2022年12月の記事一覧
1年生 算数の授業から
1年生算数「大きなかず」ひまわりのたねのかずを、はやく正しくかぞえようというめあてで授業を行いました。
自分たちが育てた朝顔の種を新1年生にプレゼントをするという身近な題材からめあてを設定し、そのために、「はやくかぞえるにはどうしたらいいのだろう」「正しい数の種ををプレゼントしたい」という児童の願いを生かしながら学習を進めていました。
この学習では、「10のまとまりの個数と端数」を考え、位取りの基礎的理解と記数法を学んでいきますが、身近なものを題材にしたので、児童は興味をもち、積極的に自分の意見を発表していました。
クジャク
クジャクのジャックが、止まり木に跳び上がることができなくなってしまいました。怪我によるものなのか、年齢によるものなのかは分かりませんが、皆が心配しています。
以前は、夕方になると2羽が仲良く止まり木に並んでいる姿を見ましたが、今は、クーが止まり木で、ジャックは、その下で過ごすようになりました。その関係で、今までは問題がなかった排せつ物の処理の面での問題が出てきました。
そこで、止まり木の下にべニア版を設置することとし、早速、設置作業を行いました。
ジャックの体力が回復し、以前のように止まり木に跳びあがることを願いますが、願いがかなうかどうかは分かりません。児童が、大切に世話をしているクジャクです。できる限りのことをして、大切に育てていきたいと思います。
4・5・6年生 特別な教科 道徳の授業から
4・5・5年生、特別な教科 道徳の授業の様子です。
4年生「16番目の代表選手」良いチームとは、いったいどんなチームなのかな?北京オリンピックソフトボール日本代表チームから考えていました。代表チームに入れなかった内藤選手、でも、心は15名の選手にも伝わっています。心が一つになると、信じられない力が発揮されるものです。
5年生「世界の文化遺産」日本の文化遺産に興味をもち、大切にする心を育てるというねらいで学習を行いました。
佐々木君の自由研究から、日本や日本人のどのような良さが分かるかを考えました。
6年生「勇太への宿題」長所と短所について考えようというねらいで学習を進めました。意外と自分の長所には気付かないものです。今日は、友だちと話し合いながら、自分の長所、短所を見つけていました。この時期に自分自身について考えることは、とても重要なことだと思います。
1・2・3年生 特別な教科 道徳の授業から
水曜日の5校時は、全クラスで道徳の授業を行っています。児童の道徳性を高めるためるには、学校の教育活動全体を通じて行うことが大切ですが、その中でも、特別な教科 道徳の授業を中核とし授業を通じて道徳性を高めていくことが重要です。
1年生「エマさんのこたえあわせ」外国から来た人と仲良くするには、どんなことが大切かを考えながら授業を行いました。違いを認め合い、互いを尊重しながら生活することが大切です。児童は、「違いがあって当然。そういう人たちと仲良くすることが大切。」等、積極的に自分の意見を発表していました。
2年生「うつくしいもの、うつくしいこころ」どんなものを美しいと思うかを考える授業でした。自然、建造物、人間、赤ちゃん等、美しいものを出し合いました。美しいものを大事にすることの大切さが分かったことでしょう。
3年生「お母さん、かぜでねこむ」家族への思いやりについて考える学習でした。児童は、家族の素敵なところをたくさん発表していました。お互いが思いやりをもって生活すれば、きっと素晴らしい家族になると思います。
ポインセチアの花をいただきました。
地域の方より、ポインセチアの花をいただきました。クリスマスが近くなると花屋さんに鉢物が出回ることから、「クリスマスフラワー」とも呼ばれてもいます。
季節に応じ、毎回素敵な花を届けていただき感謝に堪えません。きれいな花は、きれいな心を育てるとも言われます。本当にありがとうございます。いただいたポインセチアの花は、クラスで大切に育てたいと思います。
6年生 「キャリア・インタレスト・テスト」
若者支援機構の中野謙作様を講師として、6年生がキヤリア・インタレスト・テストを行いました。
このテストは、町内の小学校6年生及び中学校2年生を対象に行うものです。
多様な職業種や自分の適性を知りながら、将来について考え、夢実現のために努力しようとする態度を育てることを目的として行いした。児童は、中野先生の話をよく聞き、自分の将来について、楽しく、そして真剣に授業に取り組んでいました。
運動遊びプログラム(第2回)
1、2年生が体育の時間で「運動遊びプログラム」を行いました。外部講師の方の指導で行いましたが、児童は、楽しく活動していました。この「運動遊びプログラム」は、後、1回実施予定です。
あいさつ運動展開中
人権週間に関連し、5日(月)から1週間、企画委員会が企画したあいさつ運動を行っています。朝の登校時に、5・6年生がプロムナード付近に立って行っています。
今回は、元気な挨拶ができた児童にカードを配り、そのカードを教室前に設置されたボックスに入れる工夫をしました。金曜日に企画委員がカードを回収し集計し、後日放送で発表する予定です。カードを集めることが目的になってはいけないと思いますが、元気な挨拶をするきっかけになることを願っています。
挨拶には、人と人を結び付ける力があります。元気な挨拶がこだまする学校を目指していきたいと思います。
尚、この期間は、全町一斉の「あいさつ運動」が実施されています。活力ある町の第一歩は、元気な挨拶からスタートするのかも知れません。
いじめゼロ宣言に関する記事を5日付けのホームページで掲載しましたが、クラスで発表したゼロ宣言のプリントを、各教室の廊下(クラス標示版の下)に掲示しましたのでご覧ください。
3年生(国語 書写の授業から)
3年生の書写の時間は、学校支援ボランティアの方にお越しいただき、授業のサポートを行っていただいています。(月に1回程度)毛筆(習字)は、3年生からスタートします。指導する項目がたくさんありますが、学校支援ボランティアの方のサポートにより、スムーズに授業が行われています。
お忙しい中、児童のためにご協力をいただいていることに感謝申し上げます。ありがとうございます。
先生 あのね
今月1日からもちのきタイムの時間を利用して、教育相談が始まりました。担任と児童が落ち着いて話すことで、担任と児童のより一層の信頼関係を築くことをねらいとしています。
化石ってなんだ?(6年生 理科の授業から)
6年生理科「大地のつくりと変化」の単元では、地層が固まってできた岩石や化石について調べる学習があります。
今回は、サイエンスラボの松本様にお越しいただき、授業を行いました。
2か所から採石した石を実際に割り、その中からでてくるものを調べました。化石には、示相化石(地層ができた当時の環境を知る手がかりになる化石)示準化石(地層ができた当時の時代を知る手がかりになる化石)がありますが、今回は、どのようなものが出てくるかを、児童は興味をもって作業に取り組んでいました。
実際に石を割って、その中から出てくるものを調べることはなかなかできないものです。今回は、松本様のご協力により、このような授業を行うことができました。
お忙しい中、本校児童のためにお越しいただき感謝申し上げます。児童にとって、忘れがたい学習になったと思います。
いじめゼロ宣言
12月4日(日)~10日(土)の1週間は、人権週間です。本校でも、5日(月)~9日(金)の期間で、校内人権週間を実施します。この期間、人権についての様々な取組を行っていきますが、それに先立ち、2日(金)のもちのきタイムの時間を利用して、「いじめゼロ宣言」活動を行いました。
この活動は、毎年企画委員会が企画、実施しているものです。今回は、各クラスをオンラインで結び、各クラスで考えた「いじめゼロ宣言」のスローガンを発表しました。どのクラスも、いじめについて真剣に考えていました。
校内の人権週間における各種取組の詳細は、「人権だより」に掲載してあります。
6年生 算数の授業から
6年生の算数は、データの特ちょうを調べて判断しよう!(生かしてみよう)の学習でした。自分たちの生活を見つめ、課題を洗い出し、統計的な問題解決の方法を考えようというねらいで学習を進めていました。
自分たちの課題を見つけ、それに対するアンケート項目を考えていました。今後は、アンケートの結果をまとめ、考察をし発表をしていく予定です。発表では、自分の見方、分析、結果でよいのか、妥当性があるのか、そういった視点で考え発表することが求められてきます。
なお、今回のアンケートは、ICTを活用し、紙ベースではなくオンラインで行い集計していきます。ICTの効果的な活用だと思いました。
保健室前掲示物(さむさにまけない体をつくろう)
12月に入り、保健室前掲示物がリニューアルしました。今月は、さむさにまけない体をつくろうです。クリスマスツリーに飾られているカードを裏返すと、寒さに負けない生活のポイントが書かれています。児童は、楽しそうにカードを裏返しにして読んでいました。
武道館駐車場の北側の花壇とスクールバスが駐車する側の花壇に、ノースポール、ネモヒラの苗を定植しました。この苗は、種から育てたものです。ネモヒラは、霜よけの為ネットで覆いました。厳しい冬を越させ、来る春に可憐な花を咲かせたいと思います。
5年生 算数の授業から
5年生の算数では、比べ方を考えよう〔単位量あたりの大きさ〕の単元を学習しています。今日は、「人口密度の意味を知って、その求め方ができるようにしよう」というねらいで学習を進めました。
教科書に沿って、北海道と沖縄県の人口密度を調べ、混みぐあいを比較しました。人口密度の学習で大切なことは、1平方キロメートルに何人いるかを理解することです。常に、単位に気をつける習慣を身に付けることが重要です。
総合避難訓練
火災発生時に当り、落ち着いて指示に従い迅速に行動することの意味や必要性を理解すること等をねらいとして、総合避難訓練を実施しました。
今回は、地震後に理科室から出火したという想定で行いました。児童は避難の際の基本的な約束である
(お)おさない (か)かけない (し)しゃべらない (も)もどらない の4項目を守り、迅速に避難することができました。
今回の総合避難訓練は、消防署の職員にお越しいただき、実際の避難の様子を見ていただきました。消防署員の方にお越しいただき指導を受けるのは3年振りになります。今回の、避難訓練でご指導いただいた点については全職員で共通理解を図り、いざという場合に備えていきたいと思います。
避難終了後は、校庭に移動して消火体験を行っていただきました。4・5・6年生の代表児童が実際に消火器を使いました。いざという時に、消火器を躊躇なく使うためには実際に体験してみることが一番です。人数に限りがあり全員が体験することは出来ませんでしたが、使い方の説明を聞き代表者の様子を見ることができたと思います。火事を起こさないことが一番ですが、実際に出火した際は初期消火が大切です。このような体験を今後も計画的に継続して実施していきたいと考えています。
女性農業士による講話(3・4年生 もちのきタイムから)
高根沢在住の増渕さん、小堀さん、山本さん3名の女性農業士にお越しいただき、農業に関する講話をしていただきました。
「田んぼのはたらき」「いちごのはなし」を紙芝居に仕立てて話していたただきました。「田んぼのはたらき」では、稲を育てるだけではなく、田んぼには、治水、水の浄化等の機能があることも教えていただきました。「いちごのはなし」では、いちごを収穫するまでの作業の仕方や、露地栽培からハウス栽培に移行してきた理由、ミツバチの重要な働きなどを分かり易く話していただきました。
児童は、真剣にそして楽しく話を聞いていました。農業は、国の基幹を支える産業ですが、農業従事者が減少傾向にあるとともに高齢化が大きな問題となっています。農業に興味・関心を持ち、将来の職業選択の一つに農業を考える児童が増えることを期待しています。
これからの学校と地域(第2号)
「頑張る学校・地域!応援プロジェクト事業」については、地域、保護者の方々の協力をえながら様々な教育活動を展開しています。
これからの学校と地域(第1号)に続き、第2号が発行されました。〔塩谷南那須教育事務所 ふれあい学習課〕このプリントは、後日、東小学校地域にお住いの全世帯に配付されます。4月から10月までの活動が紹介されておりますので是非ご覧下さい。
「社会に開かれた教育課程」の実現には、地域の協力が不可欠です。今後、様々な面でご支援ご協力をお願いすると思います。よろしくお願いします。