豊中ブログ

豊春中 学校ブログ

【午後の一コマ!】

今日、10月24日㈫は、1年生の授業と3年生の小松菜栽培の様子を取材しました。

 

英語では、教科書の会話文を友だちと読み合う活動をしていました。ネイティブの発音を真似るにはどうすれば良いのでしょうか?少し大げさすぎるくらいに先生の発音を真似してみるといいかもしれません。特に、ALTの先生が来ているときは大チャンスです。試してみてください!

 

数学では、グラフをもとに比例の式をつくる授業でした。比例は理科の授業でも3年間を通してよく出てくる考え方です。家庭科では、調味料を合わせるときに使える考え方です!1人分からパーティ用の大人数分まで、混ぜる比率が分かればどんな量でも同じ味に作ることができます! 

 

 

3年生は小松菜を栽培しています。一人一つ、ペットボトルで作ったプランターで育てていきます。

野菜は、放っておくだけでは成長してくれません。水やりの回数、気温などの記録を取りながら観察をしていきます。

最後に美味しい小松菜が食べられますように!

 

 

☆今日の調理室前のホワイトボード↓↓

❝ジャージャン豆腐❞

合唱祭を終えて

昨日の合唱祭では、たくさんの感動の場面がありました。

日頃の成果が十分に発揮されたからでしょう。

今日は、その振り返りを、3年生は体育館で、1年生は教室で行っています。

自分たちの発表を改めて見直した3年生の皆さん。

最後に、先生から1年生の感想の一部が紹介されました。そこには❝先輩たちのように素敵な合唱が歌えるようになりたい❞というコメントがありました。

大きな自信と想い出が詰まった❝特別な一日❞を振り返っていました。

 

 

合唱祭2日前の「放課後クラス練習」の時間、記者の私はたまたま1年生の廊下を通りました。

2クラスが教室で練習をしていました。

どちらのクラスの生徒さんも、黒板前のピアノを囲って❝自分たちで本気の練習❞をしていました。音楽に詳しい生徒さんや指揮者の生徒さんなどが中心となり、練習をまわしていたのです。

そのときの生徒の皆さんの姿が忘れられません。

本気が伝わってきました。そして、本気の中から笑顔も生まれていました。練習を心のそこから楽しんでいるのがわかりました。これだけ本気で、そして一生懸命練習に向き合ったのなら…どんな結果になろうとも大きな達成感を得られるだろう…行事が生徒を成長させるその瞬間に、私は立ち会うことができました。

豊春中の合唱祭、来年度がまた楽しみです。

 

【1年生に伝えたい!3年生みたいになりたい!】前日交流会

今日、10月18日(水)は合唱祭直前集会を取材しました。

 

豊春中は、「合唱の豊春」と呼ばれます。その伝統が後輩に伝わるように、事前集会の前に3年生と1年生の交流会が実施されました。

お互いの学年曲を鑑賞して生徒の皆さんは自信をつけたり、刺激をもらったりすることができたようです。

明日の本番では、全てのクラス・学年も、過去一番の❝最高の歌❞が披露されることを心から期待します。

 

集会の冒頭、実行委員と副実行委員からのスピーチがありました。 

 

 

☆調理室前のホワイトボード↓↓

❝マリアナソース❞イタリア語で「船乗りの」を意味する言葉が語源のようです!

市内駅伝での活躍

 今日は快晴の下、飯沼中学校周辺コースで春日部市内駅伝大会が開催されました。夏の暑い時期から積み重ねた練習の成果を十分に発揮してくれました。選手の皆さんお疲れさまでした。応援に駆けつけていただきました保護者の皆様にも感謝申し上げます。

 

 

 

【本番まであと少し!】

今日、10月13日㈮は、678組の学活と2年生の合唱練習を取材しました。

 

いよいよ来週に迫った合唱祭に向けて、678組では「練習日程」と「当日の時程」を確認しました。

後半は、教室のロッカーやファイルの整頓をしました。

 

 

2年生の練習風景

「君とみた海」楽譜がまるで階段のようです。独特なリフが印象的な曲です。このあと各パートに分かれての練習が始まりました。

 

 

 生徒さんたちの歌う表情が素敵でした。❝行事が好き❞そして、❝歌に本気❞で取り組む人の表情には惹きつけられるものがあります。

 

 低音パートの練習に時間をかけていました。合唱は音程が合っているだけでなく、各パートの響きとそのバランスが大切です。途中、手拍子が登場するおもしろい演出がありました。本番に向けて、ラストスパートです!

 

 

☆調理室前のホワイトボード↓↓

自分ではさんで作る!やきそばパン!

 

 

進路学習(3年)

3年生の生徒・保護者を対象にした、進路学習会を行いました。

今後の進路選択に向けて、重要な話をしました。

希望の進路実現に向けて、一人一人の頑張りに期待しています。

表彰朝会

◎吹奏楽部 埼玉県吹奏楽コンクール東部地区大会銀賞

◎野球部 文部科学大臣杯春日部市内大会2位

◎春日部市中学団体卓球大会3位

◎春日部市民体育祭 中学生ソフトテニス大会 

 ・高学年男子の部3位

 ・高学年女子の部3位

 ・低学年女子の部3位

◎新人戦地区予選

 ・男子ソフトテニス団体戦1位/団体戦2位

 ・陸上競技 走高跳2位

 ・卓球男子 団体3位

 ・卓球女子 ダブルス3位

◎春日部人権作文

◎市内発明創意工夫展

◎市内英語弁論大会

◎市内読書感想文コンクール

たくさんの『活躍』に拍手!

【❝教員❞の勉強会!】

10月11日㈬は、年に一度行われる「支援担当訪問」でした。(正式名称は…春日部市教育委員会・東部教育事務所教育支援担当・学力向上推進担当学校訪問です)

3名の指導者をお招きして研修が行われました。

今日のブログはその様子をお届けします!

 

「公開&研究授業」の様子

 

 

生徒さんたちの下校後、およそ2時間に及ぶ研修を実施しました。

 

「デジタル機器は手段であって目的ではない。」「話し合い活動は、会話から対話へ!」

令和2年度から生徒一人に一台、タブレットPCが配備され、デジタル機器を使った新しい授業展開ができるようになりました。

紙と黒板が教具の中心だった時代にはできなかった新たな活動ができるようになった中で、デジタル機器を使って満足せず、どう活用すると生徒の学習効果を最大化できるのか?そういった話し合いが行われました。

また、生徒同士の話し合いをする際は、どれだけ明確な目的を提示できるか?そうすることで、単なる会話に終わらず深い対話につながるのではないか?

よりよい授業をつくるために❝先生❞も勉強中です!

 

GTEC(ジーテック)テスト実施

子供たちの英語力の向上を図る目的で、2年生を対象にGTECテスト(「speaking(話す)・listening(聞く)・writing(書く)・reading(読む)」)を行いました。

結果は今学期中に返却される予定です。

中間テスト2日目

どの生徒も最後まで頑張っていました。

当たり前が当たり前にできる素晴らしさ、「凡事徹底」です。

さて、来週はテストが返されたら取り組んでほしいことがあります。

それは、

①自分の苦手な単元や問題を把握する。

②間違え方を確認する。

③もう一度解いてみる。

自分の力を見つめ直し、今後の成長につなげてほしいものです。

中間テスト1日目

全学年で2学期の中間テスト(1日目)を行いました。

どの生徒も前向きに取り組んでいました。

明日も全力を尽くそう!

第2回学校運営協議会を行いました

今日は主に「部活動の地域移行」について、様々なご意見などをいただきました。

・生徒数が少ないので、部活動数をしぼるべきでは。(人数を1つに集中させるべき)

・簡単に転部できる仕組みを作ってみてはどうでしょうか。

・市内で合同部活を考えてみてはどうでしょうか。

・学校単位で考えることは難しいのではないでしょうか。

など、貴重なご意見をいただきました。

このことを含めて、今後の学校運営に生かしてまいります。

似て非なる言葉(目的・目標)

1学年の廊下に次のような掲示がありました。

学級委員会が決めた素晴らしい「目標」です。

似たような言葉で「目的」があります。

この「目標」と「目的」、違い分かりますか?

広辞苑には次のように書かれています。

『目標』…目じるし。目的を達成するために設けた、めあて。

『目的』…成し遂げようと目指す事柄。行為の目指すところ。意図している事柄。

2分前着席を目標としている「目的」を考えることができるといいですね。

【自信をつけてさらに一歩前へ!】

今日、9月28日㈭は合唱祭の3年生❝中間発表❞があり、その様子を取材しました。

 

 クラス曲発表を終えて迎えた6時間目、合唱曲「春に」と「大地讃頌」の練習です。

記者の私は、フロアの正面、サイド、ステージの上と…様々な場所から3年生の皆さんの歌う姿を見させてもらいました。真剣に歌うその表情からは、凛々しさ(りりしさ:態度、動作、表情などがきりっと引き締まっていること)と美しさが合わさったようなものを感じました。

中学卒業後、「合唱祭」という行事を体験することはまずないです。本番では、ステージ上で歌う自分たちが納得する最高の曲を披露できるよう、今日の中間発表で得た「自信」は胸に、「課題」は真摯に分析をしてさらに良いものになるよう生かしてください!

本番の19日㈭が楽しみです!

 

【酸性+アルカリ性→?】中和の魔法

今日、9月27日㈬は理科の実験(3年)を取材しました。

 

理科室で行われていたのは、「塩酸」と「水酸化ナトリウム」を混ぜる中和の実験でした!

試験管の中の塩酸に「BTB溶液」を数滴たらします。色は❝黄色❞です!

そこに水酸化ナトリウム水溶液を加えていくと色が❝緑❞→❝青❞と変わっていきます!

目の前で色がパーッっと変わるその瞬間、生徒さんの目も好奇心にあふれたキラキラしたものに変わっていました!

 

 

午前中、2年生は「手羽先の解剖」実験だったようです。

筋肉を引っ張って、腕の骨が曲がる様子を観察したとのこと。実際にやってみてわかる「面白さ」が観察・実験の醍醐味ですね!

 

 

自己肯定感を高めるためには!?

「ありのままの自分を肯定する感覚」が「自己肯定感」だと言われています。

様々な調査で、中学生や高校生世代の自己肯定感の低さが明らかになっています。

では、どうすれば高められるのか!?

一般的には次のようなことは言われています。

①主体的に取り組む

②失敗を恐れない

③行動や思考が前向き

ぜひ「授業」で意識して、自己肯定感を高めてほしいものです。

【トライアスロン】3年生勉強会

今日、9月21日㈭は3年生の「トライアスロン勉強会」を取材しました。

 

5つのグルーブに分かれた生徒さんたちは、5教科の勉強をローテションしていきます。今日はその2回目です!

英語を勉強していたクラスは、She swims very well.の言い換え問題で、生徒さん同士が熱いディスカッションをしていました。途中、先生からヒントをもらいながら、空欄に当てはまる言葉を考えました!

理科のクラスは、魚類、鳥類、哺乳類などの❝動物の分類❞を2人一組でゲーム形式で覚える勉強をしました。

勉強のやり方は様々です。講義を聞く、読書をする、動画を観る、友達と討論する、実験や実習で体験する、友達に教える、などです!どれが一番良いかは【目的】【内容】によって変わってきます。

ちなみに、学習の❝定着率❞が最も高いとされるのは、【友達に教える】です!

 

いずれにせよ大事なことは、「自分から知りたい!」「できるようになりたい!」という欲のある状態をキープすることです!指導者は、なぜ学ぶのか…その❝意味づけ❞(学びの価値)を提供し続けます。それは、生徒の自主性を引き出すことにつながるからです。

 

体つくり運動

今日は3時間目は保健体育の短縄を用いて「体つくり運動」を行いました。

試行錯誤しながら、連続の回数などを競い合いました。

【太陽にほえろ!】午後のグラウンド

今日、9月19日㈫は新人戦の中心日でした。

午後、階段の踊り場から校庭を見ると、部活Tシャツ姿の陸上部とハンドボール部の生徒さんたちがいました。9月中旬とは思えない強い日差しが降り注ぐ校庭で大会前の入念な調整を行っていました。

最後の追い込み練習だったようです。覇気のある声とともに、コートを縦に一往復ダッシュするハンド部の生徒さんたちがいました。

全ての競技で、豊春中生のみなさんが納得のプレーができ、来年度の夏の大会に繋げる貴重な経験が得られることを期待します。

 

中間テストに向けて

今日はテスト範囲が配られ、テスト計画を立てました。

毎日の1時間1時間授業を大事にする、当たり前を当たり前にできる素晴らしさを感じました。

学習会(3年)

3年生はトライアスロン学習会を実施しています。

主として5教科の入試対策の学習を進めています。

教師作成のプリントやワークなどを用いて、基礎・基本の確実な定着や応用問題を解きました。

【まるでオフィスアワー】

今日、9月13日㈬は1年の授業を取材しました。

 

社会の授業では、摂関政治について学習しています!テレビ画面に写った藤原氏の絵を見て、その服装について興味をもって発言する生徒さんがいました。現在と当時の文化違いを比べる視点が大切です。

 

技術では、模型の作成から実際に木材のカット作業へと制作段階が進んでいます。

授業の終盤に技術室を訪れると、木くずを手際よくほうきで掃いて片付けている生徒さんがいました。どうもありがとう!

 

音楽は、合唱際の練習が本格化しています!歌に本気で取り組む生徒さんの表情が素敵です。

合わせ練習では、主旋律のソプラノに男子パートが引き込まれてしまう部分があり、その前後を何度も繰り返して練習しました。授業終了後は、グランドピアノの前に生徒が集まり音楽の先生とコミュニケーションを取ったり、指揮者が指揮のコツを教わっていたりしていました。大学のオフィスアワーではありませんが、先生と生徒が自然に音楽について話し合うことはすばらしいことだと思います。合唱祭が楽しみです!

 

 

☆調理室前のホワイトボード↓↓

甘辛タレ!ヤンニャムカンジャン!

【百聞は一見にしかず!】ぜひ足を運んで見てほしいこと!

今日、9月12日㈫は2年生の「総合」を取材しました。

 

総合的な学習の時間では、進路学習で自分の興味のある高校を一つ決めて調べる活動をしました。

地図アプリを開いて、駅からの距離や家からの高校までのドア-to-ドアの時間を調べている生徒さんもいました。1日の24時間は有限です。通学時間も大事な判断材料です!

専門学科の高校は、普通科の学校と違い、実習や実験など専門的な技能を学ぶ授業の時間が多く割り振られています。高校1年生で1週間の授業のうち1/3程度、高校3年生では、半分以上が専門的な技能を学ぶ時間になっていたりします。それぞれの学校に特性がありますので、ぜひ複数校を比較されるのをおすすめします!

取材をすると、高校見学に参加したことはないけれど、文化祭に行ったことがある!という生徒さんが何名かいました。学校の❝雰囲気❞は、HPやパンフレットを見るだけではなかなかわかりません。これは、実際に行ってみるに限ります!

インターネットで「文化祭一覧」と検索すると、これから開催される文化祭を一覧で見られるサイトもあります。今年度、まだまだ文化祭に参加できるチャンスはありますので、気になる学校をぜひチェックしてみてください!

 

 

☆調理室前のホワイトボード↓↓

❝キーマ❞とは?

発育測定

今日は2年生の発育測定を行いました。

(3年生は昨日実施、1年生と6・7・8組は明日実施)

「すげ~身長が伸びた!」「もう伸びてない」などの声が飛び交いました。

【さわやか体育館 球技!】

今日、9月6日㈬は678組の活動を取材しました。

 

体育館から楽しそうな声が聞こえてきました。

この時間、スポーツを選択した生徒さんたちが体育館で気持ちよさそうに球技をしていました。

今日のこの授業を生徒さんたちはとても楽しみにしていたようで、卓球ではマイラケットを持参して先生とラリーをしている生徒さんもいました。

 

 

678組の廊下には、1学期に作成したオリジナル時計が飾られていました。

 

☆配膳室前のホワイトボード↓↓

赤色の元リコピン!

 

きれいになりました!

きれいに塗り直してくれたのは……

本校の用務員さんです。

夏休み中、炎天下の中、少しずつ作業を進めてくださいました。

ありがとうございました!

【感情は顔に出る】美術表現!

今日、9月5日㈫は1年生の授業を取材しました。

 

【社会】では奈良時代の税の仕組みや食文化などについて、【数学】では方程式の解き方と等式の性質について学びました。

 

 

 

 

【美術】では、言葉からイメージしたものを表現する活動をしました。

「わくわく」「しょんぼり」それぞれが思い描くイメージを色鉛筆で表していきます。不思議なことに、生徒さんたちは何ら示し合わせていないのに、暖色系の赤やオレンジを「わくわく」に、寒色系の青や黒を「しょんぼり」に使っていました。

 

 

笑顔が最高のメイクアップ

「しょんぼり」という言葉が先生から提示されたあと、ある男子生徒さんが「顔文字を使ってもいいですか?」と質問をされていました。今回の授業のねらいからは離れるため、顔文字の使用は叶わなかったのですが、記者の私は面白い発想だと思いました。その生徒さんは「しょんぼり」という感情は、顔の表情を使えば高い精度で他者にそれを伝えられると考えたのでしょう。❝感情が顔に出る❞ということをよくわかっているからこその発想が生まれたのでしょう。

このブログ記事を書いていて、「笑顔が最高のメイクアップ」という言葉を思い出しました。どんなメイクよりも、笑顔が一番という意味です。

私はこの言葉を「一日を楽しく過ごしたいなら、まずは自分が笑顔であれ!」と解釈してもいいと思っています。

笑顔は相手を幸せにします。いつもニコニコしている人の周りには「わくわく」「ドキドキ」の楽しいことが集まってくるものです。

 

 

☆今日の配膳室前のホワイトボード↓↓

1,300個の唐揚げ…冷静に考えるとものすごい量ですね!

【嬉しいあいさつ】

9月4日㈪、外通路を歩いていると、3階の教室から「こんにちは!」と元気な声をかけられました。

箏曲部の生徒さんでした。早速カメラを持って取材に行きました。

 

楽譜を見せてもらいました。なんとそこに「音符」は無く、漢数字で演奏方法が記されていたのでした!(「ドレミファソラシド」は「一二三四五六七八」です)

半音高い音を出すときには、左手で弦を押して張りの強さを一時的に音を高くするのだそうです!

 

準備中に琴の裏側を拝見しました。すると、音が出る穴が空いていて中は空洞になっていました。アコースティックギターと一緒でこの空洞によって音が響くようになっていることがわかりました!

 

弦を支える柱(じ)を移動させてチューニングをしている生徒さんがいました。弦を短くすると音は高くなり、長くすると低くなります。1年生の理科で音の高低を変える方法を考える授業があります。箏曲部の皆さんは実験でモノコードを使うまでもないでしょう。もうすでにその原理を理解されていました。

 

 

 

☆調理室前のホワイトボード↓↓

【3年生東部地区学力検査】

今日は、第2回東部地区学力検査が実施されています。この学力検査は、埼玉県東部地区93校の中学校3年生を対象とし、年間3回実施される進路選択に向けた大切な検査です。豊中3年生の健闘を祈ります。頑張れ3年生!

 

【ドラムの音につられて…】

今日、9月1日㈮の放課後の一コマを取材しました。

 

本日から給食が開始となり、5時間授業でした。

放課後、廊下を歩いていると校舎の3階からかっこいいドラムの音が聴こえてくるのでした。音につられて部屋に入ると吹奏楽部の生徒さんが楽器ごとに分かれて練習をされていました。

取材をすると、10月1日の地域の運動会にて発表の場があるとのこと!(ドラム担当の生徒さんが練習していたのは記者の私もよく知る曲でした)

別の部屋では、クラリネット、チューバ、トロンボーンなど、それぞれの楽器担当がメトロノームを使って個人練習をしていました。これら演奏している人に共通していたのはキラキラとした❝目の輝き❞です。

人は自分が打ち込んでいる大好きなことをするとき、あるいはその楽しさを誰かに伝えようとするとき、周りを明るくするオーラを放ちます。今日の吹部の皆さんから、私はそれを感じるのでした。心地よい時間や、幸せな時間を与えてくれる人のまわりには自然と人が集まってくるものです。

 

☆調理室前のホワイトボード↓↓

【切っても切れない関係】砂糖と塩と理科実験

今日、8月31日㈭は3年生の授業を取材しました。

 

理科実験

砂糖と塩はどう違うのか? 

見た目は一緒、味は別物!それが砂糖と塩です。3年生の化学分野では、そんな両者の違いを❝味❞以外で追求していきます。今日は、砂糖と塩をそれぞれ水に溶かして、それが電気を通すかを調べました。

結果は、食塩水は電気を通すが、砂糖水は電気を通さなかったようです。いったい何が原因なのでしょうか。カギは砂糖と塩を作っている❝原子の特徴❞です。これは今後の授業で謎が解明されることでしょう。

ちなみに、砂糖と塩を両方入れる料理(にくじゃが、牛丼等の甘じょっぱい料理)を作る際、砂糖を先→塩が後がセオリーとされています。これで、味の染み込み方が変わるのです!その違いが生まれるのはなぜだと思いますか?気にしながら理科の授業を受けていただくと意外な発見があるかもしれません。

おまけを言うと、給食にも登場する❝揚げパン❞には砂糖だけでなく塩も入っているのだとか!これは、塩を入れることで砂糖の甘みを強調させる料理のテクニックです。いろいろ書きましたがどうやら…砂糖と塩は切っても切れない関係にあることは確かなようですね。

 

 

百人一首

国語の授業では、百人一首対決が行われていました。対戦相手は毎回ローテーションで変わっていきます。

終盤、対決がとても白熱して札を取った生徒から歓喜の声が発せられていました。私が個人的に好きな句は…「居候(いそうろう)三杯目にはそっと出し」です。他人の家に厄介になっている居候(いそうろう)が、食事のときに遠慮して3杯目の飯のお替わりをそっと出す…というもの!この句は、古典落語でも使われており、読まれたときにピンときました。自分の知っていることが、偶然別の何かと繋がったときの感覚は嬉しいものです。

 

公民

社会の授業は、「歴史」から「公民」に移ります。資料集を拝見すると、これまで習った「歴史」や「地理」の知識をもとにして社会制度について考えていく構成のようです。現代を生きる私達の生活とよりダイレクトに繋がっている分野と言えるでしょう。

 

【夏休みの想い出】

今日、8月30日㈬は2年生の学活を取材しました。

 

今日は午前中3時間でした。いきなり授業を進めるのではなく、夏休みの宿題をもとにした課題テストからのスタート!2年生は数・国・英・社・理の5教科の小テストでした。

テスト後、生徒の皆さんは「絵日記」づくりをしました。❝夏休みの想い出❞を手書きの絵でまとめます。

あるクラスでは、36色の色鉛筆セットを用意している生徒さんがなんと3人もいました。完成した作品は、廊下に掲示されるそうです。

 

久しぶりに会うと気づくこと

およそ1ヶ月ぶりに2年生の生徒さんたちと会って、まず思ったことは背が高くなっているということ!

特に、廊下ですれ違う男子生徒さんのその印象はすごかったです。これは物理的な成長だけが理由でないと思っています。自分に自信がある人や、内面の成長を実感している人が持つ❝オーラ❞が背丈をより高く見せているのも合わさってのことでしょう。

取材したある生徒さんは、この夏、3年生からの推薦で❝部長❞に選ばれたそうです。

チームを牽引する立場になり、考えることや慮る(おもんぱかる:相手の事情や周囲の状況について十分に思いを巡らせる)ことが増えたはずです。そういった環境の変化が、成長を促した部分はきっとあるはずです。

人間の成長とは、「食事・睡眠・運動」だけでなく、新たなことに「挑戦すること」も大いに含まれるのだと思います。

2学期、失敗を恐れないチャレンジ精神にあふれた成長の日々に期待します!

 

【ひまわりのような笑顔で】

今日、8月29日㈫は、始業式と学活の様子を取材しました。

 

始業式でスピーチをする代表生徒の皆さんと、教室でオンライン映像を見る生徒さんたちです。

 

 

朝、生徒を迎える前の教室です。

 

学活の時間、教室には和やかに談笑する生徒さんたちがいました。

「この夏、一番ホットな想い出は何でしたか?」と複数人の生徒さんに取材をすると…友達と映画を観に行ったり、家族と旅行に行ったり、プールに行ったことなどを熱く(まさにホット!! )話してくれました。

あるいは、「ずっと睡眠に充てる、のんびりした生活が良かった」「ひたすら塾で勉強をして大変だった…」とインドア系の想い出を教えてくれる生徒さんもいました。興味深かったのは、アウトドアの話はもちろん、「睡眠」と「勉強」の話をしてくれた生徒さんたちが❝ひまわり❞のようなステキな笑顔で、目を輝かせながら記者の私に想い出を伝えてくれたことです。夏休みの過ごし方に「コレコレこうすべき!」という絶対的な正解はなく、自分自身がどう受け止め、感じるかが一番大事!ということを記者の私は教わったような気がしました。

中1のある生徒さんに取材すると、「❝読書感想文❞と❝発明創意工夫❞の宿題が大変でした!」と言っていました。小学生時代の課題と違った内容・レベルのそれに苦労したようです。

人生において、人が経験する全てのことは、物語の伏線のように蓄積されます。そのため、過去の経験が自分の人生のピンチやチャンスに思いもよらないカタチで役立つことがあるのです。

ちなみに、「時間をどう使うか?」という正解なき問いは、私達が生きている間にずっと問われる❝人生の課題❞なのかもしれません。

 

 

学活後、校長室で「ひまわり賞」の授与がありました! 

 

夏休み中、大掃除や体育館の大型送風機のメンテなど、仲間のために活躍してくれた生徒さんたち!ありがとう!

 

非行防止スポーツ教室

埼玉県警主催の非行防止教室の一環で、埼玉ブロンコスより野口選手、秋山選手をお招きし、「非行防止バスケットボール教室」を行いました。

日頃体験することのできないプロならではの楽しい練習などをとおして、子供たちの笑顔があふれていました。

また選手の講話から「日頃の生活や学校での決まりやルールを守るなど、当たり前を当たり前にすることが大事」という言葉が印象的でした。

【7/29埼玉県吹奏楽コンクール東部地区大会銀賞】

7月29日(土)埼玉県吹奏楽コンクール東部地区大会が羽生市産業文化会館で開催され、本校吹奏楽部が銀賞を受賞しました。猛暑の中、応援に駆けつけていただいた保護者の皆様や吹奏楽部を支えていただいている関係者の皆様に深く感謝申し上げます。

 

 

【箏の芽の会発表会】

7月25日(火)春日部市中央公民館で第24回箏の芽の会発表会が開催されました。本校筝曲部に加えて、越谷東中、越谷北中、越谷栄進中、県立春日部女子高校、県立宮代高校の皆さんの参加の下、6校の中高生による素晴らしい発表会となりました。ご来場いただきました保護者の皆様、誠にありがとうございました。

 

【7/22県大会の様子】

男子ソフトテニス部(伊藤・山口ペア)とハンドボール部が県大会に出場しました。結果は惜しくも敗れましたが、一生懸命に持っている力を発揮してくれました。お疲れさまでした。

 

 

【節目】〜終業式〜

今日、7月20日㈭は1学期の最終日、終業式でした。

 

リモートで会議室から各教室へ向けて配信が行われました。

代表生徒の皆さんのスピーチがありました。

 

その後の学活の様子です。通知表をもらいます。1年生は、中学生になって最初の通知表です。 

 

 

沖縄より東京の方が暑い日もある

先日17日、沖縄の最高気温が30℃でだったのに対して東京が37℃という逆転現象が起きました。

また、日本とほぼ同じ緯度にある国ギリシャでは、14日に最高気温が40℃を超えたそうです。東京の観測史上最も高い気温は39.5℃で40℃を超えることは今のところありません。

これはなぜでしょうか?本当に日常の色々なところに❝疑問のタネ❞が転がっています。自分の知っていることで仮説を立ててみたり、ネットで調べてみてみると面白い発見や気づきに出会えることがあります!

私達はついつい、問題を出されることに慣れてしまい…解答する専門家になってしまいがいちです。しかし、問題を作るあるいは問題を見つけることができるようになると、世界が違った見え方をしてきます。(記者の私もその修行中です!)

授業のない夏休みこそ、日常からなぜ?を発掘する物事の見方を大切にしてください。

世界中にあるあらゆる仕事は、モノやサービスを届け、誰かを喜ばせる活動と言い換えられます。豊春中生のみなさんが、社会の問題を見つけ、それを解決するにはどうすればいいかを考える視点を持つ人となり、世界がさらに良くなるような活躍をされることを期待しています!ぜひ最高の夏休みをお過ごしください!

 

【光輝こうき】〜ひまわりの花言葉〜

今日、7月19日㈬は学年集会とひまわり賞の取材をしました。

 

 

3年生の学活では、修学旅行の振り返りレポートを終わらせた人が夏休みの宿題に着手したり、トランプをするなどして有意義で楽しい時間を過ごしていました。

 

 

校長室にて、ひまわり賞(善行賞)の授与がありました!

ひまわりの花言葉は光輝(こうき:ひかりかがやくこと、かがやき)です。受賞した生徒さんの行いはもちろん、それを見つけ推薦した仲間や友達、先生などの視点も、光り輝くステキなことだと思います。

 

自分で使える「自由時間」はつくるもの!

もうまもなく、夏休みがやってきます。授業がない約1ヶ月の日々をみなさんはどう使いますか?

普段、時程が決まっていたり、時間割が与えられ、何の教科がいついつにある!…など❝やることが決まっている❞ことに少し窮屈さを感じている人もいるでしょう。

しかし、遊びや趣味の時間も含めて!何をやるか?いつからやるか?何も決まっていない日々を過ごすのは、きっと…普段よりもはるかに大変に感じるでしょう。予定は変わってOKです。気分や状況に合わせていくらでも変更していいのでぜひ、〇〇曜日は何をやる!とか、午前と午後にそれぞれ何をする!などスケジュールを自分で決めて→紙や電子機器のメモ機能などを使って❝書き出しておく❞ことをオススメします!(←思うだけでは本当に意味がありません!本当に本当です!)

自由という言葉には一見、ラクで楽しそうな印象がありますが、自由ほど頭を使うことは他にないのです。

自由時間を存分に楽しむために、ぜひオリジナルのスケジュールを組んで楽しい夏休みを過ごしてください!

自由時間は与えられるものではなくて❝つくるもの❞です!

 

【あなたもプロ!】1年生

今日、7月18日㈫は1年生の活動を取材しました。

 

 

技術は、いよいよ木材加工に入りました。それぞれが設計したオリジナルの本棚を作ります。

一人に用意されるのは4枚の板です。❝木取り図❞を考えて設計に必要なパーツを切り出せるようにします。

 

↑↑先輩の作品です。1年生の本棚の完成が楽しみです!

 

本日は1学期の給食最終日です!当番さんがテキパキと準備をして配膳が始まりました。

印象的だったのはカレーのおかわりに並ぶ生徒さんの嬉しそうな表情でした!栄養満点で美味しいカレーです。それはもう笑顔になりますよね!

おかわりじゃんけんの様子です!やっぱり食事の時間は楽しい!

 

 

混ぜるのも立派な調理

料理には様々な工程があります。切る・焼く・煮る・味付けをする・盛り付ける…挙げればきりがありません。一見、簡単そうに思える「かき混ぜる作業」だって大切な調理工程です。この作業をあなどると…しょっぱい部分と薄味の部分ができてまだらな仕上がりになってしまいます。

プロの仕事とは相手の立場に立つということ

料理のプロは、食べる人のことを徹底的に考えています。料理の最初に行われることが多い具材のカットですが、それは食べる人がお箸でつまむとき、口に入るときに見られるカタチを作っているわけです。仕込みや下ごしらえと聞くと裏方の作業のように思えますが、プロの仕事に表裏などなく、すべては料理の評価や食べる人の満足度に直結することなのです。

給食はプロの栄養士さんと調理員さんたちの仕事で出来上がっています。 こんなに栄養バランスがよく、美味しいのにもかかわらず、1食わずか300円前後で食べられる料理は他にないでしょう。そして、この給食には調理の最終段階を担当する別のプロがいます。ドレッシングをかけて野菜を混ぜたり、お皿に盛り付ける「給食当番」さんです。かき混ぜるのも配膳するのも立派な調理なのですから!1学期に担当した給食当番のみなさんありがとうございました。

給食最終日の今日も、笑顔があふれる食事の時間を提供してくれたすべてのプロの方に感謝です!

 

☆調理室前のホワイトボード↓↓

【リーダーシップとは?】2年生

今日、7月14日㈮は2年生の授業を取材しました。

走り幅跳びでは最初の10分間が❝足あわせ❞の時間でした!

助走からジャンプのタイミングを最適化するための調整タイムです。よって、助走距離は人によって変わります。多くの人が25m前後からスタートしていました!

 

 

4m30cmの跳躍をする人もいました。この記録は身長が170cmの場合、その身長の2.5倍にもなります。躍動感有るジャンプをする生徒さんたちを見て記者の私は清々しさを感じました。

そして、2年生の良さを発見!記録がなかなか伸びない仲間に、交代でトンボをかけているクラスメイトが「もうあと一歩前でジャンプしたほうがいいぞー」と横からアドバイスをしていました。ポジティブなやりとりが自然とできる間柄ってすてきですよね!

 

テニスの授業は4回目ということですが、もうゲームができるようになっていました。

交代で審判もします。指でポイントを記録します!

 

2年生は今日が1学期最後の体育ということでした。身体を動かすことは精神的にも有効であるとされています!夏休み中、涼しい朝の時間などに運動や筋トレをして元気に過ごしてくれたら嬉しいです!

 

 

「リーダー」と「オペレーター」の役割分担!

みなさんは「リーダーシップとは何か?」と聞かれたら…何とこたえますか?

ある大学教授がこの質問をすると、ほぼすべての学生が「監督や先生、先輩の指示を聞き❝みんなをまとめる❞」という意味で説明をするそうです。機械が誕生し工業が発展した近代史を振り返ると…決められたことが、決められたように間違いなく進んでいるかをチェックして仕事を進める人材が社会で求められました。しかし、これは「リーダー」の仕事ではなく「オペレーター」の仕事なのではないか?その教授は現代の我々に投げかけています。

ほんとうの意味で「リーダー」とは、問題に対してマニュアルなしで立ち向かい、自分の頭で考え、決断をする者のことではないかと!

確かに、現在の日本は少子高齢化と経済の低成長時代に突入しています。かつてのように若者の割合が高く、人口が増え続けていた高度成長の時代のやり方は通用しません。過去、人類の誰もが経験していない先進国の人口減少の問題に立ち向かうには「リーダー」の育成は重要と言えるでしょう。

誰かに指示されたわけではなく、今の自分にできることを考えて行動する。仲間にポジティブな声をかけをすることも立派なリーダーシップだと思います。2年生の体育の授業を取材して思うのでした。

 

 

☆今日の給食のメインは「鶏肉のみそ漬け焼き」でした!

みそは日本食に欠かせない調味料のひとつです。大豆からできていて、栄養が豊富な❝発酵食品❞として知られています。

大豆を、煮る・蒸す→発酵させる工程を経て「みそ」が出来上がります! 

 

【餃子のレシピ】3年生

今日、7月13日㈭は3年生の授業を取材しました。

 

調理実習は「冷蔵庫の残り野菜で作ろう エコな餃子」というテーマで餃子作り!

廊下にまでいい香りがただよってきていました。何名かの生徒さんに取材したところ、「普段は料理をほとんどしない…」という生徒さんがほとんどでした!慣れない作業にも関わらず、約60分間で調理→いただきます→片付けまでを終了させていました。これはつまり…家でもカンタンにつくれるということ!レシピの写真を3枚めに載せました!ぜひお家でもやってみてください!クーラーのない暑い調理室には、生徒さんたちの笑顔と好奇心というステキな熱量があふれていました。本当に楽しそうな様子を取材していたら、なんと記者の私にも餃子を作ってくださいました!ごま油が効いていて美味でした!ありがとう!

 

 

生産者と消費者と分解者、自然界の食べる食べられる、そして土に帰る流れを学習しました。気を利かして、記者の私が頼む前に手元にあった授業プリントを見せてくれた生徒さんがいました。ありがとう!今日の授業では、それぞれの生物の量に注目して勉強を進めました!

 

音楽では合唱曲「群青」のパート分けをしました!合唱祭実行委員がすっと前に出てきて、みんなの意見を聞きながらテキパキと割り振りを決めていっていました。先生がピアノでソプラノ・アルト・テノールの音を弾いて聴き比べをさせてくれました。合唱はバランスが大切だということ。特にアルトが全体の味を決めるカギと言われる理由が私もわかりました!

 

 

今日は1学期最後の美術の授業ということで、最後に作業机や床のおそうじをしました。進んでどんどん片付けをしてくれる生徒のみなさんがいました。

だいたいのカタチができたペーパーウェイト!2学期は細かな調整や表面をツルツルにする研磨をします。ちなみに、このビックサイズの石は豊春中の美術科オリジナルです。他の学校ではもっと小さな石で印鑑づくりが一般的です!

 

普段できない体験を! 

夏休みがまもなくやってきます。ぜひ、色々な場所に足を運び、普段できない体験的な学習をしてきてください。

3年生の皆さんは高校見学学校説明会に行かれることと思います。実際にその場所に行ってみることで、パソコンの画面ではわからない雰囲気や情報にふれることができるはずです。一方、テクノロジーを使って効率よく調査をしたほうがいいこともあります。たとえば、今18歳の現役高校生の男子生徒が数年前に学生仲間と協力して「全国校則一覧」というHPを立ち上げました。このHPは、全国の自治体や高校に問い合わせて各校の校則を収集・整理したものです。彼は、中学生が進路先を考える際に、自分に合った高校選びに校則の情報も役立ててほしいという想いで全国の約1,600校のデータを地道に収集したのでした。

自分の進路を決める大事な決断には、一定度の情報が必要です。直接、その場所に行くオフラインの良さと、効率よく情報を収集するオンラインやデジタルの良さを組み合わせて、夏休みの貴重な時間を有意義に活用してください!

 

☆調理室前のホワイトボード↓↓

【好きはステキなこと】678組

今日、7月12日㈬は678組の授業を取材しました。

 

1学期末に行う「まとめの会」の計画を立てています。仕事分担を決めているところでした!

 

体育の時間はバドミントンです!ホイッスルの音で時計回りに移動していろんな仲間とラリーをします!

先生4人も輪に入り、みんなで楽しく汗をかきました!

 

 

外通路に、不思議なものが並んでいました。

 

2年生の生物の実験です!植物は光合成によって養分を作り出しています。このとき、材料となる「炭素C」はどこから入手しているのか?その疑問を仮説を立てて検証します。

 

 

好きだと思うことを徹底的に調べる❝価値❞

私を含めてすべての人は世の中のありとあらゆることのうち、そのほとんどを❝知らない❞状態でいます。(知らないことがいっぱいあるというのは、とても楽しい人生を送れるチャンスが沢山あるということ!)

学校で行われる教科の勉強は人類が生み出した知識のごく一部でしかありません。

一生をかけて猛勉強をしても、ひとりの人間が世界のすべての知識を得ることは不可能です。時間が圧倒的に足りないからです。

じゃあ、勉強してもしかたない…と思うか、好きなことから勉強してみようと思うか!

私は、自分が好きだと思うことを調べたり、学ぶことに大きな価値があると思います。人は自分の知っている&持っている知識の掛け合わせで、新しいアイデアや発明を生んだり成果を出しているからです。

 

たとえば・・・優秀なバスガイドさんは、サービスエリアに到着後、バスのお客さんに出発時間をスケッチブックに書いて(例)11:40出発! ←と見せてからお客さんにトイレ休憩をしてもらいます。理由は、声だけで伝えるよりも、目で見てもらったほうがインパクトがあってお客さんが集合時刻を守ることを❝知っている❞からです。

 

好きだから調べた→知っていることが増えたという流れは大切ですね!逆に、みんなと同じ知識や同じような体験しか持ち合わせていないと、大きな成果は出しづらいと言えます。みんな違ってみんな良い!という多様性のある社会をつくるには、あなたを含めた一人ひとりの❝好きなこと❞が発展し、深掘りされることがきっと大切なのだと思います。

 

 

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【生徒朝会】

今朝は生徒朝会がありました!

当初は体育館での実施を計画していましたが、気温が高いためリモートに切り替えて実施をしました。

今日の朝会は、部活動の壮行会合唱実行委員会からのお知らせがありました。

発表と準備をしてくださった生徒の皆さんありがとうございました!

 

【自立の意味は一つじゃない】1年生

今日、7月11日㈫は1年生の授業を取材しました。

 

生物の単元が終わり、理科は物理化学のジャンルに入りました!ガスバーナーで火を使う実験です。

 

技術では、ダンボールを使って本棚の模型を作ります!いきなり、木を切る作業はしません。「再設計」を入念に行い、木材加工のイメージを膨らませます。

※切りシロという言葉を初めて知りました。木材を切るときの隙間までを設計して図面を引きます。

 

 英語ではcanを使った文法を勉強しました!みんなはきっとできるようになるはず!can!

 

 

 

「自立」とは頼れる人を増やすこと!

脳性麻痺のため車椅子を使いながら、活躍する日本人の医師がいます。

彼の言葉に「自立するとは、頼れる人を増やすことである」というものがあります。

一般的に、「自立」という言葉は、自分だけの力で物事をやっていくという意味で使われます。しかし、どんな人であれ誰にも頼らずに生きていくことはできない。むしろ、社会の中に頼れる人を増やしていくことが大切なのではないか。

彼は障がいの有無に関わらず、この考えはすべての人に通じると言っています。

学校であれば、解けない問題の解き方を友達に聞いたり、ついうっかり忘れてきてしまった教科書を借りたりすることも自立の一歩と言えるかもしれません。わからないものをわからないままにしておくことや、道具がなくてせっかくの授業の50分を無駄にしてしまうよりもずっと生産的で生きるチカラがある行為だと私は思います。

個人が自分にできることを増やしつつ、そんな助け合いの精神が広く浸透した社会って、素敵だと思いませんか? 

 

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【おそうじの話】

今日、7月7日㈮はトイレのおそうじについての記事です。

 

本日予定していた業務が早めに終わったので、2年生の男子トイレのそうじをしました。

いつものトイレそうじの生徒さんたちのおかげで、便器周りはクレンザーでよく磨かれていました。ありがとうございます!

 

そこで、普段は手が届かなそうなところを中心にゴシゴシ磨いてみました。

床は洗剤をまいてデッキブラシでこすりバケツの水で流しました。

最後に、くたびれていた柄付きスポンジは捨てて3本新しいものに取り替えました。

 

また、今度ふらっとそうじに行きますね!

 

【夏の想い出】表彰朝会・2年生

今日、7月6日㈭は2年生の授業を取材しました。

 

理科はテスト返却とテスト直しでした。ある生徒さんの質問がとても面白いということで先生がクラス全体にフィードバックをしていました。「激しく燃える」と「爆発的に燃える」の違いを皆さんは言葉で説明できますか?

 

美術は夏休みの課題についての説明がありました!2学期に空想画の作成するので、その材料となる身の回りのモノを画用紙に絵で描いてくるというものでした!

PCで画像を検索して、イメージを膨らませます。

 

 

湿度はそこまで高くなかったものの、暑い日差しが降り注ぐ中、元気に体育が行われていました。元気な中学生と青空は相性が良いですよね。画になります!3組の女子のみなさんごめんなさい!カメラを持って取材に行こうと思ったら片付けの時間になってしまいました。

 

 

【朝の表彰集会の様子】

 久しぶりに体育館で朝会が開催ができました!

 

AIにできること、できないこと

理科の時間、黒板にマグネシウムと酸素の質量比3:2の表記がありました。高校入試でよく出題される単元です!

以前、文章作成AIにこの手の問題を日本語で入力して解かせたことがあるのですが、答えは間違っていました。(❝文章作成❞用のAIなので、そもそもの用途が違うので当然といえば当然の結果ではあります)

美術の時間、絵を描いてくれるAIについて何名かの生徒さんに取材をしました。写真と区別がつかないような精巧な絵を機械が描いてくれることを生徒さんたちは知っていました。これからはAIの特性や長所を理解した上で芸術活動をすることが大切になってきます。

では、人間にできて、AIにできないことは何でしょうか?

効率よく作業することや、たくさんの作品を速く作ることにおいては、人間は機械に太刀打ちできません。(例、授業プリントを手書きで40人分作ることを、職員室のどの先生もしていません。印刷機を使えば3分で終わるからです)

でも、人間にしかできないことは必ずあります。その一例が、「想い出」と言われています。

たしかに、自分の体験したこと、昔懐かしい記憶を機械に作ってもらうことはできません。ぜひこの夏休みは、中学生の今の自分にしかできないこと、体験を積み重ねて唯一無二の素敵な想い出を作ってきてください!

夏休みまであと、15日です!

 

 

 

☆調理室前のホワイトボード↓↓

 

【我々人類はこう進化するだろう!】3年生

今日、7月5日㈬は3年生の授業を取材しました。

 

【英語】「〜させる」を表現!

英語では「〜させる」という表現を学習をしました!野口英世を笑わせるには?ということで紙が渡されました。目のところを山折りにすると…この手のワークショップは初めてという生徒さんが多かったようで、あちらこちらで大笑いが起きていました。どうやら野口英世ではなく、みなさんが笑わされたようです!

 

 

【理科】進化を学ぶ!

動物がどのような進化をしてきたのか?それを踏まえて、人類の未来を予想しました!なんだか楽しそう!

 

 

【美術】ペーパーウェイトづくり

美術は今、ペーパーウェイトづくりをしています。2枚めの写真はロシア語の文字からヒントを得て作っている作品だそうです。カタカナで発音を表すと「シェア」だそうです。どうしてロシア語を知っているのかとお聞きしたら、たまたま興味があってロシア語の本を買って読んだのがきっかけだそうです!←コレこそ、学生の鑑(かがみ:模範、手本の意味)だと思いました!興味があったらやってみる!とても大切なことですよね!知らないことを知ることはとても立派な勉強です!

 

 

【社会】第二次世界大戦

社会の歴史は、第二次世界大戦に入りました。なぜ戦争が始まったのか、それを調べます。過去の歴史を学ぶことで、より良い未来をつくることができます!調査対象を分担して効率よく調べ学習をします!

 

 

文化は❝自然環境❞から生まれる

オーストラリアの砂漠地帯に行ったことがあります。古代からオーストラリアに定住している先住民族のアボリジニの方の絵はドット(点のあつまり)によって描かれていました。オーストラリアは年間の降水量が日本の約3分の1です。砂漠地帯では特に水は貴重な資源です!300〜500mの高さがある超巨大な岩があり、そういった岩場の大きなくぼみや谷間に雨水が溜まっていました。かつて、アボリジニの人々はこの水だけで生活をしていました。絵を描く時に、絵の具を溶かす水が必要なわけですが、じゃぶじゃぶと使うわけにはいきません。ごく少量の水で絵の具を溶かすため、筆で線を描くことはできません。細い筆を使って上からトントンと点をたくさん打って絵を描いていったのです。この独特な自然環境が、ドットで絵を描く文化を生んだと言われています。

 

理科では生物の進化について学習しました。今日は、その知識を使って、今後人類の❝手❞はどのような進化をしていくか?を考える発展的な授業をしました!

取材をしたある班では、薬指が退化していくだろうという予想を立てていました!この理由がユニークで、「実生活で薬指を使うことはほとんどないからです!」というものでした。「ペンを持つとき、箸を持つとき、薬指は使わない!」班の中にいたバスケ部の生徒さんも「たしかにバスケでも薬指はあまり使わないかも。」と言っていました。記者の私はその話を聞いて、妙に納得してこのブログ記事を書いているのですが!大事なことに気が付きました。まさに今!パソコンで字をタイプするときに、ガッツリ薬指を使っていたのです!薬指の退化説は幻想だったのでしょうか…いや、そうは断言はできません。近い未来、キーボードよりも圧倒的に速く文字を入力する機械やデバイスが生まれないと誰も言い切れないですよね!

人間をとりまく環境の変化で今後、我々の子孫の姿カタチはどのように変わっていくのでしょうか?今日の理科の授業は今まで見たことがないとても面白い内容でした!故に、生徒さんたちの目はキラキラと輝いていました!答えのない問題に向き合う勉強って楽しいですよね!これが減点方式じゃない、加点方式の学習スタイルではないでしょうか!

 

 

☆今日の調理室前のホワイトボード↓↓

 

 

【明日の晩ごはん何にしよう?】2年生

今日、7月4日㈫は2年生のテストの様子を取材しました。

 

3時間目、数学のテストに挑んでいる2年生のみなさんです!

 

 

☆調理室のホワイトボード↓↓

給食のトリビア

春日部の小中学校には、校内に調理場があって、そこで給食を作っている学校があります。豊春中はその一つです。

埼玉県で一般的なのは、給食センターで調理をして各学校にトラックで運ぶスタイルです。

大阪府には給食かお弁当持参かを1ヶ月単位で選ぶスタイルの学校もあります。

ちなみに、給食内容がミルク及びおかず等である給食(「補食給食」と言います)を実施している中学校が全国に26校※あります。

給食内容がミルクのみである給食(「ミルク給食」と言います)を実施している中学校が全国に166校※あります。

※令和3年5月1日現在(学校給食実施状況等調査の結果より)

 

給食には様々なスタイルがありますね!

いずれにしても、豊春中の給食は栄養バランスと美味しさが考えに考え抜かれたメニューであることは間違いありません!給食費をお支払いして実際に食べている記者の私が断言します!

生徒のみなさんが料理を作るとき、何を作ろうか迷ったとき!栄養バランスの良いメニューってどんなの?と悩んだときは、ぜひ!給食の献立を❝再現❞してみてください!

インターネットで料理名や食材を入力すると、動画付きで料理の方法が見られる便利な時代です。試してみてください!

 

【勉強は本来、❝苦行❞じゃない!】1年生と678組

今日、7月3日㈪は1年生と678組の様子を取材しました。

 

【はじめての定期テスト】〜休み時間の風景〜

 

理科と国語のテストの間の休み時間に、1年生の教室にお邪魔しました!「この問題解けた?答え何?」と答え合わせをしたり、次のテストに気持ちを切り替えて漢字の最終確認をしている生徒さんたちがいました。

 

 

【家庭科の刺し子のウオールポケットづくりと英語の授業】

 

 家庭科では、ミシンと手縫いで裁縫をどんどん進めていました!1年生が作ったウオールポケットを拝見させていただきました!どれも丁寧に刺し子のデザインがされていました。英語ではスペルの練習や英文づくりをしていました。

 

 

カラオケとテストの採点は❝減点方式❞

テレビ番組で、歌が上手い芸能人が「カラオケ採点で何点取れるか!」を競う企画がありますよね!

どんなに上手い人・プロでも、95点前後です。その曲を歌っている歌手本人であっても100点を取ることはできないとされます。なぜなら、カラオケの採点モードは❝減点方式❞だからです!ミスをした分だけ100点から点が引かれていきます。3分という短めの曲であっても音程のズレをゼロにすることは現実的でない、非常に難しいことなのです。 

今日は、1年生にとって初めての定期試験でした。小学校のテストとの一番の違いは、問題数の多さです。一般的な小学校のテストは両面印刷の1枚です。しかし、中学校では問題用紙だけで両面印刷2〜3枚となります。解答用紙は別にあります。また、学習内容の難易度も上がっていますので、単純に点数を小学校時代と比べることは、正しい分析とは言えないでしょう。

 

やる気の作り方

勉強のやる気はどうやったら作れるのでしょうか?アメとムチ作戦(例、〇〇点取れたら何々を買ってあげる、△△点以下だったら何々を没収)は一定度の効果を出すことがありますが…一時的かつ短期的に終わります。

やる気とは本来、楽しいことや興味のある物事に生まれる感情です。つまり、勉強のやる気を生むには、勉強すること自体に楽しさを感じてもらうことが大切になります。(そんなのムリだ…と思いますか?)

本来、人間とは好奇心の塊です。知らないことを知ろうとしたり、できないことをできるようにすることを積み重ねて現代の人間社会や文明が作られてきました。特に!子どもの好奇心の大きさは本当にすごいです!

日常や社会生活のなぜ?どうして?学んだことを組み合わせて説明ができたり『自分だったらこうするかな?』『こうした方がもっと良くなると思うんだけどなー!』と仮説やアイデアを考え、好奇心が好奇心を生むプラスのサイクルが生まれると勉強は楽しくなってきます。

勉強をテストで点数を取る道具としてだけではなく、もっと広い意味、広い視点で有効なものと思ってもらえたら嬉しいです。大人もそういった視点で意図的に子どもに問いを投げたり対話をしたりするとさらによい効果が得られるかもしれません。

いずれにしても、勉強することを❝苦行❞にしないことは大切だと言えるでしょう。

 

 

☆調理室の様子です。この場所で美味しい給食が作られています!本日のおかず「凍り豆腐のチーズ焼き」の凍り豆腐とはいったい何なのか…?気になった私は迷わず栄養士さんに聞いてしまいました!興味が湧いたものですから…!

 

【夢はもっと自由で良い!】2年生

今日、6月30日㈮は2年生の授業を取材しました。

 

【体育】テニス&走り幅跳び

 

 

 

テニスは最後、サーブ&レシーブからのラリーゲームをしました!

 

 

 

友達のフォームをPCで記録してあとでフィードバックします!デジタル機器が活躍しています!

 

 

【理科】気孔を見つけよう!

 

理科では、食紅を吸わせた葉っぱの葉脈や気孔を観察します!顕微鏡で100倍に拡大しピントを合わせます!

 

 

夢はもっと自由でいい

あなたの夢は何ですか?と聞かれると結構考えちゃう人・・・いませんか?

それ!何の職業に就くか…❝職業名❞で考えているからではないでしょうか

 

❝職業名❞で考えると答えるのが難しくなる理由は以下の2つだと私は考えています。

・自分の性格や長所を❝自分が❞理解するの…実は結構難しい。

・そもそも、知っている職業の種類が少ない。

これを解決するには、とにもかくにも行動あるのみです!新しいこと、ちょっと興味が湧いたことをとりあえず試してみる習慣を続けると、心躍る瞬間に出会えるはずです!

 

そしてもう一つ!自分の夢を見つける方法があります。

それは、夢の自由度をとびきりUPさせる方法です。仕事になるかとか、収入につながるかどうかとかそういった現実的なことをいったん置き去りにして行動を起こすやり方です!

本当にあった話をひとつご紹介します。

ある男子大学生が将来の夢を見つけられずにいました。周りの友人は就職活動を始めており、焦る気持ちだけが日増しに膨らんでいたそうです。そんなある日、彼は兄との会話で「駅前のゴミ拾いをする!」と言います。何をやっても長続きしない自分ができそうなことを考えた結果でした。そして、どうせゴミ拾いするならゴミがたくさん落ちているところが良いだろうと考え、大学に通学する途中の「新宿駅前の広場」を選ぶのでした。

決めたルールは1ヶ月間やりきること!すると、予想もしていなかった出来事が次々に起きていきます。ゴミ拾いをしている目の前でわざとゴミを捨てられたり、通りすがりの人から罵声を浴びせられたり、頭からジュースをかけられたり、サラリーマンの喧嘩に巻き込まれたり、散々な目に会います。

しかし、あるとき「ご苦労さま!」とねぎらいの言葉とともに缶コーヒーを1杯奢ってくれる人が現れます。「俺も手伝うよ。」とホームレスの人が一緒にゴミ拾いをしてくれるようになります。変化が起きたのです。そして、ついに「なぜ、こうのような清掃活動をするのですか?」と新聞記者に取材を受けることになったのです。その記事が全国紙に出たことがきっかけとなり、新宿駅前広場のゴミ拾いを手伝いたいという人が全国各地から集まり始めます。人とチームを組んで何かに取り組む楽しさを知った彼は、それまでの自分とは全く違った生き方をするようになります。彼は全国の中学校をまわり、夢を見つけられない学生に向けて、自分の実体験を伝える講演活動を始めるのでした。

後日談で、彼はゴミ拾い活動をしようとした本当の理由を述べています。それは、ゴミ拾いをしている姿はきっとモテるだろうと思った。と、いうものでした。

そう!彼の夢の出発点は職業や収入とは一切関係のないところから始まっていたのでした!

夢はやってみようという行動から生まれます。きっと、夢はもっと自由で良いのです。

 

今日の体育では、走り幅跳びやテニスを楽しそうにする生徒さんたちがたくさんいました。ぜひ、そういった「楽しい」から「やってみよう」へ、あなたの意思と勇気で行動を広げていってください。

 

【楽しい楽しい部屋話!】3年生

今日、6月29日㈭は3年生の「修学旅行集会」を取材しました。

 

各クラスの代表者がスピーチをしました。宿泊行事で学んだことや、今後の活動に繋げたいことを述べていました。

旅館での珍事やほっこりするエピソードを織り交ぜて喋る代表の言葉に思わず笑顔になる瞬間がありました。これぞ聞き手に届ける良いスピーチです!

 

修学旅行のチーフ職員から学年の良かったところが紹介されていました。

・全員が無事に帰ってくることができた。

・全体での移動がスムーズかつスマートに行えた。

・班別行動では1日目、2日目ともにほとんどの班が時間通りに到着チェックを受けることができた。

・計画通りに行かなかったり、近くにいる人を頼りながら無事に班別行動が完遂できた。

・2日目の合唱交流会ではベストを尽くすことができた。

・1日目よりも2日目、2日目よりも3日目みんなの成長が見られた。

☆宿泊行事で大きなケガもなく帰ってこられて本当に良かったですね!

 

 

上の写真は、京都奈良について出発前に調べて作った生徒さんたちの掲示物です。写真で見ていたものを、実際に見たり食べたりした❝本物体験❞は大きな感動を届けてくれたのではないでしょうか。 

 

 

“おまけ”が本丸を超える瞬間 

今日、3年生は3時間目からの登校でした。少し早く教室に到着されていた生徒さんたち何名かに修学旅行の思い出をお聞きしたところ!ある生徒さんが「旅館の部屋での会話です!」と教えてくれました。これは、保護者の方も共感してくださる方は多いのではないでしょうか?

仲間と部屋で過ごす時間を目的にして遠くに行ったわけではなかったのだが、金閣や清水寺などのいわゆる本丸(ほんまる:中心となる部分。主となるところ)より、印象に残ったのが❝おまけ❞の要素だった・・・というような不思議ことが起こる例は他にもあります!

例えば、都内のある公立小学校では、PTA役員の保護者の方が「ベルマーク」回収を代々やっていました。各家庭から寄付された大量の食品包装のベルマークをハサミで切り取り、台紙にノリ付けする気が遠くなる作業です。その苦労を考慮して、新PTA会長が活動の廃止を提案します。しかし、よくよく事情を聞くと、保護者の方同士の貴重な情報交換と交流の場として有効活用されていることが判明し、その活動を残す判断にいたったそうです。つまり、本来のベルマーク集めよりも、交流の場としてのニーズが大きかったというわけです!

将来、サービスを提供する仕事や業界に身を置く生徒さんもいるはずです。人の行動には理屈では説明できない不思議なことがあるということを知っていると、その人自身(相手の方)も気がついていないニーズや欲しいものをプレゼントできるようになるかも知れません。修学旅行の楽しい楽しい部屋話!頭の片隅に入れておいていただけたら嬉しいです!

 

【あんまり難しく考えない❝力❞】1年生

今日、6月28日㈬は1年生の授業を取材しました!

 

【国語】

漢字練習と❝不自然な日本語❞を見つける活動をしました!

 

【社会】

氷河期時代、海面が今よりも100mも低い時代があったそうです。ユーラシア大陸と日本列島が陸続きになっている場所から動物や人が歩いてやってきたと言われています。

この教科書に載っている❝縄文土器❞の模様は、美術の時間に作っている工芸作品と同じですね!知っていることや、今やっていることがリンクすると面白いですよね!

 

【英語】

 

教科書を開いて!黒板を見て!

人に指示することを❝英語で表す❞練習中です。必死な生徒さんたちからは「言えるんだけど、スペルがわからん!!」という悔しさが独り言になって表現されていました!

「必要は発明の母」です!これをチャンスに、単語を学ぶ原動力につなげてください!

 

 

「あんまり難しく考えない」力

1から10までを、声に出して言ってみてください。

10から1までを、声に出して言ってみてください。

多くの人が、「7」だけ言い方が変わったはずです。「しち」「なな」です。

「これ、どうしてですか?」と外国人の方に聞かれたら・・・皆さんはなんと説明しますか?

 

今日の英語の授業にて!

「Please」が文の先につくときは「P」は大文字になり、文の後ろにつくときは小文字で「,(カンマ)」をセットにする。

この文法上のルールを聞いて生徒さんたちから「覚えるのが大変だ・・・」という嘆きの声が聞こえて来ました。

 

英語で、「知っている」を意味する「know」の発音をカタカナで書くと「ノウ」です。

「k」って書くのに発音しないのなんで!?英語ってややこしいな・・・と感じたこと!私もあります。

 

何をお伝えしたいのかと言うと、コトバにはそういう曖昧(あいまい)さがあって、難しく考えないでいったん受け入れちゃいましょう!です。

(言葉は日常生活に深く関わっていて人々の文化そのものであると考えれば、なんとなく言いやすいから!とか、みんながそう使っているから!というふわっとした理由だったりすることはよくあります。また、時代とともにルールが変化したりもします)

このように、いったん受け入れるという考え方は、ストレスに対策に有効です。ちょっとしたことでイラッとしてしまったり、不快な気持ちを感じてしまったときなどに、『まあ、そういうこともあるよね!』と、いったん受け入れる処世術(しょせいじゅつ)があると人にやさしくできたりします!プライベートにおいては寛容な人はお得なことがいっぱいあったりします!

 

☆調理室前のホワイトボード↓↓ 

修学旅行最終日⑤

全員が昼食場所に着き、食事をとってます。

修学旅行の内容については、以上で終わりにします。

ご覧いただき、ありがとうございました。

学校にたくさんある「分かりやすさ」工夫

子どもたちに「分かる喜び」を味わってもらうための工夫が、学校には多くあります。

【栄養士が毎日書いている食にまつわる掲示】

【元素記号を「見える化」 記号や数字の視覚化】

【授業の内容を伝える板書 何を学び、どう解決に導いたか】

【学習内容を理解し、深めるプリント 先生の願いがここにあります】

【調理実習 手順を示すことで先を見通し、事故の防止にもつながります】

【ドッジボール!】2年生

今日、6月23日㈮は2年生の体育を取材しました。

 

今日の体育は、お楽しみのドッジボール!!!ゲームが始まったやいなや体育館は熱気に包まれました!

ボールを投げるのが上手な選手は、ずばり「ノールック!」あえて見ている方向とは違う場所にボールを投げていました。また、ある外野プレイヤーはキャッチした後、アンダースロー(ボールを振りかぶらずにキャッチした体勢からすぐに投げる)で相手に避けるスキを与えない攻撃をしていました!

 

 

リーグ戦で3クラスがゲームをします!1回戦が終わって負けてしまったクラスの女子生徒が「悔しーーー!」と言いながらコートから出てきました。その情熱は次の試合への原動力となったはず!勝負事が生み出す美しい情熱だと思いました。

 

 

その目的は何か? 〜相手の立場に立つ究極の問い〜

ありとあらゆる人間の行動には❝目的❞があります。

例えば、小さな子どもがチョコパンを食べるときに、あえて口の周りにチョコをいっぱい付けることがあります。これは、そばにいる人に自分を見てもらいたい!注目を浴びたい!という立派な❝目的❞を持っている可能性があります。もし、チョコパンを食べているときに、周りに誰もいない状況であったら…その子は普通にパンを食べていたかもしれません。

この場合、「そんな食べ方はやめなさい!」と怒るよりも「口についてるよー!」と笑顔で伝えてあげるほうが良いのかも知れません。その子にとっては、見てもらえたという事実があれば良いわけです。

こういった考え方をすると、日常で怒ることがめっきり減ります!(イライラしてしまうことはあっても、怒るという行動をわざわざ起こす必要がなくなるのです)なぜなら、怒るという行為もまたその人にとって❝目的❞のある行動なのです!

 

今日のドッジボールを見ていて記者の私は思うことがありました!

この体育の時間の❝目的❞は、楽しむことだと生徒さんたちはわかっている…少なくとも記者の私にはそう見えました。優勝クラスに景品やトロフィーなどはありません。ただただ、ゲームを楽しむというスポーツ本来の目的や本質のようなものがありました。

その理由に、投げられたボールを華麗にキャッチしたり、アクロバティックに避けて交わした人のプレーに、相手チームや待機しているクラスのから称賛する歓声が上がっていました!

そして、何よりリーグ戦で3位だった3組の生徒さんたちの表情がとにかく明るかったです!

最高です!豊春中2年生!

 

【知識とは〇〇の量!】678組

今日、6月22日㈭は678組の授業を取材しました。

 

【道徳】

 

机に肘を付いて考える人がいます。その表情を見て感じたことを書き出して発表します。相手の立場から物事を考える活動です。プリントはもう一種類あり、今度は発表の前に友達の意見を見たり聞いたりする課題が出されました。「ねー何て書いた?」とお互いに情報交換をします。日常生活に直結する大切な学習がそこにありました。担当の先生の飽きさせない工夫が随所に見られました!

 

 

【英語】

こちらの教室では、数字を英語で言えるようにするゲームをしました。サイコロを振ってその数だけ、マスを進むことができ、止まった場所に書いてある数字を英語で発音します。ルールは至ってシンプルですが、これがとっても盛り上がります。ALTの先生も混じって発音の仕方も勉強できました!

 

 

クイズです!家のトイレ掃除にかかる時間は?

2年前、クラスの生徒さんに以下の質問をしたことがあります。

水に流せるトイレ掃除用のシートを使います。洋式トイレの水を流すレバーを拭いてフタと便座を拭いて便器のフチを拭いて、最後にシートを水に流して終了です。はい!何分かかるでしょうか?」

「10分!!」「えー20分くらい?」元気よく予想タイムを口にする生徒たちに、私が答えをお伝えします。

「私は朝ごはんでコーヒーを入れてパンを焼きます。トースターにパンを入れてからトイレ掃除を開始したら、ちょうど掃除が完了した瞬間にチーンと音がしてパンが焼き上がりました。つまり、3分です!

 

『えー!意外とそんなもんなんだ。』という心の声が多くの生徒さんの表情から伝わってきました。

人は経験したことがないことを過大評価することがあります。やってみたら、意外と大したことなかったということは無数にあるのです!

また一方で、やってみて初めて分かる自分の不得意分野の発見もあります。自分の特性や長所を知る、可能性を広げるには…とにもかくにもやってみることが必要不可欠です。あまり難しいことを考えずに、『やってみたい!』という感情や感覚が熱いうちにまずはアクションを起こしてみてください。

外資系企業に務め、海外の人と英語を使って仕事をしている友人の言葉「知識とは行動の量だよ!」が私の好きな言葉の1つです。

 

【判断する力を伸ばそう!】3年生

今日、6月21日㈬は3年生の授業を取材しました。

 

【美術】

ペーパーウェイトづくりです!手のひらよりお大きい石(高麗石)を棒ヤスリで削ってそれぞれがデザインした形に整えていきます。今日は4回目の作業で大枠の形ができあがってきていました。取材させていただいた生徒さんたちが削り出す文字は、名字の1文字目「坂」、愛犬ジェミーの「J」、名前の1字を取った「音」だそうです!きっと素敵な作品が出来上がるでしょう!

 

  

【理科】

メンデルの考えた遺伝の理論を勉強中です!白い毛の猫と黒い毛の猫から生まれた子猫は何色になるか?まだ遺伝の仕組みが判明していない時代における、考え方の例を先生が3つ4つ提示すると「あー!(なるほど、昔の人はそう考えるよね)」という共感の声が漏れていました。

 

 

【音楽】

 

合唱曲「大地讃頌」を練習中です!

別室でパート練習をしていたアルトの様子を見に行った先生の代わりに、ピアノ伴奏の生徒さんがソプラノ・テノール・バスの合わせ練習でピアノを弾きます。その時の雰囲気がほっこりしていてよかったです。最後の全体合わせ練習でも楽しそうに歌う生徒さんたちの表情が素敵でした。1クラスだけでこんなに?と驚く声量が出ていました。3年生の合唱はすごい!

 

 

【英語】

英語は語順並び替え問題の答え合わせタイムでした!判断に迷う単語がありました。go home earlyの「early」です。英語では伝えたいことを文の前に、補足的なことを後ろ側にもってくる文化があります。「早く」を表す「early」は後ろ側になります。要するに early home とはならないのです。勉強になりました!

 

 

ブレちゃいけないこと、ブレても良いこと!

「自分がこれは!と決めたことはブレずに最後までやったほうが良い」 「1つの考えに固執せず、あれこれ試したほうが良い」いったい、どっちが正しいのか・・・?

こんな二者択一で悩んだことがある人は、多いのではないでしょうか。石を例にこの問題を考えます。

 

世の中には、硬い石とやわらかい石があります。石造りの建物を作るとき、一般的には硬い頑丈な石が向いています。しかし、硬さも度を越すと使われなくなってしまいます。削るのが大変で、お金と時間がかかり過ぎると、石材としての価値が下がるからです。

ちなみに、今日の美術で使った高麗(こうらい)石は、爪でも削れるやわらかい石です。建築には使われなくとも「石のはんこ」や「まがたま」づくりにはもってこいです。 

要するに、石は使いどころが大切だということです。

 

使いどころ…これは、人の考え方にも言えるでしょう。「ブレないこと」「柔軟に対応すること」に絶対的な良い悪いはない❞のです。大切なことは→今、自分がやっていることは「ブレないほうが良いことなのか?変えたほうが良いのか?」判断する力です。この力を伸ばすには、次の2つの掛け算が有効です。①場数を踏む✕②誰かの経験を盗む です。

①場数を踏む とにかくいろいろやってみることです。

②誰かの経験を盗む 本を読む、動画を見ること等で過去の事例を学ぶことです。

私の感覚では、どちらか一方だけでは効果が薄れてしまいもったいないです。ぜひ、人生をかけて続ける勉強にトライしてみてください!オススメです。

 

【❝どれくらい❞頑張るか?】1年生

今日、6月20日㈫は1年生の授業を取材しました。

 

【技術】

技術では、図面の書き方を勉強中です!先生の手元が大型モニターに映し出され、それを参考にしながら設計図に「平行線」を引いていきます。

中3の理科「力の合成・分解」や、中1の数学「図形の平行移動」でも平行線が出てきます!国語や道徳でも「話し合いは平行線のまま終わった」という言い方をしますよね。学んだことが横で繋がる瞬間をたくさん見つけると楽しくなってきます!

 

【英語】

日本語の文章を英語になおしていきます。いつ、あなたは〜をしますか、バスケットボール…英語は動詞が文の前側にきます。日本語と感覚が違うので最初は戸惑うこともありますよね!生徒さんたちはモニターの動画を観て会話の流れをイメージしながら文法表現を勉強していました。

 

 

【理科】

 

何の金属かわからない金属のかたまりが3種類あります。この3つの金属の種類を密度を測定して考察します!メスシリンダーと電子天びんを使って実験をします!

 

 

 

知っているとお得なこと! 〜「あるかないか」よりも「どれくらいか」〜

理科の実験では、「①化学反応が起きるか起きないかを調べる実験」「②どれくらい反応したかを調べる実験」があります。

料理の味見では、「①美味しいか美味しくないか」「②どれくらい美味しいか」という判断の仕方があります。

 

人間の脳はついつい、①のような考え方(あるかないか、YesかNoか、黒か白か、敵か味方か、成功か失敗か…)で物事を決めようとするクセがあるようです。

仕事をするときに、「①大事か大事ではないか」で考えると、ほとんど仕事は❝大事❞に分類されてしまいあれもこれもとやることが増えて時間がいくらあっても足りなくなってしまいます。

テスト勉強をするときに、「①勉強は、やったほうが良いかどうか」で考えると、やったほうが良い勉強ばかりが頭に浮かんで首が回らなくなります。

一方、②のような考え方(どれくらい大事か、どれくらい必要なのか、どのくらいの効果が期待できるのか…)で考えると業務を効率化して時間をひねり出したり、心にゆとりがもてたり、本当に必要な勉強に集中することができます。

※どのくらい?を考えるのは結構、頭を回転させる大変なことでもあるのですが・・・

 

今日の理科の実験では、金属をメスシリンダーに入れた時に水がどのくらい増えたか?質量は何グラムか?を調べてそれぞれの密度を計算をしました。この実験には、どのくらい?を考える思考の機会がたくさん詰まっていました。

早く実験が終わった班に、鉄の釘1kgとふわふわの綿1kgではどちらが重いでしょうか?どっちが大きいでしょうか?と質問をしました。もちろん重さは同じです。でも、大きさは綿の方が大きいはずです。「あっ!綿は中に空気がいっぱいで、スカスカだからだ!」と目を輝かせて気づいた生徒さんがいました。そう!それが密度という考え方です!

 

 

 

安心・安全ネット利用教室

先週16日(金)に、外部の講師をお招きし、安心・安全ネット利用教室を開催しました。

SNSを中心としたトラブルを未然に防ぐ方法やインターネットの適切な使い方を学びました。

【トラブルが起きた原因について話し合っている様子】

【学習内容の一部】

【何に注目するか】678組

今日、6月16日㈮は678組の授業を取材しました。

 

 美術の授業では、オリジナル時計のデザインをしました。プラスチックでできた透明なの円盤の❝裏側❞に絵の具で絵を描いていきます。表面をツルツルの状態にするためです。つまり、絵は左右を反対に描かないといけないわけです!

 

 

こちらのクラスでは、北ブロック交流会の感想をまとめていました。春日部中、緑中、東中と合同で行なったフットサルや中縄(大縄よりも少し短い縄なのだそうです)が楽しかったようです。その想いが絵から溢れ出ていました!

 

 

こちらのクラスでは、ローマ字入力の練習をしました。スマホと違いPCはキーボード入力です!デジタル化がどんどん進む現代では重要なスキルです。得意な生徒さんは、両手で入力ができるようになっていました!

 

 

数学の授業では、数字の規則性について学びます。カレンダーのどこか一日を中心にして十字に5つの数字を切り抜きます。するとその数字の合計は、中心の数字の必ず5倍になります!それをnを使った文字に置き換えて表記する学習でした。

 

 

雲の下が真っ平ら

お昼の空の様子です。

久しぶりに太陽の光が降り注ぐ、気持ちのいい天気でした。そして雲を見ると、どの雲もその下側が切り取られたかのように真っ平らになっていました。一体これはなぜでしょうか。

 一言で説明すると「真っ平らな部分の高さより上側が、雲の発生する条件がそろっていた。」となります。雲は小さな水滴の集まりです。目に見えない水蒸気が、上昇気流によって冷たい上空に運ばれて液体の水に変化して雲となります。

 

ただ、今回お伝えしたかったことは雲のでき方の話ではありません。日々の暮らしの中に気になったことや気持ちが良くなる瞬間を見つける大切さについてお話がしたかったのです。

人は同じ景色を見ていても、それぞれ何に注目するかは違ってきます。何が見つかったら正解or不正解というのはありませんが、どうせなら気持ちが上を向くような発見の方がいいですよね。私は今日、校舎の外通路を歩いている時におもしろい雲の形に目が行きました。また、朝の通勤中には、豊春中前の田んぼの稲が一ヶ月足らずでずいぶん大きくなっていることに気が付きました。

些細なことだとしても、心が上を向く瞬間は気持ちが良くなり、人に優しくできます。

 

今日の678組さんの授業を取材した際に、快く作品を見せてくれた生徒さんや得意げに数字の規則性について語ってくれる生徒さんがいました。今日もいいこと楽しいことにたくさん出会えた一日でした。

 

 

【なぜ?と声に出す】2年生

今日、6月14日㈬は2年生の授業を取材しました。

 

【理科】〜自習タイム〜

 

理科は自習タイムということで、それぞれが今勉強したい教材を使って学習します!

「化学反応、誰か教えて…」という生徒さんのつぶやく声が聞こえました。

 

 

【国語】〜熟語〜

国語は、熟語の種類について学びます。

似た意味の組み合わせ→増加 反対の意味の組み合わせ→増減 主述の関係→雷鳴(雷が鳴る) 修飾の関係→深海(深い海) などです。

 

 

【音楽】〜運命〜

ベートーヴェン作曲の「交響曲第5番ハ短調」を例にして曲のつくりを学びます。ダダダダーンのメロディーは一度聴いたら忘れることはできない名曲中の名曲です!(この曲の通称は「運命」)

曲の冒頭、約25秒間に何回ダダダダーンがあるかを数えるゲームをしました。生徒さんは指を折って数えます。ちなみに正解は14回!「運命」はフルで流すと30分を超える大作です。(全体では一体何回含まれるのでしょうか?)

 

ドレミファソラシドはイタリア式表記です。ハニホヘトイロハは日本式の表記です。CDEFGABCは英語式です。

授業後に、記者の私がなぜ❝ハ❞が最初なのか?と先生と数名の生徒さんが集まる場所で質問をしました。イロハニホヘトの❝イ❞が最初の方がスッキリすると思ったからです

すると、「オーケストラではイ、つまりラ(A)の音でチューニングするからじゃないですか」という意見が出て周りのみんなで「確かに!なるほど!」と納得するのでした!

 

 

なぜ?と声に出すと…お得!

音楽の時間の後、得られた納得感は私のなぜ?から始まりました。

理科の自習タイムでは「わからない…」と生徒さんが声に出したことをきっかけに近くの人が教えることにつながりました。

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥と言いますが、知らないことを聞くことは恥なのでしょうか?「なぜ?」「わからない!」と声に出すことで周りの人が考えるきっかけを得たり、自分以外の人も新しい知識をゲットすることができたりします。これは、恥どころかとってもお得なことではないでしょうか。

少なくとも、イ(ラ)(A)の音がチューニングの基準に使われていることや、化学反応式の書き方がわかったときの生徒さんの表情はとてもいきいきとしていました。

私たちは明日、どんな「なぜ?」に出会えるでしょうか。❝毎日❞は、好奇心を満たす楽しいことにあふれています!

 

【楽しい勉強!】

今日、6月13日㈫は3年生の授業と調理実習を取材しました。

 

【保健体育】

保健では、性感染症について学習しました。前回、勉強したコロナウィルスと潜伏期間などを比べながら理解を深めます。最後、残った時間でバスケやバドミントンなどをして身体を動かしました。生徒さんたちのいきいきとした表情が素敵でした!

 

 

 

【理科】

 

理科では顕微鏡を使って染色した玉ねぎの細胞を監察します!目的は、生物の成長する仕組みを突き止めることです。動物も植物もその身体は細胞から出来上がっています。生物の身体が大きくなるとき細胞では何が起きているのか…それを調べます!対物レンズ40倍でピントを合わせることに成功した班の顕微鏡をデジカメで撮影(1枚目)させていただきました。 

 

 

【社会】

社会では、「世界恐慌の始まり」「ニューディール・ブロック政策」「ファシズム」をキーワードに調べ、班で情報交換をしました。時間短縮で、班員が調べたことは写真に撮ってメンバーに共有します!

 

 

【調理実習】

 

調理室の近くを通ったら、何とも言えない素敵な香りがしてきました。

今日は2年生の調理実習の日でした。メニューは「ハンバーグと粉吹き芋」です!みじん切りをした玉ねぎをフライパンで炒める隣では、ビニール手袋をした生徒さんが手でお肉がこねられていました。隠し味はナツメグです。ナツメグは、インドネシア原産の木、ニクズクの種子を砕いた香辛料です。これを入れると一気にお店の味に大変身するのだそうです。

調理中に「お腹へったー!」と男子生徒のつぶやきが聞こえて来ました!感染対策で去年は調理実習ができなかったとのことで、中学校に入って2回目の調理実習でした。(前回は牛丼をつくりました) 今回もどうやら大成功のようです。

 

 

歴史と香辛料

社会の授業では、黒板に「第一次世界大戦」と「第二次世界大戦」の間に何年間の空白があるかを考えさせる提示がされていました。

一次大戦終了が1918年で、二次大戦開始が1939年です。間にはわずか21年ほどの期間しかありません。一次大戦の犠牲者の総計は約3700万人とも言われます。なぜそのような悲惨な出来事の後、すぐ大戦争が起きてしまったのでしょうか。

また、香辛料が原因となった戦争や争いも歴史にみることができます。

歴史を学ぶことは、過去の教訓を活かし、未来のよりよい社会を考えるに必要な知識となるはずです。

勉強をして新しい知識を手にすると、また新たな疑問や自分の知らないことに出会えます。今日、新しく学んだことの中に、次の学びの入り口があるはずです。ちょっとでも興味をもったことがあれば、ぜひ調べてみてください。記者の私は、香辛料ナツメグに関する知らなかった知識を手にすることができました!

 

【音楽・美術・技術】1年生

今日、6月12日㈪は1年生の授業取材しました。

 

【音楽】

号令の後、すぐに楽しい授業が始まります!先生が弾く鉄腕アトムの音楽に合わせて隣の人の肩をトントンします。

途中で曲の雰囲気が変わります。

先生「さて、今のは何が変わったでしょうか?」

生徒「テンポが速くなった!」「リズムが細かくなった!」「長調が短調に変わって長調に戻った!」

生徒さんたちがどんどん答えていきます。

続いては、声のウォーミングアップです!授業の展開がとってもテンポがよく進んでいきます!読んで字の如しまさに楽しい音楽の時間です♫

 

 

【美術】

鈴の土器を作ります!中の土をくり抜いて空洞にし、外側に音が出る穴を開けます。

大型モニターに先生の手元が映し出され、今日の作業工程の説明を聞きます。生徒さんから「なるほどー!」という声があがりました。

最終的には、鈴の表面に縄文土器の模様を入れるそうです!本格的な工芸の授業です。

 

 

 

【技術】

手作り本棚の制作を前に設計図を描く練習をします。

等角図という、物体を斜め上方等から見た図を描いていきます。

クリアしたら次は、第三角法という正面・平面・側面の三面図で構成する図法を学びます。

 

 

楽しい授業とは何か?

突然ですが、楽しい授業に共通することとは何でしょうか。

なぜだろう?と考え、興味が湧くポイントがある。

問題が解けたときや作品が上手に完成したときの達成感を味わえる。

好奇心や向上心をくすぐる活動がある。

…上記のような授業ではないでしょうか?

 

今日の美術の授業では、生徒さんたちからやる気や創造性が溢れ出ていました。 

これはきっと、先生の難易度設定が絶妙で、簡単すぎず難しすぎないちょっと頑張って工夫をしなくちゃ上手くいかないレベルの課題が出されていたからだと思います!

これは、授業をする側からの視点です。

 

一方で、授業を受ける生徒さんの側からも楽しくする方法もあります。

それは、家に帰った後や部活の途中、他の教科の授業中など❝普段の生活❞でこれまで学んだことが役に立ったり知識と知識が繋がることがないか?…考えることです。この視点や考えるクセを持っていると、勉強は→誰かの力になれる&問題解決のための❝道具❞に変わります。

道端に落ちている小石を見て、それが何の役にも立たないと思えばそれはただの❝石❞です。

しかし、プランターに花を植えようとしている人にとっては、土の下に敷き詰めて排水性を高めることに使える❝道具❞になります。これは何にでも言えることです。役に立たないと思えたものに、人は価値を感じません。つまらないものになってしまいます。知識や技術も一緒です。役に立つと思える機会が多ければ多いほどそれに価値を感じるのです。

今すぐにできなくてもOKです!ぜひ、今日から❝授業と生活がリンクする瞬間を見つけるゲーム❞を始めてみてください!オススメです!

 

 

【英語・数学・体育】

今日、6月9日㈮は、2年生の授業を取材しました。

 

英語ではペアをつくり、相手に放課後の予定を聞いて遊びなどに誘う→私は〇〇をする予定があるの!とお断りをする英会話を練習をしました!

 

 

数学は、連立方程式を❝代入法❞で解く計算練習をしました!

 

 

体育は持久力を鍛える❝5分間走❞です。体育館の1周は約80mです。制限時間内に何周走れるか、目標を決めて挑戦します!走っている間に流れるBGMで気持ちを上げ、生徒さんたちは自分の限界と向き合います。息が上がる最後の30秒間を走るその表情からは本気が伝わってきました。

 

 

変化するクセがあるといい

刺激はアイデアを生んだり、新しいことにチャレンジしようとするエネルギーのもとになります。小学校から中学校の進学は環境が大きく変わり、大きな刺激を受けます。この場合の刺激は、❝仕組み❞や❝制度❞がもたらしてくれる環境の変化です。一方、自分から作り出せる変化もあります。

例えば、いつも行っているお店と違うお店で買い物をしてみるとか、いつも食べているのと違うメニューをレストランで注文してみるとか、いつも読んでいる本と違うジャンルの本を読んでみる!というような小さな変化でもいいのです。

日常的に、新しいものに触れたり、試したりするクセをつけると予想もしないような発見や人との出会いがあったりします。これらを繰り返していると、自分でも気づかなかった長所や特技、好きなものが見つかることがあります。真の自己理解は行動した先にあります。詳しく正確に!解像度を高く自分を分析できると、特性を生かしてまた新しい挑戦ができます。

 

今日、英語の授業では先生がコピー用紙とホッチキスで作った簡易スケジュール帳を配って「私は〇〇の予定があります!」という英会話を練習しました。ぜひ、皆さんが実際に使うスケジュール帳にも新しいこと!いつもと違うこと!を予定に組み込んで変化を楽しむ生活を作り出してみてください!

 

【調理実習】アスパラベーコン巻き

今日、6月7日㈬は678組の調理実習を取材しました。

 

メニューは、おにぎり&アスパラベーコン巻きです。

4つの調理台に分かれて料理をしました。

ご飯は、お鍋で炊きます!

 

 

私が調理台を行き来していると、生徒さんからどっちのアスパラ巻きのほうが美味しそうですか?と聞かれました。正直におこたえします。本当にどちらも美味しそうに焼き上がっていました。

 

 

 

体験から得た学びは忘れない

記者の私は料理をします。料理歴はまだ1年ほどの駆け出しですが毎日楽しく台所に立っています。

料理をするようになってわかったことが2つあります。①調理の過程を知るとより美味しく感じられる。②食べてくれる人に喜んでもらえる。です!

準備の段階から携わり、自分や自分以外の誰かを喜ばせることができる体験は料理以外にもたくさんあります。

体育祭や、文化祭など行事の企画&運営に携わると、❝参加者❞とは違う視点で見ることができたり、大きな感動を得られたりします。

この体験から得られる気づきや発見から得られる学びは、見るだけ・聴くだけの学びよりはるかに大きな定着が期待できます。(※「ラーニングピラミッド」で検索してみてください)

 

もちろん、モノやイベントなどの❝つくり手側❞に回ると、手間がかるし苦労も大きいです。失敗することも当然あります。でも、やってほしいのです!挑戦をしてみてほしいのです!なぜなら、そういった苦労や失敗を経験した人は、優しくなれるからです。つくり手側に回って骨を折る人たちの気持ちがわかると、相手が何を欲しがっているか、何に困っているかがわかるようになるからです。掛ける言葉も変わってきます。

 

今日の調理実習、生徒さんたちが得た学びは、単に料理が上手くなることだけではなかったはずです。生徒の目がキラキラ輝く素敵な授業の一部を取材させていただきました。 

 

学校総合体育大会地区予選

学校総合体育大会の地区予選集中日です。

どの会場でも熱戦が繰り広げられていました。

かがやけ!豊中生!

【男子ソフトテニス】

【女子バレーボール】

【野球】

【特別日課♪ 合唱練習】

今日、6月6日㈫は3年生の合唱練習を取材しました。

 

学総大会の中心日ということで、大会に出場しない生徒さんたちは午前中2時間だけの授業でした。

2時間目、体育館から 作詞:谷川俊太郎 作曲:木下牧子の名曲「春に」を歌う美しい歌声が聴こえてきました。

音楽の先生が、エネルギッシュで楽しそうに合唱指導をしていました。音楽とはまさに❝楽しむ❞授業だということを体現していました。

 

 

あなたは人生で何を手放し、何を手にするか

私の好きな話をご紹介します。

1日の時間は誰にも平等で、同じ24時間です。スマホの通信データ量やお小遣いの残金とは違って「時間」は明日に繰り越すことができません。貯めることができない24時間は使い切りであるのが特徴です。余る時間など1秒もありません。世界中の誰もが必ず、24時間を何かに使って1日を終えています。

もし、あなたが何か新しいことをやってみようと思ったら、すでに使っている時間の中から何かを手放す必要があります。なぜなら、あなたの24時間は毎日ずっと満杯・満員・満席状態だからです!とにかく何かを捨てないと、やってみたい新しいことの入る余地がないのです。

よくやりがちなのは、寝る時間を削ることですが、オススメはしません。

捨てるものがどうしても、思いつかなかったら「時間の作り方」と動画で検索して自分ができそうなものを試してみるのも手です!

 

今日は、学校の授業が2時間でした。早く家に帰れる日が明日も続きます。

早帰りができた生徒さんはぜひ、時間を上手に使って素敵な1日をお過ごしください。今日のブログが人生の何かにお役に立ったら嬉しい限りです。

 

【1年生 授業風景】

今日、6月2日㈮は1年生の授業を取材しました。

 

【音楽】鑑賞

音楽では、曲を聴いて思い浮かんだイメージを色鉛筆で表現しました。

オペラ音楽のイントロを聴いて生徒の皆さんはペンを走らせます。

ほとんどの生徒が紫や青、黒などの色を使っていて、暖色系の色はほとんど見受けられませんでした。

確かに私たちは、テンションが高い元気なときと、気持ちが落ちているときで聴く音楽のチョイスが変わってきますよね。まさに芸術は、心で感じるものなのだなと思いました。

 

 

【数学】分配法則

 答えは1つであっても、その答えにたどり着く方法は何パターンもあることを教えてくれる数学の授業でした。

98✕(−13)は暗算で解くのは結構難しいです。しかし、−1300+26と考えると、−1274という答えが出しやすくなります。

 

 

【社会】世界の文化と宗教

世界の様々な文化と宗教について学びました。

豚肉を食べない人々、特定の期間に日中の断食をする人々などの暮らしについて学習しました。

生徒からは「それは何でですか?」「豚肉の代わりに何を食べるんですか?」「ストイックすぎる…」などの質問や感想が続々と寄せられていました。

 

 

❝疑問を持つ❞ことが毎日を楽しくさせる

新しいことを学んだ時に、これまでの知識と矛盾することや、疑問に思ったことをどんどん質問することは素晴らしいことだと思います。(先生⇔生徒、生徒⇔生徒がお互いに学びを深められるコミュニケーションを上手にとりましょう!)

ヨーロッパの大学では、よく質問をする生徒が優秀とされる傾向があるようです。確かに、なぜ?と考えて探求をすることは理解を深めますし、学問を進歩させることに繋がりますよね。

人は何歳になっても、誰であっても、知らないことがたくさんあります。新しい知識をゲットすると解決する問題もたくさんある一方で、新たな疑問や悩み事にもぶつかります。それだったら…現状維持のほうがいいのでは?と思う人もいるでしょう。しかし、見方を変えれば人生で向き合う問題や悩みの質がレベルアップして楽しいとも考えられます。

もし、似たような生活や日々に退屈さを覚えることがあったら、自分は知識のレベルアップをするタイミングにいるのかもしれないと思ってみてください。今は多くのことが無料で学べる時代です!書籍紹介の要約動画を見て、図書館で本を借りるのもいい手です!コツは、教科名や単元にしばられることなく、自分の好きな学びを進めることです。

 

今日の社会の授業では、疑問をどんどん声に出し、新たな知の扉を開けようと目を輝かせながら質問をする『学生の鑑』のような生徒さんたちをたくさん見ることができました。体育祭の練習風景を見ても思いましたが、1年生の元気やエネルギーの大きさには驚かされます!

 

【2年生 授業風景】

今日、6月1日㈭は2年生の授業を取材しました。

 

【国語】クマゼミの孵化

国語は、「データ分析」にフォーカスした授業が行われていました。

クマゼミの孵化の割合に関する調査結果を見て、筆者がなぜ❝グラフ❞や❝図・写真❞を挿入したのか?そのデータから何がわかるのかを考察しました。

 

 

【理科】酸化銀の熱分解を化学反応式で表すと…

理科では、今日までに学習した化学変化を❝化学反応式❞に表す練習をしました。

化学変化の前と後で、原子の数が同じになるようにするにはどうすれば良いのか?原子のモデル図を使って考えました。

 

 

今日、取材した国語の授業は文法や物語の内容を追いかけるのではなく、グラフの見方に注目したものでした。これは、理科や数学に通じる内容です。このことから、思い出したことがあります。

 

全く同じモノを見ていても、その受け止め方は人それぞれ!

例えば、「雪が溶けるとどうなるでしょう?」という問いがあったら皆さんは何と解答されますか?

理科の視点で考えれば、「水になる!」が正解です。

しかし、国語の視点で考えると「春になる!」も正解になります。

さらに、道徳の視点で考えると「悲しくなる!」や「嬉しい!」でも良いのではないでしょうか。

(雪合戦がしたかった人は悲しくなり、電車や車など交通機関が動かなくなることを心配した人は嬉しいと感じる)

 

❝テスト❞というものには答えが用意されていてマルかバツのどちらかがつけられます。しかし、それ以外の世の中の物事には、絶対的な答えや正解なるものは存在しないことがほとんどではないでしょうか。

もし、自分と違う意見を持つ人に出会ったとき、『なるほど、あなたはそう考えたのね!』と思える心の余裕があるといいですね。よりより社会をみんなで作っていきましょう!

 

【3年生 授業風景】

今日、5月31日㈬は3年生の授業を取材しました。

 

【理科】位置エネルギーの大きさは何が関係している?

理科は「位置エネルギー」の学習です。

高いところから落とす物の❝高さ❞と❝質量の大きさ❞に注目して実験をしました。その結果をグラフにします。生徒さんが迷っていたのは、原点のゼロは通るグラフなのかどうか?でした。理科の実験では、原点を通るグラフもあれば、通らなにグラフもあります。今回の実験はどちらなのか…。考察をしながら学びを深めていました!

 

 

【国語】硬筆ラスト!

国語は、硬筆の最後の授業でした。文字に向き合う静寂な時間が教室を包みます。この活動は、埼玉県独自の取り組みだということで、生徒の皆さんはお手本の文章(写真2枚目)を見ながら黙々とペンを走らせていました。ちなみに、お手本は毎年、県内の国語科の教員が作成しているそうです!

 

 

【体育】持久走

新体力テストの最後の種目、「持久走」の測定をしました。

女子1,000m、男子1,500mのタイムを測ります。

豊春中の校庭は1周200mトラックですので、女子が5周、男子が7.5周を走ります。

 持久走ではペアを作り、タイムの記録をペアの仲間がとってくれるのですが、それだけでなく「頑張れー!」「あと1周だよ!」と声をかけている生徒さんもいました。長距離が得意な人もそうでない人も、自己ベストが出せるように懸命に走る姿がすてきでした。

好タイムでゴールした生徒さんに、どんなことを考えなら走っているのか聞きました。こたえは、「何も考えないこと」でした。人が何かに集中するときというのは、余計なことを一切考えず、ただただ目の前のことを❝無❞の状態となり取り組むことなのかもしれません。

夢中になれるものがあるというのは、素晴らしいことです。それが何であってもです。

仮に今の時点で、生活に役立つものでなかったり、誰かに称賛されるものでなかったとしても、他人(ヒト)と違う❝特異な物❞を持っていることは、将来とても大きな財産になるはずです。

なぜなら、特技や好きなものがみなそれぞれ異なっていることで、人間社会は成り立っているからです。

特に、現代ではそれがより顕著になる傾向が見受けらます。

 

 

【678組 授業風景】&壮行会

今日、5月30日㈫は678組の授業を取材しました。

 

体育では、フットサル用のボールを使ってフットワークを鍛える活動をしました!

 三角コーンを置き、その両サイドからキックをしてボールをパスしていきます。

インサイドキック→アウトサイドキックと難易度を少しずつ上げながらボールの扱いを覚えていきます。

さらにその後、手で投げてもらったボールをノーバウンドで地面と足で止める❝トラップ練習❞もしました!

 

終盤は、縦に長い距離をとりドリブルをしてシュートをする活動をしました。思いっきり足を振り切って蹴ったボールが狙ったところに届くと自然と笑顔が生まれます!

運動は、免疫力の向上やリラックス効果、気持ちの安定、脳の活性化など得られるメリットが多数あるとされています。爽やかな表情でプレイする生徒さんの表情が印象的な体育の時間でした。

 

 

 

【壮行会】〜第2回生徒会朝会〜

各部活から意気込みや熱意を伝える発表がありました!

大会で納得のいく活躍ができるよう、最終調整に万全を期してください!

 

【通信陸上2日目】

通信陸上大会市内予選2日目の様子です。今日は男女200M決勝、男女1500M決勝、砲丸投げ、走り幅跳び、4×100M決勝などが行われています。豊中生も入賞や自己ベスト更新に向けて全力で競技しています。頑張れ豊中生!

 

 

 

【1年生 授業風景】

今日、5月26日㈮は1年生の授業を取材しました。

 

理科の授業は、「無脊椎動物(むせきついどうぶつ)」の分類をしました!

タコ、イカ、バッタ、カニ、ザリガニ、クモ、ヒトデ……などなど

動物たちの特徴を見て細かく分類していきます。

 

 

国語の授業は、小説「シンシュン」を読み、その作中の文法表現について学びました。

プリントには「うっとうしい」「切り出す」「しかめる」「口数」「情けない」という言葉の意味を調べる課題がありました。

普段、自分が使っていな言葉を❝知る❞ことは大切だと思います。私たちは自分が知っている言葉でしか、他人にものを伝えることができないからです。極端な例を言えば…

「青」という言葉を知らずに、空の色を表現することは難しいでしょう。

「かゆい」という言葉を知らないと、蚊にさされた後のあのムズムズ感をなかなか伝えることができないでしょう。

私たちは言葉を知り、体験を積み重ねて自分の気持ちを伝える幅を広げていっていると言えます。

 

小説は、文字を使って読者に感情や状態を伝えてくれます。日常の会話や、動画からは得られない様々な表現に触れることができます。もしかしたら、生徒さんの中には、本を読むことが❝うっとうしい❞と感じて顔を❝しかめる❞人もいるかもしれません。でも、ちょっと視点を変えることで、本を読むことが楽しくなったり、タメになると思ってくれたら嬉しいな!と思い、ここに記者の私の想いを書かせていただきました。

 

こちらのクラスは、自習タイムでした。英語の単語練習を黙々と進めている生徒さんがいました。

自習は自分の好きなペースで、かつ自分の考える優先度の高い学習を選んで進めることができる貴重な時間です。普段から、勉強のスキマ時間ができたら何をしようかと❝自分のやりたい勉強❞や❝興味のあること❞を持っておくといいかもしれません。

極端な例ですが、プロ野球選手のイチローは四六時中、野球の技術を高める方法を考えていて、野球をやっていないときでも気づたことや閃いたことを自分のプレーに生かしていったそうです。今、自分が気になっていることや、できるようにしたいことを❝自分のオリジナル課題❞として(何でもOK!)持っておく習慣をオススメします!

 

【通信陸上1日目】

通信陸上大会市内予選が野田市総合陸上競技場で開催されています。各学年の100M予選・決勝、4×100Mリレーなどの競技が行われました。豊中生も自己ベストの更新を目指して奮闘していました。3年男子100Mでは本間君が決勝で3位入賞を果たしました。おめでとうございます。

 

 

【2年生 授業風景】

今日、5月24日㈬は2年生の授業を取材しました。

 

こちらのクラスの理科では、酸化銅と酸化銀の化学反応式を書くために、班で話し合いをしました。

①あらゆる物質は「原子」からできている。

②原子は突然無くなったり増えたりはしない。

…ことを学んでいる生徒のみなさんです。今日の授業では、どのような化学反応式をつくれば、上記の条件を満たした表記ができるのかを考えていました。

パズルを埋めるような感覚で組み合わせを考えていくと1つの答えが出てきます!化学反応式は、丸暗記をするものではありません。「原子」という材料を揃えて数を合わせていく感覚が持てると楽しくなってきますよ!

 

 

 

こちらは実験をしたクラスの様子です。酸化銅に炭素を混ぜて、銅を取り出します!

原始時代、人類は石を使った武器や調理器具を使っていました。石器時代です。これらは、使い勝手も効率も悪い物でした。しかし!ある時、錆びた金属の塊から、純粋な銅を取り出すことに人類は成功します。この技術により、私たちの祖先は、狩りや農作業に便利な「金属でできた道具」を手にすることができました。

今日の実験はまさにそれの再現です。酸化銅から酸素を引き離し、金属の銅を取り出します!

 

 

 

国語は硬筆の学習をしています。お手本の字を参考にして丁寧にペン書きをします。

集中して黙々と字を書きます。

 

 

【3年生 授業風景】+α

今日、5月23日㈫は3年生の授業を取材しました。

 

理科は「仕事」について学ぶ授業でした。日常で使う仕事と理科で扱う仕事は意味が異なります。近くの友達と話し合い、クイズ形式のやり取りを交えながら理解を深めていました。

国語では、井上ひさし「握手」を読んだ感想を書いていました。記者の私は不勉強でこの作品を知りませんでした。改めて調べてみると、作者は小説家としての活動以外に、テレビ番組の企画や台本を作る❝放送作家❞としての活動もされていたことがわかりました。その中にはとても有名なテレビ番組も多数ありました。気になった方はぜひ検索してみてください。

体育では、シャトルランの測定が行われました。20mの距離を、段々と早くなる音楽の流れている間に走って移動し、その回数を記録します。取材したある男子生徒さんは、平均が80回程度とされる中で100回の記録を出していました。大汗をかいた後、取材にこたえてくれたその表情はとてもさわやかで清々しかったです。

今日の授業は、希望者が再測定を行なってもOKということで、2クラス約70名の中から10名ほどが再測定にエントリーしたそうです!持久力を測定するハードな種目にも関わらず、自らエントリーした生徒さんたちの熱意に敬意を抱きます。

 

 

【体育祭】

更新時間の都合で3年生の学年種目をお伝えできておりませんでした。紹介させていただきます。

3年生学年種目

ムカデリレーといえば、1グループ5〜6人くらいかなとイメージをしていた記者の私ですが、見てみると10人ほどの巨大なムカデが走っていました。転んで、前のめりになって、ヒモが解けて!様々なハプニングも笑いに変えながら前に前にと進んでいく3年生の生徒さんたちの姿がすてきでした!

 

印象的だったエピソードを2つ紹介!

①あるクラスはUターン以外の直線を❝小刻みダッシュ❞で走っていました。常識や前例にとらわれない斬新な作戦を展開していて見ているこちらも笑顔になりました。レース後に聞くと、この作戦は一定の速さをゲットできる反面、体力の消耗は凄まじく覚悟を決めないとできない大技だったそうです!すごい!

 

②私はゴール地点でカメラを構えていたのですが、一番最後にゴールするクラスに先にゴールした緑団の生徒が頑張れーと声援を送っていました。その姿がただただカッコよかったです!

ムカデリレーの競技ひとつを見ても、行事の経験を積み重ねてきた3年生らしい温かさや工夫、ガッツがありました。

これら3年生の姿は、応援席や放送席にいる後輩たちにもきっと伝わったことでしょう。

 

用具や救護、得点表示、監察、誘導、決勝判定など運営に尽力してくれた役員のみなさん!

本当にありがとうございました!

 

【笑顔いっぱい!体育祭】

今日、5月20日㈯は体育祭を取材しました。

 

 天気予報にない小雨が降る中で始まった体育祭でした。

しかし、グラウンドには雨など気にせず、仲間を応援をする生徒さんの笑顔があふれていました。

 

第一種目は障害物競走!ネットをくぐってハードルの下をすり抜けていきます。ハードルを破壊しかねない勢いで走り抜ける1年生の姿を見て3年生の応援席から「すげー」と驚きの声が上がっていました。

 

 

みんなでジャンプ

1年生で前半の記録が8回で暫定3位のクラスがありました。落ち込んでいるかと思いきや、聞こえてきたのは「後半は10回は跳ぼう!」という前向きな声掛けでした。結果はなんと18回!こういう下を向かないチームの雰囲気が記者の私は大好きです!

 

 

 

 

 

綱引きでのエピソード

最後に2年生だけの試合が行われることになりました。

じゃんけんで場所決めをした後のことです!試合前の待ち時間に、両軍の先頭にいた選手が❝パフォーマンス❞でその場を大いに盛り上げていました。思わず記者の私もにやけてしまう最高のパフォーマンスでした。

試合後、隣にいた1年生が「先頭の先輩たち、最高!」と、満面の笑みでつぶやいていました。

体育祭は勝ち負けを競うだけの行事ではなく、みんなで楽しんで思い出を作る最高の行事であることを、後輩は先輩の姿からちゃんと学んでいました。