八木崎小学校 校長室より

手先を鍛えないと!

 本日、放課後子ども教室『自主学習教室』を開催した。約130名の児童が参加、宿題や繰り返し計算・漢字ドリル、家庭でやっているワーク等、自分でやることを決めて学習している。目標をもっている子は強い。だまっていても、すぐ取りかかる。周りが騒がしくてもなんのその。黙々と鉛筆を動かしている。こんな八木崎っ子を1人でも多く育てたい。
 子どもたちが帰った後、ボランティアの方たちと情報交換。子どもの手先のことが問題となった。発端は、課題が終わった子に「三つ編み」方式を使ってミサンガを編もうという課題を出したときだった。三つ編みを教えても、なかなかできない。力の加減が分からない。といった具合だ。
 そういえば、いつの頃からか、三角巾を頭の後ろで結べない子、エプロンを後ろで結べない子が多くなったという話題も。時間にゆとりがないので、掃除の時は三角巾ではなく紅白帽に。あ~、子どもたちの手先が危ない?
 折り紙やあやとり、おはじきなど、昔の遊びは指先を多く使った。ゲームのボタンを連打するのとは、ちょっと(かなり)違う。今の子どもたちに、これらの遊びが、おおいに必要ではないかということで、その場にいた大人たちの考えが一致した。
 何か手を打たねば!!!!!