八木崎小学校 校長室より

校長室より

お祓いが必要か?

 9日の始業式から3日連続で、本校の児童が骨折してしまった。毎年、春先に怪我が多い傾向にあったが、骨折がこのように続くことは初めてだ。
 ハインリッヒの法則を先生方と話題にしたが、この悪い連鎖を断ち切らなければならない。それには、落ち着いた学校生活の維持と口を酸っぱくなるくらいの担任からの指導であろう。
 幸い、学校は、全ての学年が落ち着いて生活をしている。この状態を維持しながら、子どもたちへの声がけを継続していこうと思う。

平成30年度 はじまり、はじまり・・・

 平成30年度第1学期始業式の日を迎え、無事、スタートが切れました。
 この1週間、先生方は、新しい出逢いのために毎日遅くまで様々な準備をしていました。名簿づくり、時間割づくり、教材選定、教室の環境整備等々、毎日遅くまで仕事をする姿に感謝、感謝でした。先週の最後には、児童の机や椅子を1つ1つ丁寧にふき、子どもたちを迎え入れる準備の仕上げをしていました。
 八木崎っ子の皆さん、先生方は、気持ちを新たに、担任する皆さんに全力をつくしてくれるでしょう。皆さんも、全力で、それにこたえてください!そうすれば、きっと素晴らし3月を迎えることができるでしょう。
 保護者や地域の皆様、今年度も、八木崎小学校の教育活動にご支援、ご協力をお願いします。

新年度スタート!

 3月末に16名の先生方が本校を去り、本日、14名の新たな先生方が着任しました。規模の大きな人事異動でしたが、新たに加わった先生方の力を存分に発揮してもらい、今まで以上に充実した教育活動が展開できるよう『チーム八木崎』 『八木崎小がやらないで、誰がやる!』を合言葉に、子どもたちのより良い成長に全力を尽くして参ります。どうぞ、よろしくお願いします。

感謝

 平成29年度が今日で終わります。1年間、ありがとうございました。
左目の網膜に異常が発生し、しばらく細かな仕事は避けるよう医師の指導があったにもかかわらず、仕事柄PCを使うものも多く、だましだましキーボードをたたいていました。最低限のものにしていたので、このブログも休止していました。
 明日から、平成30年度が始まります。また、少しずつ、発信していきたいと思います。

なんだ?誰が?誰に?

 『あのさぁ~・・・』 『〜なんだよねぇ。』 『 ・・・そうなんだぁ~」
 職員室の自席で文書をチェックしていたときのこと、誰が話しているのか声がする方を見ると、職員室入口付近で教務主任と話していたのは、この4月に入学してくる保護者だった。その方がお帰りになったあと、様子を聞いてみると、終始同じような言葉遣いだったとのこと。子どもの教育の前に・・・
 どんなお子さんが入学してくるのか?会うのが楽しみである。

欠席が減ってきた

 ようやく本校の欠席数が減ってきた。今日の欠席者は、全校で20人を割った。外では、子どもたちの歓声が聞こえる。体育の授業も再開され、元気に走り回る児童の姿がある。昼休みには、先生方も一緒に校庭で遊ぶ姿も戻ってきた。これが八木崎小風景。
 1週間延期した『校内縄跳び大会(9日→16日)』に向けての練習も熱が入りそうな気配。

恐怖の月曜日

 先週の八木崎小は、インフルエンザが猛威を振るった。合計7クラスが学級閉鎖。約半数近くの300人が学校にいない状況に。そして・・・週明けの月曜日。果たして、欠席状況はどのように変化したのだろうか。不安な月曜日の朝であった。
 養護教諭が迅速に各クラスの欠席状況を把握し全23クラスの欠席状況を報告してくれた。一番多いクラスで5人の欠席。どうやら本校の峠は越えたようだ。校庭も午前中は使え、久しぶりに子どもたちが走る姿を見ることができた。少しずつ平常に戻りつつある八木崎小学校である。

早くも2月に

 この間、新年を迎えたと思ったら、もう2月。昔の人は、時間の過ぎる速さを、1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」と、うまい表現をしている。
 3日は節分、4日は立春。暦の上では春が巡ってきた。しかし、風は冷たく、まだ寒さは続く。「暑さ、寒さも彼岸まで」とあるように、3月の彼岸までは、がまん!がまん!
 校庭を歩いていると、寒さの中にあっても、静かに芽を出す準備をしている草や木を発見。その様子に生命力の強さを感じる。食べ物も、寒鰤や寒鱈、寒蜆など「寒」がつく食べ物は、おいしいイメージがある。厳しい寒さに耐えることで、脂がのったり身がひきしまったりして、おいしさが増しているからだ。人間も同じ。厳しいことを乗り越える努力をしている人は、輝いている。

皆既月食

 今夜は、部分食の始めから終わりまでを見ることのできる皆既月食の日。
 皆既食中の月は、真っ暗になって見えなくなるわけではなく、「赤銅(しゃくどう)色」と呼ばれる赤黒い色になる。
 また、皆既月食だけではない。1月になって2回目の満月で、『ブルームーン』と呼ばれ、ブルームーンを見られると幸運が訪れるといわれているそうだ。皆既食中は赤銅色になるので、英語圏では「ブラッドムーン」と呼ぶこともある。さらに、見た目もスーパームーンに負けず劣らず大きく明るいので、準スーパームーンという人もいるようだ。(天気が心配)
 準スーパームーン+ブルームーン+ブラッドムーン+皆既月食ということで、今夜のお月さまは、超スペシャルのようです。
 ただし、観察する人は、防寒対策をしっかりして欲しいと思います。八木崎小は、インフルエンザの超・警報レベルですから。

不安的中

 週明け、発熱やインフルエンザによる欠席者が爆発的に増加した。出席停止が月~火で倍増。総欠席者数が120人を超えた!この原因は、降雪の影響?と考えるのは飛躍しすぎだろうか。
 本校の児童は、寒くても半袖短パンで体育をやっている。休み時間も元気よく外で遊ぶ。しかし、先日の降雪で校庭が使用できず、教室内で過ごすことが多い。エアコンがあるので快適に過ごせるが、乾燥や換気不足で空気が汚れることから逃れることができないような気がする。
 本日現在、6クラスが学級閉鎖の措置をとることになった。

漢字検定実施

 ボランティア13名により5教室を使って実施された漢字検定。92名が合格を目指して取り組んだ。9:45の開場時刻近くになると、東昇降口付近に子どもたちが集まり始めた。手提げには、筆記用具と上履きの他に練習問題集を数冊入れている子も。昇降口が開くまでの間、教室で待つ間等、隙間の時間も有効に使って漢字の勉強をしていた。中には、終わって昇降口を出てから、気になった問題について調べてにっこり笑顔になった子も。目標をもつってすごいなとつくづく感じた瞬間だった。

校庭が使えない!校庭を使いたい!

 雪のため使用できない校庭。ついに6年生が動き出した。バケツを手に校庭へ。少しずつ雪をバケツに入れ、校庭の隅に置いてくる。気の遠くなるような作業をコツコツやってくれていた。
 翌日の27日に校庭を見ると、雪をどかしてくれた場所だけ、使える状態になっていた。ありがとう!6年生。

学級閉鎖第1号

 欠席の少なかった八木崎小だったが、このところ病欠と出席停止を合わせると50人を超える日が多くなっている。そして、ついに学級閉鎖の措置をとらなければならなくなった。欠席率34%となり3年3組を2日間学級閉鎖とした。

4年ぶりの大雪

 予報では3~5cmだった雪が20cmを超えた!
 安全のため鉄道を使って出勤。学校に近づくと雪かきをする音が聞こえてきた。すでに出勤した職員が除雪作業を始めていた。春日部市は、市内一斉に2時間遅れの登校措置をとったので、児童が登校するまでに校舎へ入れるようにと歩ける道を作っていたのだ。頼もしい職員の姿に感謝!

大雪

 関東地方に4年ぶりの大雪。予報より早い時間に雪が舞い始めた。子どもたちが下校する頃には、かなりの積雪に。少しでも・・・との思いから、校務員の鈴木さんとともに正門を出た左右の歩道の雪かきをして児童の下校を待った。
 その後も雪は降り続き、都心でも21cmを記録。我が家の屋根には、もっと積もっている。屋根の構造が悪いのか、我が家の道路側の屋根は、雪が積もると、その雪解け水が家の中に流れ込んでしまう。そのため、夜遅くに2時間!雪おろしをすることになってしまった。
 明日の朝、学校に到着できるのだろうか。不安な気持ちで床についた。

まだ28人いる

 気になっている掲示物がある。保健室前に歯の治療勧告を受け治療してきた児童数(白い歯の形をしたフェルト)と、まだ治療していない児童数(赤○シール)をあらわした掲示物がある。赤シールが、まだ28人いるのだ。すでに、治療勧告が出て半年以上経過している。複数回、その家庭に治療勧告書を渡しているが、いまだに受診していないのだ。
 保護者には、子どもの歯に、もっと関心をもってもらいたいものである。乳歯から永久歯に生え替わっているであろう3年生に多いのが気になる。

放課後子ども教室

 放課後、1月27日(土)の漢字検定に向けた放課後子ども教室を開催した。今日で3回目なので、本番直前模擬試験を行った。参加している児童は、皆、真剣に取り組んでいる。先生方は、職員会議なので、ボランティアの方に任せっきりである。
 たまたま年のはじめだったからであろうか、この日のボランティアの数が足りないとの情報。しかし、学生さんのボランティアも今日は0。あとで聞いた話だが、たまたま中学生が部活なしの早帰りだったらしく、ボランティアの中のお子さん(中学生)もお手伝いに来てくれたとのこと。感謝!
 27日は、103人が受検する。全員合格目指して頑張って欲しい。

クイーンズラン州との交流

 10日の午前中、市内小中学校長研究協議会があった。その中で、県国際課の方がいらして「オーストラリアクイーンズランド州の小学校との交流」を進める話があった。こちらの要望にマッチングする小学校が見つかれば国際交流が実現するらしい。
 さっそく今朝のあいさつ運動中に校門付近いる子どもたちに出口調査?を行ってみた。子どもたちは、「ぜひ、やってみたい!」(100%)という反応。さらに、どんなことしたいか聞いてみる。
「八木小で流行っている遊びを英語で紹介したい」「クレヨンしんちゃんのことを説明したい」「羽根つきを見せたい」「直接会いたい」など、色々出てきた。スカイプを使ってテレビ電話のようなこともできるらしい。実現に向け、アタック!

3学期が始まったけど・・・

 10日から3学期が始まったが、発熱やインフルによる欠席が各学年1~2人ずつまんべんなくいて、合計20人前後となっている。本校は676人在籍しているが、極めて欠席数が少ない学校である。ほとんどの日が一桁で10人以下であった。それが、始業式の日から20人を越えている。21人→23人→22人と。
 なんとか踏みとどまって欲しい。

3学期がはじまります!

 20日間におよぶ冬休みが終わり、今日から3学期。八木崎っ子がどんな顔で登校するのか楽しみだ。もうすぐ子どもたちが登校する。
 3学期の授業日数は約50日。この間に、学年のまとめと新たな学年に進級するための心と身体と頭の準備をしなければならない。先生方にとっては、毎年のことだが、子どもたちにとっては、その学年の3学期は一生に1回のみ。そんな気持ちで、先生方には子どもたちに接して欲しいと願う。

???

 冬休み中ではあるが、今日は、ほぼ全員が出勤している。学年主任の先生方は企画委員会。その他の先生は、各教科や領域の部会を設定し、話し合いを重ねている。平成30年度に向けた準備が主な内容である。その後は、教室の整理整頓等を行い、始業式に備える。先生方に感謝。
 一方、?なこともあった。冬休み中も、学校に来た子どもたちが使えるように「なわとびジャンプ台」を設置していた。が、1枚が壊れていたのだ。厚さ21mmの新しいベニヤ板。児童が、その上で短縄の練習をしているのだが、こんな簡単に割れるものだろうか。不可解なできごとだった。

箱根駅伝に感動!

 今年の正月は、めずらしく箱根駅伝をずーっと見ていた。2日は、春日部高校出身の法政大学青木選手の活躍に歓喜。「涼真」という名前もいい。5区山登りの区間新記録をたたき出してゴールしたときは、思わず拍手。あのゴール付近は、見慣れた場所で、本校の修学旅行で宿泊するホテルのすぐ近く。
 そして3日は、なんといっても順天堂大学の10区を任された花澤賢人選手。実況アナの解説を聞いていて思わず目頭が熱くなった。華やかだった高校時代の活躍から一転、大学に入ってから苦難の連続。普通だったらあきらめたであろう怪我や病気とうまくつきあいながら練習を続け、大学生活最後の4年生で初めて箱根駅伝に参加できた。それを支えたのは、仲間の存在と「走るのが好きだから」というシンプルな理由だった。

年のはじめに

 今年も元旦に分厚い新聞が届いた。平成時代を振り返る記事やこれからの世の中を予見させる記事、そして各企業の広告が多くのページを占めていた。
 企業の広告にあったキャッチコピーをいくつか紹介したい。
・あなたの個性は、みんなの可能性だ。(集英社)
・この一瞬も、つぎの一瞬へ。(SEIKO)
・心にとまった一瞬を、心を動かす一枚に。(Canon)
・それは、いつもの毎日にやってくる、半歩先の未来(Society5.0の政府広報)
・未来のボクの、安心ってどんなの?(SECOM)
・妻へのサプライズ、もうすぐ成功です。(ヤマト運輸)
・AI、VR、IoT、5G。すごいテクノロジーで、ふつうの毎日をつくっていこう(docomo)
・世界はもういちど、ドキドキできるクルマを待っている(中略)日産がやらなくて、 ほかに誰がやる。(日産自動車)
 特に最後の日産自動車のキャッチコピーは、学校でも使えそうです。次のような気持ちでいきたいと思います。
 子どもたちは、ドキドキできる学校(授業)を待っている。八木小がやらなくて、ほかに誰がやる。(八木崎小職員一同)
 いかがでしょうか?

新しい年

 年が明けた。新しい1年が始まる。今年は「戌」年。「犬」ではない。
戌年いついて調べるが、他の干支と違って、あまりデーターがない。しいていえば、以下のような説がある。
 『「戌」には、もともと「滅(ほろぶ)」の意味がある。しかし、この「ほろぶ」は、悪い意味ではない。戌年の前の酉年は、成長してきた草木が実を結ぶという意味があり、 一つの結果が出たといえる。また、戌年の後の亥年は、滅びた後に新たな種子ができるという意味をもつ。つまり、戌年は、 新しい生命の始まりを予感させる年といえる。』と。
 こう考えると、前向きになれる。これから、ホップ!ステップ!!ジャンプ!!!するために力を蓄える年といえそうだ。
 本年も、八木崎っ子がワクワクしながら登校できるような学校になるよう色々考えていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

ドン、ドン、ドン

 校長室にいると、最近、「ドン、ドン、ドン・・・」というリズミカルな音が聞こえてくるようになった。
 校長室前の校庭に5台の縄跳びジャンプ台が置かれ、子どもたちが練習に励んでいるからだ。放課後になった今も、音が聞こえてくる。落とし物箱に入っていた持ち主不明の短縄をそばに置いて使えるようにしているので、子どもたちが、その縄を使って練習している。八木崎っ子の素晴らしいところは、置いてある縄がなくならないことだ。使うと元の場所にもどしてくれる。
 今、「初めて二重跳びができた!」と喜ぶ声が聞こえてきた。私にとって心地のよい音と声である。

みかん

 6月に工事をおこなった「校庭の一部芝生化工事」の際に植えた『みかんの木』に実がなっていた。最後まで残っていたのが下の写真のみかん1個。八木崎小で初めて実ったみかん。来年が楽しみである。


 欠席が多かった6年生の1クラスは、本時の欠席者6名に減少。明日は終業式。担任の気合いで、なんとかゴールできそうだ。

落とし物が増える

 職員室後ろの隅に落とし物箱がある。時々、箱の中を見に来る児童がいるが、ほとんど数は減らない。減らないどころか、増える一方であふれている。ハンカチ、ポケットティッシュ、ヘアピンが上位3つ。さらに、鉛筆、ネームペン、洋服、靴、はし、マスク、赤白帽子・・・
 名前が書いてあれば、落とし主の所にもどるのに、なぜ、記名がされていないのか。本校のルールでは、持ち物には名前を書くことになっている。靴や洋服がなくなったとき親は気づかないのか?不思議である。
 ○○均一なるお店のおかげで、品物を安く手に入れることができるようになったことも影響しているようだ。物を大切にする心を養うには、家庭や学校、地域の大人の声がけが必要である。
中でも一番は、親であることは明白である。

↑落とし物箱から出し、廊下に並べた大物の落とし物。数は増えている。???

不安的中

 連休明けの月曜日。2学期最後の週が始まった。
 朝の正門前で、6年の担任が登校する子どもたちの中から自分のクラスの児童を探している。何をしているのか尋ねると、欠席者の人数を把握しているとのこと。この担任は、先週の金曜日、急に欠席が増えたため、心配して正門前のあいさつ運動をしながら児童の登校を見守っていた。さらに、児童の登校班を把握し、一緒に来ているかどうかで欠席者のチェックをしていたのだ。感心するとともに、数が増えないことを祈った。
 朝の健康観察後、欠席が10人となっていることが判明。出席している子は、元気であるとの報告。短縮日課もはじまり、残り4日。学級閉鎖はしないで乗り切ろう!という判断とした。

あと15日

 今年もあと15日で終わる。早いもので2学期も来週の5日間を残すのみとなった。世間では、インフルエンザが流行期に入ったとニュースになっているが、八木崎っ子は、元気いっぱい。欠席も一桁であった。しかし・・・
 今週末、6年生2クラスで、病欠が増え始めた。この土日でどうなるか?月曜日が、少し心配である。あと5日間。頑張れ!八木崎っ子!

お事多さんどす

 『京都の花街では、お世話になった人たちへ今年1年のお礼と新年の挨拶を交わす、恒例の「事始め」が行われた。』というニュースが流れていた。
 「事始め」とは、1年を締めくくり、正月の準備を始める、江戸時代から続く京都の花街の伝統行事んもこと。芸妓さんや舞妓さんが、師匠を訪ね、今年1年のお礼と新年の挨拶を交わし、師匠からご祝儀の舞扇を手渡される。
 事始めが終わると、花街では年末にかけて「おことう(お事多)さんどす」と挨拶を交わすようになり、京の年末が慌ただしくなるという。「年内にやることが多くて大変ですね。お互いにがんばりましょう!」という意味を込めて挨拶を交わしているそうだ。
 教師もこの時期は忙しい。「お事多さん!」と声を掛け合いながら終業式を無事迎えたいものである

もやもや

 帰宅途中のラジオorテレビから流れるニュースで聞いた言葉(たぶん大和言葉だったのでは?)が、どんな言葉だったか思い出せず、いろいろな方法で調べたが、突き止めることができずもやもやしている。
 ニュースの内容は、12月1日の夕方に女性アナウンサーが発した言葉。天皇陛下の退位時期が決まったという内容のニュースを解説していた。あ~、気になるなあ。スッキリしたい!

#7119

最近、「#」がついた電話番号を見かける。
#8000は、小児救急電話相談。#8010は、道路交通情報、#8162は、高速道路情報・・・
7000番台は、ブロック別。8000番台は、全国共通。ここ関東地方は、#7000~#7599まで割り当てられているそうだ。
下の番号も、もしもの時に役立つ番号だ。有効に活用できればと思う。携帯電話に登録しておくと、いざという時、役に立つ。

朝から・・・

 今朝は用事があって、2時間ほど遅れて出勤した。途中の車中で自宅に携帯電話を忘れたことに気づき、ちょっぴり不安がよぎった。
・・・ 
 学校に近づくと、いつもの道が通行止め。学校の近くで建物火災があったらしい。瞬間、「何時に出火した?」「朝の登校は?」「本校に該当児童は?」と、次々に色々なことが頭に浮かんできた。
 学校に到着すると、目の前には、いつもの穏やかな学校の風景。しかし、職員に聞いてみると、「朝、通学路を変更する必要のある児童がいて、連絡と対応に大変だったこと」「教頭先生が先頭になって切り盛りしてくれたこと」「本校に該当児童はいないこと」等々を聞き、ほっとするとともに、教頭先生をはじめとする八木崎小学校の職員に感謝の気持ちでいっぱいになった。
 しばらくは、出火場所付近を避けて登下校させるため、使用する横断歩道を変更した。そのため、放課後も職員とともに立哨指導にあたった。
 無事、児童が帰宅しほっと一息である。

感心

 新しい週が始まった。今週は、「2年生かけ算九九プロジェクトⅡ」の週。保護者・地域の方がボランティアで来校する。プチボランティアの八木崎っ子も駆けつけてくれた。内容は、「2年生が唱える九九を聞く」&「ボランティアの方へお茶を出す」の2種類。(詳細は、八木崎NOWへ)

 お茶入れを見守っていて感心したことがあった。この日は、5年生が2人。さて、どうやるのかなと見ていると、湯飲みを持ってお湯を入れ始めた。2個目の湯飲みを持ったとき、「どうしてお湯をいれてるの?」と聞いてみた。すると、その5年生たちは、「3人分のお湯をはかっています」そして「湯飲みを温めています」「お湯の温度を下げています。そうするとお茶がおいしくなります。」と答えたのだ。どうして、そのようなことを知っているのか聞いてみると「家庭科で勉強したので・・・」との返事。この子たちは、学習したことを実践で活かしてみたくてボランティアに応募したそうだ。
 さすが!八木崎小! さすが!八木崎っ子!

働き方改革?

 今や国策となっている働き方改革。現場は、早く帰ろうと呼びかけても仕事が残っていて帰れないのが実情。「思い切った削減」、「今までの常識を捨てる」という考えに立たないと先生方を守れない。・・・

 私は、電車通勤をしていたが、この数か月、事情があって車通勤にしている。通勤中は車内のラジオを聞いている。B放送が好きで毎日聞いているが、今朝の放送で、労働生産性について論じている時間があった。労働生産性を分数に例え、「成果/投入努力」で生産性を上げるという考え方を聞き、「なるほど!」と思ったのでまとめてみた。
 「水曜日はノー残業デー(もっと早く帰りましょう」「プレミアムフライデー」「日本人は働き過ぎだから・・・」は、すべて分母を見ている。「How」の考え方。分母をいくら増やしても生産性は上がらない。分子(What)を増やさないといけない。「What」は、何をやるか,何をやらないかを決めること。企業なら、「儲からないことはやめる。」「何から手を引いていくかを決める。」など、英断することで生産性を上げる。学校なら・・・
 本校の子どもたちをより良く成長させるために必要なものを絞り、いいものでも思い切った削減をしない限り、生産性は上がらないということか。思案のしどころである。

漢検Ⅱ

 本校を会場にした漢検を平成30年1月27日に実施する。今回申し込んだ人数は、103人。リベンジする子、一段級を上げて挑戦する子、親子で受ける子、3世代で受ける子・・・。共通するのは、目標の級に合格できるよう、自ら漢字の勉強に取り組んでいるところである。申込み用紙を直接取りに来た子に聞くと、「漢検に向けて勉強してます!」という反応があり、意気込みが伝わってくる。校長としては、全員が合格して欲しいと願うばかりである。
 
【反省】
 今回の漢検(1/27)の申込みについて、10/30付けで文書を発出した。漢検資料の受け取りは、11/17日までに担任へ。受検申込みは、11/27,28の2日間のみと。
 しかし、実際は、11/27,28に駆け込みで資料を請求し申し込んだ家庭が30件ほどにのぼった。改めて、分かりやすい文書を作らないといけないなと反省し、次回は、図式化したものも入れて工夫しようと思っている。

プチ・ボランティアを仕掛けてみました

 廊下に、さりげなくポスターを貼ってみた。「2年生のかけ算九九応援プロジェクト」に参加してくれるボランティア募集のポスターである。
 呼びかけに応えてくれたのは、本日現在、3~6年生の25人。業間の時間に2年生の教室へ行って、2年生がかけ算九九を唱えるのを聞いてあげるのが役目。単純な内容だが、ポスターに書いてある情報だけが頼り。担任の先生方からの説明はない。ポスターに書かれている情報を読み取って、自分の意志で参加しようと決め、所定の用紙に必要事項を記入し、校長室前の箱に入れてくれた25人である。
 来週も楽しみな一週間になりそうで、ウキウキしている校長でした。

歯を大切にⅡ

 私は子どもの頃、虫歯と友達で、何度か痛い思いをしたことを今でも記憶している。だから大人になってからは、予防歯科に重点を置いてきた。1年に1回チェックしてきただけで、痛い虫歯治療とは縁遠くなった。最近通い始めた歯科医は、3か月ごとの点検を奨励。今は、そのペースでチェックを受けている。歯ブラシをあてる角度、歯間ブラシやフロスの必要性も教わり実践している。
 また、我が子には自分と同じ経験をさせたくない。虫歯になるのは親の責任だと考え、我が子の歯の健康管理には、かなり気をつけてきた。幼い頃は、仕上げ磨きをし、小学校以降は、1年に1回バースデーチェックをし、フッ素を塗布してもらっていた。おかげで、我が子2人は、痛い治療の経験なく成人した。

 歯とお口のことなら
  https://www.jda.or.jp/park/

歯を大切に

 保健室前の掲示に虫歯治療に関する掲示物が貼ってある。赤シールが虫歯ありの人。白い歯の形をしたシールが治療済の人。1年生と5年生は、治療完了。全校で、あと18人。特に永久歯が虫歯になった子は、早い段階で治療して欲しい。その後は、もう生えてこないよ。象さんのように6回も生え替わらない。人間は1回だけしか生え替わらない。
 歯がだめになると、色々な所に影響が出るという。「よく噛めない。よく噛まない。」ことの影響は大きい。「よく噛めない」から、消化が大変になる。内臓に負担がかかり・・・。「よく噛まない」から、脳への刺激も少なくなる。学力への影響もあるかもしれない・・・。
 あと、18人、早めに治療に行きましょう。治療率100%は、当たり前の八木崎小です!!

 さらに、予防歯科にも積極的に取り組みたい。以前は、バースデーチェックとして1年に1回の点検を奨励していた。今は、3か月に1回を進める歯科医もいる。痛い治療をしたくなければ、予防歯科がおすすめ。

しつけ

 帰宅途中、男の子(孫)を連れたお爺さまを見かけた。私は、交通量は少ないが、縁石のある大きな道路を車に乗っていた。孫の洋服の裾を持ち、微笑みながら歩いている。孫は、キャッキャ言いながら、縁石に乗ろうとする。時には、縁石に馬乗りになって乗ろうともした。???
 すぐ脇を車が走る縁石は「乗るな!」と教えるべきではないか。この2人は、笑顔で縁石を遊び道具の1つとしていないか?
 自分の孫なら・・・と考えたとき、私は、「ここは、乗ってはいけない所」と教える。小さいときに、「縁石は乗るところではない」感覚を植え付けておかないと、成長し、一人で歩くことになったときに、縁石に乗ってしまう心配があると危惧するのは私だけ?

中学生がんばる

 11月15日から3日間、大沼中学校1年生8名が、3Day's(職業体験)を実施している。中学校の配慮で、八木小出身者は0。皆、新鮮な気持ちで八木崎小を見てくれているようだ。
 職業体験ということで、先生の仕事を体験。教室では、学習の補助、プリントの丸付けを体験。休み時間には、子どもたちと一緒に外遊び。時々、きつい作業時間が入る。この時期は、落ち葉掃きが定番となっている。今年は、落ち葉を入れる穴掘りもやってもらい大変助かった。
 どの学年も、この時期の体育は、持久走大会に向けた練習。中学生が配属されたのは1,2年。どの学年の時も、中学生がペースメーカーとなって先頭を走ってくれていた。2年の男子とやっていたときは、結構本気モード?食らいつく2年生男児も必死の形相。あと1周あったら・・・

県小学校長校長会研究協議会

 今日は、埼玉県全域から小学校の校長先生方が、この春日部市にやってくる日。埼玉県小学校校長研究協議会中央大会が春日部市民文化会館を中心に、春日部市教育センター、粕壁小学校を会場に行われる。
 県内811校が対象の一大イベント。春日部市24校の校長を中心に東部地区の校長が協力して準備や当日の運営を行う。様々な諸課題について意見交換を行い、今後の学校経営に活かしていくのが目的。実りある交流が望まれる。
 春日部市の校長先生方、がんばりましょう!

埼玉県民の日

 本日は、埼玉県民の日。子どもたちは学校が休みで嬉しい日。県庁は、この日一日見学できる。今年は、乃木坂46の新内さんも一日広報課長として県庁に来るそうだ。家族で行ってみてはいかがでしょうか。
 明治4年に廃藩置県が行われ、「県」の統廃合があり、11月14日(旧暦)に「埼玉県」が誕生。当時の埼玉県は今と違って、荒川より東の地域のみ。荒川の西が入間県で、明治6年に群馬県と合併して熊谷県に。そして、明治9年、埼玉県と旧入間県が合併して、今の埼玉県とほぼ同じ形になった。当時の資料によると、人口は896,107人。

 昭和46年、それからちょうど100年目に当たるのを記念して、11月14日を「県民の日」と制定。県内では、毎年、この日を中心にいろいろなイベントが開催されるようになった。
 ↓ 県庁オープンデー
http://www.pref.saitama.lg.jp/a0301/kenminnohi/kentyouopenday.html

地球史に「チバニアン」

 地球の磁場が反転した痕跡を残す千葉県市原市の地層が、地球の歴史で約77万~12万6千年前の年代を代表する基準地に認められる見通しとなったというニュースが流れた。これが実現すれば、ラテン語で「千葉時代」を意味する「チバニアン」の名称がつくことになる。世界中の人が「チバニアン」という言葉を使うことになる。千葉県が世界進出するチャンスになりそうだ。

昨日のフェスタについて

 八木崎小フェスタを活気あるものにしたいという思いで、今年度新たな取り組みを行った。
①大沼中と春日部中にお願いして中学生のボランティアを募った。
 約40名の中学生が、各ブースでお手伝いをしてくれた。片付けの時も、大きな力となってくれた。
②地域の皆さんにもお手伝いの声がけをした。
 地域の方(八木崎小サポーターズ)やガールスカウトの方が、当日お手伝いに入ってくれた。当初は、少年野球チームやサッカーチームも興味を示してくれた。今後も継続して声がけをしていきたいと思う。
③スタンプラリーを実施。
 学生さんたちが動くチェックポイント役をやってくれたので、子どもたちが必死に探す光景を見ることができた。
④5年生の有志を中心に、フェスティバルを盛り上げるために「ソーラン節」を踊った。

 また、4年生以上の八木崎っ子には、今年もジュニアボランティアを受け付け、お手伝いをしてもらった。共栄大学の学生さんの助けも大きかった。午前中の学校探検は、学生の力なしでは実現できないものであった。
 以上のような工夫により、今年度の八木崎小フェスタは、今まで以上に活気のあるものとなった。かかわってくれた皆さんに感謝。

かかわってくださったすべての方に、ありがとう!

 3時間連続の土曜授業公開に多くの保護者が参観していた。保護者の皆様の学校教育に対する関心の高さがうかがえる。また、その裏では正午から始まる八木崎小フェスタの準備が着々と進んでいた。20人程のお父さん方が集まって、あっという間にテントを立ち上げ、大きな荷物を所定の位置に運んでくれた。図書室では、釣り銭に使う小銭の仕分け作業、それが終わると、パンや弁当の仕分け作業。PTA役員さんやフェスタのお手伝い担当の保護者は、その合間を縫って授業参観をしていたようだ。
 あまり見えないところで支えてくださった皆さんのおかげで、無事、八木崎小フェスタが終了した。感謝。

スーパー元気さわやか集会

 中央公民館で行われた『スーパー元気さわやか集会』に参加してきた。小中学生と地域の大人が集まって共通のテーマで意見交換を行える貴重な時間である。意識の高い子どもや大人たちなので、初対面にもかかわらず、結構話が進んでいる。流石!
 今回のテーマは、『思いやりの心 ~伝えたい思いを言葉にのせて~ 』とし、テーマに沿った3つの具体的な課題が示され、話し合った。10班に分かて話し合ったが、どの班も、LINEを代表とするSNSを使うな!ではなく、便利な道具として有効に使うにはどうすればいいかという方向で話し合っていた。日時や場所等簡単な事柄の確認はSNS等で、大切な事柄は直接本人と会って話す方がいいという考えが多くあり安心した。
 表情や声のトーン、身振り手振りも、思いを伝える重要な要素となっている。この集会で話し合ったことや感じたことを、代表の児童生徒たちには、各学校のお友だちに伝えて欲しいと思う。

手先を鍛えないと!

 本日、放課後子ども教室『自主学習教室』を開催した。約130名の児童が参加、宿題や繰り返し計算・漢字ドリル、家庭でやっているワーク等、自分でやることを決めて学習している。目標をもっている子は強い。だまっていても、すぐ取りかかる。周りが騒がしくてもなんのその。黙々と鉛筆を動かしている。こんな八木崎っ子を1人でも多く育てたい。
 子どもたちが帰った後、ボランティアの方たちと情報交換。子どもの手先のことが問題となった。発端は、課題が終わった子に「三つ編み」方式を使ってミサンガを編もうという課題を出したときだった。三つ編みを教えても、なかなかできない。力の加減が分からない。といった具合だ。
 そういえば、いつの頃からか、三角巾を頭の後ろで結べない子、エプロンを後ろで結べない子が多くなったという話題も。時間にゆとりがないので、掃除の時は三角巾ではなく紅白帽に。あ~、子どもたちの手先が危ない?
 折り紙やあやとり、おはじきなど、昔の遊びは指先を多く使った。ゲームのボタンを連打するのとは、ちょっと(かなり)違う。今の子どもたちに、これらの遊びが、おおいに必要ではないかということで、その場にいた大人たちの考えが一致した。
 何か手を打たねば!!!!!

笑顔あふれる八木崎草花植栽事業

 今年も八木崎自治会からお声がかかり、笑顔あふれる八木崎草花植栽事業に参加してきた。税務署跡地を有効活用するために始まった本イベントも6回目となった。最初は、県の補助等があったが、今では、八木崎自治会の皆さんが中心となって実施しているそうだ。
 花絵のデザインや植栽、当日の音楽部のコーラス発表や吹奏楽部の演奏等で、春日部高等学校が全面的に協力している。本校も、イベントを盛り上げるために子どもたちの発表という形で参加させていただいてる。
 以前は、合唱という形でお願いされていたようだが、昨年度から、中味は学校で決めさせていただいている。より主体的に取り組んで欲しいという願いから、「依頼されたからやるではなく、こんなイベントがあるけど、出たい人いないかな」という形で子どもたちに投げかけた。その結果、今回は、リズムダンスクラブと八木崎ソーラン2017の2団体が参加する形となった。
 特に、八木崎ソーラン2017は、運動会の時、あれだけ練習したのに、運動会1回だけの発表じゃもったいないということから結成された「精鋭隊」である。隙間の時間を使って練習し、運動会のときよりワンランク上の内容に仕上げてきたという。子どもたちの顔にも自信がみなぎっていた。この子たちには、これからも機会があれば、踊る場を提供してあげたいと思う。
 日曜日にもかかわらず集まってくれた八木崎っ子の皆さん、ありがとう!そして、参加してくれた子どもたちの保護者の皆様にも感謝申し上げます。ありがとうございました。

文化の日

 朝7時。近くの学校の校庭から花火が打ち上げられた。「パーン! ド~ン、ド~ン」という重低音が空気を震動させ我が家まで伝わってきた。今日は文化の日。恒例の市民運動会がめでたく開催される(K市)。
 体育の日と並び、晴れの特異日の1つである文化の日。「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」として定められた。1946年11月3日に平和と文化を尊重する「日本国憲法」が公布されたことに由来し「文化の日」が定められた。季節ともピッタリのネーミングである。