中央公民館
今月のお知らせ(令和4年10月)
令和4年10月のお知らせです。
いつも間にか暑さも和らぎ、朝晩は肌寒さすら感じる気候となりました。
今月も、公民館でお待ちしております。
クリックすると、PDF版をご覧いただけます。
ギャラリーを利用した展示会のお知らせ 9/25-30
かすかべカフェ9月
かすかべカフェ9月は「避難所運営をかんがえるHUG体験」
講師には山本夏聖さんをお迎えして、避難所の出来事や避難者対応をゲーム感覚で模擬体験しました。
HUGとは=避難所、運営、ゲームの略
講師の先生からは、人は「正常性バイアス」に陥りやすいという話しもでました。
正常性バイアスとは
予期しない事態にあったとき、自分にとって都合の悪い情報を無視したり、「この程度なら大丈夫」「自分なら大丈夫」と過小評価して、事態は正常の範囲内と自動的に認識してしまうことです。その為、避難が遅れたり、正確な判断が出来なくなってしまうことです。
そうならない為にも平時から災害について考えておきましょう
参加者の皆さんはグループに分かれて、避難者の年齢、性別、国籍や、それぞれが抱える事情などが書かれたカードをもとに、避難所の部屋割りや運営について考えました。
部屋割りの前に、避難所になる各階の部屋を見学していただきました。
次に実際の避難者を想定し、その避難者をどの部屋に振り分けるか?を決めてもらいました。
動物を連れてきた人はどこに?、赤ちゃん連れは?、熱がある人は?、トイレの場所は?、など
それぞれの事情があり、考え方も違う人達が集まってくる避難所ですが・・・
災害時に少しでも安心できる環境を作る事が大事になります。
日ごろから、住民と行政側のコミュニケーションを取ることも大事
そして、「念のために◯◯しておこう」という意識が大切
参加者の皆さま、大変お疲れ様でした。
ギャラリーを利用した展示会のお知らせ 11/4-6
健康をかんがえる「学習講座」
9月7日(水)健康をかんがえる「学習講座」を開催しました。
今回のテーマは「市販のかぜ薬の上手な選び方」
講師は、春日部中央総合病院 薬剤師 栁澤江梨奈氏にお願いしました。
市販で売っている薬の種類は約12000種類。風邪薬だけでも800種類以上あるそうです。
その中から自分の症状に合った市販薬を選ぶのは難しいですね
薬の成分には意味があるので、その特徴や注意、自分の体質などを考慮し選ぶと良いそうです。
最後に薬剤師さんから、必ず守ってほしいこととして・・・
①一人ひとり、飲む状況(相互作用、アレルギーなど)が異なるので、併用薬がある人、アレルギーがある人、副作用が起きたことのある人などは必ず薬剤師に相談して下さい。
②用法・容量は必ず守ってください。
③その上で、飲んでいて症状が良くならないときは必ず医療機関を受診してください。二週間が目安
とのことでした。
市販薬を上手に使って健康管理に努めましょう