豊春地区公民館
いきいき学級「あんしん」を備えよう
朝、目覚めると空気が清々しく気持ちのいい季節となりました。公園や山を散策するのにも最適な気候です。先日は夜空に明るく美しいスーパームーンが輝いていて、思わずお願い事をしてみました。
10/12(土)いきいき学級「あんしん」を備えようを開催しました。
講師は第3地域包括支援センターの職員です。
緊急時に「あんしん」できるためにどのような取り組みができるのかをテーマにお話をお聞きした後に参加者同士でも話し合いがなされました。
豊春地区では「あんしんカード」を高齢者や小さな子どもがいる親に配布しています。
「あんしんカード」は個人の情報や緊急連絡先を自身で記入することにより、万が一の際に迅速な対応が可能となります。二つ折りにして財布などに入れます。
治療や手術、命の判断が必要なこともあるので、緊急連絡先にはなるべく近所の方より親族の方を書くようにとのこと。
あんしんカードを作成「緊急連絡先を書く前に、まず緊急連絡先の人に伝えておかないとね・・・」とおっしゃる方も。
備考欄にはどのようなことをかくのかをグループになって話し合いました。
かかりつけ医や持病のこと、服用中の薬、アレルギー、ケアマネジャーの連絡先、ペットを飼っていることなど緊急時に知ってほしいことを書きます。
中には、「高血圧で薬を持ち歩いているから、それを書くわ」とおっしゃる方もいました。
わたしも早速、一人暮らしをしている実家の父に「あんしんカード」の話をしました。今は健康な父ですが、「あんしんカード」を持ち歩いてもらえるとわたしも「あんしん」です。
子どもの事故や迷子時にも有用なこの「あんしんカード」は豊春市民センター、豊春第二公民館、春日部第3・第4地域包括支援センターで配布しています。
個人の備えがみんなの「あんしん」にもつながります