八木崎小学校 校長室より

2022年5月の記事一覧

食育の日の献立(徳島県の郷土料理)

 春日部市の学校給食は、日本に昔から伝わる行事食など食文化の継承も大切にしています。毎月「食育の日献立」として各地の郷土料理を取り入れています。

今月は、徳島県の郷土料料理です。

            <いり飯、かつおのごま揚げ、ほうれん草のおひたし、そうめんのふしめん汁、牛乳>

入り飯」は、徳島県佐那河内(さなごうち)村の郷土料理で、田植えや稲刈り、水路の手入れなど共同の農作業を行った後、みんなで食べた料理です。はじめは酢飯に『いりこ(かえり煮干し)』を入れただけのものだったそうですが、しだいに油揚げや竹輪、野菜などが使われるようになりました。

ふし(節)めん汁」は、美馬(みま)郡つるぎ町の特産物であるそうめんの節を使った料理です。節の部分は商品にならないため、みそ汁や吸い物の具として使われています。

 給食ではちりめんじゃこを使っています。やさしい味の酢飯とそうめんの入ったお吸い物はよく合い、おいしくいただきました。

 

 

八木崎小サポーターズ

 八木崎小サポーターズの皆様には、登下校の見守りや学習補助、校舎内外の環境整備などでご支援をいただいております。本日は、コーディネーターさんにお取り計らいいただき、顔合わせの会を開きました。昨年度は、登下校の見守り、書道、図工、家庭科などの学習補助、図書室の環境整備、花壇の水まき・・・など、様々な場面でサポートしていただきました。子供たちが地域の中で健やかに育つことができますよう、「できる時に できることを できるだけ」のお力をお借りしたいと思います。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

5月10日 開校記念日

5月10日は、八木崎小学校51回目の開校記念日です。

今日の給食は開校記念をお祝いして、子供たちに大人気のメニュー『八木小カレー』でした。

春日部市の学校給食で使用しているカレールウには乳成分が含まれているため、乳アレルギーのある子供は食べることができませんでした。そこで、乳アレルギーがあっても食べることができるように作ったのが、『八木小カレー』です。豚骨や野菜くずからの出汁にカレー粉やスパイス、小麦粉などを合わせ、カレールウをつくります。手間暇かけて作ってカレーは、他では味わえないおいしいおいしい『八木小カレー』になります。