最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

梅の実

梅の実がたくさんできていました。

下ばかり向いて歩いていると、気付かないものですね。

 

学校と学童の敷地を分ける通路の脇に梅の木が何本かあります。

その通路には、落ちた実も転がっていました。

 

画像は下から撮っているので見えませんが、実の上部は赤く色づいています。

アジサイ

今年もアジサイの季節になりました。

本校の敷地内に植生するアジサイは、少しずつ色を帯びてきました。

これから急速に成長し、梅雨入りあたりにはきれいな花を見せてくれるのではないでしょうか。

また、時機を見て掲載します。

ど根性ひまわり

ど根性ひまわりが育ち始めました。

 

以前も当ホームページで紹介しましたが、2011年3月11日に起きた東日本大震災の数か月後に、石巻市の瓦礫や塩害の中から力強く花を咲かせた1輪のひまわりから採取された種が、14代目になっても全国で花を咲かせようとしています。

 

昨年度に市内の小学校で採取された種を譲り受けましたが、上手に咲かせることができませんでした。

今年度は、2月の頃に石巻市の関係者の方々や、ひまわりの育成と共に防災教育を推進している団体の方々のおかげで、再びど根性ひまわりの種を入手することができました。

 

理科の学習の一環としても、3年生やふたば3年でも種を受け取ってもらっています。

また、読み聞かせボランティアをしてくださっている保護者の中には、3月になると東日本大震災のエピソードが描かれている絵本を紹介してくださる方もいます。

 

本校でも、このひまわりを大事に育てながら、子どもたちと様々な話をしていけるようにしていきたいです。

ギンラン

校庭の片隅にギンランが咲いていると、理科講師の高橋先生が教えてくださいました。

以前の当HPで、校外の法面に咲いていることをお伝えしたかもしれません。

今回見付けたのは、法面ではなく平面の場所です。

 

ギンランの花が開くためには、早春の時期に十分な太陽の光が得られる環境が必要です。

近年は放置されて手入れされなくなった土地が増えたため、太陽の光が地面に届かず、ギンランが生息できる環境が激減しているのだそうです。(「HONDAのHP内 森の達人に学ぼう」より)