押小日誌

2023年6月の記事一覧

6月は雨のシーズン(雨の日の昼休み)

6月は梅雨、雨のシーズンです。梅雨明けはまだ先。いつも元気に外遊びしている子どもたちも、雨の時には室内で思い思いの時間を過ごします。先日のある雨の日には、図書室も担当職員が不在で閉館でしたので、教室で子どもたちは昼休みを過ごしていました。

 

1年生 お絵かき、本読み

 

2年生 ビデオ視聴、本読み(先日紹介したブックトークの本を読んでいました)

 

3年生 図工の作品制作、次の時間の準備をして教科書を読んでます(すばらしいですね)

 

4年生 図工の作品制作、好きな犬調べ

 

5年生 トランプ、かるた遊び

 

6年生 タブレットでタイピング練習、イラストを囲んでおしゃべり

 

静かに、なかよく過ごせていて感心します。明日は晴れるかな。

のぞいてみると・・・(5年図工)

先日5年生の教室を見てみると、子どもたちが箱の中をのぞいたり、紙粘土で形を作ったり、紙を切ったりはったりしていました。

この単元は、穴を開けた箱に、差し込む光の様子から表したいことを見つけて、作品を作る5年生の図工の学習です。

子どもたちが夢中になって、箱の中のいろいろな自分の世界を表します。宇宙の様子を表す子、海の中をイメージしている子、ハッピーウエディングを形にしている子(将来の自分なのかな?)など、さまざまな世界が繰り広げられています。私もいろいろな世界をのぞいてみました。子どもたちの発想は本当に無限大ですね。

 

 

 

 

  この窓からのぞくと・・・

 こんな世界が。海の中みたいですね。

 箱のふたを開けてみるとこんな世界が作られていました。海の中の生き物が楽しそうですね。

 

読書の入り口「ブックトーク」

さくら市内の全小中学校には学校図書を扱う専属の図書事務員さんが配置されています。図書事務員さんは、図書の貸し出し業務や図書の整理、新しい本の購入や受け入れ業務、古くなった図書の廃棄作業、また地域のお話ボランティアさんとの連絡調整などを行っています。読書を推進しているさくら市としても本校としても、なくてはならない職員さんです。

さて、その図書事務員さんが先月から子どもたちに「ブックトーク」を実施しています。この前は2年生の教室で行っていたのでおじゃましました。

 

 

 

用意された本は5冊。ちょっと怖い話、ちょっと面白い話、スケールの大きいお話などなど2年生にぴったりの本です。ブックトークは読み聞かせとはちがいますので、内容(お話)を読んだりすることはありません。そのかわり、内容を簡単に紹介したり、挿絵などを見せたりしながら、「その本を読んでみたいな」と子どもたちに興味関心を高めるようにします。この教室でも、子どもたちが図書事務員さんのお話に引き込まれていました。ブックトークが終わった後はその本を教室に置いておいて子どもが手に取って読めるようにします。

ブックトークを聴いている子どもたちの目を見れば一目瞭然。子どもたちの読書の入り口・きっかけとしてもブックトークはとてもよいと思います。事務的なお仕事の他にこのような読書の興味を高める活動を行ってもらっている図書事務員さんに感謝です。

 

説明文を協力して(3年国語)

3年生の国語の時間です。

「こまを楽しむ」という説明文の学習で、この時間は、問いの答えを文章から読み取って簡単に表にまとめていく学習でした。3人程度のグループで、「読む」「問いの答えを考える「グループで確認」「ノートに書く」という流れで進めていきます。

 

 

 

こうだよね、ああだよね、と言いながら自分たちで進行して進めています。自分たちで進めるのでなんだか楽しそうに生き生きと学んでいます。ちょっと困ったときは先生に相談しながら子どもたちが学んでいる様子がとても素晴らしいことだなと感じました。

「夢中」「熱中」「集中」(2年生活科)

先日の午後、5時間目、2年生がわーっと楽しげに外に出てきました。

生活科「生きもの なかよし 大作せん」という単元で、生き物を探してみんなで世話をしながら生きものに親しみをもって大切にしようとする心を育てる学習です。この時間は、見つけたい生きものがどこにいるか予想しながらグループで校庭を探す活動でした。

 

子どもたちの目標は、ダンゴムシや蝶、ザリガニのようで、ダンゴムシもふだん目にしているものの、いざ見つけようとすると結構見つけるのが難しいです。それでも、子どもたちはいろいろなところに行って、地面に顔を近づけて、穴の中を見たり、石の下を探ったりしています。見つけた班はまだ見つけられない班の人に教える場面も見られました。

 

 

 

  

生きものを探す子どもたちはまさに、「夢中」「熱中」そして「集中」しています。子どもたちのこんな姿、大好きです。見ているだけでこちらも楽しくなってしまいます。私も一緒になってついつい「夢中」になってダンゴムシ探しに「熱中」してしまいました。

 

その後、教室に戻り、2年生の生きものランドができました。これから大切に育てて、生きものと仲良くなってね。

食べ物はどこから?(5年社会科)

「えーっ、エクアドル!?」

5年生の教室から歓声が聞こえてきます。

社会科の授業で、「食生活を支える食料の産地」を学ぶ授業でした。この時間は本校の学校栄養士が授業に参加し、学校給食の食材の産地を子どもたちに伝えながら、身近な給食に使われている食材の産地を学びました。

 

 

米や大根、ネギ、ニラ、牛乳、豚肉、卵などは栃木県産のものを使っています。特に米や豚肉はさくら市産です。

また、昆布、サバ、ジャガイモなどは他県のもの、そして小麦や大豆は外国産のものが使われるそうです。ブロッコリーはなんと中南米のエクアドルから。「エクアドル」と聞いてもどこのあたりか難しいので位置をパソコンで確認しました。日本の反対側、ずいぶん遠いところから来ているのですね。どうしてかな?と子どもたちもいろいろ考えていました。季節によってとれるところが変わるからかな、たくさんとれるからじゃない?など、子どもたちは一生懸命考えていました。

私たちの身の回りの食べ物がどこから来ているのか、ご家庭でもちょっと確認してみるのも楽しいかもしれませんね。

読み聞かせ2

先日15日の朝、今年度2回目の読み聞かせを行いました。

お話の会ポピーの会の方々、お話ボランティアの皆さんにお越しいただき子どもたちにいろいろな物語を読んでいただきました。

 

 

 

 

 

 

子どもたちは食い入るように本の挿絵を見たり、話を聴いたりしながら、本の世界に浸っていました。

読み聞かせは月に一度のお楽しみです。読み聞かせの皆さん、来月もよろしくお願いいたします。

3年書写指導

20日、3回目の地域講師の方による3年生書写(毛筆)指導がありました。

今回は「縦画」を学び、「土」を書きます。前回の横画「二」に、縦画を一本足すだけなのですが、この縦画と横画のバランスが意外に難しいです。前任校で私も3年生に書写を教えていたことがありますが、「二」から「土」になると一気に難しくなるなと感じました。

  

 

子どもたちは、講師の先生の説明をよく聴き、ポイントを学んで、筆をとり、半紙に向き合います。

  

どれも個性があってなかなかの力作が完成しました。縦・横のバランスにも気をつけて書けていますね。

 

講師の先生、次回もよろしくお願いします。

遠足(4年生・那須方面)

6月20日(火)、4年生が那須方面へ遠足に行きました。梅雨に入り天気が心配でしたが、当日は晴天で暑いくらいのまさに「遠足日和」の一日でした。

 

なす高原自然の家に到着後、午前中は自然の家周辺の森を回るオリエンテーリング、午後は木工クラフト製作の壁掛けづくりに挑戦しました。

 

 

オリエンテーリングでは、班ごとに協力して地図を読みながらチェックポイントを見つけ回ります。「あっちにあるんじゃない?」「この道で合っているかな」などと初めて見る地図にちょっと悪戦苦闘しながらも楽しく活動しました。

午後の活動に入る前に、楽しみのお弁当&おやつタイムです。

    

  

壁掛けづくりは、自分の思い思いの作品を楽しみながら制作活動に取り組みました。

  

 

 

 

 

この日は、自然の家の利用団体が多く、他の学校もたくさん訪れていました。自然の家の職員の方や他校の先生方にもしっかりとあいさつをする姿も見られ感心するとともにうれしく感じました。

楽しい1日を過ごせましたね。これで遠足は1から4年生まで無事に終えることができました。保護者の皆様、準備等大変お世話になりました。