校長室より
反応がいい!!(Ⅱ)
雑草を抜く前と抜き終わったプランターの写真を見せ、八木崎っ子が、プランターや花壇の通りすがりに雑草を1人1本抜いてくれると、700本の雑草が無くなる。プランターの所に30秒ほどでいいから留まって1人10本抜いてくれたら7000本の雑草が無くなる。・・・
翌朝、また雑草を抜きにプランターの所に行ったら、雑草が無くなっていた。休み時間には、3年生の担任から、「校長先生、3年生のAくんとBさんが、花壇の草を抜いていました!」と報告を受けた。校長の話の意図が分かり行動に移してくれた八木崎っ子たち。流石です!
地域と共に
幸い本校は、保護者や地域の皆様から絶大なるご支援をいただいているので、豊かな教育活動を展開することができている。今後も、地域に眠る教育財産を発掘しながら、学校教育にかかわっていただき、地域ぐるみで八木崎っ子をより良く成長させていけたらと強く願うものである。
反応がいい!!
例えば、あるスーパーの自転車置き場の写真。
「きちんと並んで入れている!」
「1台だけ線をはみ出ている!」と、
それぞれの考えを口にしている。
「実は、この写真を撮ったのは、朝の7時頃です。」
と話すと、子どもたちから、
「え~、お店やってないんじゃない?」
「ここは、9時からだよ!」
「従業員の人の自転車かな?」
等々大きな反応。
「従業員さんは、お客様用の置き場には、置かないよ。お店がやっていないのに、どうして、こんなに自転車があるのかな?」
と、疑問を投げかけて、次の写真へ。
・・・・・・・
子どもとのやり取りをしながらの校長講話は、楽しい。
実際にやってみて分かること
上記のことをしっかりやって無いと本日の作業に時間がかかることが分かった。封筒を空け、申込用紙を提出用と団体控えに切り分け、検定料を確認し、封筒の領収印欄に領収印を押す。その過程で上記のことが守られていないと作業効率が悪くなり処理に時間がかかってしまう。やってみて初めて分かることが多かった。しかし、次回につながる作業でもあった。本日の経験を今後に生かし、作業効率を必ず上げるぞ!
ご協力いただいた3人の本校サポーターズの皆さん、ありがとうございました。
受検する130人の皆さん、合格目指し、がんばってください!!!
日差しが眩しい!
そんな中、元気のない子もいる。聞いてみると、睡眠不足だったり、朝食を食べてこなかったり。朝、お腹に何も入れないと、脳に栄養がいかない。元気になるのは給食後。元気になったtころで、「ハイ、さようなら!」なんてならないように早寝、早起き、朝ご飯!
公園清掃作業に参加
この日、清掃活動に参加したのは谷原中央自治会の皆さん。しかし、行ってみると高齢の方が多い。中には、80歳、90歳代の方も!頭が下がります。親子で参加しているご家族もあったが、もっと若い人がかかわって欲しいと感じたのは、私だけではないのでは?
そんな中、家族総出で参加していたご家族と出会った。お父さん、お母さん、娘さん2人、息子さんの5人家族である。まとまり感のあるあたたかな雰囲気。このような家族が多くあるといいなあと思いながら学校へ戻った。
谷原中央自治会の皆さんがきれいにしてくれた第六公園。公園を使う皆さん、きれいに使ってくださいね!
100人突破!
7月14日(金)の検定日まで、しっかり準備をしていきましょう!放課後子ども教室での学習会に参加している子は、そこでもたくさん練習して検定合格を目指しましょう!
なお、7月14日の漢字検定日程については、後日、プリントを配付します。この日は、給食最終日なので、午後2時前後からのスタートになる予定です。
うれしい電話
6件の対応の中、こちらの心がほんわかする事例があったので掲載。
6年生の女の子から「今日の歴史人物調べの宿題、だれだか分からないので担任の先生に聞こうと思って電話しました。」と電話がきた。今、先生は会議中なので、あと30分ほど待てるか聞いたところ大丈夫とのこと。そこで、担任の先生から電話をかけさせるので待っていてねと電話を切った。
10分ほどして、その女の子から再度電話がきた。「友だちにきいて解決しました。お忙しい中ありがとうございました。担任の先生にも大丈夫ですと伝えてください」と。「この子は、きっと相手を思いやることができる優しい子だな」と感じたのは私だけでしょうか。
漢字検定申込受付日
1日出張へ行かせていただきました
話は変わるが、帰りは浅草周りのスカイツリーラインで帰宅。途中、私が小1まで住んでいた鐘淵の駅を通過。駅前の釣鐘最中屋がコンビニになっていたが、通った小学校は、当時と変わらない位置に校舎やプールがあった。懐かしい気持ちでいっぱいになった。気がつくと東武動物公園駅に到着していた。?
ディープラーニング
囲碁は局面の数が「10の360乗」に達し、難易度がチェス、将棋をはるかに上回ることから、人間に勝つのは「あと10年はかかる」とされていた。しかし、昨年3月、韓国のプロ棋士に圧勝。ニュースや新聞の活字に「AI」の文字を毎日のように見ることとなった。
アルファ碁の圧倒的な強さの秘密は、人間の脳をまねた「ディープラーニング」と呼ばれる情報処理技術にある。過去に打たれた無数の対局の棋譜をもとに打つ手の善し悪しを自ら学習することに加え、進化したアルファ碁は、膨大な数の自己対局を重ねる「強化学習」の比率を拡大。自らの勝ち負けの経験から、判断力を磨き、勝ち方を身につけていったという。
こうしたディープラーニングは、自動車の自動運転技術の開発に欠かせない画像認識技術や、会話型AIの普及を可能にした音声認識技術の精度向上などにも大いに貢献しているそうだ。
これからも、アルファ碁の進化は続く。この技術が、我々人間の100年ライフを可能にしてくれるのかもしれない。今後の進化が楽しみだ。
名前を大切にする指導
名前は親から我が子への最初の贈り物。親の願いや想いがい~っぱい詰まった大切なもの。その背景を感じながら、我々教師は子どもたちの名前を呼ばなければならないと、常に心して校内を歩く毎日である。
今週は・・・
一方、ワクワクすることもあった。八木崎小サポーターズの話題や放課後子ども教室第1回実行委員会が開かれ今後の八木崎小の教育活動への新たな支援体制が着々と進んでいることにうれしさがこみ上げてきた。
すでに、クラブ活動への支援、休み時間の逆上がり支援なども始まった。金管バンドクラブの練習に来てくれることになった方、科学クラブやパソコンクラブの支援に来てくださる方も現れた。
漢字検定や郷土カルタ大会へ向けた事前の学習や練習を放課後子ども教室で実施してくれることもうれしい話題である。
その他にも、地域のスポーツチームやガールスカウト、大学のOB会、中央公民館、アイムジャパンなどの企業が八木崎小学校の教育活動や行事にかかわってくれることになった。子どもたちがワクワクするような活動が実現しそうである。今後の展開が楽しみだ。
信じられないニュースが・・・
仏様の指
本日の午後、PTA総会が実施された。無事、すべての案件が承認され、布川丸が船出した。
総会の際の校長あいさつの中で、5月の学校だよりで記載した「仏様の指」の話を紹介した。以下、その内容である。
大村さんにとっていちばんこわい先生から、「大村さんは、生徒に好かれているか?」と尋ねられ、「嫌われてはいないと思う」と答えたときの話です。そのこわい先生が「仏様の指」の話をしました。
『仏様がある時、道ばたに立っていらっしゃると、一人の男が荷物をいっぱい積んだ車を引いて通りかかった。そこはたいへんなぬかるみであった。車は、そのぬかるみにはまってしまって、男は懸命に引くけれども、車は動こうともしない。男は汗びっしょりになって苦しんでいる。いつまでたっても、どうしても車は抜けない。その時、仏様は、しばらく男のようすを見ていらしたが、ちょっと指でその車におふれになった。その瞬間、車はすっとぬかるみから抜けて、からからと男は引いていってしまった。』という話です。
「こういうのがほんとうの一級の教師なんだ。男はみ仏の指の力にあずかったことを永遠に知らない。自分が努力して,遂に引き得たという自信と喜びとで、その車を引いていったのだ」こういうふうにおっしゃいました。そして「生徒に慕われているということは、たいへん結構なことだ。しかし、まあいいところ、二流か三流だな」と言って、私の顔を見て、にっこりなさいました。
私は考えさせられました。日がたつにつれ、年がたつにつれて、深い感動となりました。そうして、もしその仏様のお力によってその車がひき抜けたことを男が知ったら、男は仏様にひざまずいて感謝したでしょう。けれども、それでは男の一人で生きていく力、生きぬく力は、何分の一かに減っただろうと思いました。仏様のお力によってそこを抜けることができたという喜びはありますけれども、それも幸福な思いではありますけれど、生涯一人で生きていく時の自信に満ちた、真の強さ、それにははるかに及ばなかっただろうと思う時、私は先生のおっしゃった意味が深く深く考えられるのです。
当時を思い出して、大村さんはいいます。
「私は仏さまの指のような存在でありたいと思った。だから、子どもたちが卒業して、私のことをみんな忘れても、別に構わない。子どもたちは、後ろを振り向かないで、どんどん行ってもらいたい」
大村さんは、決して見返りを求めることのない大きな愛情で、生徒たちの心に生きる力を育むことを誓ったそうです。
あたたかな言葉に触れる
今朝は、お休みをいただいて、日頃なかなか行けない医者へ薬をもらいに行ってきた。
朝バタバタしていて慌てて家を出て目的地へ。
・・・・・・・
ソファーに座り会計を待っていると、近くに高齢の方が。席を譲り立っていると、右隣の男性から
「クリーニングのタグがついていますよ」
と声を掛けられた。スーツの襟付近をさぐると、黄色い紙片が・・・
すると、その男性が、
「ぼくも、よくやるんですよ」
と。このひと言が、とてもあたたかい。
相手を思いやるこんなひと言を私も心がけたいと思うと同時に、目の前の子ども達にも、こんな言葉を使える人になって欲しいと願う。
八木崎小、すごい
その学習会に参加を希望した児童が100名を超えた。やる気満々の八木崎っ子たち。これからが楽しみだ。
なお、漢字検定は、本校を会場に実施予定。7月14日(金)と1月27日(土)の2回予定している。
これでいいの?
廊下を歩いていると、園児が廊下を全力疾走。教室では、1年生が授業中。保護者は注意する様子がない。足音をさせて繰り返し走っているので、手で×をして見せると、怪訝そうな顔で保護者のもとへ。その時、保護者の口から出た言葉が、
「おじさんに怒られるから、やめな」
?
「勉強している1年生の子どもたちに迷惑だから、やめな」ではないの?と感じるのは、私だけでしょうか。
1年生、立派です!
なんと、私が見ていたクラスは、3秒で全員が机の下へ。両手で机の脚ももっています。素晴らしい1年生です。
その後、給食室から出火したという想定で校庭への避難も実施。ハンカチを口に当て、真剣な顔で集まってきました。えらい!
気になる記事が・・・
『3月2日、CBSニュースは、携帯電話と脳腫瘍の関連性について詳述した秘密文書がカリフォルニア裁判所の命によって公開された事実を報じた。2016年、カリフォルニア大学バークレー校公衆衛生大学院の家庭・地域保健センター長ジョエル・モスコウィッツ博士が、カリフォルニア公記録法を盾にして、カリフォルニア州政府に対して訴訟を起こし、「携帯電話と健康」と題された文書が公開されたのである。(中略)その文書は、携帯電話の長期使用は脳腫瘍や他の健康問題のリスクを高める可能性があると指摘し、携帯電話の電磁波は近くの細胞と組織に影響を与えると認めていた。子どもに対する警告部分では、電磁波は子どもの脳に対しては大人の脳よりも深部に到達すると説明していた。さらに、携帯電話に対する電磁波ブロック商品が実際に機能する証拠はないとしていた。(後略)』
詳細は、「http://biz-journal.jp/2017/04/post_18726.html」へ
事故多い?
学校・家庭・地域が一体となって子どもたちを見守っていきましょう。
学級づくり着々と。
素晴らしい子どもたち
第1週が終わります
連休、ゆっくり休んで、子どもたちとの出会いに備えてください。
八木崎っ子のみなさん、始業式で会えるのを楽しみにしています。
新たな風とともに・・・
そこで・・・
今年度、放課後子ども教室との連携のもと、漢字検定に挑戦します。本校を会場に漢字検定を実施する予定です。昨年度末のアンケートから、本校を会場にした場合、受検させたいと答えたご家庭が213件ありました。この声に応えるべく、7月14(金)と1月27日(土)の2回、受検会場として準備していく予定です。詳細は、後日案内文を発送します。ぜひ、ご家族で漢検受検についてご検討ください。
よろしくお願いします!
2年目に突入!
昨年度は、保護者や地域の皆様に絶大なるご支援をいただき充実した教育活動を行うことができました。700余の八木崎っ子が、生き生きと学校生活を送り、よりよく成長できたのも、皆様のおかげです。本当にありがとうございました。
今年度も引き続きご支援・ご協力をお願いします。