八木崎小学校 校長室より

2018年2月の記事一覧

なんだ?誰が?誰に?

 『あのさぁ~・・・』 『〜なんだよねぇ。』 『 ・・・そうなんだぁ~」
 職員室の自席で文書をチェックしていたときのこと、誰が話しているのか声がする方を見ると、職員室入口付近で教務主任と話していたのは、この4月に入学してくる保護者だった。その方がお帰りになったあと、様子を聞いてみると、終始同じような言葉遣いだったとのこと。子どもの教育の前に・・・
 どんなお子さんが入学してくるのか?会うのが楽しみである。

欠席が減ってきた

 ようやく本校の欠席数が減ってきた。今日の欠席者は、全校で20人を割った。外では、子どもたちの歓声が聞こえる。体育の授業も再開され、元気に走り回る児童の姿がある。昼休みには、先生方も一緒に校庭で遊ぶ姿も戻ってきた。これが八木崎小風景。
 1週間延期した『校内縄跳び大会(9日→16日)』に向けての練習も熱が入りそうな気配。

恐怖の月曜日

 先週の八木崎小は、インフルエンザが猛威を振るった。合計7クラスが学級閉鎖。約半数近くの300人が学校にいない状況に。そして・・・週明けの月曜日。果たして、欠席状況はどのように変化したのだろうか。不安な月曜日の朝であった。
 養護教諭が迅速に各クラスの欠席状況を把握し全23クラスの欠席状況を報告してくれた。一番多いクラスで5人の欠席。どうやら本校の峠は越えたようだ。校庭も午前中は使え、久しぶりに子どもたちが走る姿を見ることができた。少しずつ平常に戻りつつある八木崎小学校である。

早くも2月に

 この間、新年を迎えたと思ったら、もう2月。昔の人は、時間の過ぎる速さを、1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」と、うまい表現をしている。
 3日は節分、4日は立春。暦の上では春が巡ってきた。しかし、風は冷たく、まだ寒さは続く。「暑さ、寒さも彼岸まで」とあるように、3月の彼岸までは、がまん!がまん!
 校庭を歩いていると、寒さの中にあっても、静かに芽を出す準備をしている草や木を発見。その様子に生命力の強さを感じる。食べ物も、寒鰤や寒鱈、寒蜆など「寒」がつく食べ物は、おいしいイメージがある。厳しい寒さに耐えることで、脂がのったり身がひきしまったりして、おいしさが増しているからだ。人間も同じ。厳しいことを乗り越える努力をしている人は、輝いている。