最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

11月8日 皆既月食と天王星食

満月が地球の影に完全に隠れる皆既月食と、月に天王星が隠れる天王星食ありました。442年ぶりの珍しい天体ショーでした。

 午後7時過ぎから皆既食が始まり、月が赤銅色に染まりました。午後8時40分頃には天王星が皆既食中の月に隠れましたた。

 皆既食は太陽と地球、月がほぼ一直線に並ぶ現象。月が真っ暗にならず赤銅色になるのは、地球の縁で屈折した太陽光のうち、赤い光だけが届くためだそうです。

 皆既食と惑星食が重なること自体が珍しく、日本では1580年7月の土星食以来で、次は2344年7月の土星食です。

 

 

9月の満月画像に続いて、特派員からの画像を掲載します。

完全オリジナル画像で、他サイトからの転載は一切ありません。

 

上空に浮かぶ、赤銅色の月

 

本校、屋上から撮影した月

 

本校、正門付近からの月

 

唐木田上空の月

地球の影が弧を描いているのが分かります。

 

月の左下に天王星が確認できます。

 

月に天王星が隠れます。

 

6年生はちょうど「太陽と月」という単元を現在学習しています。とても時機に叶った出来事でしたね。

今夜は空を見上げている子供たちがたくさんいるでしょうか。

風邪をひかずに、明日学校で会いましょう。

 

ちなみに、次に皆既月食を日本で見られるのが、2025年9月8日です。

11月8日 南鶴道場 書写

本校では、南鶴道場という教員同士の研修会があります。

多岐にわたる教育活動の中で、各自が得意とする分野の講師になり、教員同士で学び合っています。

今日は、毛筆書写の研修を行いました。

筆の入り方や運び方に始まり、漢字と平仮名の違いなど、基礎をしっかりと学びました。

学校では3年生から毛筆の授業が始まりますが、最初は基礎をしっかりと学び、身に着けることが大切だそうです。

学年が上がるにつれて、自分の書いたものとお手本を比較しながら学習を進めていけるようになりますが、そのためにはしっかりと基礎を学ぶことが大事、ということも教員同士で学び合うことができました。

校内にも秋の風景が

先日の記事で、学校の周囲が紅葉や黄葉に囲まれ始めたことをお伝えしました。

秋らしい風景は、校内にもたくさんあります。

 

体育館の横に立っている大きな欅の葉が黄色く色づいてきました。

その足元の、ビオトープへ続く道が落ち葉のじゅうたんで覆われています。

基本的に落ち葉は清掃して廃棄しますが、朝のうちだと踏みしめることができます。

11月8日 5年生音楽発表会へ向けて

5年生は12月2日に行われる市内の連合音楽発表会に出演します。

現在は、本番に向けて合奏の練習に励んでいます。

画像は、休み時間の自主練習風景です。

音楽室と準備室に分かれて、楽器の演奏技術を磨いている姿がありました。

真剣に譜面や楽器と向かい合い、自主的な練習を行っている姿勢がとても立派です。

 

いよいよ5年生が南鶴牧小学校の代表として、校外でも活躍してくれます。

みんなで応援していきましょう。

11月7日(月)放送朝会

今月11月は「ふれあい月間」です。ふれあい月間は「いじめをなくすこと、いじめで悲しい思いをする子どもをなくすこと」がテーマとなっています。そこで、今日の放送朝会では、校長先生から1冊の本が紹介されました。「いのちのおはなし」という本です。

これは95歳の日野原重明さん(聖路加国際病院名誉院長)が10歳の子どもたちに向けて行った「命の授業」についての絵本です。校長先生はその中の一節「いのちは、どこにあると思いますか?」という質問を子どもたちに投げました。タブレット画面の向こうでは、子どもたちが各々、胸や頭を指し示していました。
「みんなの命はすべて大切であり、その命を誰かのために使ってほしい」という絵本のメッセージをお話しいただきました。