学校の様子

English Speech Contest!

祝第3位!!

 本校の生徒が、9月11日に流山市生涯学習センターにて開催された英語スピーチコンテストに出場しました。このコンテストは、流山市・野田市から22名の中学生が集まり、自らの経験などから学んだことや考えたことを発表する大きな舞台です。本校の代表となった生徒は、「外国人との交流体験を通して、文化や言語に違いはあっても皆人間であり平等だと考えた。日本で生活する外国人労働者の努力や親切さに触れ、日本社会で共に生きるためには偏見を持たず協力し合う姿勢が大切だ。」と訴えました。出場が決まってから当日までの間、英語科教員やALTと一緒に夏休みも学校に登校し繰り返し練習を重ねました。発音や抑揚、聞き手に伝わる表現方法など、一つ一つに真剣に取り組み、着実に力を伸ばしていきました。何よりも素晴らしいのは、自分で考えたことを練習で存分に発揮してくれたことです。生徒自身が「こう話した方が聞き手に伝わるかもしれない」というところを進んで工夫して、自分だけのスピーチを着実に完成させていきました。まさに『自律』の姿だと思います。

 発表会が始まると、会場には緊張感のある空気が立ち込めました。そんな中、本校生徒は落ち着いた姿勢で堂々と発表に臨みました。練習を積み重ねてきた努力がしっかりと表れ、はきはきと話し、自信に溢れた姿が壇上で輝いていました。会場に響いたスピーチは、聞く人の心に届く内容となり、まさにこれまでの努力の結晶といえる素晴らしい発表でした。

 その結果、冒頭でお伝えした通り、数多くの参加者の中で見事に第3位に入賞することができました。発表後に生徒に話を聞くと、「スピーチの前半は脚が震えました」と言っていましたが、そんなことを感じさせないすばらしいパフォーマンスを大きな舞台で発揮し成果を残せたことは、生徒本人にとって大きな自信となり、今後の学習意欲や学校生活にも必ずつながっていくことでしょう。英語力の向上だけでなく、人前で自分の考えをしっかりと伝える力、最後まで諦めずに努力を続ける姿勢など、多くの学びを得る機会となりました。

 今後は本校で行われるけやき祭で今回のスピーチを披露させていただく予定です!ぜひ本校代表生徒の雄姿をご覧ください!

 今回の経験を通して培った力を、これからの学習や様々な活動に生かし、さらに成長していってくれることを期待しています。