最近の学校の様子から

カテゴリ:全面芝生校庭

芝生管理作業6月8日

6月8日、芝生管理作業を行いました。
リーダーは多摩ボーイズさん。
当番は3年1組さんと6年2組さんです。
保護者ボランティアの方は16名参加してくださいました。
前日の雨が上がり、午後からも雨の予報の中
実施できて何よりでした。
この時季に2週間あけてしまうと、芝が伸びすぎて大変なことになります。
初めにリーダーの方が芝生管理作業の手順や方法を説明します。
 
 
この日は校舎と平行に刈ります。
長い距離ですが隊列を組んで上手に芝刈りすることができました。
自分が押す芝刈り機の位置は前の芝刈り機が刈った跡に半分重なるようにします。
芝刈り機は車輪の内側にしか刃がついていないため
前の芝刈り機の車輪と自分が押す芝刈り機の車輪が同じ位置になると
隙間があいて虎刈りになってしまうからです。
隊列を組むと前の芝刈り機の位置がよく分かるので上手に芝刈りができるのです。

圃場の雑草抜きもできました。
 
スポーツテストのソフトボール投げの投げる場所が
何度も踏みつけられたために枯れてきてしまったので補修しました。
同じ場所を何度も踏みつけたり跳んだりする運動は
芝生に大きなストレスがかかるのでできるだけ避けたいのですが・・・。
いろいろな場所を使うことが大切です。
 
集めた芝はリヤカーで集積所へ運びます。この日は24袋刈りました。
参加した子どもには、しばふスタンプカードにスタンプを押します。
スタンプが5個貯まると賞状がもらえます。
4月から始めて5個貯まった子どもは現在2名。
終業式に表彰する予定です。

この日は大人が47名、子どもが51名、合計98名の参加でした。
次回の芝生管理作業は6月15日(土)です。
当番は3年2組さんと6年3組さん、リーダーはおやじの会のみなさんです。
10時00分~12時00は芝生開放デーです。遊びに来てください。

芝生管理については、なんつるGネットのブログもご覧ください。
リンクは左にあります。

運動会当日の温度 父母と教職員の会世話人会

6月6日、父母と教職員の会世話人会で運動会当日の話をしました。
運動会当日は、5月としては異例の暑さで真夏日となりました。
今後、地球温暖化が進むと暑い日が多くなることが予想されます。
暑さ指数は25度で注意から警戒レベルでした。
厳重警戒の28度や運動中止の基準の31度には及びませんでしたが
日差しが強かったため、体感では暑く感じた方が多くいらっしゃったことと思います。
学校だよりに掲載いたしましたように
当日の気温は以下の通りでした。

気温は棒温度計、表面温度は放射温度計で計測
土の表面は学童クラブと芝生校庭の中間点、芝の表面と気温は校庭中央で計測
校庭の最高気温は12時40分と13時00分の32度C、
屋上の最高気温は12時00分の30.2度Cでした。
それに対して芝の表面の最高温度は、11時00分と12時20分の34度Cでした。
ほぼ気温と変わらない温度です。
芝生は生きているので、どんなに気温が高くなっても、日射が強くなっても
42度Cよりは高くなりません。
体温計が42度Cより上の目盛りがないのと同様に
タンパク質が変質して元には戻らなくなる(死んでしまう)からです。
その点、土の上や人工芝、全天候型の校庭の表面は平気で60度C・70度Cになります。
今回、土の上は9時30分から40度Cを越え、12時20分・40分には50度Cを越えました。
芝生の効果は絶大なことが分かります。
保護者のおひとりおひとりが1年間に3回ずつ、各回1時間ずつお手伝いただくことで
1年中緑の芝生が維持できています。
今後ともご協力お願い申し上げます。

来年に向けて運動会の開催について再検討しています。
すべての学年の演技・競技を見ていただけるように
お昼の時間はすべての方が体育館やその周辺、教室・特別教室で
昼食をとることができないか検討しています。
父母と教職員の会世話人会でも
いくつか検討していることをお話ししました。

芝生管理作業6月1日

6月1日、芝生管理作業を行いました。
リーダーは鶴牧サッカークラブさん。
当番は5年3組さんと6年1組さんです。
保護者ボランティアの方が21名参加してくださいました。
 
鶴牧中学校の体育祭がある中でしたが、お手伝いいただき感謝申し上げます。
冬芝を元気付けないようにしながら夏芝を元気にしていきます。
この日は大人が32名、子どもが35名、合計67名の参加でした。
次回の芝生管理作業は6月8日(土)です。
当番は3年1組さんと6年2組さん、リーダーはボーイズさんです。
10時30分から芝生管理委員会である
南鶴牧小グリーンネットワーク委員会の定例会も行います。

次回の芝生開放デーは6月15日土曜日10時00分~12時00分です。
遊びに来てください。

芝生管理については、なんつるGネットのブログもご覧ください。
リンクは左にあります。

芝生定期点検

5月28日、土壌改良材の散布に合わせて1月ごとの定期点検もしました。
芝が人工的な影響で枯れている所がありました。
運動会で熱湯を捨てたのではないかということでした。

芝は塩分に弱く、スポーツドリンクやシャボン液、校庭に線を引く石灰、
凍結防止の塩化カルシウムなどは厳禁ですが、
生きているので熱湯をかければすぐに死んでしまいます。

夏芝を順調に育てるためには、冬芝はそろそろ終わりにしたいところです。
水やりは1日1回にして、刈り高を今より短く、肥料はやらないようにと指導を受けました。
できるだけ早くバーチカルカットをして冬芝を排除します。

土壌改良材散布

5月28日。芝生校庭に土壌改良剤をまきました。
「分解くん」という微生物によって芝生のカスなどの有機物を分解する土壌改良材を
75袋(750kg)散布しました。
 
細かな粒状なので車でなく手押しで散布しました。
 
散布後はうっすらと白くなったところもありますが、
粒が細かく、芝の間に入ってほとんど分からないくらいです。