押小日誌

2023年11月の記事一覧

プラモデルを題材に(5年社会科)

5年生の教室で子どもたちがプラモデルを組み立てています。「あれはまさに…!」

 

 

5年生の社会科「我が国の工業生産」の授業の一環として、日本のものづくりの技術を学び、工夫や努力、課題などを知るとともにその解決策について考えることを目的にした授業です。この学習は、プラモデルメーカーの学習プログラムを活用したもので、市内の全小学校で実施される予定です。(今はこのようなプログラムがあるんですね。)

この時間は、プラモデル組み立て体験をして、製造工程や生産の仕事について予想を立てます。プラモデルづくりに「悪戦苦闘」の子もいれば「得意」な子もいましたが、早く終わった子が苦戦している子の手伝いをしたりしながらなんとか完成にこぎ着けたようです。

  

この後は、プラモデル工場の動画を視聴し感想をクラスで共有します。一見、楽しそうな仕事のようにも見えますが、いろいろな苦労や努力があるようです。また、環境への配慮など持続可能なものづくり産業という現代的な課題もあるようです。日本の誇るものづくり技術について、体験を通して学べる機会となりました。ものづくり産業に対する子どもたちの興味関心が高まることを期待しています。(私は、まさにこのアニメ世代。あの当時はプラモデルがなかなか手に入らなかったのを覚えています。週末、おもちゃ屋に入荷するのを並んで買った記憶が…自分の好きなモ〇ルスーツはシャ〇専用ズ〇ックです。)

入学するのを待ってるよ(1年生活科)

かわいらしい保育園の子たちが本校に来ました。1年生の生活科の学習で「新しい1年生を招待しよう」という活動があり、この日は、園の年長さんを学校に招待して、一緒にいろいろ活動する交流会の日でした。

はじめにグループごとに出し物を披露。ダンスや鍵盤ハーモニカ、縄跳びを見てもらいました。

   

続いて、「おもちゃランド」です。校庭の木の実や松ぼっくりなどで作ったさまざまなおもちゃで遊びます。どんぐりごまや魚釣り、的当て、けん玉などいろいろ工夫して作られていて感心です。

 

 

 

 

 

その後は1年生が年長さんの手を引いて学校案内です。確か4月には2年生に手を引いてもらって校舎内を案内されていた1年生も今やすっかりお兄さん・お姉さんになって、年長さんに優しく声をかけたり教えたりしていました。 

  

 

1年生はとても楽しみにしていた様子で、朝からうれしそうにしていたようです。中には、「昨年、自分が押上小に招待されて交流会をして、とても楽しかったので、今日の交流会を楽しみにしていた」という1年生もいました。

1年生の子どもたちが、年長さんに優しく声をかけたり教えたりする姿を見て、1年生もとても成長しているなと改めて感じました。年長さんたち、来年入学するのを待ってますね。

部活動報告

本校HPのメニュー欄に、『体育文化後援会(野球・バスケ・金管)』があります。先日行われた、バスケ部の活動報告を載せましたので、ぜひご覧ください。

上手に縫えたかな(6年家庭科・ミシンボランティア)

6年生の家庭科で裁縫の学習があり、ミシンを使ってナップサックを製作します。その際に、地域の方々がミシンボランティアとして子どもたちの製作活動をサポートしていただきました。

 

 

 

 

ミシンの縫い方のアドバイスをしていただいたり、ミシンの調子を見てもらったりするなど子どもたちの学びのサポートをしていただきました。担任だけでは対応しきれないところを本当に支えていただき感謝申し上げます。

ボランティアの方からは「6年生の子どもたち、とても落ち着いていてミシン縫いも上手ですね。」とお褒めの言葉もいただきました。また、全員がこの時間に完成したことに担任もボランティアの皆様に感謝していました。6年生のみなさん上手にナップサックが縫えました。使うのが楽しみですね。

押小からイチョウのたより

朝夕の冷え込みも厳しくなってきました。

本校の校庭をあらためて眺めてみると、イチョウ(校庭には2本あります)の黄色い姿がとてもきれいだなと感じます。町なかにはイチョウが有名な神社がありますが、本校のイチョウも負けじとその鮮やかな姿を見せています。ライトアップできるとさらに映えるのではないかなとも思います。葉も落ち始めていますが、お時間がございましたらちょっとお立ち寄りいただけるとうれしいです。

 

 

 

 

 

「ふれあいの里」(防災教育実践研究に関する取組)

本校は今年度、防災教育実践研究推進校として安全教育に関する取組を進めています。

その取り組みの一環として、18日(土)午前に、体験活動「ふれあいの里」を土曜授業として実施しました。

昨年度、活動内容を一新して、子どもたちが体験活動に参加する方法を取り入れましたが、今年度は、防災教育の視点で、「避難所用スリッパ&ランタンづくり」「避難所用パーティション&ベッドづくり・簡易トイレ設置体験」を講座に入れて実施しました。

 

 

 

 

 

 

 

講座実施に当たっては、防災ママクラブの皆様、市役所危機管理係の皆様にご協力をいただきました。また、当日は、学校運営協議会の方々、また学校安全総合支援事業実践委員の方々や、さくら市教育委員会教育長さんはじめ市教委、県教委のみなさんも参加いただき本校の防災教育を推進いただきました。感謝申し上げます。

 

 

 

  

また、防災関連以外では、「創作活動・昔遊び」(1・2年生)、「バルーンアート」(3年生)、「手話体験」(4年生)、「笑いヨガ体験」(5・6年生)の講座を実施しました。各講座には、地域の皆様やボランティアの方々、また中高校生のリーダースクラブのみなさんにご協力いただき開催することができました。本校児童の豊かな体験活動のために本当にありがとうございました。

講師としてお越しになったあるボランティアの方が「押上小の子どもたちは本当に素直で一生懸命に取り組んでいてすばらしいと思います。今日は「大丈夫かな」と来る前まで不安でしたが子どもたちがよくやってくれて楽しかったです。来てよかったです。」とお話しくださいました。私も大変うれしく感じました。

多くの保護者の皆様にもご参加・参観いただきました。約80名の保護者の皆様に参加いただき、充実した活動となりましたこと、感謝申し上げます。

美しい音色と楽しいひととき(音楽鑑賞教室)

少し前になりますが先週の14日(火)、さくら市主催の音楽鑑賞教室を開催しました。プロの演奏家による音楽コンサートで、子どもたちも先生方もバイオリンとギターの音色を楽しみました。

 

 クラッシクの曲の他、アニメの曲やJポップの曲など子どもたちに親しみのある音楽を演奏していただきました。

  

 

また、途中には、音当てクイズや手拍子や足踏みなどリズム遊び、さらには飛び入りで演奏に合わせて歌を歌うなど楽しいひとときにもなりました。(飛び入りで歌を披露した2名に拍手!堂々と歌を披露。上手でしたよ!!) 

音楽などの芸術は心と体を豊かにする「人生のスパイス」である、と以前に聞いたことがあります。日々忙しい中ですが、我々教員もすてきなスパイスをいただいた気がします。子どもたちも教員もすてきな時間を過ごすことができました。お二人の演奏家の方、関係者の方々、教育委員会のみなさまに感謝申し上げます。

「さくら市の火事は誰が消す?」(3年社会科・防災教育実践研究に関する取組)

本校は今年度、防災教育実践研究推進校として安全教育に関する取組を進めています。

その研究の一環として、3年生が「安心・安全なまちづくりのために」の学習で、地域の消防団をお招きし、消防団について学びました。(11月17日(金)2・3校時。昨年度に引き続き2回目の実施です。)

  

2校時は、「さくら市の火事は誰が消す?」という質問からスタートし、消防団の様々なことを教えていただきました。また、地域のハザードマップを基に、自分の住むところが危険でないかどうか、地域の消防団の場所はどこかなどを調べました。

 

 

そして、3校時、消防団に関する体験活動を行いました。実際に消防服を着てみたり、消防車を観察したりと通常ではなかなかできない体験を行いました。雨天となったため、計画では放水まで行う予定でしたが、消防団で使用する服や道具などを昇降口に並べいただくとともに、屋根のあるところまで消防車を移動していただき、見て触って体験できるようにしていただきました。感謝申し上げます。

 

 

 

 

また、学校安全総合支援事業実践委員の方々の会議・研修としても位置づけされ、実践委員の方々(大学の先生や県防災士会等の関係機関の方々や市内の小中学校の代表のみなさん、PTA会長さんなど学校関係者)や、さくら市教育委員会教育長さんはじめ市教委、県教委のみなさんがお越しになり参観いただきました。

 

昨年度も、地元消防団の方にお世話になり、実施したこの学習ですが、全国的にも消防団の担い手不足も課題となっています。このような活動を通して、自分のまちを安心安全にしていく担い手が育つことを願っています。

消防団のみなさんと一緒に「自分の地域は自分たちで安全を守るぞ!おー!」

p.s.2校時の消防団の方からのお話で、団員の方が自分がなぜ消防団に入ったのかそのきっかけ・理由をお話しくださいました。団員になるまでは、火事が起きて困っている人がいるのに何もできず、「困っている人がいるのにこのままではいけない、何かしたい」と思ったそうです。そして、そのときに消防団に入らないかと誘われて入ったそうです。そしてその団員の方は「消防団に入る入らないにかかわらず、困っている人を見たら助けることは大切だと思うんです。みなさんもそういう人になってほしいと思います。」とお話しいただきました。とても大切なことをお話しいただいた気がします。お話しいただいたお二人の団員さんは、お二人とも押上小出身でした。持久走記録会に引き続き、すてきな先輩が本校にいることにとてもうれしさを感じています。

お弁当の日2

11月21日(火)は「お弁当の日」(2回目)でした。前回は「おにぎりの日」として実施しましたので、今回は今年度初めてのお弁当持参の日でした。

4年生以上は20日(月)からランチルーム給食を再開しましたのでお弁当もランチルームで食べました。食べ盛りの子が多く、中には「ピラフをおかずにしておにぎりを食べる」という猛者も。食べっぷりがよいのは見ていて気持ちよいですね。

 

3年生以下は、教室で。お弁当は子どもたちにとって楽しみと見えて、どの教室もニコニコの笑顔でした。

 

保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。次回のお弁当の日は12月19日(火)です。よろしくお願いいたします。