押小日誌

プラモデルを題材に(5年社会科)

5年生の教室で子どもたちがプラモデルを組み立てています。「あれはまさに…!」

 

 

5年生の社会科「我が国の工業生産」の授業の一環として、日本のものづくりの技術を学び、工夫や努力、課題などを知るとともにその解決策について考えることを目的にした授業です。この学習は、プラモデルメーカーの学習プログラムを活用したもので、市内の全小学校で実施される予定です。(今はこのようなプログラムがあるんですね。)

この時間は、プラモデル組み立て体験をして、製造工程や生産の仕事について予想を立てます。プラモデルづくりに「悪戦苦闘」の子もいれば「得意」な子もいましたが、早く終わった子が苦戦している子の手伝いをしたりしながらなんとか完成にこぎ着けたようです。

  

この後は、プラモデル工場の動画を視聴し感想をクラスで共有します。一見、楽しそうな仕事のようにも見えますが、いろいろな苦労や努力があるようです。また、環境への配慮など持続可能なものづくり産業という現代的な課題もあるようです。日本の誇るものづくり技術について、体験を通して学べる機会となりました。ものづくり産業に対する子どもたちの興味関心が高まることを期待しています。(私は、まさにこのアニメ世代。あの当時はプラモデルがなかなか手に入らなかったのを覚えています。週末、おもちゃ屋に入荷するのを並んで買った記憶が…自分の好きなモ〇ルスーツはシャ〇専用ズ〇ックです。)