中央公民館ブログ

2022年10月の記事一覧

高齢者向けスマホ教室

10月25日(火)高齢者向けスマホ教室を開催しました。

講師はJ:COMの社員の方にお願いし、さらに情報政策課職員の協力で行われました。

この講座は非常に関心が高く、申し込み開始の翌日には定員に達してしまいました。

参加者は、自分のスマホを机の上に置き、熱心に聞き入っていました。

 

インターネットが使えるようになると、知りたい情報や知識が直ぐに検索できます。

今の時期なら・・・「各地のバス紅葉情報」とか「秋の記念日人気スイーツ」など

便利なスマホを上手に使って、高齢者の皆さまも世界を広げてくださいキラキラ

 

 

講師を招いての学習講座&サツマイモ収穫(年少リーダー研修会)

令和4年10月23日(日)

年少リーダー研修会のプログラムとして、

「英語と異文化に触れよう」というテーマのもと、

司法通訳・法廷通訳の川名 広治先生を講師に招き、学習講座を行いました。

今回は、学校等で学習する機会の多い文法的な英語学習ではなく、

「対話」や「翻訳」に重点を置いた内容で指導いただきました。

 

公民館に導入されたWi-Fi環境を活用し、

インターネットを使って、日本語の日記や作文などを例に、

入力した日本語を瞬時に多言語に翻訳できるシステムなどを紹介いただきました。

このほか、翻訳した外国語を、アバター(AI)が喋るという斬新なアプリケーションなども体験し、

参加した年少リーダーたちは興味津々に目を輝かせていました。

 

講師に用意いただいた様々な資料をもとに、

インターネット上の機械翻訳を体験した参加者からは、「ちょっと難しい」との声も。

しかし、講師に熱心に質問する参加者もおり、充実した学習の機会となりました。

講師からは、「例えば、理解できない外国語のように、わかないことがあっても、

自身で調べ、課題を解決する姿勢が大切。失敗は必ず自分の糧になる。」とのお話もありました。

 

今回の学習をきっかけに、参加者の皆さんが次世代のリーダーとして、

「自分自身で課題(わからないこと)に向き合う姿勢」を学んでいただけたなら何よりです。

 

また、自宅などでネット環境があれば、

様々な機械翻訳の手法を活用し、気軽に英語などの外国語に親しむことができます。

ICT(情報通信技術)の充実化に伴い、世の中のデジタル化が進んだことで、DX(生活やビジネスが変容していくこと)の推進などが叫ばれる昨今。

 

先端技術を鵜呑みにするだけではいけませんが、様々な技術を適切に活用し、

皆さんもお気軽に、機械翻訳を使って外国語に親しんでみてはいかがでしょうか。

 

さて、前半は学習講座でお疲れの様子でしたが、

後半は、公民館の畑に植えておいたサツマイモの収穫体験です!

畑といっても、花壇の空きスペースを活用したもので、

オクラやキュウリの実りなど、このブログでも度々ご紹介しています。

広い畑ではないので、順番に収穫してもらいました。

スコップで土を掘り、手を入れてサツマイモを探してみると…

思いのほか、大きなサツマイモが収穫できました!

(少ないですが2本ずつ、皆さんで分けて持ち帰りました。)

 

次回の活動も楽しみですね! 

学習講座と収穫体験 2本立てのプログラム、ご参加いただきありがとうございました!

害虫にご注意を!! タケノホソクロバ大発生

八木崎公園の植え込みに写真のような毛虫が発生しています。

これはタケノホソクロバという蛾の幼虫で、毒針毛をもっており、触れると激しい痛みを感じ、その後かゆみが2~3週間続きます。

公民館では薬剤散布を行い、駆除に努めていますが、公園内で見かけても近寄らないようにお願いします。

刺されたら?

①粘着テープを貼って毒針毛を除去します。そして流水でよく洗い流し、抗ヒスタミン軟膏(かゆみ止め)を塗ります。掻いたりするとかえって症状を悪化させます。

②症状がひどい場合は、医療機関を受診しましょう。

公民館を彩るお花 シリーズ パッションフルーツ(果物とけい草)

季節はずれ?

グリーンカーテンにもなればと初夏に苗を植えたのですが、今年は花がつかなかったなーと思っていたら

本日、いくつもの花が咲いているのを発見しました。夏の花、夏のフルーツのイメージのあるパッションフルーツです。

もう、当てにしていなかったので午後になるまで咲いたのにも気づかず、受粉もさせなかったので、実がなるかどうか…まだいくつもつぼみがあり、しばらく目が離せません。

トケイソウの名の通り長針と短針、秒針もちゃんとあります。

実がなってくれるのが楽しみです。

 

10月「かすかべカフェ」

10月のキラキラかすかべカフェキラキラ

講師に、柳谷 智宜 氏(NPO法人デジタルリテラシー向上機構事務局)をお迎えして

「知ることが最大の防御!最新ネット詐欺の手口と身を守る心得」のテーマで講演をお願いしました。

ネット詐欺には様々な手口があり、日々変化しているので誰でも騙される可能性がある。

対面であれば怪しい人間は雰囲気でわかるが、スマホの画面だとわからない。

大量に詐欺メールを送り付け、相手を焦らせるテクニックで脅し、タイミング良くひっかかる人を釣り上げています。

焦らせるテクニックには・・・大きな音を鳴らす、画面の点滅、画面に恐怖を感じる言葉(警告・注意・感染・訴える・逮捕・家族や知人に迷惑をかける・あなたの秘密を暴露するなど)を使って脅してきます。

 

ネット詐欺に遭わないためには・・・

①ネット詐欺の事例を知る ②メールやメッセージのURLを開かない ③お金を誰かに渡す時は慎重になる ④家族や友人などに相談する 以上のことが大事!

事例としては

ロマンス詐欺、フィッシング詐欺、架空請求詐欺、ショッピング詐欺、サポート詐欺、当選詐欺、お金配り詐欺、宅急便を装った詐欺、募金詐欺、口座開設詐欺などがあります。

スマホはとても便利です。ネット詐欺が怖いからと言って使うのをやめないでください。

最新の事例を知っていれば笑って回避できるかも知れません。でも、知らないと根こそぎ持っていかれます。

参加者からも

・実害は無いが、詐欺メールを受け取ったことがある

・TVのニュースなどで不安に思っていることを教えてもらえてストレスが軽減した

などの話しがでました。

皆さんの大切な資産、大切な家族、心の健康を守るためにも、日頃から最新の情報収集に努めましょう