最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

イチゴの実

4月27日に花を紹介しましたが、
イチゴの実が赤くなってきています。
イチゴは草なので果樹ではありませんが、果物の仲間として扱いましょう。
学校のイチゴは食べていないので甘いかどうかは分かりません。
イチコの季節は本来はこれからです。
スーパーマーケットでも露地物が出ています。
クリスマス前のイチゴはハウスの中で重油をたいて暖房し、ミツバチを放して受粉させます。
 

ブドウの花

南鶴牧小学校は果樹がたくさんある学校です。
昨年、おやじの方の方々が整備してくださったプール入口のブドウ棚で
ブドウの花が咲きました。
小さい小さい花です。たくさん咲きました。たくさん実が付くでしょうか。
実は房にはなりませんが、十分甘くて食べられます。


 

タイサンボクが咲きました

5月22日。南鶴牧小学校のシンボルツリー「タイサンボク」の花が咲きました。

正門の西側にあります。タイサンボクはホウノキやモクレンの仲間です。
そのため良い香りがします。英名・学名のマグノリアの通り、香水としても有名です。
20cmにもなる大きな花です。
ガクも花弁も乳白色なのでたくさんの花びらがあるように見えます。
 
低いところに咲いたら、花を取って子どもたちに見せます。

校旗の図案になっています。

6年 燃料電池って何だろう?

6月29日。6年生が東京ガスの出前授業「燃料電池って何だろう?」を行いました。
6年生は事前に生活で使われているエネルギーを調べ、
電気、ガス、石油が使われていることが分かりました。
電気が半分を占めています。

次に、生活で使う電気を発電する方法について教えてもらいました。
コイルに磁石を近づけたり遠ざけたりすると発電できます。
これを高速で行うために回転させて発電をしています。
回転させるために風車のようなタービンを使います。
タービンを回すために水蒸気を使う方法が火力発電です。
火力発電は化石燃料を使って火をたきます。
火力発電は安定した電力を生み出しますが、二酸化炭素を排出します。
一方、水力・風力発電は水や風の力でタービンを回します。
二酸化炭素は出ませんが、安定した発電はできません。
 
  手回し発電機で人力発電     プロペラに風を当てた風力発電
燃料電池は水素と空気中の酸素を使って電気と熱を取り出す反応です。
水の電気分解の逆の反応なのです。
ですから、生成物は水だけ。クリーンなエネルギーです。
問題は水素の供給と燃料電池(セル)の値段と耐用年数。
高いお金を払って電気を買うか、二酸化炭素の排出を抑えるか、難しいところです。
 
四角い黒いものが燃料電池(セル)。水素ボンベで水素を供給します。
発光ダイオードを光らせたり、電子メロディーを鳴らしたり、
プロペラを回したりして発電されていることを確かめました。

新しいエネルギーに触れることができました。

芝生定期点検

5月28日、土壌改良材の散布に合わせて1月ごとの定期点検もしました。
芝が人工的な影響で枯れている所がありました。
運動会で熱湯を捨てたのではないかということでした。

芝は塩分に弱く、スポーツドリンクやシャボン液、校庭に線を引く石灰、
凍結防止の塩化カルシウムなどは厳禁ですが、
生きているので熱湯をかければすぐに死んでしまいます。

夏芝を順調に育てるためには、冬芝はそろそろ終わりにしたいところです。
水やりは1日1回にして、刈り高を今より短く、肥料はやらないようにと指導を受けました。
できるだけ早くバーチカルカットをして冬芝を排除します。

土壌改良材散布

5月28日。芝生校庭に土壌改良剤をまきました。
「分解くん」という微生物によって芝生のカスなどの有機物を分解する土壌改良材を
75袋(750kg)散布しました。
 
細かな粒状なので車でなく手押しで散布しました。
 
散布後はうっすらと白くなったところもありますが、
粒が細かく、芝の間に入ってほとんど分からないくらいです。

芝生管理作業5月26日

定例の芝生管理作業の土曜日5月25日が運動会だったため、
有志を募って日曜日5月26日12時30分から、臨時の芝生管理作業を行いました。

鶴牧サッカークラブ、多摩ボーイズのコーチや部員が約90名集まってくださいました。
ありがとうございました。
 
きれいになりました。

次回の芝生管理作業は6月1日土曜日9時00分からです。
リーダーはサッカーさん。当番は5年3組さんと6年1組さんです。
たくさんの保護者・地域の方のご参加をお待ち申し上げます。

第38回 運動会 午後

午後の部です。午後は風が出て過ごしやすくなりましたが、
相変わらず強い日差しです。1年生が作ったこいのぼりも元気に泳いでいます。
 
午後は応援合戦から始めました。午後の応援にはウェーブがあります。
 
最初の競技は得点が一番高い全校競技の「大玉送り」です。
 
赤が2連勝して、追い上げが始まります。

午後は高学年の団体演技があります。
5年生「つなぐ~生命の誕生から、今この瞬間~」。ストーリー仕立ての組み立て体操です。
 
4年生の「和-心に響け-」は、津軽三味線の力強い音楽と
深く腰を落とした力強い動きがとても合っていました。
 
6年生の演目は「BAND TOGETHER~一致団結~」。
6年生101人が息を合わせた素晴らしい動きでした。
 
団体競技にも各学年が出場しました。
ガーナ民謡の「チェッチェッコリ」を取り入れた1年生の玉入れでは
上学年も一緒に踊りました。
 
最後の競技は高学年紅白リレーです。
各学級から赤白男女1ずつ選ばれた精鋭たちが力強い走りを見せてくれました。

結果発表が待ち遠しい閉会式です。
 
      入場行進         整理体操「鶴っ子体操」
 
結果は赤の逆転勝ちとなりました。応援団長が優勝杯・準優勝盾をもらいました。
これで、通算成績は、赤組の17勝17敗2引き分け、2不明となりました。
終わりの言葉は6年生の担当です。
運動会で「心の中で一等になる」ということについてのとてもいい話でした。

たくさんの方に片付けお手伝いいただき、あっという間にすべて片付けることができました。
感謝申し上げます。
事故やけがかなく無事に終了することができました。
重ねて感謝申し上げます。

第38回 運動会 午前

5月25日快晴。昨日に続いて今夏2回目の真夏日となりました。
熱中症対策でプログラムを短縮し、昼食時に教室も開放しました。
水分を十分準備してもらい、水分補給をこまめにとるようにさせました。
芝生の上なので、土の上と比べると地表の気温は低く、照り返しも柔らかでしたが
初夏の日差しはきつく、1日で真っ赤に日焼けするほどでした。
8時40分。定刻通り開始しました。本校では伝統的に司会進行を児童が行います。
 
入場行進。先頭は校旗と応援団旗です。(左)
始めの言葉は1年生が担当します。(右)
 
    宣誓する応援団長          鶴っ子体操
エール交換と応援合戦。応援団が練習の成果を見せます。
よく声が響いていました。応援歌「ゴーゴーゴー」も会場に響き渡りました。

本校は芝生校庭になってから、徒競走は裸足で実施しています。
足の裏を鍛えると土踏まずが形成され、健康にもよいという結果があります。

午前の団体演技は低学年。
芝生の上ならではの寝転がったり、ひざをついたりする動きを取り入れています。
 
2年生「87・花・はな」は、山形県の伝統芸能「花笠音頭」がベースになっています。(左)
3年生「グスージサビラ」は、沖縄県の伝統芸能「エイサー」がベースになっています。(右)

1年生は「さぁ!おせんたくをはじめるよ!」。
ロックンロールやポップの曲に合わせて元気に動きました。
 
    5・6年生の騎馬戦        低学年紅白リレー
午前の得点結果は、165点対125点で白組がリードです。