豊中ブログ

豊春中 学校ブログ

【678組の活動に密着取材!】

今日は、678組の授業を取材しました。

 

1時間目は、英語です。

「numberかるたゲーム」「道案内ゲーム」を行いました。

「numberかるたゲーム」は、16〜35の数字をALTの先生が英語で読み上げます。机の上にならべた数字のカードを早くたくさん取ったほうが勝ちです。2回戦行い一番高得点だった生徒さんは合計で31枚のカードをGETしていました。

「道案内ゲーム」は、教室に町をつくり“直進”“右折”“左折”を英語で指示して、相手のペアを目的地に案内します。どちらのゲームも盛り上がっていて楽しそうに英語でコミュニケーションをしていました。

 

3時間目は、家庭科の作品制作をしました。

ビーズをマスにはめていく作品を作ったり、糸で幾何学模様をデザインしてペン立てを作成したり、ランチマットのデザインを手縫いで作ったりしました。記者の私も一部体験させてもらいましたが、糸と針が特殊でなかなか糸通しができずに苦戦しました。残りの時間で良い作品が完成しますように!

 

4時間目は、手作りの本棚を作る技術の授業を取材しました。設計図をもとに、木の板に鉛筆で線を引きます。のこぎりでカットしたあと、金属の棒ヤスリで断面を磨きます。さらに、キリで釘を打つ場所に通し穴を開けたりする工程もあります。作業に集中していると、50分の時間があっという間に過ぎ去ります。最後は、木くずをほうきで掃除しました。作成には10時間程度かかるそうです。完成が楽しみですね!

 

【まめちしき】

最も効果的な勉強方法

勉強の方法は様々です。どれが一番なのかは状況にもよりますが、一般的に「体験を通して学んだこと」は定着率が75%程度になると言われます。観察や実験、実習や練習などがそれに当たります。そして、定着率が5%程度と低いのが先生の話を一方的に聞くだけの「講義」だと言われます。

確かに、聞くだけの授業よりも、自分が直接体験した授業の方が記憶に残っていることが多いですよね。

 

そして、「その体験を通して学ぶ」よりも上位にくる、定着率90%と言われる勉強法があります。

それは何かというと…

「他者に教える」です。

自分が学んだことを、相手に伝える作業が最も記憶に定着するというわけです。確かに、伝えるためには言葉を選んだり、わかりやすく伝えるための工夫が必要になります。これがアウトプットの最大の効果です。教える自分も、教わる相手も得をする教え合いの勉強を自分の学習ルーティーンにうまく取り入れてみてください。

今日の授業を取材していると、作業が止まってしまった友達に優しく教えてくれている生徒さんがいました。誰かを助けようとした親切が巡り巡って、自分自身の勉強にもなるというプラスの連鎖が起きているのだと思いました。

 

 

【0より大きく5以下のX】〜変数と定数と努力〜

今日は、1年生数学の授業を取材しました。

生徒の皆さんは、「変数」を人にわかりやすく伝える方法について学習していました。

変数Xが0より大きく5以下…これを毎回、日本語で書くのは結構手間です。ではそれを記号を使って表すとどうでしょう?

0<X≦5 と表せます。シンプルで見やすくなりますね。

 

ジェットコースターは、年齢や身長に制限があります。「3歳以上、身長90cm以上」という制限があるジェットコースターに3歳で身長が90cmピッタリの子どもは乗れるのでしょうか?

「日曜日を除き週4日以上、1日4時間以上就労していて、かつ帰宅が午後3時以降…」というような働き方の条件に自分が当てはまるかどうかを考えることもあったりします。 

こんなふうに、日常生活でその数字ピッタリの人が含まれるのかどうかを判断することは決して少なくありません。

上の写真は、ある生徒さんのメモです。今日の授業の一番の大切なポイントを自分の言葉でまとめていました。これさえ理解していれば、今後出くわす条件の判断に迷うことはありません。

 

 

【こばなし】

「変数」と「定数」と「努力」

以前、テレビで関西の有名テーマパークの業績を大幅回復をさせた人の特集を観ました。その人が、言っていたのが…「多くの人は、動かせない数字「定数」を動かそうとして、うまくいかずに悩んでいます。大事なのは、自分のやり方や工夫で変えることができる「変数」の方に目を向けることです。」といったものでした。

この考え方・視点を持つことは、生きる上でとても重要だと思っています。

人生において、努力を必要とする場面にでくわすことはよくあります。もちろん努力することは大切です。しかし、やみくもに頑張れば良いものではないと私は認識しています。それは、先に述べたとおり、その努力が実を結ぶかどうか“分かれ目のひとつ”に、「キチンと“変数”に力を注いでいるか?」があるからです。

何か新しいことに挑戦するときは、冷静に自分の行動を分析したり、適切なフィードバックをもらうことが大切なのではないでしょうか。そのときに、必要になるのが「数学の知識」ではないか?と思う…今日このごろです。

 

 

 

東部地区学力検査

今日は、3年生を対象に「東部地区学力検査」を実施しています。

どの生徒も自分の力を最大限発揮できることを期待しています。

【Story Retelling】要約活動!

今日は、3年生の英語の授業を取材しました。

今日の一番の活動は、「リテリング(Retelling)」でした。リダイヤル、リメールと同じ意味の「リ」と、教える「テル」を合わせた言葉で、要約とも言い換えられます。つまり、『英語の本文を読んでその内容を英語で要約してみよう!』という活動というわけです。

今回の英文では、アメリカ式の手話についての会話でした。生徒の皆さんは、【英語の手話】をキーワードにした要約にトライしていました。コツとしては、HeやSheで書かれている英語の本文を説明するときには、Heが誰でSheが誰なのかを伝えるために固有名詞に直すことです。タブレットPCを活用して、手話に関して調べたり、わからない単語を翻訳するなどしてリテリングをしていました。

 

 

【こばなし】

無目的な勉強は続かない

私の中学校時代の同級生で、社会人になって1年目にシンガポールに半年間研修に行った友人がいます。会社の方針で、外国の方とコミュニケーションをして会話力や仕事のやり方、外国の文化を吸収せよ!というものだったそうです。仕事はもちろん、買い物をするのにも英語を使わないといけないので、勝手に英語力が身についたと言っていました。今でも、その頃に出会ったシンガポールの友人と英語でメールをしたり、日本に戻ってきたあとも仕事で関わる外国の方と英語でしゃべることができるそうです。

英語を喋らないといけない場に身を置くことを、中学生が実行するのは難しいかもしれませんが、「目的(夢)を作って何かにトライする」ということは今の生活にも転用できることだと思います。

例えば、カラダを鍛えようと筋トレやジョギングをしようと決意しても、無目的に始めても3日と持たないことは予想できますよね。しかし、カラダを鍛えることで将来の自分にプラスになることがハッキリしていれば、続けることができたりします。高校に行ってやってみたいスポーツがある!入学してすぐにレギュラー争いに加わりたい!という夢があれば、受験生が勉強の合間にも筋トレや走り込みをすることは不可能ではないでしょう。むしろそういったメリハリがあると、受験勉強にも効率よく取り組めたりするポジティブな変化が生まれるかもしれません。

『努力とは、ただ根性でがんばるのことではなく、より大きな目標や夢を叶えるためのプロセスだと考えるといいよ!』と、ある本を読んで学びました。この考えをもつと、努力し続けることや苦しいトレーニングもちょっぴり楽しめるようになりました。

記者の私は、食事で大盛りを頼まない、炭水化物のおかわりはしない!ことを去年の10月から続けています。何事も続かなかったこの私が1年間もそれをやり続けることができました。これは、根性や気合といった類の成果ではなく健康を大事にして、人生を通してやりたいことに挑戦し続けるカラダをキープしたいという夢がそれを可能にしてくれただけです。

今日の“こばなし”がみなさんの人生の何かにお役に立てたら嬉しい限りです。

 

 

【発泡スチロール アート】パンとケーキが美味しい理由

今日は、2年生の美術の授業を取材しました。

教室をのぞくと何やら楽しそうな作業をしていました。

取材すると美術の「立体作品」の単元を、豊春中では発泡スチロールの塊を削った立体アート制作にしているそうです。

 

写真で生徒さんが手にしている黄色の発泡スチロールカッターは、細い金属線から出る熱で発泡スチロールを溶かしながらカットする機械です。普通のカッターでは削るのが難しい曲線のカットが簡単にできるのがメリットです。一般的な美術の授業では使わない特別な道具で、豊春中美術科が独自に導入している便利道具です!とにかく生徒のみなさんが楽しそうに工作をしていました。

 

生徒のみなさんは黙々とカッターで作品を削っていました。何人かにインタビューすると、「サバを作っています!」「ファインディング・ニモのカクレクマノミを作ります!尾ひれは布で作ります!」「これ、トカゲです!上手でしょう?」「私のはナマズになります!」など、作品のアイデアを目を輝かせながら教えてくれました。

 

上の写真は、設計図です。「正面」「横」「上」の3つの面の形を決めてカットを始めます。形が整ったら、表面に特殊なフィルムを貼り付けるそうです。このフィルムは、磨くと光沢が出るのでメタリックな印象の作品ができあがります。

 

 

【まめちしき】

発泡スチロールが軽いのはなぜ?

発泡スチロールは軽くて、衝撃にも強く、熱を通しにくい特徴を持っています。理由は、その構造にあります。

石油からできる「ポリスチレン」をふくらませて、発泡スチロールは作られています。そして、なんと製品体積の98%が空気なのだそうです。この空気があるおかげで、輸送中に電化製品が衝撃で壊れるのを守ってくれたり、熱が通りにくくなり食品の鮮度を守ってくれます。

ふくらますといえば、パンやケーキのスポンジも同じです。小麦粉の生地をそのまま焼いても硬いままです。しかし、重曹(じゅうそう:ベーキングパウダーに25〜30%程度入っています)を入れると、加熱したときに化学変化が起きます。このとき、二酸化炭素が発生します。これが生地の中に空洞を作ってくれて、パンやケーキのスポンジにふわふわの食感を生み出してくれるのです。

化学変化と料理は、切っても切れない密接な関係があるわけです。2、3年生のみなさんは「炭酸水素ナトリウムの熱分解」の実験で学習しましたよね? 勉強したことが日常生活とリンクすると面白いですよね。

 

 

【アメリカ史】【音の正体を探る】

今日、記者は678組の授業を取材してきました。

社会と理科に分かれて学習していました。社会のグループでは、アメリカに関する調べ学習を行っていました。

アメリカ国旗(星条旗)の線や星の数が表現していることや、独立記念日奴隷解放宣言などについて学んでいました。

授業の導入で、星条旗の赤と白の横シマは建国時の13州を!白い星の数50個は現在の州を表していることが説明されていました。

 

理科のグループでは、音の正体音の高低が生まれる仕組みについて調べる実験をしていました。

バスドラム(低音の太鼓)を叩き、反対側に立てたロウソクの火を音の力で消せるかを試しました!また、モノコード(実験用の琴)の弦の長さを変化させて、音が高くなったり低くなったりする理由を考えました。

 

【まめちしき】

アメリカの歴史

GDPランキングで世界第1位なのが、アメリカ合衆国です。(ちなみに、2位は中国、3位が日本、4位がドイツ、5位がインドです。※2022年現在)

※GDPとは国内総生産のことで、簡単に言うと商品やサービスによって発生したその国の儲けのことです。

 

アメリカは、経済的にも文化的にも影響が大きい国ですが、建国が1776年ですので今年で246歳ということになります。国の歴史としては比較的若いと言えるでしょう。

その246年間で州が新しく増えるたびに、星条旗の星の数も増やしていくので、これまでに26回も国旗のデザインが変わっているそうです。現在の27代目の国旗は、リニューアルされない歴代最長の記録を保持しているそうです。

国旗一つを例にしても、国の歴史を学ぶよいきっかけになりますね。

 

 

【彫刻刀】芸術の世界の革命

今日は、3年生美術の授業を取材しました。

石を削る手作りの「ペーパーウエイト」制作をしていました。皆さんオリジナリティあふれる作品に仕上げていました。

多くの生徒さんが、自分のイニシャルでデザインをしていました。中心に大きな空洞を作った生徒さんは、まず石にキリで小さな穴を開けて、そこから棒ヤスリで削り広げていったそうです。作品自体の大きさよりも、削った石の部分の方が大きかったそうです。かなりの力作です!

作業の最後は、水中で研磨できる特殊な紙やすりで表面をツルツルになるまで擦ります。会話をしながら楽しそうに作業をしている生徒さんたちの姿が微笑ましかったです。

 

【こばなし】

芸術の世界の革命

1826年フランスであるモノが誕生します。芸術…特に絵画の常識をひっくり返してしまう大発明でした。この事実を知った、当時の有名な画家が「今日を限りに絵画は死んだ」と嘆いたそうです。そのモノとは「写真」です。

それまでは、目に見える景色を記録するには絵を描くしか方法はありませんでした。当然、細かく正確に表現できる画家が優秀と言われたわけです。しかし、カメラはボタンさえ押せれば誰でも正確に景色を写し取ることができます。当時のプロの画家たちのショックは計り知れません。(それを知っていると、絵を鑑賞したときに「まるで写真のようだ!」という感想は結構おもしろいコメントだと言えます)

では、写真のせいで絵画は本当に廃れてしまったのでしょうか? 答えはNO!です。むしろ絵画の表現の幅が広がるきっかけとなりました。見たままに正確に描くのではなく、写真では表現できない絵に価値が生まれました。晩年のピカソの絵がとてもわかりやすい例です。(ピカソは、真正面と真横から見た人の顔を一枚の絵に描いてしまいました)

 

現代では、科学技術がものすごいスピードで進歩していっています。今後、多くの仕事をAIやロボットが人に代わって行うようになるとも言われます。先が見えないことに不安を感じる生徒さんもいるかもしれません。しかし、いつの時代も社会の変化をポジティブに受け止めて柔軟に対応した人が新しい価値を創造してきたことを覚えていていただけたらと思います。未来を担う生徒のみなさんが、目を輝かせて新しいアイデアや文化を作り上げていくことを心から期待して応援していきたいと思います。

そのようなことを考えていたら、子どもたちの自由な発想こそ、学校や家庭、地域で大切に育てていきたいすばらしい才能だと改めて思うのでした。

 

春日部市内音楽会

3年ぶりの市内音楽会が春日部市民文化会館で開催されました。本校からは先日の合唱祭で最優秀賞を受賞した3年3組が学校代表として出場しました。

【コミュ力UP】【給食ができるまで】

今日は、2年生英語の授業に取材に行きました。

とにかく英語でコミュニケーションをたくさんする工夫が散りばめられていました。

①英語の文章を音楽に合わせてラップのようにテンポよく発音します。

②プリントの空欄に自分の休日の過ごし方を埋め込んで、ペアと会話をしていきます。リアクションも英語で行います。

③しゃべる順番を決めるジャンケンは、「rock(岩)scissors(はさみ)paper(紙)1、2、3!」と英語です。

④習った文法をつかった「五目並べゲーム」をペアと行います。

 

「五目並べゲーム」・・・ペアと英会話をして、◯の記号が3以上並ぶとポイントが入ります。取材させてくれた生徒さんは45ポイントを獲得してシールをGETしていました。

楽しそうに学ぶ生徒のみなさんの姿が印象的でした。

 

 

【まめちしき】

給食ができるまで

秋晴れの気持ちの良い天気の日が続きます。青空を背景に撮った写真に写っているのは給食調理室です。午前中に、職員の方が手際よく全校生徒分の給食の準備をしていました。

ちょうど私が調理室の前を通りかかった朝9時に牛乳を搬入するトラックが来ていました。運転手の方にお聞きしたら、出勤は朝4時なのだそうです。その時間から、各学校分の牛乳を積み込んで、配送をはじめるそうです。ちなみに、豊春中の給食を作る職員の方は、5時半に出勤されていて6時頃から続々到着する食材の搬入に備えているのだそうです。

こういったプロの方々のお仕事によって、おいしい給食が出来上がっています。

 

〜 本日のメニュー 〜

カレーピラフ、ホワイトソースかけ、牛乳、鉄骨サラダ です!

 

【方程式】解き方は、一つじゃない

本日は、1年生の数学の授業にお邪魔しました。

 

比例とは、一方が2倍3倍となると、もう一方も2倍3倍となるもののことを言います。

今回の問題は「27gのクギが15本だったとき、180gのクギは何本でしょうか?」というものでした。

27(g):15(本)=180(g):X(本) という比例の関係を見つけて計算をした生徒さんが発表をしました。

そのとき、たまたま私の横にいた別の生徒さんは、27(g):180(g)=15(本):X(本) というやり方で計算をしていました。しかし、発表した生徒さんと解き方が違ったからか…自分の計算式を消しゴムで消そうとしていたので、「ちょっと待って、そのやり方でもいいんじゃない?」と私が声をかけました。

解き方は、一つじゃない

その直後に、先生が「別の解き方もあるよ!」と黒板に2つ目の解き方を書いてくれました。それが、先程の生徒さんの考えた 27(g):180(g)=15(本):X(本) だったのです。もちろん、どちらも答えは、X=100(本) で同じでした!

一つの答えを出すのに、考え方次第で何パターンもの解き方が存在するのが数学です。答えを出すことは大切ですが、実はそれ以上に…どうやって答えを出すかを考える習慣を持つことが大切だったりするのかもしれません。

最後の練習問題で…

早く解き終わった人が、近くの友達に教えているときの写真です。その瞬間の生徒の皆さんの表情がとても豊かでした。

 

【こばなし】

人は何か作業をするときに、ついつい慣れている方法を選びがちです。これまで多くの学校では、行事前の調べ学習は“紙とペン”を使って模造紙にまとめるの方法が主流でした。しかし私は、ある年のスキー教室で実行委員のメンバーにコンピューター室のパソコンで作成してもらうやり方を試しました。

写真の挿入や、文字のサイズや色の変更方法を私が生徒に一つ一つ伝えながら作業をしていったのですが、生徒のパソコン技術はみるみる上達していき驚きました。(途中からは生徒同士で教え合いながら作業を進めていました)そして、最終的にはA1サイズの紙に印刷をして廊下に掲示をしたのですが、手書きよりも遥かにわかりやすく、見やすくいデザインに仕上げることができました。

 

現在はさらにデジタル機器が充実し、タブレットPCが生徒一人ずつに配られています。行事後の新聞づくりも内蔵のアプリを使ってできるようになりました。これまでのやり方にとらわれず、最適な方法を模索してよりよい成果物を作ってほしいと思います。

埼玉県内のある小学校で、学級通信をタブレットを通して配布している先生もいます。カラーで見られるだけでなく、動画を差し込むこともできて好評なのだそうです。

私も日々の仕事で、『もっと良い、別のやり方はないかな?』と考えていきます!

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

生徒会役員任命式

今日の全校朝会は、生徒会役員の任命式と引継ぎ式でした。新生徒会役員への任命書の授与及び旧生徒会役員への感謝状の授与が行なわれました。力を合わせて豊春中をさらによりよくしていきましょう。期待しています。

学校公開日

今日の午前中は学校公開でした。

また「助産師から伝える命のお話」と題して、保健講話が行われました。

保護者の皆様のご参観、ありがとうございました。

【おあしす】【春日部市の風景画】

本日は、678組の学活の授業に取材に行ってまいりました。

学活では…

・来週1週間の予定の確認

・通信「おあしす」の配布

・⑤⑥時間目の生徒会役員選挙のながれの確認

…などが行われました。選挙の説明では、立候補者と当選者の人数を先生と確認しました。実生活とのつながりを考え、市議会選挙や市長選挙などを例にして、成人になってからの選挙についても理解を深めることができました。

 

【1年生の作品】

「春日部市の風景」という題で、1年生が夏休みに描いた水彩画が掲示されています。場所は1、2年生の昇降口です。

市役所や大沼公園、古利根公園橋など、春日部市民なら見た瞬間にわかる場所はもちろん、田んぼの畦道や、ひまわり畑など美しい風景にフォーカスをして描かれた絵もあります。時間をかけて丁寧に仕上げた作品だということが伝わってきました。

絵を描くには、その景色をよく観察しなければなりません。普段はじっと観ることはない地域の景色も、よく注目してみると、“新たな一面”に気づき、その良さの発見につながるとがあります。これが「芸術が心を豊かにする」と言われる一つの所以なのかもしれません。保護者の皆様にはぜひ学校公開日でぜひご覧になっていただければと存じます。

 

 

【まめちしき】

大人の選挙ってどんな感じ?

令和元年8月25日の埼玉県知事選挙では、有権者数605万2273人のうち、投票者数は195万5274人でした投票率は32.31%です。(埼玉県HPより)この数字をどのように受け止めるかは、人それぞれ違って良いと思います。ただひとつの確かな想いとして、今日の午後の選挙に向けて準備をしてきた選挙管理委員の皆さんや、立候補および応援責任者の皆さんの行動力に心から拍手を送りたいです!また、今回の生徒会役員選挙をとおして、豊春中の生徒の皆さん全員が、選挙に対する理解や関心をもってくれるきっかけになればと思います。

 

出前授業

昨日、第2学年を対象に、高校の先生や生徒がお越しになり、授業をしていただく「出前授業」を実施しました。

これからの進路選択に向けて、貴重な時間となりました。

お越しいただいた各高校の先生方、ありがとうございました。

【私たちのカラダの仕組み】【3年生の作品】

本日は、2年生の理科の授業を取材に行きました。

身に危険がせまったときにカラダを守ったりする「反射」について学んでいました。本当に元気な生徒たちがいっぱいで、先生の投げかけにたくさんの手があがり、前のめりな姿勢で授業に参加していました。

授業の後半は、生物の単元のまとめプリントを班で協力して取り組んでいました。食べ物が通る道筋を口から食道、胃…と色鉛筆で塗ったり、カラダの中で酸素を一番多く含んだ血液が流れる血管を探したりしていました。

 

 

【まめちしき】人間ドックの採血は…動脈?静脈?

2年生の理科では、血液循環について勉強します。この知識が、日常の何に役に立つのかを考えたとき私が真っ先に思いついたのが「採血」です。血液検査で注射針を刺されるのは必ず「静脈」です。静脈は心臓にもどる血が通っていて、老廃物や二酸化炭素が多く含まれる、いわゆる“古い血”です。色が黒っぽいのも特徴です。動脈に比べて壁が薄く、柔軟でしなやかで伸展性が高いので採血には静脈が適しているというわけです。

ケガで出血をしたときも、血の色が鮮やかな赤かそうでないかで簡易的に動脈か静脈かを判断することができたりします。

 

 

【美術】〜3年生の力作〜

職員室前の廊下に、美術の授業で制作した「ペーパーウェイト」が展示されています。生徒の皆さんが石を削って、研磨して作ったものです。一般的には石のハンコを作るのですが、豊春中はそれよりもはるかに大きな石でペーパーウェイト作りにチャレンジしました。石自体が大きいので創意工夫がしやすく、作りがいがあったようで展示されているどの作品もユニークで美しいものばかりでした。すごいぞ豊中!

 

【小松菜の栽培】

今日の取材記事は、3年生の技術「小松菜の栽培」の授業です。

技術では、はんだごてを使った回路づくり近年話題のプログラミングの学習木材を切って本棚を作ったりする木工の学習だけでなく、野菜を育てて記録をする栽培の単元があります。3年生はペットボトルの側面を切って加工した手作りプランターで小松菜の栽培に挑んでいました。

☆よく見ると、葉っぱに長さ5mm程度の小さな虫が付いていたりします。「あっ!葉っぱが食べられてる…。」と少し悲しげにコメントをくれた生徒さんもいました。

農業は種をまいてから収穫までの間、水あげや害虫対策、雑草取りなど本当にたくさんの労力がともないます。今回の栽培方法では、15cmほどの背丈に成長することが見込めるそうです。収穫して実際に食べてみたときに、苦労だけでなく農業の楽しさや魅力に気づいてくれたらと思うのでした。

 

【まめちしき】農林水産省HPを参照しています。

小松菜栽培から派生して今日は、食料自給率についての小話を!

 

小麦の自給率が日本は昔100%だった意外な歴史!

パンや麺類、お菓子作りに必要なのが小麦です。かつて、日本は小麦の自給率が100%を超えていたことをご存知でしょうか?1940年(昭和5年)には過去最高の179万トンの生産量があったそうです。しかし、小麦が長雨に弱いため梅雨がある日本では生産が不安定になることから徐々に小麦を生産する農家が減少します。(北海道は梅雨がないため、国内では重要な生産地域になっています!)1973年(昭和48年)には自給率が4%にまで低下しますがその後、2020年(令和2年)には15%まで回復しています。

 

そもそも食料自給率とは、単純に重量で計算することができる「品目別自給率」と、食料全体について共通の“ものさし”(カロリーベース生産額ベース)で単位を揃えることにより計算する「総合食料自給率」があります。

何で計算をするかで、数値は大きく変わってきます。ちなみに令和3年度は…カロリーベースで38%生産額ベースで63%でした。大きく数値が異なりますよね!

 

※なお、【まめちしき】冒頭でご紹介した小麦の自給率は、重量計算の「品目別自給率」でした。

 

【歴史】天平文化とこれからの時代に求められる力

本日は1年生の社会の授業を取材しました。天平(てんぴょう)文化について、タブレットPCを使って調べる授業でした。

 

【天平文化とは?】

聖武天皇(しょうむてんのう)の頃の元号「天平」をとって名付けられたもので、遣唐使を通じて唐の影響を受けた文化です。この唐がインドや西アジアとも交流があったため、結果として国際色豊かなものになったのだそうです。

 

生徒の皆さんは、それぞれ調べたことをプリントにメモをしていました。その後、発表をした生徒がいたのですが、その男子生徒の伝え方があまりにも“わかりやすすぎて記者の私の横にいたクラスメイトが「(実際に)見てきたのかな?」なんいうつぶやきをしていました。

※この“わかりやすい”というのは、教科書のような正しいのだけれど「おカタイ」言い方ではなくて、同級生にとってイメージがしやすい、わざと砕いた表現でした。こういった人の感情や理解を考慮した「説明能力」というのは、AIや機械にはまだ難しいところだと言われます。発表した本人も、とてもいきいきとした表情を見せていました。

【元号の豆知識】

元号は「平成」や「令和」など特定の年代につけられるもので、現在は天皇1人につき年号を1つ制定するような方法がとられています。しかし、それは「明治」以降のやり方で、日本の長い歴史からみれば、意外と最近始まった方法です。

それ以前は、大きな地震や皇居の火災、疫病や干ばつなど、縁起が悪いことがあったらすぐに変更するなどしていて、1年未満で改元された年号もあります。

実際、この天平文化の時代(医療も科学も未発達のため)仏教の力で伝染病や災害の不安から国家を守ろうと「東大寺」が建てられます。3年生の修学旅行で、奈良県を訪れた際にはそういったことを知った上で、東大寺の大仏を見てみると当時の人々の平和を願った想いに寄り添うことができるかもしれません。コロナ禍を過ごした私達には、より深く、そういった歴史や文化にフォーカスできる力があるのではないでしょうか。

 

【合唱祭を終えて】

【生徒の皆さんの様子】昨日の合唱祭から一夜明けて・・・

今日の1時間目の「学活」の授業では、各クラスで振り返りが行われていました。審査員の先生のコメントが紹介されたり、自分たちの発表を動画で見直したりしていました。(ステージで歌っていた生徒さんにとって、客席側からの視点で見ると様々な気づきがあったのではないでしょうか)実行委員やパートリーダーが一言スピーチをしているクラスもあり、行事を牽引したリーダーたちにクラスのメンバーから拍手が送られていました。配られた感想用紙には“燃焼度メーター”なるものがあり、自分の取り組みをパーセンテージで表現する欄がありました。取材させていただいた男子生徒さんのメーターは100%のところまで色が塗られていました!

 

【保護者の皆さまへ】

社会情勢を受けて様々な制限がある中での開催でありましたが、本当に多くの保護者の皆様にご観覧いただけましたことに感謝申し上げます。また、PTAの皆様におかれましては生徒移動時の見守り活動や、受付対応などのご支援とご協力をいただけましたことに重ねて御礼申し上げます。

下の写真は、合唱祭本番までに取り組んだ練習の軌跡が垣間見れる掲示物を写真に収めたものです。教室の横幅と同じくらいの大きさで作った手作りの歌詞カードには強弱記号が書き込まれていて、どのクラスも曲の情景を表現すべく工夫をしながら練習をした様子がうかがえます。そばで見届けていた教職員からの感謝のメッセージも届けられていました。

 

 

【おわりに…】

文化会館での開催ということで、看板の設置ステージの立ち位置がわかる“シール貼り”放送設備の確認作業などで実行委員22名と放送委員11名、美術部16名が担当教員と一緒に前日準備を行ってくれました。帰りの会終了後、電車で会場入りをして、17時半から19時ごろまで作業にあたってくれました。その活動に感謝をするとともに、今回の一大プロジェクトを作り上げた喜びや充実感を思い出して、社会人になってからもその原動力にしてくれたらと思います。役員のみなさん本当にありがとうございました。

 

【一声入魂】豊春中合唱祭

「合唱の豊春」の伝統行事、そして、私たちの誇りでもある豊春中合唱祭が、多くの保護者の方々にもご来場いただき盛大に実施されました。どのクラス、学年ともにレベルの高い感動的な合唱を披露してくれました。特に、最高学年である3年生のクラス合唱、学年合唱は心に響く素晴らしい合唱でした。ご来場くださいました保護者の皆様、受付等でご協力いただきましたPTA役員の皆様に心より感謝申し上げます。

 

 

【卓球&バドミントン】

2年生の体育の授業の様子を取材しました!

 

「卓球」と「バドミントン」のゲームが行われていました。

できるだけたくさんのゲームをするために、ポイント数ではなく、時間で区切ってどんどん交代していくスタイルでゲームが行われていました。今日の授業では勝つことよりもプレーを楽しむことがねらいのようで、体育館は生徒の皆さんの明るい笑顔であふれていました。

☆ローテーションに加わって一緒にプレイをしていた先生もガッツポーズして喜んでいました!

 

【“楽しい授業”を考える】

今日の体育の授業をみて気づくことがあります。座学の授業であろうが、体を動かす実技の授業であろうが、参加者が“楽しい”と感じる学習活動が大事だということです。人は、今までできなかったことができたり、わからなかったことがわかるようになったりして『できた!』『そうなんだ!』と感じた時に心が動きます。その瞬間こそ、技術が身につき、知識が頭の中に定着する瞬間でもあると思います。ふとよみがえるの過去の思い出は全て、そういった心が動いた瞬間だったりしませんか。

もちろん初めて学ぶ以上、全部がうまくいくわけではありません。時間をかけて何度もトライしてみたが、習得できないことや、内容がさっぱり理解できないこともあります。できた喜びと、できるようにする苦労の両方あるのが「勉強」です。(テレビやYou Tubeはいつまでも観ていられるのに、勉強はそうもいかないのは、まさにできるようにするのに少なからず苦労がともなうからかもしれません)

だからこそ、子どもに勉強をすすめたり、教えたりするときには、いかに勉強の楽しさを伝えられるかが問われます。今日の体育の授業は、先生も生徒のみなさんも本当に楽しそうに活動をしていました。きっと、次回の授業が待ち遠しくなっていると予想します!

ついつい『勉強しないと大変だぞ』『将来苦労しないように』と発破をかけたくなってしまうことが私自信もありますが、それだけではなく、学ぶことの楽しさや面白さをどのように伝えるかに注力したいと改めて強く思うのでした。

 

【男女入賞】市内駅伝大会

本日、市内駅伝大会が飯沼中周辺コースで行われました。7月からの練習の成果を十分に発揮して、男女共に8位入賞を果たしました。選手の皆さんお疲れさまでした。応援に駆けつけてくださいました保護者の皆様にも感謝申し上げます。

 

 

 

【自習】【人権を考える公民】

今日は3年生の授業の様子を取材しました。

 

【自習】

3年生の2クラスは自習の時間でした。

1枚目の写真は、入試の過去問題に向き合っている様子です。早いもので、もう令和4年度も折り返し地点を過ぎた10月です。入試問題にはクセ(出題の傾向)があります。そのクセをふまえて、どの単元やジャンルの問題を自分の得点源にしていくかを考えながら解くことが必要ですね。

2枚めの写真は、別のクラスで小松菜の栽培方法について調べている生徒さんの様子です。技術の授業の「栽培」について予習をしていたのだと思います。それぞれ貴重な時間を自分のタメになるよう活用していました。

 

 

【公民(社会科)】

社会の授業では、「グローバル化と人権」というテーマで調べ学習をしていました。

先住民族、女性、子ども、人種の4つを役割分担をして調べ、班にもどって報告会をしていました。

 

【社会課題に挑むとは?】

ミャンマーの農家を救った日本人のエピソードがあります。

約250世帯が暮らすある小さな村では、葉巻たばこの「葉」を生産していました。葉に穴をあける害虫からたばこの葉を守るための大量の農薬で、村人の健康被害が懸念されていました。また、農薬や肥料のコストが上がる一方、買取価格が下がり続けたため、仲買人からの借金で村人の生活は苦しくなるばかりでした。

その現状を知った日本人男性が、ハーブのオーガニック栽培を提案します。彼はコーヒーやお茶のニーズに埋もれて、あまり注目されていなかったハーブティーが持つ潜在的な可能性に気づいたのです。

そして、カフェインの摂取を控える妊娠中や授乳中の方専用のハーブティーを開発するのでした。これにより、ミャンマーの農家の人々が生計をたてる新たな産業を提供することに成功します。

 

社会課題の解決には、まず実際にどのような課題を抱えている人や地域があるのかを知ることが必要です。そして、その課題を解決するために何ができるかという答えのない問題を解決するために必要なのが、情報と知識です。新しいアイデアは、既存の知識のかけ算で生まれると言われます。ここで紹介した日本人の男性は、ミャンマーの農地×ハーブの特性×子育て中の女性のニーズをかけ合わせました。知らないことを知るために勉強をし続ける大切さを示してくれるエピソードだと私は思いました。

 

【理科】刺激臭を体験する!

今日は、理科実験中の678組の授業にお邪魔しました。

さて、問題です!

塩化アンモニウム + 水酸化ナトリウム ⇨ さて?何ができるでしょうか?

 

正解は、アンモニアの気体です!

においは、強烈で一度嗅いだら忘れない「刺激臭」なのが特徴です。生徒の皆さんは、手順にそってきちんと手で仰ぐようにして確認をしていました。

2枚目の写真は、リトマス紙の色が「赤」⇢「青」に変わったときのものです。”アルカリ性”であることがわかります。

 

アンモニアは、臭いこと、噴水実験の見た目のインパクトは強いのですが、それ以外の印象はあまりない…という人が多いかもしれませんが、農業では重宝される物質です。窒素肥料の原料として使われ、全世界の年間生産量は1.6億tだとも言われます。

ちなみにアンモニアは、人の体の中でも作られていて、食べ物を消化する途中で発生します。アンモニアは有毒であり、体にとっては不要物ですので、肝臓で解毒されます。肝臓をいたわったほうがいい理由はこんなところにもあるのです。

 

進路説明会(3学年)

今年度2回目の、3学年を対象とした「進路説明会」を生徒、保護者対象に実施しました。

今後の進路計画や調査書等の説明がありました。

【方程式に挑む!】

今日は、1年生の数学の授業におじゃましました。

問題演習のプリント3枚に挑戦し、早くできた人はミニティーチャとして友達に教える活動をしていました。

「方程式」は、足し算・引き算・かけ算・割り算を繰り返して解を求めていきます。言い換えれば…「X(エックス)に何の数字が入れば、等式が成り立つかを考えるゲーム」です。

求めた解を式にあてはめて「確かめ算」をしている生徒さんもいました。正解だとわかると自然に笑顔になっていました。

 

【数学小話】

あるところにお殿様と家来がいました。よくはたらく家来にお殿様が「なにか褒美をやろう。」と言いました。家来はとても喜び「それでしたら、米を1粒ください。」と言いました。お殿様は「なんて欲のない者だ。米ならもっとあげよう。」と言いました。家来はニヤっと笑い「それでは今日は1粒、明日は2粒、明後日は4粒、その次の日は8粒、16粒、32粒…と増やして100日目までください。」と言いました。お殿様は「本当に欲のない者だ、よかろう100日目まで米をあげよう。」と承諾します。

 

さて、お殿様は100日目までお米をあげられたのでしょうか?

倍、倍、倍…と米粒が増えていくわけです。

最初の頃は、米粒の量は少ないのですが、計算していくと…

100日目には、1267650600228229401496703205376粒となります。31桁となるので、一十百千万…億、兆、京、垓…もはや日常で使う表現ではあらわせません。お米1合は、約6500粒だと言われるので膨大な量の米粒になります。

もはや米俵に包める量ではなく、お殿様は降参するのでした。

 

 

これと似たもので「コピー用紙を何回折ったら、月に届くでしょう?」があります。

紙の厚さを0.1mmとすると、理論上わずか42回で38万kmの高さにある月に届きます!

「信じられないよ!」という人は計算機で42回、0.1mmを2倍してみてください!

こういった計算は「指数関数 y=ax」と呼ばれるものです。「おもしろい!」と思った人は、高校の数学にハマる人かもしれません!

 

【暗唱テスト】おくのほそ道

3年生の国語の授業の様子です。

松尾芭蕉の「おくのほそ道」の一節を暗唱していました。自信のある人から順に、先生のところに行って発表をしていました。一発合格をして、カメラに向かってグーサインをしてくれた生徒さんもいました!

 

【豆知識】

おくのほそ道は、芭蕉が江戸から奥州、北陸道を巡った紀行文です。東北・北陸をめぐる、全行程の約2400キロメートルを約150日間でまわり、江戸に帰ります。

ちなみに、3年生が修学旅行で訪れた京都は、東京から約450キロメートルの距離にあります。芭蕉が歩いたのは、その5倍以上の距離になります。とんでもない脚力を有した俳句職人だったというわけです。

※俳句はかつて単なる言葉遊びという位置づけだったそうですが、それを世界で最も短い詩として文学に昇華させたのが芭蕉だと言われています。

「月日は百代の過客にして、行き交ふ年もまた旅人なり(月日は永遠の旅人であり、やってきては過ぎていく年も旅人である)」江戸時代に生きた松尾芭蕉は、何を想ってこの詩を書いたのでしょうか。歴史的な背景をふまえて考えると、違った一面が見えてきたりしませんか?

 

【テスト返却】

 

中間テストが終わり、各教科でテスト返却が行われています。今日は2年生の英語の授業に取材に行きました。

全ての問題の解説をするには時間が足りないので、重要な問題を先生がピックアップして解説していました。

リスニングの問題では、改めて英語の音声を聞いて何を質問されているのかを考えたり、文法の問題では、不定詞(to+動詞の原形)の用法についての確認をしたりしました。

 

【言語を学ぶ】とは?

言語の学習は、数学や理科などに特有な”法則にもとづく学習”とは異なるある種の”あいまいさ”を含んでいます。

理系に進んだ私には、日本語の「私サッカーをします。」と「私サッカーをします。」の「が」と「は」の違いを外国人の方に説明せよと言われたら結構困ってしまいます。しかし、日本語を母国語にする者にとって、そこにニュアンスの違いがあることはハッキリと感じられます。

英語の学習においても、なぜそのように『動詞の形は変化するのか?』を納得感をともなう追求をするよりも、コミュニケーションのツールとして発達した言語として、感覚的に受け入れることが大切なのかもしれません。また、そこに理数にはない「学ぶ面白さ」があるのではないでしょうか。そんなことを思った一コマでした。

 

【合唱練習♪】

今日は合唱祭に向けた練習に、作曲家の橋本祥路先生をお招きしての授業がありました。

※代表曲のひとつ、混声三部合唱曲「時の旅人」(1990年発表)は多くの中学校の合唱祭で歌われ続ける名曲です。

本番9日前となった今日は、現時点での最高の歌を橋本先生に聴いていただき、さらなる上達のためにご指導をいただきました。

ひとつの作品を仲間と作り上げる”合唱祭”は他の行事とは違った面白さがあります。

同じ曲であっても、歌う人が異なると全く同じにはなりません。

現実に大人の合唱団の方と中高生の合唱とでは、声色が違います。(自分のクラスの合唱曲を参考のためにYou Tubeで聴いた方はうなずいてくれるかと思います)

高校では、学校行事に合唱祭を実施している学校はほぼありません。10月20日の合唱祭は、3年生にとって最後の合唱祭になるのは言うまでもありませんが、1・2年生にとっても二度と同じ発表はできない1回きりのものです。

 

文化会館大ホールのステージに立ち、照明のライトがパーッと明るくなり照らし出されたそのとき、主役は他ならぬ生徒のみなさんです。

ぜひ、練習の成果を存分に発揮し、オンリーワンの合唱を披露してください。

閉会式の後、笑顔で会場をあとにできたら、もうそれは「成功」という言葉以外に当てはまるものはなくなっているでしょう。

 

 

【中間テスト②】

今日は中間テスト2日目です。2年生の教室にお邪魔しました。

写真は、数学のテストの様子です。

1次関数の単元から出題されています。

テスト直前の休み時間には、ノートを見返して要点の確認をしている生徒さんが多くいました。

テストの目的はいくつかあります。その一つに「自分が理解できていない部分を知る」ことがあります。

『わかっているつもりだったけど、意外と理解できてなかったぞ!』という発見ができたら…

『その中で特に、わかるようにしたいのは何か?』を考えて選びます。全てを100%理解しようとするよりも

優先順位をつけて対処する方がよいかもしれません。

 

このように、自分で「問題」を見つけて、それをどう「解決」するかを考えて実際に行動してみる!という

プロセスが大事ではないでしょうか。

AIやロボットの技術が発展するこれからの時代に求められるのは、そういったスキルを持った人なのかもしれません。

 

【中間テスト】

今日は中間テストの第一日目です。

生徒の皆さんは制服姿で適度な緊張感を持って、問題に向き合っていました。

1年生にとっては2回目となる定期テストです。ある生徒さんに「小学校のテストと何が一番変わりましたか?」と

聞いたところ「1枚だった問題用紙が、複数枚に変わったところ」という返答がありました。

テストの問題量が増えたことからも、学習する内容が中学生になって、より深いものになったことが伺えますね。

3枚目の写真は、技術科のテスト直前の休み時間で設計図の書き方を確認していた生徒さんのプリントです。

よい制作物をつくるには、計画段階での詰めが大切です。テスト前の”学習計画”も同様でしょう。

ただし!長い時間、勉強をすればよいというものでもないはずです。

また、あまりにも現実離れした高すぎる目標よりも、達成可能な範囲の上限を狙った目標の方が”やる気”が維持できて、

結果が良くなる場合もあるでしょう。

前回の定期テストからの自分の成長度を知りたいのであれば、点数の上下で一喜一憂することはオススメしませ

ん。なぜなら、テスト問題の難易度は毎回変わっているからです。

 

このように、勉強方法を考え、自分の学力分析をするには相応の時間や知識が必要ですね。皆さんの"学習計画”は計画的

に作成できましたか?もし、改善点があれば次回のテストでそれを修正してみてください!

 

学習相談会

明日、明後日の中間テストに向けて、昨日、今日と放課後に「学習相談会」が実施されました。

意欲のある態度で、各々が学習に励んでいました。

テスト前の追い込み!

中間テストの前日となりました。

最後の追い込みで勉強をする3年生の様子です。

生徒の皆さんは赤シートで答えを隠して一問一答形式で確認したり、学習内容をノートにまとめ直したりしていました。

様々な勉強の仕方が存在します。上記以外にも、自分が新たに学んだことを誰かにアウトプットする(言葉で説明する)

のはとても有効だとされています。他人に説明するには自分が理解している必要がありますし、わかりやすく伝えようと

するとかなり頭を使います。それが、理解につながる最高の勉強法だというわけです。

そういった具体的な方法はたくさんありますが、あえて一番有効な方法は何かと言われたらそれは…「知らないことを知

ることが楽しいと思うこと」かもしれません。これさえできていれば、ひとりでに学び続けていけるからです。

 

【体育】楽しいドッジボール!

写真は、3年生のドッジボールの様子です!

男女別のクラス対抗で、授業終盤に5分間の勝負が行われました。

 

生徒にインタビューすると、授業の前半は、5分間走・2分間走などのインターバル走をしたそうです。

インタビューに答えてくれた男子生徒は、5分間走で体育館を“15周半”走れたそうです。

「1周約20秒のペースで走れました」と爽やかな表情で教えてくれました。

ドッヂボールは、シャトルラン計測後の残った時間や、雨の日で校庭が使えない日などに不定期で実施されるそうです。

今日もインターバル走を頑張った後の残り時間で実施されたようです。一生懸命体を動かしたあとのドッジボール!

終始楽しそうにプレーする3年生の表情が素敵でした。

☆元気にプレーをする生徒の様子を4人の先生も嬉しそうに観ていました!

 

【美術】縄文土器の美しさ

写真は、1年生の美術の授業で、粘土を使った工芸作品づくりの様子です。

縄文土器の独特な表面の模様をタブレットPCで鑑賞し、その一部を再現する活動をしています。

彫刻刀やヘラで溝を掘ったり、実際に縄を粘土に押し付けたりして模様をつくっていきます。

最終的には釜で焼き上げて完成させるそうです。

実際に粘土を手で触って、こねて、形成をしていく体験をしながら、生徒のみなさんが楽しそうに創作活動を

していました。

 

春日部市には、3,800年前につくられた縄文人のムラの跡である、神明 (しんめい)貝塚があります。

場所は西親野井地区です。(江戸川小中学校の北方面)

普段生活している地域に、歴史ある文化遺産があると思うと、なんだか誇らしい気持ちになりますね。

 

市の教育センター(粕壁小学校のとなり)の1階に「郷土資料館」があります。

貴重な資料やジオラマ展示などがあり、春日部市の歴史や文化にふれる素晴らしい環境が整っています。

☆縄文土器の制作から、工芸品や歴史文化に興味を感じた方は、ぜひ足を運んでみてください!

 一見の価値ありです!

 

【公民】現代の社会課題に向き合う

3年生の社会「公民」の授業では、3〜4人の小グループに分かれて調べ学習をしていました。

①役割分担をして調べる→②グループに戻って報告をする という方法で活動を進めていました。

今回の授業では…

自衛隊、日米安全保障条約、非核三原則

 …について、調べていました。

 

平和な社会を築くためには、社会を構成している我々一人一人が自分の意見を持ち、建設的に議論していくことが

大切でしょう。

他人任せにせず、自分の課題に取り組み、持ち寄った情報をもとに、全体の問題を解決していく今回の授業スタイルは、

実際の社会の仕組みと同じだったのではないでしょうか。

日々の小さな学びが積み重なり、10年後、20年後の社会をより良くしていくのだと思います。

子どもたちは、未来の宝です。

【歴史】大化の改新

社会の授業の様子です。(1年生)

「東アジアの緊張と律令国家の歩み」を学ぶ時間でした。

「倭」の時代から、「日本」という表記に変わる頃の時代背景をさぐり、国を治めていた当時の体制について

調べる学習をしていました。ミニティーチャーとして、教え合い学習の時間があり、自分が学んだことを他者に

アウトプットしながら理解を深めていました。

 

・・・明治、大正、昭和、平成、令和と、時代が進むとともに元号も変わっていきますが、日本最初の元号が「大化」だということを筆者は今日の授業で知るに至りました。大化の改新…645年からの一連の国政改革をさすものですが、その改革が元号誕生にも少なくない影響を与えているのだと考えると、歴史の奥深さと学ぶ面白さを感じます。

【体育】1学年

【準備運動】2分間走、準備体操、縄跳びで体を運動モードに切り替えます!

 

【マット運動】生徒にインタビューしたところ、今日は2回目の練習ということでした。

倒立前転ができるようにスモールステップで練習していきます!

【跳び箱】最初は怖いという感情もあるようですが、まずは両足で跳び箱の上にのって降りる練習からスタート!

練習回を重ねるうちに、大技ができるようになるといいですね!

 

【走り幅跳び】今日は3本の計測を行いました。走り始める位置は人それぞれです。

跳躍するときが最高速度になるようにそれぞれがスタート位置を調整していました。

 

印象的だったのは、授業の終盤!

3回全ての計測後の残った時間で「もう一回やりたい人はいますか?」の先生の呼びかけに20人くらいの生徒が手を

上げてスタート地点に走っていったことです。

自分からやってみたいと思える楽しさを、走り幅跳びで味わったようです。仲間の記録更新に拍手をしたりと、

温もりを感じる授業風景でした。

【理科実験】結晶の観察&糖の検出

【理科実験①】特別支援学級の理科実験の様子です。

塩化ナトリウム、ミョウバン、硫酸銅の結晶を取り出し、形を比べる実験です。

硫酸銅は五水和物の状態だと青色の結晶で、見た目にも美しく、質量をはかってお湯に溶かす作業を楽しそうに行っていました。

 

 

【理科実験②】2年生の理科実験の様子です。

糖の検出ができるベネジクト液を使った実験です。

デンプンが糖に分解されるのに必要な条件を考える実験で、糖が含まれる試験管はガスバーナーで加熱すると赤褐色に変化します。生徒たちは安全に配慮しながら興味深そうに実験を行っていました。

※糖の濃度が低いと、赤褐色ではなく黄緑色に変化することもあるようで、誤差を考慮しながら考察をする必要があります。いずれにしても、実際に目の前で色変化する様子を観察することは、教科書を読むだけでは得られない体験です。生徒たちには記憶に残る実験活動となったでしょう。

【合唱練習】中間発表前の授業風景

3年生の音楽の授業の様子です。

まず、先輩の代の合唱祭DVDを鑑賞し、頭の中にイメージをつくる活動がありました。

合唱を2曲聴いたのち、実際に歌う練習がはじまりました。

 

発声方法や強弱の作り方など、的確で細やかな指導を受け、一コマの中で技術と自信を身に着けていっていました。

特に授業終了前の15分間はとても濃密な時間で、呼吸(ブレス)のときに、全員の体がタテに動き、

真剣に練習に取り組んでいる姿が印象的でした。

 

☆最後列で歌う男子生徒の表情がとても豊かでした。中間発表で各クラスの仕上がり具合がわかると思います。

ぜひ、本番で納得の合唱が披露できるようにがんばってください!

【新人戦】豊中生の活躍

雨の影響で屋外の部活は順延となりましたが、屋内の部活動は予定通り開催されました。

男女卓球、男女バスケ、女子バレーの活躍の様子を紹介します。

 

 

 

 

 

9/17(土)新人戦女子バスケ

新人戦の先陣を切って女子バスケットボール部の初戦が武里中会場で行われました。

武里中との対戦でしたが、日頃の練習の成果を十分に発揮して見事に快勝しました。

ブロッコリーの苗植え

6・7組では昨日耕した畑にブロッコリーの苗を植えていました。

秋野菜の植え付けの時期を迎えています。今年も収穫が楽しみです。

 

生徒会朝会(壮行会)

新人戦が来週に迫ってきました。

今日の生徒会朝会では各部の部長による大会等に向けての抱負や決意を発表しました。

3年生が引退し各部活動ともに新体制のもと充実した活動が展開されています。

 

 

【2年生体育】拍手と笑顔の跳び箱&マット

【跳び箱】「頭はね跳び」に挑戦中!

自分にあった高さ(4段から6段)の跳び箱で、「頭はね跳び」の技に挑戦している様子です。

最初は頭をつけてまわる練習から始め、着地前に手で跳び箱を突き放す練習、本時の最後は助走をつけて技を決める練習と、ステップを経て技の完成度を高めていました。

 

【マット運動】倒立後3秒キープ!

友達の補助“あり”での倒立練習後、最後は補助“なし”で自立した3秒間の倒立ができるよう練習をしていました。

思い切りが大事なようで、練習で少しずつ自信を高め、自分の力だけでの倒立成功に挑戦していました。

印象的だったのは、上手にできた仲間に拍手を送り、自分の事のように喜んでいる生徒の笑顔です。

 

 

今年度は、校庭での陸上競技種目とローテーションをして全員が全ての種目を経験します。

そして、来年度3年生の授業で、各自が一番伸ばしたい種目を選ぶことになっています。

自分の得意なことを見つけて、そこに集中して磨きをかけていく「努力の仕方」は、進路選択や社会人になってからの仕事の進め方にも活かせることです。ぜひ、小さな成功体験を積み上げて大きな自信をつけていってください。

 

放課後の部活動

新人戦に向けて各部活動の練習にも熱が入ってきました。

今日は放課後の校庭の部活動の様子を紹介します。

 

 

 

【保健体育】3年生器械運動

3年生の器械運動、跳び箱を使ってのヘッドスプリングとマット運動での倒立前転の様子を紹介します。

保健体育でもタブレットを活用して模範となる演技や仲間の演技を視聴して演技を改善しています。

 

 

9/10(土)西関東吹奏楽コンクール銀賞

新潟市で開催された西関東吹奏楽コンクールにおいて、本校吹奏楽部は銀賞を受賞しました。

人数の少ない中、全員でカバーし合いながら奏でた演奏は素晴らしいものでした。

ご支援いただいた保護者の皆様をはじめすべての方々に感謝申し上げます。

今日の給食

今日の給食メニューを紹介します。

 もやしそば汁・中華麺・牛乳・ポテトのカップ焼き・小松菜のソテー

 

【美術】風景画を鑑賞

タブレットPCを活用して、友達の描いた絵を鑑賞しました。

今回の風景画は夏休みの課題で作成したものです。

ある生徒にインタビューしたところ、風景を写真に撮って3日かけて仕上げたとのことでした。

絵は描くことも、観ることも楽しめる芸術ですね。

授業の後半は、絵の規則性について学びました。

【理科】お医者さん体験!

動物の肺の作りについて学ぶ理科の授業風景です。

生徒たちは、内科検診で使われる「聴診器」を使って心臓の鼓動や、肺の呼吸音を聞いていました。

小さな鼓動の音も聴診器を使うと、ハッキリと聞くことができます。

先生と生徒の間で活発な質問のやりとりが行われる”楽しい”授業が展開されていました。

デジタル教材を有効活用!

【タブレットPCを使って問題演習】

写真は、英語の授業で30問の文法の問題にチャレンジしている様子です。

時間内に何度でも繰り返して解くことができます。正解するとピンポーンという心地よい音が響いていました。

この授業の最初には、紙とペンを使う不規則動詞の小テストがありました。

アナログとデジタルのそれぞれの特性を生かして、効果的な学習に取り組んでいます。

表彰集会&吹奏楽部・混声合唱団の発表!

【表彰集会】仲間の素晴らしい活躍に拍手が送られました!

  

  

  

 

【吹奏楽部発表】音の強弱や曲の表現が本当に素晴らしかったです。

体育館で鑑賞した3学年の生徒のみなさんがその美しいメロディーに聴き入っていました。

  

 

【混声合唱団】4名の歌声が体育館全体に美しく響き渡っていました。

発表の堂々とした姿に自信を感じられました。今後のさらなる活躍に期待します!

避難訓練

今回はある場所から火災が発生した想定で実施しました。

その後、クラスにて「急な大雨、雷、竜巻から身を守ろう」(気象庁)の啓発ビデオを視聴しました。

豊春会の皆様ご来校

地元の豊春会の皆様が、本校吹奏楽部西関東大会出場の御祝いに駆けつけてくださいました。

多くの地域や保護者の皆様の支えのもと9月10日(土)の本番では素晴らしい演奏を披露してくれると思います。

 

ひまわり賞(善行賞)

放課後にひまわり賞の受賞を行いました。

(受賞理由)

〇1学期に行われた選挙で使った資材等の片づけを手伝ってくれた。

〇人数が少ない週直の手伝いを自主的に毎日行ってくれていました。

〇外国から転入してきたクラスメートに、言葉の壁を乗り越えて積極的にサポートしてあげてくれた。

2学期が始まりました!

第2学期始業式が行われました。

各学年の代表生徒のすばらしい発表や校長先生からのお話(①目標を達成するためには具体的に考えることが大切、②各学年とも進路に向けて真剣に取り組んでほしい など)がありました。

今学期も生徒みなさんの活躍に期待します。

3年生トライアスロン(夏季学習会)1日目

今日から3日間、3年生のトライアスロン(夏季学習会)が実施されています。当初の予定を変更して午前中のみの半日開催となりましたが、各教科に意欲的に取り組む3年生の姿が見られました。各教科の先生方と共に学生ボランティアも5名参加してくださっています。頑張れ3年生!

 

 

8/21(日)埼玉県合唱コンクール銀賞

本校混声合唱団は、さいたま市文化センターで埼玉県合唱コンクールの本選に参加しました。日頃の練習の成果を十分に発揮した素晴らしい合唱を披露し銀賞を受賞しました。惜しくも県代表として関東大会の出場は叶いませんでしたが多くの人を感動させる合唱でした。生徒の皆さんありがとうございました。

 

8/9(火)埼玉県吹奏楽コンクール県大会金賞

8月9日(火)さいたま市文化センターで開催された埼玉県吹奏楽コンクール県大会中学校Bの部において、本校吹奏楽部は見事に金賞を受賞し、9月10日(土)に新潟市民芸術文化会館で開催される西関東吹奏楽コンクールへの出場が決定しました。吹奏楽部の皆さんおめでとうございます。また、支えていただいた保護者の皆様をはじめすべての方々に感謝申し上げます。

畑ボランティア

夏休みも畑の手入れをするために、「畑ボランティア」が活動しています。

ピーマン、トマト、ナスと、大きな収穫がありました。

ハンドボール部県大会

今日はハンド部の県大会がさいたま市で行われました。

残念ながら三郷北中に敗れてしまいましたが生徒の成長を感じる試合でした。

ご協力いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。

ひまわり賞(善行賞)

ひまわり賞の表彰を行いました。

推薦理由

「どぶに落ちておぼれいている子猫を発見し、自らも濡れながら救助してくれた」

「当番でもないのに、休み時間などにクラスの机や、いすを整頓してくれていた」

「資材等の片づけを手伝ってくれた」

「毎日、朝早く学校に来て、一人で教室の掃き掃除を行ってくれた」

「周りに誰もいない中で、自転車で転んでいたおばあちゃんを助けていた」

「学期末のワックスがけのために出されていた廊下の机やイスを、休日の部活動後にもかかわらず、快く戻すのを手伝ってくれた」

心が表れる行動は素晴らしい!

1学期終業式

今日の終業式はリモートで行い、各学年代表生徒の話、校長先生のお話、夏休みに向けての生活、部活動、合唱祭に向けて、表彰等がありました。

             代表生徒

入学式や1学期始業式で話した「当たり前を当たり前にやる」ことの振り返りと、夏休みに目標を立てることの話がありました。

硬筆展覧会(県知事賞)と春日部市教育委員会表彰

1学期の締めくくり

各学年が学級委員等を中心に集会を運営し、

1学期の振り返りを行いました。

           1学年の様子

           2学年の様子

           3学年の様子

学活 「君はどうする?」

『11月の登山で、谷に落ちてしまった登山メンバーたち。

リュックに入っていた10個の道具を使って、助けが来るのを待つことに・・・』

生徒たちは、どの道具が最も大切かを考えて優先順位をつけます。

自分の意見と友だちの意見を比べ、班で発表をしていました。

数学 一次関数を知る

2年生の数学は、一次関数の単元に入りました!

大型テレビのアニメーション動画をみながら、y=ax+b の式の作り方をイメージしていました。

進路学習会

3学年対象に進路学習会が行われ、進路指導主事が説明をしました。

保護者の皆様のご来校、ありがとうございました。

英語 伝言ゲーム

列の先頭の人に英語の文章が渡されます。その文章を読み上げて後ろの人に伝えていくゲームです。

順番を入れ替えながら3回伝言ゲームを行いました。

 

最後の写真はAll Englishで誕生日順に並び替えをしている様子です。

日本語を使わずに、コミュニケーションをして並び替えをしていました。

技術 プログラミング学習

モーターのパワーと駆動時間を設定して、ゴールを目指します。

モーターの個体差と、電池残量が違いで設定通りに動かない場合があります。何度も調節を繰り返してトライしました。

跳び箱、マット運動

1時間目の体育の授業での様子です。

種目選択で跳び箱かマット運動かを選びます。今日は1回目の練習でした。準備も協力して行いました。

学習相談会

今日、明日の放課後に学習相談会を実施しています。

お互いが学び合う、教え合うことで、学習の理解をより確実なものにしています。

修学旅行事後集会

6月27日(月)3年生は楽しく充実した修学旅行を振り返り今後の生活に生かすための事後集会を行いました。奈良・京都の班別活動、同志社大学との合唱交流会などのかけがえのない経験を今後の学校生活や合唱祭にも生かしてくれることでしょう。