第2回学校運営協議会が開催されました!
本日10時から、おおぐろの森中学校区第2回目の学校運営協議会が、小山小学校を会場として、開催されました。
コミュニティスクール(学校運営協議会)は、学校の基本方針を踏まえつつ、保護者や地域の意見を学校運営に反映し、学校運営を充実させていくための仕組みです。
学校運営協議会の3つの機能として、①校長の作成する学校運営の基本方針を承認すること。②学校運営について、教育委員会又は校長に意見を述べることができること。③教職員の任用に関して、教育委員会に意見を述べることができること。という役割が挙げられています。
まず最初に、小山小・おおぐろの森小・おおぐろの森中の順に、学校支援コーディネーターさんから、パワーポイントで写真を提示しながら、各校のボランティア活動を中心とした中間報告がありました。
そして、各校より説明・報告があった活動内容について、委員の方々から、ご意見や感想、質問等をいただき、それに対して校長先生が回答や、詳しい説明を行いました。
続いて「こども中心のコミュニティ・スクール推進計画について」と題し、会長より提案がありました。
これは、当事者である子どもたちの声が十分に反映されているとは言えない現状を鑑みて、今後、児童生徒が主体的に関わり、学校や地域づくりに参画できる仕組みを段階的に構築することを目的としたものです。
期待される効果として、
・子どもが「自分の声が届く」経験を積み、主体性が育つ。
・保護者、地域が「子どものニーズ」を把握し、協働の具体策が見えやすくなる。
・学校運営協議会が「子どもを中心に据えた議論の場」へと進化する。
以上のことが挙げられました。
会長からの提案について、各委員からは質問や意見が出され、議論を交わしました。
今回の学校運営協議会においても、各学校の特色ある取り組みや教育活動を共有できました。また、様々な立場や視点からの質問や感想、貴重なご意見、ご提案を委員の方々からたくさんいただきました。
さらに今回は、会長からの提案により、児童・生徒が主体的に関わって、学校や地域づくりに参画できる仕組みを作っていく方向性を共通理解できました。今後も、段階的にできるところから進めていき、より良い地域と学校づくりに努めてまいります。