できるだけ長く切ることを目指しました。8分の1は、薄くスライスします。
レンジで温め、ホットアップルにしたら、シナモンシュガーを振りかけて、
ホットアップルシナモンシュガー添えのできあがりです。
生徒たちの頑張っている様子です。
切ったリンゴの皮を3本提出します。みんな、よく頑張りました!!
実は3年生の家庭科は、紙バンドを使って、ペンケース(小物入れ)を作成しています。
すでに完成第一号が、Sさん。縁取りの色や巻き付けるクロスの模様も、美しく仕上げることができました。
1年生は、保育の学習のまとめとして、ハローちびっ子モンスター(NHKEテレ)を多目的ホールで見ました。
イヤイヤ期の幼児に、どう対応していくのがよいのか、実際のお父さんたちが、
保育専門のてぃ先生のアドバイスを聞いて解決していく様子に、生徒たちも納得しながら見ていました。
やはり、実際の映像の説得力はすごいですね。
教科書だけでなく、いろいろな資料をもとに考えさせていく授業を工夫しています。
生徒たちの毎日の頑張りに、本当に感謝です。
2学年キャリア学習 part2 ~キャリアプランニングをしよう~
本日は10月23日にお届けした2学年のキャリア学習の続編をお届けします。
(10月23日のホームページはこちらです
↓
今回は「私のキャリアプランを発表しよう」という課題のもと、
生徒それぞれが自分たちのこれからの人生について、wordやPowerPoint、canvaなどのICTを活用し、
キャリアプランを作成しました。
作成をはじめたときには、「全く想像できない」、「まあなんとなくでいいか」などの声もありましたが、
作成を続けていく中で、自分がこの先どのようなキャリアを歩んでいきたいのか、真剣に悩み、
深く考える様子が見られました。
完成したキャリアプランには、工夫されたデザインも多くあり、
自分のプランを紹介するグループでの発表はとても盛り上がりをみせていました。
キャリアプランの内容は、進学したい高校や大学にはじまり、パートナーや結婚時期、子どものこと、
仕事のことなど多岐に渡るもので、中には具体的な就職先(会社名)や、
リタイア後の生活まで考えている生徒もいました!
「学校の先生になる!」 「自分で会社を立ち上げて社長になる!」 「3人の子どもを育てて、賑やかな家庭を作る!」
「宝くじを当てて、したいことを思いっきりやる!」 「陸上の100mで世界記録を出す!」など、
その内容の多くが希望に満ちあふれ、華やかで明るいものになっており、
生徒たちがこれから先の人生をとても楽しみにしていることが伝わってきました。
2学年の保護者様はぜひ、どのようなキャリアプランを作成したのかご家庭でお子様に聞いてみてください!
私自身も生徒たちの発表を聞き、人生まだまだこれからだと強く感じることができ、
自分自身のキャリアについて改めて考えるきっかけをもらうことができました。
最後にキャリア(人生)に関連して
竹内まりやさんの「人生の扉」という曲にはこんなフレーズがあります。
I say it’s fun to 20(20代は楽しい)
You say it’s great to be 30(30代もすばらしい)
And they say it’s lovely to be 40(40代は愛おしい)
But I feel it’s nice to be 50(50を過ぎてもきっと素敵)
I say it’s fine to be 60(60になるのもいいんじゃない)
You say it’s alright to be 70(70になっても大丈夫)
And they say still good to be 80(80になってもまだまだ楽しい)
But I’ll maybe live over 90(90を越えても楽しく生きたい)
各フレーズの和訳には様々な解釈があり、文字には表せない意味が多く込められた、
正解のない歌詞になっているようですが、それぞれの年代(キャリアの中)に人生の楽しみ方があり、
いくつになっても人生はすばらしいものであるということが表現されているようです。
私たち大人も、未来に希望溢れる子どもたちに負けないように、
自分のキャリア(人生)について前向きに考え、明るい希望をもってこれからを歩んでいきたいですね。
11月11日、今日は何の日?
11月11日は、「ポッキー&プリッツの日」です。
(江崎グリコ株式会社HPよりhttps://www.pocky.jp/1111/index.html)
私の学生時代は、「ポッキーの日」でしたが、いつの間にか?「プリッツ」が追加されていました。みなさんはポッキー派ですか?プリッツ派ですか?それとも両方?おそらく、今日のSNSは「#ポッキーの日」であふれていることでしょう。「ポッキーの日」と呼ばれ始めたのは、平成11年11月11日。「1」が6個並ぶ日を記念して始められたそうです。このように、世の中の多くの企業が商品を売り出したり、社会に対してメッセージを発したりしています。
今回1年生の国語科では「広告を読み解く」と題して、様々な企業の広告を分析しました。
【考えられるターゲット層】、【キャッチコピーの工夫・魅力】、【見た人が共感するポイント・インパクト】を中心に読み解き、「企業の広告のヒミツ」に迫っていきました。
広告「ペンは即レスより強い説」を読み解いている班は、「即レスってどういう意味?」から始まり、キャッチコピーについてじっくりと考えている様子でした。初めの方は、「スマホより、手書きの方が速いよってことを伝えたいんじゃない?」といった発言をしていましたが、「だったら『強い』ではなく、『速い』という言葉を使うよね。」という班員の言葉をきっかけに、「手書きの方が想いが伝わりやすいっていうことをメッセージとして伝えたいんじゃない?」「たしかに、言われてみれば手書きの方が心に残るし、嬉しいかも!?」と広告の分析を通して、「言葉」による見方・考え方を働かせている姿が見られました。
他にも、「お~いお茶」の広告では、大谷翔平選手が起用されており、「大谷選手を使っているのは最強!絶対に売り上げが伸びる!」、「大谷選手は全世代にウケる!!」と、広告に起用されている人物が与える商品イメージにも着目した様子でした。
(※ちなみに、大谷選手の広告起用によって、東北地区の1週間の1店舗あたりの販売本数が25.5%増えたそうです。(ベースボール専門メディア「フルカウント」HPよりhttps://full-count.jp/2024/06/10/post1568393/))
今回の広告の読み取りは、「広告の情報を考える」と題して教科書にも掲載されている内容です。最近の国語科の学習では、今回の広告に加え、写真やデータを視覚的に表現した図・グラフ,表・マトリクス,技術的な説明などの図,地図,書式などの読み取りも「読解の対象」としています。(教育界では「非連続型テキスト」と呼ばれます)
小説や説明文だけでなく、様々な情報を読み解いていきます。
今回の広告の分析をきっかけに、街中にある「広告」を見て、企業の広告の「ヒミツ」に迫ってみてください!
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今回の授業で活用させていただいた企業広告はこちら↓
①キッコーマン株式会社「料理なら、色で言える」(https://www.kikkoman.com/jp/memory/images/images_1/39/)
②株式会社PILOTコーポレーション「AIを嫉妬させてやろう」
(https://www.pilot.co.jp/ad/corporate/paper55.htmll)
③株式会社PILOTコーポレーション「ペンは即レスより強い説」
(https://www.pilot.co.jp/ad/corporate/paper40.html)
④株式会社 伊藤園「いつの日も、僕のそばにはお茶がある」
(https://www.itoen.jp/oiocha/ohtani/)
⑤積水ハウス株式会社 「帰り道があるから」
(https://www.sekisuihouse.co.jp/company/adgallery/ad/ad_01/)
⑥セイコーグループ株式会社「100周年記念広告 時はあなたが刻む」
(https://www.seiko.co.jp/tmd/2020/)
⑦大塚製薬株式会社 「見せてやれ、底力」
第2回学校運営協議会が開催されました!
本日10時から、おおぐろの森中学校区第2回目の学校運営協議会が、小山小学校を会場として、開催されました。
コミュニティスクール(学校運営協議会)は、学校の基本方針を踏まえつつ、保護者や地域の意見を学校運営に反映し、学校運営を充実させていくための仕組みです。
学校運営協議会の3つの機能として、①校長の作成する学校運営の基本方針を承認すること。②学校運営について、教育委員会又は校長に意見を述べることができること。③教職員の任用に関して、教育委員会に意見を述べることができること。という役割が挙げられています。
まず最初に、小山小・おおぐろの森小・おおぐろの森中の順に、学校支援コーディネーターさんから、パワーポイントで写真を提示しながら、各校のボランティア活動を中心とした中間報告がありました。
そして、各校より説明・報告があった活動内容について、委員の方々から、ご意見や感想、質問等をいただき、それに対して校長先生が回答や、詳しい説明を行いました。
続いて「こども中心のコミュニティ・スクール推進計画について」と題し、会長より提案がありました。
これは、当事者である子どもたちの声が十分に反映されているとは言えない現状を鑑みて、今後、児童生徒が主体的に関わり、学校や地域づくりに参画できる仕組みを段階的に構築することを目的としたものです。
期待される効果として、
・子どもが「自分の声が届く」経験を積み、主体性が育つ。
・保護者、地域が「子どものニーズ」を把握し、協働の具体策が見えやすくなる。
・学校運営協議会が「子どもを中心に据えた議論の場」へと進化する。
以上のことが挙げられました。
会長からの提案について、各委員からは質問や意見が出され、議論を交わしました。
今回の学校運営協議会においても、各学校の特色ある取り組みや教育活動を共有できました。また、様々な立場や視点からの質問や感想、貴重なご意見、ご提案を委員の方々からたくさんいただきました。
さらに今回は、会長からの提案により、児童・生徒が主体的に関わって、学校や地域づくりに参画できる仕組みを作っていく方向性を共通理解できました。今後も、段階的にできるところから進めていき、より良い地域と学校づくりに努めてまいります。
おおぐろ散歩 ~学校の様子~
本日は、おおぐろの森中学校の様子をお伝えします。
3年生では、先週実施された第3回定期テストの返却が行われました。答案を受け取りながら、一喜一憂する姿が見られました。結果を振り返ることはもちろん大切ですが、さらに大切なのは「これからどう行動するか」。自分の得意や課題を見つめ直し、進路実現に向けて一歩ずつ着実に進んでいってほしいと思います。
立冬を過ぎ、暦の上では冬となりましたが、今日は秋を思わせるような暖かさに包まれました。廊下を歩いていると、思わず足を止めたくなるようなコーナーを見つけました。
秋といえば「読書の秋」。2年生の廊下には、生徒たちのおすすめの本を紹介する特設コーナーが設けられていました。おおぐろの森中学校では、「OGグランプリ」や「R1読書グランプリ」などを通して、日常の中で本に親しむ機会を大切にしています。
「OGグランプリ」や「R1読書グランプリ」はまだまだ開催中です!
本を通して新しい考え方や感じ方に出会い、心豊かに成長していくことを願っています。
ハロウィンが終わると、次に訪れるのはクリスマス
夕方から夜にかけてはイルミネーションがやさしく光を灯します。
昼間とはまた違った表情を見せる学校の風景に、通りかかる生徒や地域の方々も思わず足を止めていました。
生徒たちはそれぞれの目標に向けて日々努力を続けています。
そんなおおぐろの森中学校の様子をこれからもお伝えしていきます!
松戸市の先生方が視察にいらっしいました。
本日、千葉県教育研究会松戸支部 生徒指導部会の先生方21名が視察にいらっしゃいました。
松戸市の生徒指導部会では、「校則のない学校 生徒支援について」をテーマに研修を計画したとのことです。
始めにおおぐろの森中学校のマネージメントポリシー(学校経営方針)、校則を設定していない経緯を説明した後、
生徒達の様子や校舎内を視察していただきました。
最後の質疑応答では、
「校則なしにチャレンジしたいが、先生方のマインドを変えるためにはどうしたらいいか。」
「既存校から校則なしに変革することは可能かどうか。」
「スマホの持ち込みができると思うが、トラブルや使用のルールはあるか。」
など、熱心に質問される先生が多くいらっしゃいました。
校長からは、
「ただ「校則なし」に取り組むだけではうまくいかない。校則をなくすことが目的ではない。
目指すもの、本校で言えば学校教育目標の「自律」のような、目標を持つことが必要である。」
と、本校の現状を踏まえながらお話しさせていただきました。
何のために校則がないのか。作らないのか。
まずは、学校として何を目指していくのか、共通理解をはかり、同じ方向を向くことが必要なのかもしれません。
終了後も、多くの先生方が本校職員に質問する様子が見られました。
それだけ、具体的にイメージをふくらませていた先生が多かったようです。
本校の取り組みが、少しでも松戸市の未来に役立てれば幸いです。
松戸市の先生方、本日は、ありがとうございました。
第3回定期テスト ~努力と響き合う3年生~
今週、3年生の第3回定期テストが行われました。
進路に向けて大きな意味をもつ今回のテスト。教室には、答案用紙に向かう鉛筆の音が響き、真剣な眼差しで取り組む3年生の姿がありました。その表情からは、「この努力を結果につなげたい」という強い意志が感じられました。
初日は3時間目までがテスト。その後の4時間目には自習の時間が設けられました。多くの生徒が気を抜くことなく翌日のテストに備え、問題集に向き合ったり、自分の弱点を確認したりと、集中して学習に励んでいました。受験を目前に控えた3年生らしい姿が印象的でした。
また、テスト期間中は、1・2年生が廊下や階段での移動を静かに行い、3年生の集中できる環境づくりに協力してくれました。そんな思いやりのある行動が、学校全体をやさしく支えています。
そして今回のテスト期間には、合唱コンクールへ向けたリハーサルも行われました。前日のリハーサルでは、どのクラスも本番さながらの緊張感の中で歌声を響かせましたが、同時に多くの気づきや課題も見つかりました。テスト勉強の合間にもかかわらず、休み時間や放課後にパートごとで話し合い、改善点を整理しようとする姿があちこちで見られました。「もっと良くしたい」「クラスで最高の合唱をつくりたい」——そんな気持ちが、練習の空気を熱くしていました。
2日目のテストが終わると、緊張から解放されたかのように、3年生の教室から明るい歌声が響きました。全力でテストに挑んだ後の合唱には、やり切った清々しさと、新たな決意が込められているように感じられました。前日の反省を生かし、クラス全員で高みを目指す姿勢は、まさに3年生そのものです。
努力を重ねる姿勢と、仲間と心を合わせる力。どちらもこの時期の3年生の大きな魅力です。定期テストを通して磨かれた集中力と粘り強さを、今度は合唱コンクールの舞台で存分に発揮してほしいと思います。頑張れ、3年生!
けやき祭に向けて
けやき学級では、けやき祭に向けて作業学習で作品を製作しています。
かご作りでは、1つ1つを丁寧に編み重ねています。
根気のいる作業ですが、集中して頑張って作品を製作しています。
小物入れのような小さな物から大きめのかごまで、色もカラフルできれいに仕上がっています。
来週末に開催する「けやき祭」で販売予定です。よろしければ、販売コーナーにお立ち寄りください。
毎年人気のかご製品や、レジンで作ったおおぐろブランドキーホルダーに加え、
イニシャルチャーム、くるみボタンチャームなど、昨年度よりも品揃えを増やしています。
※数に限りがあります。
| 紙バンド・エコクラフト商品 |
| A4書類入れ(深め) |
| A4書類入れ(浅め) |
| ふたつきマスクBOX(大) |
| カトラリー |
| ベントレー |
| ふた付き小物入れ(ポケットティッシュBOX) |
| ふた付き小物入れ(丸型) |
| りんごかご |
| かごミニパック |
| 手工芸 |
| くるみボタン |
| エコバック |
| ポーチ |
| コースター |
| 箸袋 |
| ランチョンマット |
| レジン商品 |
| マスクストラップ(メガネ) |
| ブランドキーホルダー(大) |
| ブランドキーホルダー(中) |
| ブランドキーホルダー(小) |
| チャーム(ちょうちょ) |
| チャーム(イニシャル) |
また、自立活動の授業では、
「どうしたらお客さんが見やすくなるか」皆で話し合いながらお店のレイアウトを考え、準備をしています。
昨年度よりもグレードアップした「けやこぶ商店」で、文化祭当日、皆様のご来店をお待ちしています!
3年生 合唱コンクールに向けて…
11月15日(土)に実施される合唱コンクール
に向けて、各クラスの練習がいよいよ大詰めを迎えています。放課後の教室からは、ピアノの音と共に、クラス全員の歌声が響いてきます。どのクラスも、より良いハーモニーを目指して、一人ひとりが真剣に練習に取り組んでいます。
本日の5時間目には体育館で3学年のリハーサルが行われました。
どのクラスも本番さながらの真剣な表情で歌い、会場には美しいハーモニーが響き渡りました。
全校合唱「ふるさと」の練習も行いました!
3学年そろって歌うのが楽しみですね!
合唱コンクール当日は
3年2組 YELL
3年5組 言葉にすれば
3年6組 証
3年4組 手紙~拝啓 十五の君へ~
3年3組 鳥よ空へ
3年1組 IN TERRA PAX
の順に合唱を披露します!!
各学級の合唱委員のみなさんに意気込みを聞いてみました!
1組 中島さん
1組らしさを全て出し切って金賞を獲ります!!パート毎のかけあいがきれいなのでぜひ注目して聞いてください!聞いている方全員を泣かせに行きます!!
2組 稲垣さん
最初から最後まで、聴いているみなさんを感動させます!まだ練習不足のところもありますが、残りの日数練習を積み重ねていきます。楽しんで聴いてください!
3組 上野さん
3組の合唱曲「鳥よ空へ」は、とても難しい曲ですが、クラスで一生懸命練習しているので、本番でどこのクラスよりも良い歌声を響かせると思います。楽しみにしていてください!
4組 山本さん
誰かに語り掛けるような歌になっているのでそこを意識して、みんなが納得のいく合唱を残りの時間でつくりあげていきたいです。楽しんで聴いてください!
5組 三輪さん
3年5組の言葉で、3年5組の歌声で会場のみなさんを感動させます。誰かの背中を押せるような曲にするために、クラス全員で団結して歌います。楽しみにしていてください。
6組 髙橋さん
リズムが難しい曲なので、きれいにまとまるように頑張って練習しています。当日は、リズムの変化を楽しんできいてください!
それぞれのクラスが、これまでの練習の成果を出し切り、心を込めて歌います。
3年間の集大成として、一人ひとりの努力と成長が感じられる合唱になることを期待しています。
ぜひ学校にお越しいただき合唱を聴いてください!
おおぐろ中卓球部 快挙!
11月1・2日に清水公園インフォマージュアリーナで行われた葛北新人大会卓球の部にて、本校卓球部が素晴らしい活躍を見せてくれました!
新世代になって、葛北地区初の公式戦でしたが、結果はいかに…
団体戦
男女共に準優勝・県大会出場
個人戦
男子シングルス優勝
2年生 吉藤さん
男子シングルス準優勝
2年生 武田さん
女子シングルス5位
2年生 冨田さん
女子シングルス8位
2年生 麻木さん
(4名は個人戦で県大会に出場します!)
団体戦は予選リーグの中にヒヤヒヤする展開になる試合もありましたが、ローカル大会や練習試合でメンタルを鍛えてきた選手たちにとっては、なんのそのという感じでした。
ベンチや応援席からの声援も選手たちを後押ししてくれたに違いありません。
個人戦では、男子シングルスでおおぐろ中初の決勝戦同校対決!
応援の選手たちも「どっちを応援したらいいんだ…?」という困惑の声も上がりながらも、真剣に二人の試合を見守りました。
顧問が大会初日に卓球部の選手にお願いしたことは一つ。
「試合の最初から最後まで気持ちを切らさないでほしい。」
どのスポーツでもそうですが、試合が進んでいくとどうしても途中から「負けそう…」「勝てそう!」といった感情が湧いてきます。
ですが「負けそうだからもうあきらめる」、「勝てそうだからもう大丈夫」という気持ちにはなってほしくないという思いから、このような声をかけました。
同じ負けでも最後まで戦い抜いた負けなら、必ず自分の中で残るものがあります。
同じ勝ちでも最後まで戦い抜いた勝ちなら、より自分の自信につながります。
今大会で、自分の満足のいく結果が出せず涙を流す選手や、勝利のうれしさから満面の笑みを浮かべて応援席に帰ってくる選手など、様々な表情を見ることができました。
こういった感情が思わずあふれるほど、一つ一つの試合に気持ちを切らさずに真剣に向き合っていた証拠です。
卓球部の選手一人一人がスポーツ選手として成長していく姿が今後も楽しみです!
今回は全員ではありませんが、1年生も選手として大会に参加しました!
一つ一つの経験を大切にして、今後のおおぐろ中卓球部を引っ張る存在になってくれることを期待しています!
県大会は団体戦が12月6日(土)に、個人戦が12月7日(日)に浦安で行われます!
今後とも、応援よろしくお願いいたします!
カルシウム ステップアップ大作戦
本日は、1年生女子を対象に宮本栄養教諭からカルシウムの必要性について授業をしていただきました。
まず初めに、「体の発育について」クイズを3題行いました。
第1問:生まれてから大人になるまでの間に、身長や体重が急激に発育する時期は、何回あるか?
第2問:急激に発育する時期のことを、( ① )といい、9歳~高校生のころまでのことを( ② )という。
第3問:発育が始まる時期や程度には、( ① )がある。
※答えはページの一番下にあります!
前期に保健体育の授業で行った内容ではありましたが、忘れてしまっているところも多く、復習も兼ねて、もう一度確認をすることができました。
学習課題
「なぜ第二発育急進期に、カルシウムが必要なのだろうか。」
ということで、カルシウムアップ大作戦授業がスタートしました。
おおぐろの森中学校の朝食調べの結果やカルシウム摂取が必要な時期などのグラフを参照し、
10代の時期が1番カルシウムを蓄えるのにピッタリな時期であることを学びました。
10代のカルシウム摂取量は、男子で1000mg、女子で800mgと言われています。宮本先生は、給食1食分でカルシウム450mgを摂取できるように食材の組み合わせを考えているそうですが、
昼食だけで1日分のカルシウム量を摂取することは難しいため、残りの量は、朝食や夕食で摂取する必要があります。
また、給食がある日と給食がない日とでは、摂取量が62%落ちてしまうというデータもあるそうです。
日頃から意識的にカルシウムを含む食品を食べることが大切ですね。
カルシウムが多く含まれている食材も、今回教えていただきました。
牛乳、チーズ、ヨーグルト、納豆、お豆腐、厚揚げ、油揚げ、小魚、ひじき、切り干し大根、小松菜、ホウレンソウ、
カブの葉、春菊 などなど
また、カルシウムが不足すると、骨粗鬆症や骨折、虫歯にも影響があります。
中学生になると、運動量もグンと上がりますので、体が付いていけず、
初めて骨折を経験するなんていうこともあると思います。
そこで、見直していきたいのが食生活になってきます。
普段の食事の中でも主食、主菜、副菜として、カルシウムを豊富に含んでいる食材を使用し、
バランスよく栄養素を摂取することが大切になってきます。
授業の後半は、休日の昼食メニューを考えてみよう。~カルシウムアップメニュー~
ということで、1食分の ~カルシウムアップメニュー~ を考えてもらいました。
生徒達も好きな食材や料理に、どのくらいのカルシウムが入っているのか、調べながら献立を作っていきます。
「私の好きな〇〇に意外と多くカルシウムが含まれている」
「おばあちゃんが作ってくれる菜の花が本当においしいんだよねー」
「ハンバーグ普通に食べるとカルシウム少ないから、チーズインハンバーグにしよう」
など、色んな話が聞こえてきました。
実際に生徒が考えた昼食メニューを紹介します!
生徒の振り返りには
・これからはカルシウム1000mg摂取を目標にして、食べ物をいっぱい食べて身長を伸ばしたい。
・毎日献立を考えるのは結構大変なことだと分かりました。ご飯を作ってくれる方々に感謝しようと思いました。
・これまでは、簡単に作れるもの(カップラーメンや冷凍食品)を食べていたけど、主食、主菜、副菜などバランスを 考えて、自分で一から一食分作ってみたい。
・朝ごはんを食べないことが多いから、できるだけしっかり食べようと思った。
今回授業をしていただき、カルシウムが骨に良い影響をもたらすことだけでなく、
第2発育急進期である中学高校の食生活が非常に重要であることを改めて知ることができました。
今後も保健体育の授業だけではなく、日々の給食の時間や、部活動の支援の際にも、
様々な形で声掛けや、栄養について話す機会を設けたいと思います。
1年生男子生徒向けには、11月6日(木)に行う予定です。
是非どんなお話だったか、ご自宅でも話題にしていただき、
休日には一緒に1食分の食事を考える時間などを取っていただけたら嬉しいなと思います。
※「体の発育クイズ」の答えは、第1問:2回、第2問:①発育急進期 ②第2発育急進期、第3問:①個人差
おおぐろハロウィンデー⑥(まとめ編)
今日は、いつもとはちょっと違う特別な日。「ハロウィンデー」です。
このハロウィンデーは、生徒会役員の皆さんが
「いつもと違う、特別な一日を過ごしてみたい!」
という思いから、企画してくれたものです。
内容は、私服や仮装で登校して学校生活を送るというもの。
きちんと理由もあり、「季節の行事を普段の学校生活に取り入れた特別な登校日として、
生徒が自分で考えて行動したり、選んだりする機会にしたい」という思いがこめられています。
普段とはちょっと違う格好で登校することで、
みんなが「どのように過ごすか」「どのように見られるか」「TPOは考えられているか」を少し意識して、
自分のふるまいや気持ちを見つめ直す、そんな機会にもなると考えてくれたそうです。
このような企画を生徒たち自ら考え、行動を起こすことはまさに学校教育目標の「自律」を表していると思います。
この「ハロウィンデー」が全校生徒に発表されたのは、10月24日(金)の給食の時間の放送でした。
生徒会の放送が終わると、教室ではすぐに、
「どんな服で行こうかな?」「先生たちも仮装するのかな?」「みんなはどうする?」と、
にぎやかな話し声が聞こえてきました。
みんなソワソワとした様子で、多くの笑顔や笑い声が見られました。
数日後には、
「あのさ、○○ちゃんとおそろいにしようかな」「○○先生はきっと○○の仮装すると思う!」
などと盛り上がっていて、準備の段階から楽しい雰囲気が続いていました。
前日の放課後も、「絶対明日は仮装してくるので楽しみにしていてください!」
と話す生徒もおり、ほんとうにこの日を心待ちにしていたのだと思います。
そして迎えた当日。朝から昇降口には、思い思いの格好をした生徒たちがぞくぞくと登校してきました。
アニメのキャラクター、教会のシスター、映画の登場人物、恐竜、伝説のミュージシャン、お相撲さん、うさぎなど、
個性あふれる仮装をした生徒がたくさんいました。
もちろん、私服の生徒、制服の生徒、ジャージの生徒もいて、
それぞれが自分らしい選択をしていたのがとても印象的でした。
教室に入ってからも、「○○、めっちゃ似合ってる!」「それ自分で作ったの?」「すごい!」という声が飛び交い、
みんな自然と笑顔になりました。
先生たちも、帽子をかぶってきたり、ハロウィン風のシャツを着てきたり、有名な絵画になってみたり、
ポテトフライになってみたりと、教職員も全力で「ハロウィンデー」を楽しみました。
校長先生からは、朝の放送で魔法の言葉「Trick or Treat」と「夢」について話してくれた生徒には、
「Treat(お菓子)」が配られました。
1時間目の休み時間からたくさんの生徒が校長室に駆け込み、
「Trick or Treat」+「夢」について話す姿がありました。
私たち教職員も生徒との距離がぐっと近くなったような感じがしています。
生徒の様子を見ていると、普段あまり話せない先生とも、
「それ、仮装ですか?」「ちょっと怖いですね(笑)」というような会話が生まれ、
学校全体がやわらかい空気に包まれていたと思います。
また、今日のために、各学年のフロアでは飾りつけも行われていました。
各学年フロアには、様々な飾りがなされ、
思わず足を止めたくなるような楽しさを、生徒は感じてくれていたと思います。
授業はいつも通り行われましたが、仮装のままでの授業は、いつもより少し新鮮な様子でした。
真剣に授業に取り組む中でも、ふとした瞬間に笑いが起きたり、仮装姿のままの先生が話しかけてくれたりと、
楽しい雰囲気がありました。
休み時間や昼休みには、仮装の写真を撮り合ったり、お互いの服装を褒め合ったりする姿がたくさん見られました。
もちろん、節度を守って行動することも大事です。
周りの仲間が迷惑にならないように、配慮をしながら一日を過ごしていたのが、とても素晴らしかったです。
今回のハロウィンデーを通して、生徒たちは、
「自分らしくいること」と「まわりを思いやること」を、
しっかり考えることができていたと思います。
「みんな違ってみんないい」個を尊重し、自他を大切にする、
学校教育目標である「自律」の姿が、自然な形で表れていたように感じました。
生徒会のみなさん、素晴らしい企画をありがとうございました。
HAPPY HALLOWEEN!!
おおぐろハロウィンデー⑤(放課後)
おおぐろハロウィンデー、放課後の様子です。
昼の撮影会(番外編)
おおぐろハロウィンデー④(昼休み)
昼休みは生徒会が多目的ホールをフォトスポットとして宣伝をしたことで、多くの仮装した生徒たちや、
校長先生に「Trick or Treat」といってお菓子を求める生徒たちで賑わいました。
昼休みが終わるとHRです。昼休み盛り上がった多目的ホールでは合唱コンクールに向けて3年1組と2年5組の歌声交換会が行われました。切り替えて仮装しながら真剣に歌う姿がとてもカッコよかったです!!
おおぐろハロウィンデー③(校長室)
おおぐろハロウィンデー、休み時間の校長室の様子です。休み時間のたびに校長室も大盛況!入室すると生徒の皆さんひとり一人が「Trick or Treat!」と叫び、一人ずつ夢を語ってくれました。その後、お菓子を熱心に選び、教室に戻って行きました!
おおぐろハロウィンデー②(授業中)
おおぐろハロウィンデー、授業中の様子です。着ている物がいつもと違ったり、仮装していても普段どうりの授業、集中力や対話やICT活用、仲間を認め合い、微動だにせず、さすがです。考えて行動できる生徒の皆さんに感動です。
おおぐろハロウィンデー①(登校風景)
生徒会主催、おおぐろハロウィンデーのスタートです。
登校の様子をご覧ください。
おおぐろハロウィン前夜!
生徒会執行部の生徒達が企画した、おおぐろハロウィンが明日開催されます!開校4年目のおおぐろの森中学校、初の取り組みです。前日の校舎内の様子をお届けします。
生徒会執行部の皆さんが、校長室も飾ってくれました!ありがとうございました!
皆さん、仮装の準備はいいですか!
先生方の仮装もお楽しみに!
トリック・オア・トリート!
『お菓子をくれないといたずらするぞ!』
~社会科 授業研究~ 模擬選挙!N市長選挙・N市議会議員選挙
10月の授業研究で展開された授業から、今回は3年生社会科の授業の様子をお伝えします。
今回の単元は、公民的分野「現代の民主政治と社会」という内容です。
模擬選挙をテーマに活動が始まり、14日の授業研究では、「選挙演説準備~中間発表会~」が行われていました。
今回3年生が行った模擬選挙について、紹介します。
N市を流山市と仮定し、「N市の市長選挙・市議会議員選挙」を想定して行われました。
「N市調べ」ー「政策を考える」ー「政党を組む」ー「選挙演説準備(プレゼン・ポスター・広報づくり)」ー「選挙演説」ー「投票」ー「開票」ー「当選者確定」ー「振り返り」と本当の選挙活動のような取り組みです。
【今回の授業の前には…】
「流山市はどんな市なのかな?」 「流山市民が困っていることはなんだろう?」と流山市の下調べから始まりました。
Formsを使ったアンケート結果は、以下の写真のような結果となりました。
流山市のHPを見たり、住宅情報サイトや他の市との比較をChatGPTに聞いてみたり、調べ方は様々です。中学生ですが、立派な15歳。実際に育ってきた街ですから、自分たちの体験も交えながらたくさんの意見を出していました。
次は政策を考えて、政党を組んでいきます。
アンケート結果をもとにしながら、自分で調べた情報も交えて、「どういった政策が流山にとって必要か。流山市民が喜ぶ政策はどんなものだろうか?」と政策を考えていきます。
活動の中では、ネットの情報を鵜呑みにせず、正しい情報かどうかを判断する「メディアリテラシー」を学びながら、たくさん悩んでいました。
そして、自分のやりたい政策をもち、同じような意見をもつ人たちと仲間になり、政党を作っていきました。
様々な意見が、話し合いを通して1つの意見にまとまっていきました。
政党での活動は「選挙演説(党首)」「選挙ポスターづくり」「選挙公報づくり」です。
「自分たちのやりたい政策」だけでなく、「流山市民に選ばれる政策」といった面も考えながら、準備を進めていきました。
【14日の授業では…】
「選挙演説準備~中間発表会~」と題し、選挙演説に向けての進捗状況の確認が行われました。
自分たちの活動を「仕事」と称し「何%進んだか」と具体的に政党内に発表していました。
党内での中間発表が終わると、資料作成の続きです。
PowerPoint、Canvaを駆使して資料を作成しています。
当たり前のように文字・画像・色・フォント・アニメーション・画像の加工・背景をつけていく姿は、大人顔負けです。
今回の授業では、ここまででしたが、後日完成した資料をもとに選挙演説・投開票・振り返りが行われました。
模擬選挙を通して、生徒は、【立候補者の立場】・【有権者の立場】・【選挙管理委員の立場】の3つの立場を体験していきました。
授業前のアンケートでは、「政治」「選挙」と聞くと、『身近でない』、『難しいこと』という意見が多かったですが、政治参加は投票以外にもたくさんの方法があることを身をもって体験した3年生。
近年、公職選挙法が改正され18歳から選挙権をもつこととなりました。中学3年生にとっては3年後です。国民主権だからこそ、有権者の行動がとっても大切になります。
この体験を通して学んだことが、将来の糧になるといいですね。
生命(いのち)の安全教育推進事業「性教育授業・講演会」
講師にen代表 性教育アドバイザーで助産師である高野しのぶ様をお招きし、性教育授業・講演会を開催しました。
高野様は「全ての子どもが性教育を受ける社会に」という思いのもと、2019年より、横浜市の小中学生を中心に、性教育についての授業を開始されました。2024年には、もっと多くの人に性教育を広めたいと、市民病院を退職し独立。横浜から日本の性教育を変える「en」を設立し、日本各地で精力的に性教育授業を行っておられます。
発達段階に応じた配慮と理解と関心の違いのため、学年を分け内容を変えて講演をいただきました。
思春期初期である1年生は体の変化や好奇心が芽生える時期です。性に関する正しい知識を学び安心して生活できるように、性教育の基礎や他者との距離感、自他の境界線についてなどを教えていただきました。
自分の「境界線」について、実演を交えて考えました。相手との関係性により、許せる距離感が異なるもの。また、それより近づいてくる相手にははっきりと意思を伝えることを学びました。
現代では身近なSNSで気をつけなければいけないこと、犯罪に巻き込まれる可能性については、具体例を挙げて教えていただきました。
生理の正しい知識について改めて解説いただきました。生理は体が大人に近づいているサインであり、うまく付き合っていかなければいけないもの。PMS(月経前症候群)について知らない人もいれば、悩んでいる人も少なくありません。自他を思いやるために、まずはPMSの症状や自分の状態を理解し、対策や対処をしていくことで生活のしやすさは格段に変わります。
LGBTQのジェンダーと性的指向・性自認の多様性について理解することは、自分と他者を尊重する第一歩になります。からかったり否定するのではなく、相手の多様性を尊重する姿勢が大切です。
2年生は、恋愛や性的関心がより高まる発達の時期です。自他のからだを思いやり、人間関係としての性にも注目し、さらに良い関係でいられる交際についてみんなで考えました。
3年生は、卒業と同時に義務教育が終了し、自らの責任で社会の中で様々な人と関わっていくことになります。
性的行為に関するリスクやトラブル、自他を尊重、生命の責任など、行動選択に伴う様々な可能性について深く考えるきっかけをいただきました。
1~3年生の講演の最後には、生命誕生の瞬間を動画で視聴しました。
3億分の1の生命の奇跡、生命の重み、今の自分が存在する感謝を実感し、生徒たちは静かに見入っていました。
1~3年生の講演後、職員・保護者に向けてもご講演いただきました。
性は触れてはいけないタブーではなく、「自他の心と体を大切にすること」でもあります。そして、性に関するリテラシーを正しく身につけ、困ったときはすぐに相談できる環境があることが大切です。性や人間関係に向き合っていくことがこれからの子どもたちに必要なのだと改めて感じました。
本日ご講演いただきました高野様、心より感謝申し上げます。
自分の“推し”を英語で紹介!~関係代名詞 who の学習~
本日、3年生の英語の授業で、関係代名詞 who(主格)の学習を行いました。今回の活動では、「自分の推しの人を英語で紹介しよう!」をテーマに、生徒一人ひとりが自分の好きな人を選び、英文を作成して発表しました。推しとして選ばれたのは、スポーツ選手やアイドル、歌手、そしてクラスメイトまでさまざまで、生徒たちの個性が光る発表となりました。
授業のねらいは、関係代名詞 who の使い方を理解し、具体的に情報を伝える英文を自分の力で組み立てられるようにすることです。生徒はお互いの発表に対し評価をしましたが、その中には「英語のわかりやすさ」を加え、伝える力を意識して学び合いました。また、発表やコメントの時間を「No Japanese」とし、発表者・聞き手の双方が英語でやり取りを行いました。フィードバックは温かい英語の言葉が飛び交い、教室全体が自然に英語で交流する雰囲気に包まれていました。
発表の際には、オクリンクプラスを活用し、画面上で自分のカードを作成しました。写真を貼り付けたり、英文を入力したりしながら、自分だけの紹介カードを完成させることができました。ICTを使うことで、視覚的にもわかりやすく、聞き手が内容を理解しやすい発表につながりました。
印象的だったのは、生徒たちが事前に準備した原稿をもとにしながらも、その場の雰囲気に応じてアドリブを交えたことです。聞き手のリアクションに反応して笑顔が生まれたり、英語で相づちを打ったりと、まるで英語で“会話している”ような発表が見られました。英語で話すことを楽しみながら、相手に伝える工夫を自然に身につけていく姿がとても印象的でした。
この授業を通して、生徒たちは英語の文法だけでなく、「どうすれば相手に伝わるか」という発表の仕方や話し方を学びました。翻訳アプリで簡単に言葉が通じる時代だからこそ、「自分の言葉で伝える」ことの大切さを感じてほしいと思います。短い英語でも、心を込めて伝えればきっと相手に届く——生徒たちはその喜びを体感することができました。今回の経験を通して、「英語で伝えたい」という気持ちが、今後の学びの大きな原動力になることを期待しています。
坂東市議の皆さまが視察にいらっしゃいました!
本日は、茨城県坂東市より、4名の市議会議員の皆様が視察にいらっしゃいました。
本校の自律を目指した教育方針、『校則なし』や『答えのない教室』などの取り組みに強く関心を持たれ、
ぜひおおぐろ中を見学したいという思いから、今日の視察が実現しました。
まずは、本校の売りにもなりつつある『答えのない教室』の授業を見ていただきました。
ホワイトボードにペンが一本、そこに3人が知恵を寄せ合って考える姿。
授業のテーマである「考える」を大切にする授業を、興味深く見ていらっしゃいました。
また、各教室では、チョークを使わないプロジェクター付き電子黒板を使っている様子や、
多目的ホール、屋上プールなどを見ていただきました。
見学をしている途中も多くの質問をいただきましたが、
会議室に戻ってきてからも、各教科の先生方がどのように授業を組み立てているのかなど、
専門的な質問も多くいただき、私たちも自校を見つめ直すよい機会となりました。
「生徒の挨拶が素晴らしかった!」
と、お褒めの言葉もいただきました。
本日はお忙しい中、ご来校ありがとうございました!
吹奏楽部が「第63回 流山市小中学校音楽発表会」に参加しました!
10月23日(木)・24日(金)の2日間にわたり、キッコーマンアリーナで「第63回 流山市小中学校音楽発表会」が行われました。本校吹奏楽部は24日に出演しました。
リハーサルの様子
演奏曲は、今年度のコンクールでも披露した「Fields Overture」と、この日のために練習してきた「SNSバズリメドレー Vol.4」です。
今回は、コンクールに参加できなかった1年生も加わり、今年度初めて全員での演奏となりました。
大きな会場に少し緊張しながらも、ステージでは笑顔いっぱいに、楽しそうに演奏している姿がとても印象的でした。仲間とともに音を重ねる喜びを感じられる、温かい本番となりました。
63回の歴史をもつ市内音楽発表会も、今年度で最後の開催となります。先生方や保護者の皆様の中には、かつて参加された方もいらっしゃるのではないでしょうか。長く続いてきた発表会に参加できたことは、生徒たちにとって大切な思い出になったことと思います。
吹奏楽部は、11月14日(金)に本校体育館で行われるけやき祭でも演奏を行います。
3年生にとっては、このステージがラストとなります。
これまでの感謝の気持ちを込めて演奏しますので、ぜひあたたかいご声援をお願いします♪
秋到来!冬もすぐそこ?
10月も下旬になり、季節もすっかり秋めいてきました。
朝晩の冷え込みに、もう冬もすぐそこ…?とさえ感じるほどです。
おおぐろの森中のみなさんも過ごしやすい秋の気候の中、今日も勉強に励んでいます
過ごしやすい気候で、勉強も運動もはかどりますね!
校舎内の掲示物や置物もすっかり秋です。
みなさんもおおぐろの森中の秋を見つけてみるのもいいかもしれませんね!
現在おおぐろの森中では、11月の合唱コンクールにむけて、音楽の時間やHRでの合唱練習にも力が入っています。
校舎内に歌声が響き始めると、秋が来たな…と毎年感じています。
そのような中、少し心配なのが感染症の流行です。
おおぐろの森中は今のところ大きな流行はみられませんが、近隣の学校ではインフルエンザが流行しているところもあるようです。
そこで保健委員会では、毎年恒例の換気・加湿活動を実施予定です!
*昨年の活動の様子
みなさんの健康を守るため、保健委員会が全力でサポートします!
今年度もご協力よろしくお願いします。
音楽発表会FINAL!
10月23日(木)・24日(金)の2日間、第63回流山市小中学校音楽発表会がキッコーマンアリーナで開催されました。本日、おおぐろの森中学校の吹奏楽部が出演し、「Fleds Overture」「SNSバズリメドレーVol.4」の2曲を披露しました。54名の大所帯で登場し、心に響く、そして楽しい演奏で会場は拍手喝采、素晴らしい演奏でした。吹奏楽部の皆さん、お疲れさまでした。また、応援にお越しいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
2学年キャリア学習 この職業には、こんな人
2年生では、キャリア学習の一環として、11月25日(火)に「職業人講話」を予定しております。
本日の総合的な学習の時間では、職業人講話に向けて、職業や適性に関する学習を行いました。職業人講話では、社会のさまざまな分野で活躍されている方々をお招きし、仕事の内容や働くことの意味についてお話しいただく予定です。
本日の学習テーマは、「この職業には、こんな人」
医者や保育士、エンジニア、など、身近な職業を取り上げながら、「どんな人がその仕事に向いているのか」を考えました。グループ活動では、性格や得意なこと、考え方の違いをもとに意見を出し合い、互いの考えを聞きながら「なるほど!」と共感する姿も見られました。
また、後半の活動では「こんな人にはこんな職業」という視点で、適性の例(人の話を聞くのが上手、数字やデータに強い、など)が書かれたカードを引き、その適性に合いそうな職業を考えるゲームにも挑戦しました。「明るく人と関わるのが得意な人は販売員」「アイデアを出すのが好きな人はデザイナー」など、楽しみながら多くの職業に関心を広げる時間となりました。
今回の学習を通して、生徒たちは「仕事」や「働くこと」をより身近に感じることができたようです。
11月25日の職業人講話では、実際に社会で働く方々の話を直接聞くことで、将来の自分の姿をより具体的に思い描ける機会となることを期待しています。
生徒たちの充実した学びに向けて~授業研修 理科編~
14日、流山市教育委員会の指導主事、東葛飾、流山市の教科指導員の先生方をお招きし、授業研修を行いました。第三弾は理科の授業の様子をお届けします!
授業者は、、、ツッコミが得意なK先生です!
今回の授業では、モノコードという弦をはじくと音が出る実験道具を使い、
「弦でいろいろな音を出すにはどうすればいいのか」
について考えました。
はじめに、前時の授業の復習を行い、音の正体は振動であること、音を波形にして表したとき、振幅=音の大きさ、振動数=音の高低であることの確認をしました。桑先生が質問をすると、素早く答える1年生。定期的に学習したことを繰り返し思い出す作業を行っているため、知識が定着していることが伺えます。
次に、先生がギターを取り出して見せると、、、
「わあ、ギターだ!」
「先生弾けるの?」
「弾いてみたい!」
一気に教室内が盛り上がりました。身近なものを扱うだけで、あっという間に興味が沸いてきます。やはり、本物に勝るものはないですね
予想を終え、実験方法の説明が始まると、琴柱(弦の長さを調整する道具)を覚えるために、先生の合図で
「ことじ!!」
と息ぴったりに声を出すなど、クラスの雰囲気の良さを感じる場面もありました。
説明を終え、いよいよ実験スタート!
実験では、モノコードを様々な方法で弾き、それをタブレット端末内のオシロスコープ(音の波形を見ることができるもの)で記録して、弾き方と音の出方を考察していきます。
モノコードを受け取ると、すぐに教室内が様々な音であふれました
「あ、こうすると音が高くなっていってる!じゃあ、その逆は低くなるってことだね?」
「波形がすごいことになった!」
「太い弦より細い弦の方が音が高いね!」
「弦を張っていくと波形がどんどん変化していく!おもしろ~い!!」
「(波形の)スクリーンショットが難しい、、!」
タブレット端末内のオクリンクプラスを活用し、弾き方と波形の変化のようすを記録していきます。
最後は、考察の発表を行いました。モノコードの弾き方と、そのときの波形のようす、そして音の高低や大小について、丁寧に説明することができました。中には、おもしろい発見をした人もいて、その人の周りにみんなが集まり、披露する場面も!「新たな発見=思考の深まる瞬間」が見られた良い時間でした。
授業後には、振り返りの時間を設け、生徒の思考を引き出し、学びを深めるための授業の工夫について、他教科の先生も交えて話し合いました。他教科の先生からの意見は貴重で、他教科ならではの視点から話し合うこともでき、充実した内容となりました。
講師の先生からは、実験を通して、生徒一人ひとりが主体的に実験に取り組んでいたことや、波形のようすを一人1台のタブレット端末を活用して記録していたこと等を共有し、実験とICT教材の効果的な活用についてお話をいただきました。最後には、講師の先生から身近な現象を用いた楽しそうな実験について教えていただき、本校理科教員は興味津々!!そのうち、どこかのクラスでおもしろい実験が行われるかもしれませんね!
今後も、生徒一人ひとりが主体的に学び、自然や身近にある科学現象について探求しようとしていけるような授業づくりを目指していきます。
3年生キャリア教育「模擬面接」&全校面談期間スタート!
〇3年生キャリア教育「模擬面接」
本日から、おおぐろの森中学校初の取り組みである、3年生の全生徒を対象にキャリア教育の一環として「模擬面接」がスタートしました。「模擬面接」の趣旨については、高校受験のための練習ではなく、生徒が面接を体験し、受け答えや立ち振る舞いを学ぶ機会とすることです。地域学校協働本部学校支援コーディネーターの横塚様が中心となって企画し、面接官の募集、運営までを引き受けていただき、合計6日間で行われます。生徒達の真剣な立ち振る舞いと立派な受け答えには感心しました。横塚様をはじめご協力いただいている皆様に心から御礼申し上げます。
〇全校面談期間
6日間の面談期間がスタートしました。3年生は3者面談、1.2年生は保護者様との2者面談を行っています。3年生は進路に向けての面談が中心となり、1.2年生は、学校生活やご家庭での様子、特に生徒の活躍や良いところを共有していく面談です。デジタルの時代、メールやオンラインではなく、顔を突き合わせて、声や表情を感じながら相手を尊重し、コミュニケーションを図っていくことも大切なことですね。
後期初の全校委員会が行われました!
10月14日より後期日課が開始してから、1週間が経ちました。
各学級では、新しい係決め・班決めを終えて、新しい座席で授業がスタートしています✨
気持ち新たに新しい委員会や係になった生徒もいれば、前期よりさらに活動を充実させるために同じ役割を引き受けた生徒もいました!
そして、本日は後期初めての全校委員会が行われました。
これまで全校委員長を務めていた3年生から、今回の委員会をもって2年生へとバトンが引き継がれました。
新しい全校委員長は、緊張しながらも堂々と議事を進め、委員会をまとめていました。
上級生としての責任感や意欲が感じられ、頼もしい姿が印象的でした。
各委員会では、前期の活動を振り返り、良かった点や改善したい点を共有しながら、後期に取り組む具体的な活動を考えました。
自律委員会では『挨拶と時間の切り替え』
給食委員会では『配膳中の過ごし方』
などのテーマで意見を出し合い、活発な話し合いが行われました。
後期は、1・2年生が中心となって学校を引っ張っていく時期です。
3年生の姿を手本にしながら、自分たちの手でより良い学校をつくっていけるよう、各委員会が力を合わせて活動していきます。
最後に!
広報委員の皆さんが、合唱コンクールに向けてポスターを作成しました。
各学級のポスターは学年フロアに掲示されておりますので、明日からの面談期間でどうぞご覧ください!
【第77回 東葛飾駅伝大会】アゲアゲ大作戦で挑戦!全校応援で襷をつなぐ!
本日(10月18日)、第77回 東葛飾地方中学校駅伝競走大会 が開催されました。
東葛飾地方中学校駅伝競走大会は、東葛地域(柏・流山・松戸・我孫子・野田・鎌ヶ谷)の中学校が参加する伝統ある大会です。
昭和20年代に始まり、今年で第77回を迎えました。
長い歴史の中で、多くの中学生が仲間とともに襷をつなぎ、努力と絆を育んできました。
地域の秋の風物詩として、毎年多くの応援と感動を生む大会です。
おおぐろの森中学校駅伝チームは、今年度のテーマ 「アゲアゲ大作戦」 のもと、
昨年度の「44位」の順位を更新すべく、今大会に挑みました。
チーム成績
総合順位:42位(昨年度 44位 → 今年 42位)
昨年度の記録を上回る見事な走りを見せました!!!
チーム全員の努力と全校応援による「アゲアゲ」な雰囲気が力強い走りとこの結果につながりました。
全校応援の様子
全校生徒が沿道に立ち、選手たちに向けて大きな声援を送りました。
「がんばれー!」「あと少し!」といった声がコースに響き渡り、応援する生徒たちの表情も真剣そのものでした。
応援の声を受けて、選手たちはさらにスピードを上げ、襷をつなぐたびにチーム全体が一体となる姿が見られました。
練習の努力、当日の走り、そして応援の一体感。どの場面にも“おおぐろプライド”があふれていました。
応援に行った生徒の皆さん、沿道で応援してくださった皆さん、
ありがとうございました。
選手のみなさん、駅伝部の先生方、本当にお疲れさまでした!!!!!
東葛駅伝 最終順位確定しました!(令和7年度)
全校で選手たちを応援しています。
東葛地区の中学校、74校が出場しています。
途中経過速報
| 1区途中 | 44位 |
| 2区途中 | 49位 |
| 3区途中 | 46位 |
| 第4中継所 | 48位 |
| 第5中継所 | 49位 |
| 第6中継所 | 50位 |
| 7区途中 | 47位 |
| 第7中継所 | 44位 |
| 第8中継所 | 41位 |
| 第9中継所 | 41位 |
| ゴール | 42位(1時間49分09秒) |
応援ありがとうございました。全員でよくがんばりました!!
全校応援!(第6中継所付近)
東葛駅伝第6中継所付近、全校応援の様子です。
おおぐろの森中学校らしく、明るく、応援も楽しみ、熱の入った声援が飛び交っていました。スマホでYouTube配信を確認する姿も本校ならではですね。
アゲアゲ大作戦! 第77回 東葛飾地方中学校駅伝大会
1948年(昭和23年)に第1回目の東葛駅伝が開催されました。歴史ある伝統的な駅伝大会が今年も開催されます。
2025年(令和7年)、今年は10月18日(土)に第77回東葛駅伝が開催されます。
今年は74校が参加し、スタートは松戸市民劇場、ゴールは野田市総合公園陸上競技場です。
10区間で31.9Kmを走ります。
画像は主催の東葛まいにちさんより https://tokatsu-mainichi.com/tokatsuekiden77yokoku/
J:comチャンネル(地上デジタル11ch)、Youtube(公式YouTubeチャンネル「J:COMチャンネル・Jテレ」)
https://www.youtube.com/watch?v=qIhAZzsyN3g で生中継・生配信さます。
おおぐろの森中学校のユニフォームと襷はこちらです。
みどり色のシャツとくろ色のパンツです。襷は黒地にみどり色の文字が入っています。
ぜひ沿道で見かけたら温かいご声援お願いします。
特設駅伝部は、全校から選手を募り活動しています。陸上部から継続して取り組む選手や他の部活・クラブチームでの活動に加えて練習に取り組む選手など、様々な選手が集まっています。
1月の葛北新人駅伝大会・9月の葛北駅伝大会に参加してきました。
今回の駅伝では、選手に選ばれた10人だけでなく、付添や補欠のメンバー、一緒に練習をしてきた仲間、学校みんなの思いを一本の襷にのせて走ります。
頑張れ!駅伝部のみんな!
今朝の選手たちの様子です。
最後の作戦会議や注意事項を聞いて各区間の場所へ移動します!!
最後まで入念な作戦会議をしています!!
卒業生も朝早くから応援に駆けつけてくてました☆この後テスト勉強があるようです。
各区間に合わせて、この後みんなで応援に行ってきます!
生徒たちの充実した学びに向けて~授業研修 美術編~
14日、流山市教育委員会の指導主事、東葛飾、流山市の教科指導員の先生方をお招きし、授業研修を行いました。第二弾は美術の授業の様子をお届けします!
授業者は古泉先生です。
今回の授業では、『答えのない教室』美術Ver.として、ある作品の鑑賞を行いました。
こちらの作品、どこかで観たことはありませんか?
・・・そうです!新千円札に採用されたことで再び注目を浴びている葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」。
OOGURO QUESTと題し、4つの問題に挑戦しました。
最初にHOKUSAI ANOTHERSTORY in TOKYOの、動画の紹介がありました。
北斎の浮世絵が動く映像となっており、一緒に観ていた私も波の大きさや海の状況に圧倒され、あっという間に作品に引き込まれる体験でした。
今回は、答えのない教室ということで3人組で鑑賞を進めていきます。
「作品には何が描かれていますか?」
ーーー波、人、舟、富士山・・・細部までとってもよく観察しながらホワイトボードにどんどん書き込んでいきます。
「絵の中の人々は何をしていますか?」・・・等々、4つの問いに答えていきます。
答えのない教室の良い点は、仲間と考えを共有したり、自分では気付かなかったことに気付くことができたり、様々な発見があることです。各班、話し合いが活発に行われていました。
各グループの答えを見合いながら、各々の考えを深めていきます。
次に、タブレットでワークシートを開き、話し合いや意見の共有を踏まえた自分の考えを記述しました。
最後に、作品の解説とおまけの問題が出題されました。
おまけの問題は、まだ授業をしていないクラスがあるので秘密にしておきますね!
授業後には、振り返りの時間を設け、どのようにすればより生徒の思考を引き出し、学びを深められるかを話し合いました。講師の先生は、昨年度まで本校にいらっしゃった杉本先生です。
答えのない教室の形式で、生徒が能動的に考え、主体的に鑑賞する内容になっていたことや、ICTの効果的な活用がされていたこと等を共有し、教科横断的な学びについて解説いただきました。
また、社会に出ていく3年生で扱う作品として、今話題の葛飾北斎に触れることの意義についても話し合いました。
杉本先生、お忙しい中 お越しいただきありがとうございました。
これからも、生徒が主体的に興味をもって取り組める教材研究に努めてまいります。
流山市青少年主張大会
本日、流山市文化会館にて「流山市青少年主張大会」が開催されました。
本大会には、市内の中学生・高校生、合わせて14名の代表者が参加し、それぞれが自分の思いを力強く発表しました。
おおぐろの森中学校からは、3年生の本山さんが代表として登壇し、「私の人生の主導権」というタイトルで、スマートフォンとの向き合い方について自分の考えを述べました。
約1600字の原稿をもとに、自分の言葉で前を向いて堂々と発表する姿はとても立派でした。
本山さんは、スマートフォンに時間を取られてしまう日々を振り返り、「人生の主導権をスマートフォンに奪われている」と感じたことをきっかけに、「自分の人生の主導権は自分で握りたい」という思いと、そのために実際に行動を変えた経験を語りました。
「このままの人生で私はいいのだろうか。いや、絶対に嫌だ。」
と私は強く思いました。そして、私は、自分の人生の主導権は自分で握らないといけないということ、スマホを「道具」として見ていくことを決意しました。
そう決めた私は最近、小さなことから行動を変えています。朝はスマホではなく、本を開くことから始めてみたり、動画を見る時間を決めたりするようにしました。すると、不思議と気持ちにも時間にも余裕ができて、勉強に集中できるようになり、何よりも、以前より自分に自信が持てるようになったのです。放っておいた趣味にも手を伸ばすようになって、今は、何気ない日々がワクワク感のある充実したものになっていると思います。
(本山さんの原稿より一部抜粋)
発表の最後には、自信に満ちた笑顔で
「私は今、自分の人生を、自分の手で選んでいます。」
と力強く締めくくりました。
本山さんは、今回の青少年の主張大会で✨優良賞✨を受賞しました!
おめでとうございます!!
そして、練習から本番まで、本当にお疲れさまでした。
本山さんは、今後のけやき祭でも発表を行う予定です。ぜひお楽しみに!