中央公民館ブログ

2015年4月の記事一覧

こんな所にもキツツキが?



八木崎公園内の桜の木です。よく見ると木の真ん中に直径3cm、奥行き5cmほどの丸い穴が開いています。これはコゲラというキツツキの仲間が開けたものです。高さは2m足らずの誰にでも目に付くところ。コゲラは餌をとるためにも、縄張り宣言をするためにも木をつつく様ですが、こんな身近な所にもその痕跡を見るとは驚きです。公園内の野鳥をやさしく見守ってあげたいものです。

公園の害虫にご注意を

四月上旬のある日、公民館に隣接する八木崎公園で遊んでいた子ども達が「セアカゴケグモがいた!!」と公民館事務室に
駆け込んできました。案内されて見つけたのがこの写真。「ヨコヅナサシガメ」という虫の幼虫でした。確かに見慣れぬ
形の体には赤い部分があって不気味です。
でもよく見ると足が6本。クモではないですね。調べてみると 「サクラなどの大木の幹に集団で生息する。幼虫・成虫も幹を歩き回ってケムシなど他の昆虫を捕え、
細長い口吻
を突き刺して体液を吸う。不用意に触れるとこの口吻で刺されることがあり、刺されると
激痛を伴うので注意が必要」とありました。
セアカゴケグモほどの危険性はないものの、刺されると痛いというので、職員が駆除しました。「この虫にも触らないよ
うに。また変わった虫がいたら教えてね」とお願いしました。