最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

体力テストに向けて

校舎内に体力テストの東京都平均記録が掲示されました。

全種目について、全学年の記録が掲示されています。

これは、現在行われている体力テストについて子どもたちが自分の目標を意識できるように、との働きかけです。

昨年度までの本校は、少し意識が足りなかったかもしれません。

もしかしたら、毎年行われる国の調査のひとつ、くらいの意識だったかもしれません。

 

今年度は、担当教員が中心となり、子どもたちに自分の目標をもちやすいように、との思いで行いました。

具体的な指標があると、「それを超えてみよう」「それに近付いてみよう」と意識しやすくなると思います。

決して、平均を「超えた」「超えなかった」ということを狙っているわけではありません。

6月14日 6年生あいさつ運動

今日のあいさつ運動は6年生が担当しました。

画像のように、校門の前で下級生と元気にジャンケンをします。

ジャンケンをした後はみんなが笑顔で校舎に入っていきます。

また、登校途中に転んでしまい、膝を擦りむいた下級生を率先して保健室に連れて行く頼もしい姿も見られました。

6月12日 体力テスト

今月に入り、今年度の体力テストが行われています。

芝生校庭が使えない関係で、ソフトボール投げの実施は来週以降になりますが、進められることを学級ごとに進めています。

画像は、3年生による握力測定です。

6月12日 全校朝会

梅雨入りした影響で雨の日が続いています。

今日も全校朝会は各教室へリモート配信しています。

 

校長からは、先週行われた5年生の研究授業で扱った文学教材「たずねびと」について話がありました。

この物語の舞台になった広島は、世界最初の被爆地として、平和都市としても有名です。

近いところでは、G7サミットの会場になり昨今の瀬愛情勢についての議論もされてきました。

では、この広島が平和都市としての歴史を重ねてきたきっかけは何だったのか。

戦後にもち上がった、「一体、我々はどのような街を作りたいのか」という議論だったそうです。

「観光都市」「文教都市」...。様々な議論が交わされた末の結論は「平和都市」ということでした。

(弓狩純著 「平和の栖」集英社クリエイティブ)

 

この町を訪れた人々に、平和の大切さを感じてもらいたい。それが戦後のまちづくりのテーマになりました。

現在も世界中から、多くの人が訪れて、それぞれの方法で感じたことを発信しています。

 

この話から、テーマ(目標)を設定することはとても大事だということが分かります。

学級にも、学級のテーマを掲示している教室が多くあります。

「仲良く 明るく」や「協力し合う 助け合う」など内容は様々ですが、今の学級がこのテーマに向かって近づいているかどうか、ぜひ一度話し合ってみましょう。

との話がありました。