豊春地区公民館
スライムがふくらんだ―‼
8/1(木)あつーい、夏休みおもしろ科学教室「ふわふわスライム教室」にたくさんの小学生が参加しました。
講師は「蔵前理科教室ふしぎ不思議(略称くらりか)」のみなさんです。
スライム作りに必要な材料は 洗濯のり+ほう砂+水 それから今回は着色用に絵の具も使いました。
材料をカップに入れたら割りばしでぐるぐるまぜまぜ
参加者「なかなか固まらないよー」「水がなかなかなくならない」
講師「根気よく混ぜてねー」「同じ方向ばかりでなく、縦にも横にもまぜてみてね」
こんな会話が飛び交う中、徐々にみんなのスライムが固まってきました。
水がなくなったら、手でこねこね
「ぐにゃぐにゃー」「おもちみたいにぷにぷにしてる」「ちょっと冷たくて気持ちいいね」
スライムができたらどれくらい伸びるか試してみよう
講師が「名人棒」なるものを持ってこられ、子どもたちを少しあおるように「どこまで伸びるかな?名人棒の長さまでは、はなかなか伸びないと思うよ」とおっしゃると
参加者は「のびろーのびろー」とスライムを名人棒にそわせ、じっと伸びるのを待ちます。
何度も途中でポトッと切れてしまっていましたが・・・
「おっ、名人棒の長さまでのびた!名人誕生」
続々と名人誕生参加者が言うことには、持ち方や持つ位置で伸び方が変わるのだそう
次は、いよいよスライムをふくらませてみよう
ストローをスライムの奥まで差し込んで、3cmくらいくわえてふくらませます。
初めはなかなかふくらまずに、息を入れると「ブブー」と音を鳴らしてつぶれてしまっていました・・・
「鼻から息をすって、ゆっくりゆっくり、静かにながーく息をはいてね」
講師からコツを教わるとみんな真剣なまなざしで息をふきこみます。
「ストローの入り口をしっかり押さえるといいよ!」「強くふいちゃうとダメ」と教えあう様子も。
そして、何度もチャレンジしていくうちに色のついた透明なスライムがふくらんだー
コツをつかむと、自分の顔よりも大きくふくらませる参加者もいました
スライムはなぜできるのか、スライムの性質、スライムを使った遊びなどをいろいろと教えていただき、今回の講座は終了となりました。
参加者からは、
「この教室で理科がもっと好きになった」
「どうしてスライムができるのかを教えてもらって勉強になった」
「ほかの実験もやってみたい」
とうれしい声をいただきました。
参加者の真剣なまなざし、スライムが伸びたりふくらんだりして喜んだ時の顔がキラキラしていたのが印象的で、わたしにとってもさわやかな夏の思い出となりました。