押小日誌

2024年9月の記事一覧

今週の子どもたち

1年生 アサガオの種とり(生活科)&鍵盤ハーモニカ(音楽)

・春から大切に育ててきたアサガオもすっかり枯れて、種が取れるようになりました。この日は種を取りました。数を数えたり、算数の勉強にもなっています。

  

・鍵盤ハーモニカです。この時間は、音の強弱を意識して演奏する学習でした。どうすれば音を弱くできるかをみんなで考えて実際にやってみます。「息をそっと出せばいいよ」「優しく押せばいいと思うな」など意見が出て、試行錯誤しながら楽しそうに演奏しました。

 

2年生 おもちゃづくり(生活科)

・1年生を招待しておもちゃで遊ぶそうです。子どもたちは夢中になっておもちゃやプレゼントなどを作っていました。「1年生が楽しめるようにするには…」など、相手意識をもっておもちゃを作ったり遊ぶルールを考えたりしていました。

 

 

3年生 友だちと話そう(学級活動) 

 ・ペアや3人組で楽しそうに話をしていました。学級活動で、友だちの話を聞く・伝える活動です。「犬派?猫派?」「国語・社会派?算数・理科派?」などを伝え合って、その理由も伝えます。本校はクラス替えがなく同じメンバーで過ごしてきていますが、意外と友だちのことで、知らないことも多く、盛り上がりました。聞く・話すの学習にもなっています。

  

 

4年生 共遊の時間(昼休み)&正直とは(道徳)

・この日の昼休みは、クラスみんなで遊ぶ共遊の時間でドッジボールをしていました。クラスみんなで盛り上がっていました。一人がたくさん投げるのではなく、「〇〇さん、投げる?」などと気遣う声も聞かれました。

 

・その日の5時間目の道徳。お話の内容が、ドッジボールをしていて当たったのを正直に言わずモヤモヤしてしまう主人公の気持ちを考えるものでした。子どもたちは昼休みにドッジボールをしたばかり。主人公に寄り添ったり、自分を重ね合わせたりしながら自分と向き合えたのではないかと思います。

 

5年生 花粉の観察(理科)

・観察や実験のために育てているヘチマ。その花粉を顕微鏡を使って観察していました。顕微鏡の使い方を学んで、いざ観察。目に見えないくらいの小さな花粉がこんな形をしている!と子どもたちは驚いていました。コーヒー豆みたいな形のヘチマの花粉。スケッチもがんばりました。

 

  

6年生 リコーダー演奏(音楽)&卒業アルバム撮影(委員会・総合)

・すてきな曲が聞こえてきました。音楽室をのぞくと6年生が「カノン」をリコーダーで演奏していました。上下のパートに分かれて曲の重なりを感じて、またきれいな音色を意識して演奏していました。さすがは6年生。美しい音色でした。

 

・卒業アルバムの撮影が先週から始まったことをお伝えしましたが、今週は、委員会活動の写真撮影を行いました。委員会ごとにポージングしたり、委員会ならではの「モノ」を使ったりしながら撮影です。「とっておきの1枚」は撮れたでしょうか?

  

稲刈り(5年生)

5月の田植えで、5年生が植えた稲苗がぐんぐん育ち、稲刈りを迎えました。

田んぼをお借りして子どもたちの代わりに稲のお世話をしてくれていた土屋さんと話し合い、9月24日(火)、さわやかな秋空の下、稲刈りを行いました。

  

たくさん刈り取るぞ!

 

田植えから約5ヶ月が経ち、稲の穂もしっかり実りました。子どもたちは稲の刈り方を教わった後、目の前の稲をどんどん刈っていきます。土屋さんからは「鎌で刈ったときの『サクッ』という感覚をよく味わって」とのアドバイス。

  

 

 

大収穫です。

 

 

刈った稲は束ねて、機械のところに持って行き脱穀をします。

  

30分ほどで稲刈り終了しました。先週までのうだるような暑さも落ち着き、この日はとてもさわやかで、天気も味方をしてくれました。

  

作業を終えたあとは、りんごジュースで乾杯!(土屋さんありがとうございます。)作業後の「一杯」は格別です。

  

農業体験を終えた子どもたちはちょっとした充実感と特別感を味わっていたようです。土屋さんからも「とても手際よくできて立派」とお褒めの言葉もいただきました。みんなで声をかけ合い、協力して活動する姿が見られ、臨海自然教室の時よりも一段と高学年としての成長を感じました。

土屋さんには、今年度も田植え、稲刈りとお世話になりました。「いろいろな体験が子どもたちには大切で、体験からいろいろなことを感じ学ぶ」「少しでもお米作りや農家の仕事に興味をもってほしい」「農家になるぞという子がでてくれたらうれしい」とお話ししてくれました。子どもたちのために毎年、毎回、本当にありがとうございます。感謝申し上げます。

9月朝会(校長講話)

25日(水)の朝、体育館で朝会(校長講話)を行いました。

 

子どもたちへの講話は始業式、6月朝会、夏休み前集会に引き続き4回目です。今回は、2つのことをお話ししました。

一つ目は1学期末が近づいていることから、1学期の子どもたちの学習・生活の様子を振り返り、1学期の残りも引き続きがんばってほしいことを伝えました。

 二つ目は、運動会も近いことから、運動会に対する私からの願いと思いを伝えました。

 

 

 

 

 

子どもたちが決めた今年度の運動会のスローガンは「みんなで輝く! 全力押小オリンピック」です。
私もとてもすてきなスローガンだと思っています。一人一人があきらめず、全力をだすことで、自分も・仲間も・見ている人も感動し、その結果、みんなが幸せを感じる運動会になると思うからです。夏のパリオリンピック・パラリンピックを超える、「押小オリンピック」になるようにと願っています。

ぜひ、「あきらめずやりぬいた」「全力を出し切った」と思える運動会にしてほしいと願っています。

5年生臨海自然教室の様子(8・最終回)2日目その4

2日目:9月12日(木)いよいよ自然の家、そして海とお別れです。

昼食:自然の家での最後の食事です。カレーの昼食は大人気。私はおかずのコロッケをカレーに入れて「コロッケカレー」にして食べました。サクサクのコロッケにとろっとしたカレーがぴったりマッチして「絶品」でした! 

 

退所式:ここでもみんなの態度がほめられましたね。

 

 

自然の家にさよならをして約2時間、学校に戻りました。

帰校式:おかえりなさい!

 

子どもたち全員の「成長」が見られた自然教室でした。自然教室は終わりましたが、この体験で学んだことをこれからの生活に生かしてほしいと思います。保護者のみなさまにはいろいろとご協力をいただき感謝申し上げます。お世話になりました。

部活動報告

本校HPのメニュー欄に、『体育文化後援会(野球・バスケ・金管)』があります。野球部の活動報告を載せましたので、ぜひご覧ください。

5年生臨海自然教室の様子(7)2日目その3

2日目:9月12日(木)
塩づくり後半(塩づくり)

自然の家の先生から再度、煮詰め方と塩の取り方を教わり、土鍋の海水をどんどん煮詰めていきました。

 

水分がなくなり、だんだんと塩が出てきました。

 

 

土鍋を火から下ろしたら、スプーンでこすって塩を鍋肌から落としていきます。ひたすらこすります。

 

 

ミネラルたっぷりの自然の家名物「鉾田の塩」(?)ができました!おにぎりでいただきたいですね。

 

 

後片付けもしっかり行います。自分で何をしたらよいかを考えて行動します。その姿、自然の家の先生がとても感心なさっていました。

 

今回はここまで…2日目その4(最終回)は後日掲載します。

読み聞かせ4

19日朝は、今年度4回目の読み聞かせを行いました。 ポピーの会の方々、お話ボランティアの皆さんにお越しいただき子どもたちにいろいろな物語を読んでいただきました。

 

先日の「中秋の名月」にちなんで、どの教室でも月にまつわるお話を読んでいただきました。こんなふうに、季節を感じる本を読んでいただけることはすてきだなと感じます。

 

 

 

 

 

 

終了後のお見送り。楽しそうにお話ししています。

 

朝の短い時間ですが、子どもたちは本の世界に入って、感心したり、驚いたり、いろいろな発見をしたりと楽しんでいました。お話ボランティアのみなさん、次回もよろしくお願いいたします。

5年生臨海自然教室の様子(6)2日目その2

2日目:9月12日(木)
塩づくり前半(火起こし)

火起こしのコツを自然の家の方から教えていただきました。海水を土鍋に入れて、火をつけてスタート。はじめは苦戦していましたが、だんだんコツをつかみ、どの班も火が「育ち」ました。

  

 

 

自然の家の先生からコツを伝授してもらいます。

海水は海から運んできました。正真正銘の海水。重たかったけどがんばりました!

 

今回はここまで…2日目その3は後日掲載します。

うれしい卒業生

19日の午後、喜連川公民館で、塩谷南那須地区の小学校長が集まって研修会が行われました。その際、研修会の講師として、本校出身の中村寛大(なかむらかんだい)さんにお越しいただきました。中村さんは、本校卒業後、中学、高校、大学に進み、大卒後、採用支援や教育組織開発コンサルティング事業などに取り組み、現在、人材育成に関わる会社の共同代表取締役を担っている本校の卒業生・大先輩です。実は、中村さんが4年生の時に担任をしていて、そのつてでオファーした次第です。

中村さんの会社は、世界を舞台に中高生などの探究的な学びをプランニングしたり、サポートしたりしている企業で、創造的で個性的なチャレンジャーを育成することを目指す教育機関でもあります。

中村さんからは、これからの時代を生きていく子どもたちには「失敗を恐れず挑戦(チャレンジ)することが大切」「『成功』の反対は『失敗』ではなく、『何もしないこと』」「自分らしく生きること」「熱中・没頭できることを大切にしたい・見つけたい」などのお話をいただきました。

この笑顔、子どもの頃と変わりません。

「挑戦すること」は私も大切なことだと思っています。挑戦することで学ぶことがたくさんあります。そして、挑戦して、仮に失敗しても、挑戦したことそのこと自体に価値がある・認められるような学校、家庭、社会でありたいなと思っています。

本校のすてきな卒業生が活躍していることを知って本当にうれしく思います。きっと、(今の)在校生も自分の道を切り開き、すてきな卒業生になって活躍していくことと思います。寛ちゃん(当時の呼び方)本当にありがとう。

部活動報告

本校HPのメニュー欄に、『体育文化後援会(野球・バスケ・金管)』があります。野球部の活動報告を載せましたので、ぜひご覧ください。