最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

12月23日 2年生国語 スーホの白い馬

場面ごとに叙述や挿絵をもとに、登場人物の行動や言動について、その理由や様子を想像する授業です。

 

授業のスタートは、年度当初から行なっているペアトークから始まりました。

この活動は本単元とは直接関係しませんが、すべての学習のベースになりうるものとして、学年で共通して取り組んでいます。

 

前回の授業で扱った場面について挿絵で確認し、本時の学習に全員が入りやすくしています。

 

学級担任の朗読に続き、4場面のタイトルを一人で考えます。

前回は班で相談しながらまとめた内容を参考にして、今日は一人で考えます。

 

続いて、一人で考えたことを班で伝え合います。

相互指名で、班ごとに発表します。

 

12月23日 ふたば5年 特別の教科 道徳 きまりの意義

教科書の資料「お客さま」を読んで、「きまり」は何のためにあるのか話し合いを通して考えます。

 

遊園地の決まりを守らずに、客である自分の都合を優先する来場者を目にしたときの「わたし」の気持ちについて考えます。

 

一つ目の場面について、紙のプリントとタブレット端末のどちらかを子ども自身で選んでから自分の考えをまとめていました。

 

学習アプリ内の共有ノートで意見交流をします。

 

 挿絵の表情や、「気持ちが晴れない」の意味などを確認しながら、登場人物(わたし)の気持ちを想像します。

 

決まりを守らない来場者とそれに同調するものを間近で垣間見た「わたし」

そんな「わたし」は気持ちが晴れないままに帰ることになりました。そんなときの気持ちを考えます。

 

文章だけではなく、スタンプや吹き出しでも表現しています。

同調者への疑問も出されました。

 

授業のめあてになっている、「きまりは何のためにあるのか」を3人ずつに分かれて話し合いました。

12月20日 3年生算数 分数

3年生から始まる分数の学習。

授業の導入で、基礎事項を必ず押さえてから開始します。

前回のまとめもおさらいします。

 

十分に既習事項をおさらいした後で、今日の学習に入ります。

 

大きいビンの水と小さいビンのお水、合わせて何リットルか。

この問題を解決するためには、どんな数や計算が使えるのか、子どもたちから意見が出ました。

 

10等分された1リットルマスは使えるでしょうか。

 

自分の考えを交流します。

 

学習に必要な既習事項のおさらいをとても丁寧に行ったので、全員が自信をもって考えを述べていました。

 

分数で足し算をする方法

分数を小数に変える方法

 

ちなみに分数と小数の関係性は前回学習しています。

分数の足し算をする場合、分母同士は足すのかどうかについても、いろいろな意見が出ました。

最終的には2つのリットルますに入っている水を足して、10分の5リットルだということが分かりました。

その結果を通して、分数の足し算の仕方をまとめました。

12月20日 ふたば2年 特別の教科 道徳 もうすぐお正月

 

今日の授業では家族の一員としてどんな気持ちが必要なのかを考えます。

みんなの家でやっていることはあるかな、の質問にたくさんの意見が出ました。

導入で考えやすい事柄について発問することで、学習の本題に入りやすくしていました。

 

教科書の資料、「もうすぐお正月」を読みます。

お正月の準備をするおじいちゃんとおばあちゃんを手伝うメグミを見ていたシンジの行動に着目し、どのような心の変化が起こったのか考えました。

 

子どもたちが考えやすいように場面絵を活用します。

 

後半になると、シンジもお手伝いに参加します。そのときのおじいちゃんやおばあちゃんの笑顔を見たシンジの気持ちについても考えました。

 登場人物の表情から心情を考えることもできるようになってきました。

12月20日 6年生社会 世界に歩み出した日本

風刺画やグラフ等の資料から近代日本の変化を読み取ります。

 

 

この風刺画から何が読み取り取れるか。

 

児童相互の指名で発表を繋いでいきます。

ロシアと清国との間で、当時の日本がどのような立場を取りたいのか、資料のみから予想できることを発表し合いました。

 

地図で三国の位置関係も確認していました。

この三国が朝鮮半島をめぐって、どのような立場を取りたかったのか、まで話し合いが進みました。

 

日清戦争後の欧米諸国との関係まで資料をもとに考えました。

戦争に至った経緯などを調べることで、とうじの日本をはじめとする国々の立場や、その後に進めようとする政治についても考えられた授業でした。

特に当時の資料が子どもたちの考えるヒントになっていました。